営業の魔法 中村信仁と永業塾の仲間たち -48ページ目

取材の旅

毎週月曜日、朝8時30分からの10分間、STVラジオで「中村信仁ひと物語」というコーナーを4月からやっています。9月までの半年間のコーナーなので、あと10人程しか紹介できません。

今回はこのコーナーにてどうしても紹介したい人がいて、東京まで取材にきています。

多分、明後日の7/22(月)にその方をラジオでご紹介させていただきます。

人を助ける、人に手をさしのべる、痛みのわかる人、強い人、優しい人、そして大きな人…、そんなキーワード満載の人物。粋な日本人!乞うご期待ください。



中村信仁

iPhoneからの投稿

ポテトチップスで100円を買う

自分からお金が出ていく行為を「買う」といい、自分にお金が入ってくる行為を「売る」と言いますが、藤谷美和子が出ていた昔のテレビCMで「100円でポテトチップスは買えますが、ポテトチップスで100円は買えません」というのがあった。

小学生だった私はこのテレビCMに衝撃を受けたことを覚えている。営業的思考を持つ原点になったような気がする。

100円で買ったポテトチップスなのに、そのポテトチップスで100円はかえない⁉ なぜだろう…って考えた。

その時、あーそーか‼ と腑に落ちた。ポテトチップスで100円を買うのではなく、ポテトチップスを100円で売ればいいのだ、と。

売ることと買うことの…当たり前のような大きな違いに気がついた瞬間だった。



中村信仁

iPhoneからの投稿

知ることへの憂鬱

デジタル環境の浸食によって、知らなくてもいいことが雪崩の如く押し寄せてくるようになった。例えば自分の中でくすぶっている嫉妬心とか、あせり、劣等感、などという負の思考に対して、知らなくてもよい情報を押し付けられることで、その負の思考が頭をもたげてしまう。普段は目覚めさせないよう必死に眠らせる努力をしているというのに。


誰かと誰かがゴルフに行った、誰かと誰かとがランチしている……などという情報が勝手に届けられるのが、今のデジタル環境。


すると、器の小さな私は「むむっ」とうなる……。

「なぜ誘ってくれないのか」と。


いとも楽しげに無邪気に笑う写真など添付されているものなら、「むむっ、むむむっ」と悔しさが倍増する。


小さな自分……。寂寥感に浸ってしまう自分。このような環境が身近になかった頃が懐かしい……、とも思えてしまう自分。


好奇心は成長への大切なステップだが、好奇の目が向かないことにまで目を向けさせられる昨今、私は日々の憂鬱へとなっている。




中村信仁


野鴨たれ

デンマークの作家キェルケゴールが書いた物語に鴨の話があります。

毎年秋頃になると、鴨の群れは食べ物を求めて南へと旅立ちます。しかしある日、湖の近くに住む老人が野鴨にエサを与え始めます。すると、野鴨の群れは冬になっても南へと飛び立つことをせずエサを貰う生活を享受するようになりました。飛ばなくとも食べ物にありつけるのです。鴨たちは丸々と太りだしエサを自ずから探し求めることを忘れ怠惰に生きるようになりました。そして、その老人が亡くなり、その飼いならされた鴨たちは、もはや飛ぶことすらできず全て死んでしまったのです。

実はこの話に感銘を受けたのがIBMの二代目社長、トーマス・J・ワトソン・Jr.
「野鴨を飼い慣らしてはいけない」として合言葉のように「野鴨たれ」という言葉を社風にしました。
常にエサ場(市場)を求めて行動することとしたそうです。
※参考及び引用/IBM Compass より



