こんにちは
マンチェスター駐在妻のきえです
イギリスはお洒落で大都会なイメージを持っている人が多いと思いますが、それはほとんどロンドンのイメージ
マンチェスターはイギリスの中では2～3番目に栄えている街ではあるものの、ロンドンが羨ましくなることが多々あります。
ロンドンなら美味しいレストランがたくさんあるし、日本食専門店があり日本食がより手に入りやすいし、観光スポットがたくさんあるし、お洒落なショップがたくさんある。ロンドンはマンチェスターよりも南に位置しているので、マンチェスターよりも晴れの日が多く暖かい。
友達にもマンチェスター在住よりもロンドン在住と言いたかった…！
とはいえマンチェスターからロンドンまでは列車で約2時間強。日帰りも可能です。
今回は、イギリス・マンチェスターからロンドンの行き方についてまとめます。
移動手段は主に3通り
マンチェスターからロンドンに行く際、交通手段は主に電車・飛行機・バス・車の４通りで、おおよその移動時間と費用は下記の通りです。
①電車 片道約2時間～ 往復約￡40～
②飛行機 片道約1時間 往復￡120～
③バス 片道約4.5時間 往復￡16～
④車 片道約4時間 ガソリン・駐車場代・レンタカー代(借りる場合)
今回は電車で行く場合について掘り下げて見ていきたいと思います。
National Rail（ナショナル・レイル）
まずはイギリスの列車の仕組みから。
今は民営化されていますが、イギリスの国鉄にあたる列車運行会社協会のことをNational Railといいます。National Railの路線はグレートブリテン島各所に張り巡らされています。
▼National Rail路線マップ 2022
また、National Railは路線により運行会社が分かれており、運行会社は24社もあります。
チケットの検索、購入サイト
運行会社が24社あるということは、乗り換えがあったり時間帯によって数パターンの行き方がある場合など特に、運行会社の違いを把握して最適なチケットを買うことは複雑で難しくなります。
そのため、私はTrainlineという代理店を経由して買うようにしています。
▼Trainline（トレインライン）
Trainlineでは、出発地と目的地を入力すると最適・最安な列車が検索でき、予約することができます。Webチケットを選択すれば印刷することなく、スマホさえあればスムーズに乗ることが出来ます。
操作も簡単で使いやすいので、イギリスに住むならスマホにダウンロードしておきたいアプリです。
ただし、Trainline経由で予約をすると、約3％の手数料がかかるので、少しでも安く済ませたい場合や、よく利用する路線については各運行会社の公式サイトから予約すると良いです。
参考までに、
マンチェスターとロンドン間の直通列車はAvanti West Coast という運行会社により運行されています。ロンドンによく行く方であればこちらのAvanti West Coastの公式サイトから予約するのも手だと思います。
▼Avanti West Coast
他にも駅の窓口でチケットを購入する方法もありますが、ネット購入に比べて高いため、可能であれば事前にネットから購入することをおすすめします。
料金システム
イギリスの列車料金システムは日にちが近くなるほど高く、当日に買うのと2週間前に買うのとでは倍近く価格が変わります。
そのため、予定が決まったら早めに予約することをおすすめします。
また、通常価格の2/3の価格で国鉄列車のチケットを購入できるRailcardという割引カードがあります。年会費がかかり、購入や使用に条件がありますが、列車に乗る機会が多い方にとってはマストアイテムです。Railcardは年間￡30なので、National Railを定価で年間￡90以上使う方は元が取れてしまいます。例えばマンチェスターからロンドンであれば、年間2回以上往復するなら元が取れます。
▼Railcard（レイルカード）公式サイト
Railcardsは先にご紹介したTrainlineからの購入も可能で、私は一括管理したかったのでTrainline経由で買いました。
▼TrainlineのRailcardページ
さいごに
ロンドンだけでなく、リバプール、ヨーク、エディンバラなど、列車での観光におすすめな場所はたくさんあります。
街によって雰囲気も違うので、新しい発見もあると思います。
次はどこに行こうかなぁ
では今日はこのあたりで。
また読んでくれると嬉しいです！
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