昨日、無事にシェフィールドにて予定していた熊本地震から10年の節目に映画西原村の上映会を開催することができました。
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企画当初はそもそも日本人が少なく、さらに熊本にゆかりのある人も少ないシェフィールドで誰か来てくれる人はいるのだろうかと思っていましたが、この10周年の節目に開催すること自体に意義があると思い開催に至りました。個人の予算や場所の確保など制約がある中でしたが無事にこの日を迎え、収穫の多い大変有意義な時間を過ごすことができました。はるばる来てくださった参加者の皆様、開催にご協力頂いた製作者様、本当にありがとうございました。
映画前に腹ごしらえ。朝から作った苺大福、なんとかうまくできたので美味しいと喜んでもらってよかったです。
🎬参加者からの映画の感想
“現場の復興の経過がどう進んでいったのか知ることができた。””こんなに意見が割れると思っていなかった。”などの感想があり、なにより、映像として残してくれてありがとう、ということとカメラを受け入れた出演者の住民たちがいるからこそ私たちが今ここで映像として見ることができているため、住民にに対しても感謝の言葉がありました。また、この後映画の後どうなったのか、地震2年後から10年経った今までの経過も気になる、続編はありますか?との声もありました。
♻️防災クロスロードゲーム
映画の後にクロスロードゲームを行いました。私が海外在住者向けに自作した3問に対してYes/Noを選び意見交換しました。
1️⃣公民館管理人。6強の地震発生。指定避難所でないが避難者を入れるか入れないか。(詳細略)
YES- 目の前の人を助けたい/自己責任と説明して入れる/パニックになってるはずなのでとりあえず入れる
No- 後発地震での建物の安全性やさらなる避難者によるキャパが心配、外で焚き火、グループを作って指定避難所に行ける人たちはそっちに誘導
2️⃣台南を電車で旅行中にM7の地震で被災。ホテルまでは電車で1時間の距離で場所はわかるがスマホの充電は残り20%。ホテルに帰るか。
YES- 5時間ほど歩けば辿り着くなら今元気なうちにホテルを目指す。ホテルから支援を受けられるかもしれない。
No- 基本旅行中は貴重品所持してるのでもうホテルには戻らない(イタリアなどスリが多いところだと別)。大使館を目指す。土地勘がないのでとりあえずは今の場所に留まる。
3️⃣イギリス在住者。3日後に実家に一時帰国予定だが今日実家の名古屋市で震度7発生。実家の状況は不明。3日後に予定通り一時帰国するか。
YES- とりあえず東京か大阪に帰って様子を見る。家族のために必ず帰る。(単身赴任かなども回答に影響)
No- インフラがどうなっているかわからない。親が帰ってくるなというと思う。帰っても何もできない。帰っても余計に支援物資を自分が貰うことになってしまう。イギリスに帰れなくなるかもしれない。落ち着いてから支援物資などをイギリスから送る、または一時帰国する。
以上が映画の感想とクロスロードの要約です。
イギリスで大きな地震が起きることはほぼなく、こちらで生活していると地震はどこか遠い出来事のように思いますが、少しでも地震や災害について考え、意見を共有しもしもに備える時間を持つことができ、本当に開催して良かったと思います。
最後に、10年前発生した地震で被災し亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表すとともに、これから西原村または熊本がますます魅力ある場所になっていくことを願っています。