私たちも野鴨の精神を忘れず、今日に満足することなく、コツコツと歩き続けないと、ぜい肉だらけの身体になってしまうかもしれません。


身体のぜい肉なら運動で削れますが、心のぜい肉、思考のぜい肉、となるといかんともしがたいものかもしれません……。



中村信仁


追伸/実はこのIBMの社風はキャリアバンクの佐藤良雄社長 から教えていただきました。佐藤社長、いつもありがとうございます。

新規開拓率と人間力営業

基本的に公務員以外の営利追求組織には営業職または営業附帯職が存在しますが、マクロ的に営業をくくったとき、大きく二つに分類できます。


① 新規開拓営業

② 継続(ルート)営業


自社の顧客を①と②に分類した時の①の割合を新規開拓率といい、その比率が高ければ高いほど、自社内の営業力も高くなければいけないという理論を私は勝手に人間力営業と名付けています。


人間力営業の基本軸は「心が技術を超えない限り技術は生かされない」ところにあります。そして、そのためには「超えるための技術」を有していることが大前提にあります。


もし、このブログをお読みくださっている方で、自分の会社、もしくは自分自身の営業で新規開拓が40%以上を必要としている商品、またはサービスを売っていた場合、一日も早く人間力営業を身につける必要があると断言できます。



中村信仁

一個

近現代の日本の文学でもっとも文章がうまい人は?と問われて永井龍男(ながい たつお)を思い浮かべるのは決して私だけではないはずだ。引用/アマゾン書評より


中村明氏によれば、永井龍男の文章を読んで、そのあまりの見事さゆえに作家になるのを諦めた人すらいると言う。確かに「文章」を、あるいは「文字」を読ませる作家。引用/アマゾン書評より


明治、大正、昭和、平成と四つの時代を生きた作家、永井龍男。

営業の魔法 中村信仁と永業塾の仲間たち


その存在すら知らなかった無知な私が、永井龍男を知ったのは、先に書いた中村明著の感情表現辞典を読み解いている時だった。


この辞典は「嬉しいような恥ずかしいような、さびしい様なうら悲しいような、やたらに腹立たしいくせにちょっぴり怖いような……そういう自分のきもちがうまく言いあらわせずにイライラしたことはないだろうか」という問いかけから始まる。


そして、自分の気もちがうまく言いあらわせなくて困っているときに、みずから最適の表現を考え出すための手助けとなるように編(あ)まれたものである。と結んでいる。


その中に永井龍男の著書『そばやまで』の書き出し「住まいのことでは、一時思い屈した」の一文を取り上げ、簡潔な表現でありながら、「思い屈する」という感情表現を以て、ただただ、読者を納得させてしまう、とあり、それで知ったに過ぎない。


調べれば調べるほど、何とも得難い作家であることが分かり、今一番興味関心の高い人物となっている。時を作りひとつひとつ読み進め、また皆様にこのブログを通してお伝えする日があるやもしれません。その時は宜しくお願いします。



中村信仁

第3回 永業塾合同合宿を終えて

いい歳をした大人たちが、子供たち以上に盛り上がる…。そんな経験を、いい歳をして中々できるものではない。それなのに、最低でも毎年一回、そんな経験をしてしまう自分は幸せ者なのだろう。


今回も7/5(金)から7/7(日)までの2泊3日、共に学び合う永業塾の仲間たちと大阪で過ごしてきました。


北海道(札幌)、宮城(仙台)、福島(郡山)、東京(八重洲)、名古屋、関西(伊丹)、福岡(天神)、宮崎、と全国8ヶ所(8ステージ)で永業塾を開催しています。スタートして6年になるステージから、まだ8ヶ月のステージと様々な中で、ありとあらゆる業種、業界、経営者から、勤め人、様々な人たちと「人間力営業」の勉強を繰り広げています。


この「人間力営業」って何か ? というと、


① 「あなたから買いたい」といわれる営業活動であり、
② 紹介のみでしか「営業」をしない状態。

③ 更に、親子三代にわたってお客様となっていただける仕事。


これが「人間力営業」です。


そうやって学び合う仲間たちが年に一回、合宿という名の下に集まり「縁」を広げあうのが永業塾合同合宿。1回目札幌、2回目福島、3回目大阪。来年は富良野での開催が決まりました。


