化学物質過敏症を治そう! -4ページ目

化学物質過敏症を治そう!

完全に治らなくてもいいんです。もう少し楽に暮らしたいから、頑張ります。
頑張ったからなの?化学物質過敏症が軽くなってきましたよ。

早起きできずになかなか行けなかった病院に、

やっと行くことができました。

「日本人多種化学物質過敏症に関連する遺伝要因の解明」の

臨床研究に参加している病院で、血を提供してきました。

 

初診受付は問題なく終了。紹介状なしで受診だとお金かかりますとか言っていたけど、無視、無視。

あとは、さっさと血を採ってもらって終了かな?なんて思いながら

外来受付に行ったら、どっさり印刷物を渡されました。

あ、これ、書くのね…

 

あの、化学物質過敏症の問診票QEESIです。

えっと…ううんと…

記入するのに、小一時間かかりました。

ダメだな、こりゃ。初めての病院だと、頭回んねぇ。

できれば、自分でプリントアウトできるようにして、家で書きたいところだなあ。

 

QEESIを提出して、待つことしばし。

名前が呼ばれ、説明を受けて、クオカードもらって採血室へ。

クオカードもらえるんだあ。交通費とお昼代くらいにはなるなあ。

採血は、お昼を回ったところだったので、閑散としていました。

座る間も無く呼ばれ、7mlほど血を抜かれて、すぐに終了。

 

はーっ。終わった。

お会計も、本日はお金がかかりませんってことで、あっという間に終了。

 

往復3時間弱かかったのと、QEESI記入に手間取ったのが難点でしたが、化学物質過敏症の解明に役立つのであれば、このくらい頑張ります!

これは、今だから言えることなのでしょうね。本格的に具合が悪い頃だったら、研究に参加している病院まで大変な思いをして行くのは、やっぱりためらっちゃうでしょうね。

最近一番気にしていることは、食費が高いこと。

化学物質過敏症に逆戻りしてしまうのが心配で、家で食べる米は無農薬無肥料、野菜は無農薬を継続中。

この生活もいつまで続けられるか…

蓄えは去年からほぼゼロになり、大きな買い物の時は親にお金を借りる始末。

元気になってきたので、仕事の日数を増やすか、食材のランクを落とすかでもしないと。

 

今年の目標は、どっちにしようかなあ。

仕事の日数を…、食材のランクを…

 

うーん。

よーし、決めたぞ!

 

今年の目標は

「親からの借金を完済する」に決めました。

ああ、ついにこの日がやってきたのね。

自宅ポストに、スマートメーター取替工事のお知らせが入っていました。

 

職場は都内なので、すでにスマートメーターになっていて、今のところ問題ないから替えてもらってもいいかなと思っていました。

しかし、親戚にペースメーカーを入れている人がいるんだよね。たまにうちに来るけど、どうしているんだか聞いてみよう。

 

「もちろん従来のメーターのままだよ。携帯も持っていないしIHの調理器具も持っていないし、とにかくペースメーカーに悪そうなものを家に置くのは避けているよ。」

 

じゃあうちも替えないでいいや。早速電話をして、工事のお断りをしました。

 

あら、すんなりと受け付けてくれましたね。少し揉めるかと思っていたので、拍子抜けしました。

 

無農薬生活をしていますが、無添加でなくても大丈夫になりました。

まだリリカやサインバルタを飲んでいますが、徐々に減らせています。

 

まず、何が楽って言ったら、何を食べても体の痒みが出なくなったことです。アレグラは飲んでいますが、自分にとってはあまり効かない薬なので、今までは無茶できなかったのですが、全く痒くならないので、あれこれ食べることができます。食べるのが楽しくて、太ってしまった…

 

嗅覚過敏も、非常に軽くなってはいますが、普通の人にはわからない程度の臭いを感じ取る能力はまだ残っているようです。しかし、このくらいなら、「あ、この野菜、ちょっとカビ臭いなあ」とか「この煮つけ、ちょっと納豆化してきた」とか、化学物質過敏症の時の嗅覚過敏とは全く違うので、全然困らないです。そして、柔軟剤とか芳香剤とかのニオイがやはり臭すぎるんですけど、脳がしびれることはないですし、ニオイを嗅がなければ全然困らないので、あまり気になりません。もちろん服にはニオイがべったりこびりついて、何をしても落ちないので、外出用の服はニオイにまみれることを前提にして生活しています。不愉快なので、部屋着はニオイに汚染されないようにして暮らしています。

 

そして、徐々に訓練した甲斐もあり、この12月に、ワインを飲めるようになりました。といっても、お猪口に一杯ですけど。

ビオマーク付き、かつサンスフルのボジョレーヌーボーが頭痛にならなかったので、今はそれで増量に挑戦中です。

 

もう、これだけいろいろできるようになってきたってことは、

化学物質過敏症は治ったと思ってよいのでしょうか。

 

過敏症が軽くなっても、無添加生活を続けています。

そうしないと、アレルギーが悪化するから。

日常生活に支障をきたさないアレルギーの薬がアレグラしかないので、何かするにしても、アレグラで抑えられる程度の無理や冒険にとどめています。

 

薬の減量は進みまして、リリカは100mg、サインバルタは20mgになりました。

ミグシスはまだやめられません。何回かやめたんですけど、毎回、頭痛以外に心臓の辺りが痛くなったので。散歩中にキューっと痛くなるから怖くてやめられませんねえ。

 

ここ一年で、体調が途轍もなく良くなりました。

その間、変わったことといえば、歯の金属がなくなったことでしょうか。その他、いろいろな習慣も変えていませんし、むしろ過敏症や副腎疲労に悪そうなことを平気でやってしまうことが増えました。やめたいと思っていることが、夜更かし。マスクなし換気扇なしで新聞を読めるようになったので、ついだらだらと読み続け、気が付くと日付が変わっていることもしばしば。今日こそは本日中に寝ようと思います。

 

過敏症がほぼ治まっているので、久々にQEESIをやってみました。

 

化学物質不耐性が32点。

症状は7点。

日常生活の支障が16点。

 

おや?数値上は悪化?

二年前のQEESIは

化学物質不耐性はニオイを嗅いでいないから判定不能。

症状が6点。

日常生活の支障が15点。

 

今のほうが、普通の感覚にほぼ戻っていますから、生活しやすいのに、どういうことなんでしょうねえ。

そんなことは、まあいいか。

普通の感覚に戻れれば、それで十分です。