大阪にはムシヤシナイという言葉がありまして…。
高田 郁(たかだ かおる)という作家の本と出会ったのは「銀二貫」という本でした。この作家は兵庫県宝塚市出身で関西の文化に詳しく時代小説を主体に作品を発表しています。
そんな中、現代の家族小説を短編で書いたというので、大変興味が湧き読んでみました。
いやぁ、面白い。
ん?
面白いという感想はちょっと違うかな…。人の優しさを知っている人なのでしょうか、とても癒されます。
大阪にはムシヤシナイという言葉があるそうです。漢字では虫養いと書くそうですが、軽く何かを食べて、腹の虫をなだめておく、という意味の言葉。
大阪の在来線のとある駅で、立ち喰い蕎麦屋の店長を務める祖父に、東京から家出してきた15歳の孫が言います。虚しくなんない? と。立ち喰い蕎麦を食べに来る客は、別に料理に期待してるワケでもないし、手っ取り早く食欲満たしてるだけだ。立ち喰い蕎麦はちゃんとした食堂とは違う。だから虚しいだろうと……。
それに対して祖父が応える。そのセリフが粋なんです。
「帰ればご飯が待ってる。時間さえあれば、ゆっくり食事が出来る。懐に余裕があったら、派手なご馳走も食べられる。でも今は、そういうわけにはいかん。せやから、取り敢えず駅蕎麦で虫養いして、力を補う。そういう虫養いを、ジイちゃんは大事に思うんや」
そしてこう続けるのです。それが格好いい。
いつの間にか、世の中、何でもかんでも型にはめたものの考え方がまかり通っていまして、生き方が窮屈に感じるのは、まさに、こんなところにあったのかなぁって気づかされました。
いやぁ、いいセリフですね。
さあ、台所に立って虫養いでもしようかな。
そうそう、先日、熊本で、「信仁さん、ダイエットならぬデブエットですか」と真顔で言われました。
タバコをやめてから太る一方です。そのうち新刊「あなたも3日でデブエット‼︎」でも出そうかな……。
給料なみの仕事、報酬なみの仕事…?
ギャラを高い安いと言う前に、自分の仕事が給料に見合っているかどうかを考えろ。
これは日高先生からいただいた言葉です。実は、いい歳をして、まさに眼から鱗でした。全てに通じる思考だと反省しました。
成長が止まると、ゼニかねへの不満ばかりが先走り、成長を貪欲に望めば、ゼニかねを超越した努力が後を絶たないものですね。
中村信仁
2/28 今朝の一冊
書名/打つ手は無限
著者/牟田 學(むた がく)
出版/サンマーク出版
価格/2,100円(税込)
日本経営合理化協会の創業者であり、
理事長を務める著者の近未来の地球環境を予想し
どのように商売の準備を進めておくかを示唆した本です。
地球上には192か国が存在し、
先進国G8と呼ばれる国々で発展途上国と先進国との通貨問題を中心に、
貿易、経済の大問題を話し合い調整している。
資本主義体制の金銭的に豊かな国々約20ケ国が192ケ国の方向を
決定している今、まるで地球
規模の専制君主制度といえる。
規模の専制君主制度といえる。
地球人口は65億人。中華人民共和国13億人、インド10億人と、
この2ケ国だけで地球人口の3分の1を占めてしまう。
この人口爆発は、国とい境を越え、哲学や思想の移動だけにとどまらず、
病気(エイズ、エボラ出血熱、BSE、鳥インフルなど)、犯罪、生活習慣、など
多様なものを地球規模で急速に移動させる世の中になった。
もう日本人が日本人たるためにどのように在るべきか、を問うた一冊として
ビジネスマンの皆さまに今回はお読みいただけると価値を生む一冊になるはずです。
中村信仁
安定した数字を挙げる人と不安定な人
永業塾で「先約優先の法則」を伝えています。どんなに大口のアポが舞込もうとも、既に約束があれば、そちらを優先するというルール。
一見、非合理的に思うかもしれないのですが、実はこれが信頼を得る最大の行為となります。
利に敏感という印象を持たれることは、営業人として最大の恥なのです。利よりも義を優先する正しさこそ継続的な信頼につながります。
数字が安定している人は、このように常に先約優先を通す人。不安定な人は、アポの質を自己基準で捉え、優先順位をつける人です。
中村信仁








