色鉛筆
どの本で読んだのか…忘れてしまったのですが、ネタ帳とでもいうような私のノートにメモが残っていた。
「人生は色鉛筆と同じ。大好きな色の鉛筆がすぐ短くなるように、大好きなものから人生は先に無くなってしまう」
手書き…そしてなぐり書きのような乱暴な文字でノートに残っている。この書き方からすると、多分飛行機の中で書いたのかもしれない。
だとすると、機内誌か…もしくは新聞記事のどこかから拾った言葉だろう…。最近は出典元や掲載元も必ずメモを残すようにしているが、アマチュア時代はそんなところに意識がいかなかった。
文書を書いてお金を頂戴するようになった今は、そういうわけにはやはりいかない。すると楽しみだった、大好きだった、読書が昔ほど楽しくない。
まさに人生は大好きなものから無くなっていくようだ。
中村信仁
結婚と離婚
友人の同僚が離婚したらしい。
「あんなに似合いの夫婦だったのに…なぜだろう」
友人はビールを片手に繰り返していた。
逆に私はこの友人に対して、なぜ他人夫婦の離婚をそんなに気にするのかが不思議で仕方なかった。
好き合った者同士が一緒になる。
そして好き合っていた者が別れる。
何でって聴かれても、多分当人も説明できないのでは…。
もし、他人様を納得させられる理由を、冷静に語れるようなら、その夫婦は離婚などしなかっただろう…。好きな人のことを「なぜ好きなの」と聴かれて説明できたなら、その恋は打算かもしれない。
説明などできないから、まさにそれが真実なのだ。
中村信仁
不満と満足
誰に見せるでもなく、自分が本当にやりたいこと、やってみたいことをノートに綴ってみようと試みましたが、意外とやりたいことって無いことに気がつきました。
自己啓発セミナーの講師を生業にしている友人が、セミナーでのワークショップにおいてよく課題にしているのですが、ふと自分もやってみようかなと思った次第です。
しかし、何も出てこない。
唯一思いついたことがハワイでひと月間のんびり過ごす…という、なんだか小さな望みだけ。
やりたいこと、やってみたいこと、それがうごめく時というのは「現在」に不満のある時なのだと知りました。「今」に満足していると、あまり「慾」が湧かないことに気づきました。
でも、昔はコンプレックスの塊のような男だったのに…。劣等感が道を歩いていたのに…。いつからこんなに人間丸くなったのでしょう。
中村信仁
ホタル帰る
5ヶ月目
STVラジオの「オハヨー! ほっかいどう」を始めて4ヶ月が過ぎたのに未だに毎週月曜日は緊張します。5時半の挨拶(1~2分)が終わると手が震えだすのです。
6時の北海道神宮の太鼓の時報が流れるころに少しだけ落ち着くのですが…。というのも6時00分に太鼓の音が流れるその前の、5時59分20秒までに、絶対新聞記事を読み終えなければいけないという、リアルタイムの瞬間なのです。この時分秒になると自動的に音が切られてしまうという恐怖の瞬間です。
他の時間にもあります。
7時10分00秒。
ここもリアルタイムで、次に始まる「やじうまニュースネットワーク」が問答無用で始まります。そして最後のリアルタイムはエンディングの8時58分00秒。
この3つのリアルタイムをいつもドキドキしながら過ごしています。でも火曜日は少し落ち着くのです。前日(月曜日)の感覚が残っているからなのでしょうが…。そして、その感覚を毎回忘れて週明けの月曜日を迎えているのです。笑
きっといつまでもこの緊張は続くのでしょうね。笑
中村信仁
直木賞
ペンケース
欲と怒りと安全運転
北川八郎先生より
場 所 / リアン平安閣 (千歳市錦町4丁目9番地)
参加費 / 2,000円
主 催 / 千歳市倫理法人会
問合せ / 0123-26-1163 今(こん)さんまで
昭和19年福岡県生まれ。サラリーマン時代に人として生きる意味を見失い、答えを
求めて退社、インドへ。インド放浪の後、熊本県阿蘇外輪山中に居を構え、満願寺
窯で自然灰釉の器を創作する一方、自作農業に勤しむ。40日を超える完全断食(41歳、43歳)を二度経験する中で、魂の存在意義、生き方の法則を解悟。
主な著書
繁栄の法則 致知出版
ブッダのことば 百言百話 致知出版
自然灰釉の作り方 理工学社
あなたを苦から救う お釈迦さまのことば 高木書房
あなたを不安から救ってくれる お釈迦さまのことば 高木書房
幸せマイルール 高木書房
いかがですか ?
「こちらの席でいかがですか」
初めて「いかがですか」と言っていただきました。
いつもは「こちらの席へどうぞ」と半強制的な接客にあうのですが、今日は違いました。「いかがですか?」と伺いを立てて下さるのです。とても爽やかな女性店員さんに感謝しました。もう、とにかく気持ちいいのです。
店の中を忙しく行き来するのですが、その歩き方はまるで大好きな人のもとへ駆けつけるデート前の活き活きさが…。いらっしゃいませ、ありがとうございます、という声は聴く者を陽気にさせる明るくて優しさがこぼれています…。会話をする時の眼は、もう好奇心に満ち溢れていて一言たりとも聞き漏らすまいとする前向きさが滲み出ているのです。
この女性は、お店の宝物です。
このような素晴らしさい接客は、お店の指導にあるのかなと他の店員さんを観察しますと、いつも、いつでも、どこにでもある、一般的な接客です。「こちらの席へどうぞ」「お決まりですか」「復唱いたします…」等々。
やはり「人」なんですね。
すべて「人」なんだと思います。
「人」が素敵だとお店は輝くんですね。
ありがとうございました。
とても素敵な食事の時間でした。
中村信仁
苦言の呈し方
相手のことを思い、どうしても何かを伝えたい、分かって欲しい…、そんな時は歯に衣を着せずズバッと言わないとダメなようです。
たまたま、私の態度か言動に対して、苦言を呈してもらうという経験を久々にいただきました。年下の方でしたのでかなりの勇気を要したこととお察しいたします。
ただ、なにやら苦言を…というのは感じ取れたのですが、角が立つとかの理由でハッキリと言いません。結局何を言いたいのかまったく分からず仕舞いです。
十才も年下とはいえ、早朝の勉強会でご一緒している方なので、ダメダメ人間の私と違い人間力は数段上のの方です。そんな方だからこそ、理解しようと努めてみましたが…うーん…ダメです。抽象的な表現が多すぎて分かりません。
せっかく苦言を呈するのですから、ズバッと言うべきだと、とその時強く感じた次第です。なぜなら、腑に落ちないまま別れると、お互いに後味の悪い苦い思いだけが胸に残ってしまうからです。
そんな経験、皆さまはありませんか?
「結局、何が言いたかったの !? 」
と翌日も尾を引いてしまう不快感を覚えた経験…。
中村信仁