続々・いきなりの出遅れで・・・1月2日

「おお、今度は走るぞっ、いいぞいいぞさすがドリフトコース。直線ですらドリフトする。なんてすべりの良いコースなんだ。おかげで常に車体は不安定極まりないが初心者のドリフトはこんなもんだろう。でも、みんなうまく走らせてるなー。みんなの邪魔をしないように、俺もうまくならなきゃなーwww」
なんて浮かれて走らせてはみたものの周りのギャラリーや店長さんの私のマシンへ向ける視線が気になり始めました。
「どうやら走りがおかしいらしい」
そして再びピットイン・・・店長さん他常連さんに色々いじってもらって走らせて、うまく行かなくて、またいじってもらって、走らせてを繰り返し・・・
結論、スロットルを回したときに前輪が駆動する時としない時があると言うことが分かりました。原因は、前輪ベベルギアのDカット部の破損です。
その時既に15時過ぎ。もう帰る時間を迎えていましたし、自分の集中力も途切れてしまいました。
何ともまぁ・・・まともにドリフト出来る状態ではないマシンを持っていったこと、要はメンテナンスをして走らせていれば起きなかった事ばかりです。このようにして新年2日にして2回目の出遅れを食らうこととなってしまった。
ダイジョウブ??テンチョウサン
続々・いきなりの出遅れで・・・1月2日

私自身年間何回ラジコンを走らせるかと言えば5、6回くらいでしょうか?時間が無いということを言い訳にして2008年はなかなかラジコンが出来ませんでした。何度かサーキットに行った事はあるのですが、ドリフトサーキットは初めてです。主に空き地で適当に走らせて壊して終わり・・・その中でドリフトっぽいことはたまにするのですが、ろくにラジコン雑誌も読まずセッティングもままならないままクルクル回って終わってました。
それではいかんぞ!!と新年一発目のラジコン、そしてサーキットはドリフト専用サーキットとなりました。昨夜のお酒が抜けていない私は友達の運転の下ボーっとしながら目的地まで一緒に行きました。ありがとうTさん!!持つべきはラジ友です。
さて、ラジコンサーキットに到着するや、少し離れたところからでもシャーシャー、ギャーギャーと言うドリフトのしている音(?)が聞こえてきます。コースを見ると先に来ているお客さんたちがドリフトをしています。
『み、みんな上手だ・・・』お客さんのドリフトを見ただけで自信を無くしてしまい、走りたくなくなりました。ところが、気さくな店長さんと気さくな常連さんの後押しもありバタバタとセッティングを済ませすぐにコースイン!!
そして、そこでも新年の出遅れが・・・
店舗開店まで②

当時私はまったく意識していませんでしたが、学生時代のアルバイトがきっかけでサービス業に興味を持ち、理容師として働くことを決めた時には特に反対はされなかったのです。まぁ、後々ヘアサロンへの就職を考える頃には、どうやら親はこの職に就かせたくなかったのか色々別な仕事を斡旋(?)されましたが・・・。
そんな形で理容師になり、そろそろ第二の理容師人生を歩むべく次の仕事場を考えます。私は基本的に保守的な正確なので冒険はしません。従って、まったく行った事の無い、住んだことの無い場所で仕事は全く考えていませんでした。
従って、学生時代住んでいた神奈川県も良いなー。やっぱり実家に帰って仕事しようかなー。
そんなときに先程の、親の一言です。
『店は継がなくていいよ』
もちろん保守的な性格の私に『起業する』という道はマインドコントロール(?)されてある程度で、起業独立は過去に誰かが通ったであろう獣道のようにうっすらとしか見えておりませんでした。
さらに、ヘアサロン勤務中も技術的なことに関しては、勉強、練習など行ってきましたが、こと『経営』の文字は皆無でした。
結局、神奈川で勤務していてもいずれは実家へという気持ちが強かったので実家から通える距離での起業を目指しました。その後は、やることなすこと全て初めてで時間はあるようでない、オープンまでの期間は融資や、店舗デザイン、従業員の獲得などあっという間に過ぎていき、断片的な記憶しか残っておりません。
それなのにお話は続く・・・のだろうか