ばらかもん15巻の表紙は半田書道教室の看板を持ったなると川藤。
15巻では清が事務所を辞めたことで険悪な関係になっていた川藤と仲直りする展開。
さらに、川藤の協力もあって書道教室が形になってきたり!
清が本当に島で書道教室を始めるんだなって実感する展開です。
ばらかもん15巻の感想
絶望する清
書道家を辞め、島で書道教室を開くことを決めた清。
親の後を追うのではなく、自らの道を歩んでいくことを決めたわけです。
そんな清でしたが、島での書道教室にはうまく生徒が集まらず悪戦苦闘。
とはいっても、別に収入が無くても島では、これまで通り生きていけると舐めていた清に厳しい現実が叩きつけられます…w
『先月まではお父さんが払ってくれてたけど これからは自己責任って事だね
もしかして お父さんが家賃払ってたの知らなかった?』
引用:ばらかもん15巻 24p
…えっ?(笑)
てっきり郷長の好意でただで借してくれてるもんだと思ってたけど、まさかの貸家だったという衝撃過ぎる事実ですよね!?
冷静に考えて東野事件の際のやり取りを考えれば貸家だってわかるところだけどさ。
かれこれ1年近くこの家にいたから、親同士の付き合いで無料で貸し出してくれていたのだとばかり思ってた…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
そして面白すぎるのが、この事実を聞かされた清の表情ね(笑)
『家賃』なんて一切考えもしていなかった事実を突きつけられて呆然www
そりゃー書道教室を始めたばかりで生徒0…
実質無職の状況で家賃の存在を知ったらこうなるのはわかるけど、清の表情から絶望に近い感情が感じ取れるから笑うしかないよ。
(ノ∇≦*)
もう…書道教室辞めて書道家に戻ったほうが良い気がする。
書道教室始まってもないけど、清に書道教室は無理としか…
(;'∀')
清の隣には川藤が必要だなって!
清は書道家を辞めた際に、川藤の事務所とも契約を切ったわけで川藤との仲は険悪になっていました。
清と川藤の関係を心配した、なるの2人を仲直りさせようと頑張りが実り川藤が島に再来!
最初こそ気まずい感じだったけど、なんだかんだで仲直りしていき…
引用:ばらかもん15巻 115p
清が事務所を辞める前のような関係に戻りました♪
人見知りの清がのびのびと馬鹿なこと言ってるし、やっぱり2人のこういう関係を観れるのは安心するし本当に良かった。
前々前に進まなかった書道教室も川藤の協力があって、確実に前進。
高すぎる月謝1万円を3000円に下げたり、清の住まいがしっかりと書道教室の形になったり。
やっぱり清の隣には川藤が居ないとダメだなって本気で思った。
…たまが想像しそうな意味じゃなくてだよ…(笑)
ウザすぎる教頭w
書道教室が形になり、小学生のなる達が見学がてら教頭と共にやってきます。
なる達に体験がてら書道教室の授業が行われるんだけど、なる達が書道に飽きて遊びだしてしまう始末…
そんな状況を見ていた教頭からめっちゃ気取ったウザい発言がw
『半田先生はぶつかってしまったな 子供の集中力という壁に
ベテラン先生の教頭から言わせてもらうと
これは当然の崩壊』
引用:ばらかもん15巻 121p
これはウザい(笑)
自分の事を『ベテラン先生』とか言い出してるってのもあるけど、なによりイラッとくるのがこの表情w
実際、教頭っていう立場の人で子供の扱いに慣れているのは間違いないんだけどさ…
普段のフザケタ姿が印象的な人物ってこともあって、余計にイラッと来てしまうシーンだった。
教頭…
なんだかんだ、子供の事をよく理解しているなって思ったけど、それ以上にイラッときた記憶しか残ってない(笑)
ばらかもん15巻を読み終えて
書道家を辞めて島で書道教室を開くことを決めた清。
最初こそ全然うまくいっていなかったけど、川藤の助言があって書道教室が形になってきました!
あとは生徒が集まってくればいいだけだし、清の書道教室は成功しそうな感じ。
物語的に残り数巻で完結しそうな展開だし、清の書道教室も形になってきた。
これは清が島で楽しく書道教室を運営している姿でラストって事になりそうですかね。
物語完結が近そうなばらかもん15巻の感想でした!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