札幌のイタリアンレストラン Mano e Mano のブログ -17ページ目

ひなたの男

昨日の花火大会は直前の夕立にもかかわらず無事開催できてよかったですね。浴衣姿で慌てたかたも大勢いらっしゃったとおもいます。

さて、またまた吉田の懐かしい友シリーズです。同級生が家族旅行で来道、マーノにもご来店くださいました。

Hくんは高校時代バスケット部員でした。今でもあの頃の面影を充分に残していて、22才のひとり息子くんとのショットもいいかんじです。

奥さまのお母さまもご一緒の北海道旅行。仲良く楽しそうにお食事する姿に思わず「お母さま、お幸せですね」と。お母さまも「大当たりの婿です(⌒‐⌒)」。素晴らし!羨ましい!
Hくんをひとことで表すと「ひなたの男」。ずっと変わらない彼の人柄に私も幸せな時をすごせました。
ひとり息子くんは来春から社会人。札幌赴任になればいいなぁ、と勝手に札幌の母宣言しました!


カプレーゼ ¥1200 (フルーツトマトとモッツアレッラチーズ)
イタリアン前菜の王道ですが、やっぱり夏にいただくのが一番美味しゅうございます。

その男 淳穂

シェフは8人兄弟の8番目、様似の漁師の家に生まれた末っ子です。料理人の道を志してから早40年、東京、イタリアと修業を重ねてここ札幌で開業しました。


修業の地北イタリア・マントヴァの星付レストランは、シェフは女性。マザコンで有名なちょい悪イタリア男たちが愛してやまないマンマの味は最高だったそうです。このレストランは民宿も併設されていて、川の畔に佇む姿も美しいですね。
イタリア人のおおらかさや人生を楽しむ姿はどこか道産子と重なる部分があるような気がします。


厚岸産生がき ¥500

岩見沢産フレッシュブルーベリーのクリームタルト ¥500/1cut

かくあるべし

東京在住のご常連さまが海外からのお客様を北海道周遊の旅にエスコートしていらっしゃいました。知床から始まった旅は、ここ札幌マーノ・エ・マーノが終着です。


さあオーダーとなったら、日本語が分からないお客様のためにご主人様が立ち上がり、自ら流暢な英語でメニューを全て読み上げたのです。その完璧なホストぶりに感動しました、かっこいいー!
海を越えていらしてくださった大切なお客様ですものね、私も見習うところがたくさんありました。


釧路産鰯のカルパッチョ ¥800
イタリアンでも美味しいお刺身は食べられます。