今回はひとりごと、日記のような投稿です。

特に大きなイベントがないので、しばらくブログを更新していませんでした。そろそろ何か記録のために書かねばと思い更新しています。

2024年の前半は部屋探しから始まり、シェフィールドに引っ越して、初めての車検、卒業ビザからYMSビザに更新するための一時帰国と慌ただしく時間が過ぎていきました。

7月末に一時帰国から帰ってきてようやく生活が落ち着き、常に何かに追われるという感覚から解放されました。

仕事も1年半経って、ある程度仕事覚えて少しずつ落ち着いてきました。

まだ天気がいい日があるので、週末はピークディストリクトやニューカッスル、ダラムなどにお出かけしています。



5月にシェフィールドのフラットで一人暮らしを始めるまでずっとシェアハウスに住んでいたので、フラットメイトの騒音やキッチンバスルームの汚さにずっと悩まされてきたイギリス生活3年間でした。

一人暮らしを始めてから本当に快適な生活で好きな時間に料理をして、好きな時間にお風呂に入って清潔な環境で暮らせると言うことに日々喜びを感じています。今思うと本当に壮絶だったなと思います。お金さえあればそんな大変な思いもしなくてよかったんですけど。。。

一人暮らしのデメリットと言えば、人と合わなくなること。仕事のミーティングで人に会うことありますが、ほとんど在宅ワークなので、人に会わない時間が多いです。

シェフィールドもまだ引っ越してきたばかりなので、友達作りのためにイベントに参加したりしましたが、なかなか話が合う人が見つからず、新しい人に会うエネルギーもだんだんとなくなってきて、ほとんどの時間を1人で過ごしている気がします。 

ワークライフバランスや自分がやりたい仕事を考えると、イギリスが良いのですが、日本にいたら昔からの友達に気軽に会えたり、家族と時間を過ごせたり、かわいい姪っ子たちの成長を近くで見守れたりできるのに、イギリスにいることでそういう時間を失っている気がして寂しくなります。

こちらのイギリス人の同僚や友達が休日や祝日などに家族と楽しく過ごしている姿を見ると、どうしても寂しい気持ちになってしまいます。

22歳で短期留学をカーディフでした時は全くそんなこと思わず、とても楽しい毎日を過ごしていて、友達もたくさんいたのですが、やはり年齢を重ねたことと大学院に行ったプリマスから点々として友達と離れてしまったこと、そして日本の友達が家庭を作って、自分の子供や家族で楽しく休日を過ごしているのをインスタとかで見ると、どうしても比べしまって、若い頃と考えが変わったのを感じます。

前回の一時帰国で、やはり家族の近くにいたいというのを強く思い、ビザが切れる2年後には更新をせずに日本に帰りたいと言うように思っています。

ただ、今はまだ2年あるからそういうふうに思えますが、実際2年後帰国するとなったときに、本当に仕事を諦めて、ふんぎりがつくのかと言うのはずっと疑問が残ると思います。直前まで悩みそう。

日本で魅力的な仕事が見つかれば1番だと思いますが、特に熊本で帰りたいので、なかなかいい給料で自分がやりたい仕事というのが見つからないなぁと時々求人を見て思っています。

やりたい仕事、お金、結婚、子供、家族など、それぞれのキーワードがSNSで飛び交う中、どうしても人と比べがちになって落ち込んでしまう毎日です。

旅行や好きな食べ物を食べたりしながら、気持ちを紛らわしてはいますが、根本的な解決にはなっておらず、心の奥で何かが積もり積もっている気がします。

もっと自分が今持っているものにフォーカスしないといけないのですが、それにあたる仕事も英語や現地の人とのコミュニケーションがなかなかうまくいかず、自己肯定感が下がってしまう場面が多くて、悩みが尽きません。

人生長いですが、結局はずっとこんな風に悩みながらおばあちゃんになっていくのかなあと最近思っています。

生活の中にある小さな幸せの瞬間を楽しみにしながら、とりあえず今は耐える耐えて耐えて耐えまくるしかないのかなと思います。

時々簡単のほうに行こうとするのですが、今年のおみくじがとにかく耐えろと書いてあったので、今年はとりあえずこのまま忍耐でいきたいと思います。

ブログというより、なんだか人生相談のような、自分の頭の中を整理するような記事になってしまいました。

20代後半の方がコロナや病気、大学院と大変なことが重なって、結婚への焦りもあって、常に疲弊していましたが、30になって少し余裕が出てきたとは言え、まだまだ追われるものがあるなと思います。

今日は土曜日ですが、仕事があって7時間位ずっとネイティブの地元の人たちと公民館みたいなところでコンサルテーションという、私がやっているネイバーフッドプランニングを住民に説明すると言うようなイベントがあったのでとても疲れています。

どうしても聞き取れない聞き取ってもらえない瞬間が多いとものすっごく疲れます。ただでさえ、第二言語なのに、難しいポリシーの話をし、さらに住民も聞きなじみのない都市計画の話を英語でされて大変だろうなと私も同情してしまいます。笑 

それでも頑張って聞き取ろうとしてくれる人たちがいる事は救いですし、頑張れとは励ましてくれる上司もいるのでとてもありがたいなと思います。それでもほんとに辛いです。泣辛いものは辛い!笑

頭の中でいろんなことを考えながらパンクしそうだったので、とりあえずブログに吐き出してみました。

1ヵ月後2ヶ月後、もう少し心が軽くなっていればなと思います。

以上