みなさま、もし「人間力営業」にご興味、関心がおありでしたら、一度永業塾へお越しになりませんか。下記にて直近の開催日時をお知らせいたします。



2013年7月開催予定

福岡ステージ 7/12(金) 19時00分~21時30分 

宮崎ステージ 7/13(土) 18時00分~21時00分

札幌ステージ 7/19(金) 19時00分~21時45分


2013年8月開催予定

名古屋ステージ 8/3(土)13時30分~16時30分

福岡ステージ  8/9(金) 19時00分~21時30分

東京ステージ 8/10(土) 13時30分~16時15分

福島ステージ 8/23(金) 19時00分~21時45分

関西ステージ 8/24(土) 14時00分~16時45分


【お問合せ】

全ステージ共通 ask@mgfan.com

スキー場のスキーヤー、サッカー場のサッカー選手

雪山を颯爽と滑るスキーヤーを見たとき、誰しもが素敵だなと思います。それなのに街中で会うとがっかりすることが多い。

サッカー場で感動的なプレーをするサッカー選手を見て恰好いいと思います。それなのに食事をする場で同席すると、やはりがっかりしたことがある。

人には得意なフィールドがあって、自分の守備範囲でなら最高に自分を輝かすことができる。

そのフィールドを持っている人をプロと呼ぶのかなと最近考えてみた。
決して自分の輝きを曇らせる場所には立たない。プロなら徹底していることだろう。

輝けるか、曇るか、を瞬時に嗅ぎ分ける嗅覚があるかどうか。相手を自分のフィールドに引き込めるかどうか。僕は武道を長くしていたので、間合い、という考えが身に付いています。自分の間合い、相手の間合い。得意なフィールドとは、まさに、この自分の間合いに通じているように思います。

自分の間合いでいつも活動できるかどうかなのだろう。
人の間合いで活動していると、強烈なストレスを感じずにはいられない。今ラジオの活動は、まさに「人の間合い」での活動になっています。だから、今の僕にとって大きな修行になっているのでしょう。



中村信仁

労基の壁と馬鹿の壁

先日、仲間の経営者が電話で愚痴っていた。


数ヶ月前に解雇した若者が不当解雇にあたると騒いでいるらしい。詳しい事情をその電話で聴いたところ、入社して三ヶ月間、ほぼ九割(毎日)、遅刻を繰り返していたので、とうとう解雇したとのこと。

28歳の男性。
三ヶ月の間に書いた始末書の数16枚。

業を煮やして三ヶ月で、本人納得の下で解雇。


それから四ヶ月後、弁護士を通じて不当解雇だという内容証明郵便が送られてきた。要求は復職または失業によって失った利益の保証うんぬん…。


この電話を聴きながら思った…。
先日のラジオでのコメントではないが、いつからアホみたいな権利ばかりを要求する馬鹿野郎が増えたのか。

この弁護士も弁護士で……、

いくら仕事だからといったって、その前に、この若者に対して

「あなたね、どこの会社に行ったって三ヶ月の間、毎日のように遅刻したら、誰だって頚になるよ。それより、三ヶ月も面倒みてもらえたことに感謝しなきゃ」

と説教のひとつもできないものか。


おかしな世の中だ。本当に。



中村信仁

世知辛い世の中 ?

今日ラジオ番組において喫茶店での出来事を話しました。


アルバイトの子が休憩に入り、カウンターで休んでいました。

そこに団体客がやってきて店内が込み合った。

でも、アルバイトの子は休憩中だから動かない。

ちょっとくらい手伝ってもいいのに……、そう感じました。

いつから、時間で仕事をするような国になったのだろう。

働くって、そういうこととなんとなく違う気がする。


このような内容のことをお話ししました。

するとお叱りのメールが。

休憩中に仕事をさせて(もしくは自主的にして)何かあったら

自己責任ということになり、何の保証もない。または「させた」場合は問題になる、とのお叱り。


なるほど……。

私のような小企業主には思いもよらない労基の壁。

お叱りはごもっともでした。


ただ、いつから学校にしても、職場にしても、

こんなに世知辛い世の中になっちゃったんでしょうね。

人情……なんて言うと笑われるのでしょうか。




中村信仁