杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」 -29ページ目

3月2日の夜にヤギサワバルにてい開催された、

「東北のお仕事、地域の生業(バルとお話の日:友廣裕一さんの巻)」

 

案の定、とてもなごやかで楽しい時間になりました。

友廣さんが震災後、石巻市の牡鹿半島で、
地元のお母さんたちと一緒に、
アクセサリーブランド「OCICA」を立ち上げるプロセスは、
さながらロールプレイングゲームみたいな展開で、
何度聞いてもワクワクしてしまいます。

詳細は下記の本に詳しいので、
よかったら読んでみてくださいねー!
 

 

それらの支援は事業になっていくのですが、
あくまでその目的は「利益の最大化」ではなく、
「お母さんたちの笑顔の最大化」なのだ、
というお話も印象的でした。

これからの仕事のヒントになった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
 

さて、

 

「あなたは何を最大化させたいですか?」

 

(下ネタではありません)

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

 

 

どくしゃになってね…

 

地域づくり情報誌『かがり火』179号が発刊されました。

 

僭越ながら、連続対談「そんな生き方あったんや!」

を担当させていただいております。

 

今回のゲストは、丹波篠山の窯元

「大雅工房」の陶芸作家、土師夕貴子さん。

 

「土師」は「土師器」の名で知られるように、

古代より焼き物づくりを生業としてきた一族。

 

祖先をたどると、日本書紀に登場する

野見宿禰(のみのすくね)にまで行き着くそう。

 

野見宿禰は、

王の墓に家来を生き埋めにする慣習の代わりに、

埴輪を作って埋めることを提案した人。

 

手塚治虫の『火の鳥』で

ご存知の方も多いかもしれません。

 

その末裔である(かもしれない)彼女を、

ご先祖さまが陶芸の道へと導いたのでしょうか?

 

土師さんが陶芸作家になった経緯を伺いました。

 

 

今号も、地域づくりに役立ちそうな事例や、

面白い人たちがたくさん紹介されています。

 

下記はその一部。

 

■エネルギーの地産地消都市を目指す福岡県みやま市の取り組み。みやま市長・西原親さん、みやまスマートエネルギー株式会社・磯部達さん

■「山びと」の世界を小説でよみがえらせる宇江敏香勝さん

■お金を追いかけない。有機農業に取り組む、ときのこや(埼玉県ときがわ町)の新規就農者たち

■100円玉1個でおなかいっぱい食べられる「こども食堂を運営する」近藤博子さん

■震災から7年。飯館牛の血統を新天地・山武市で守り続ける畜産農家、小林将男さん

■全ての人に義務教育を!夜間中学42年、自主夜間中学15年の熱血先生、見城慶和さん

■連載エッセー『古典を読む』内山節

 

基本的に年間購読になっていますが、

気になる記事があったら、ぜひ読んでみてくださいね。

 

地域づくりは面白い。

地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン『かがり火』

http://www.kagaribi.co.jp/

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

おはようございます。

急激に春の陽気がやってきて、
花粉が舞いまくっているようですが、
みなさま大丈夫でしょうか?

僕は花粉症とは全く無縁です
(と、自分に言い聞かせて乗り切ってます)。

さて今日は、

西武新宿線の西武柳沢駅近くにある

クラフトビールの店「ヤギサワバル」にて、

下記のイベントが開催されます。

■「バルとお話の日 友廣裕一さんの巻 〜東北のお仕事、地域の生業〜」
【日時】3月2日(金)19時30分
【場所】ヤギサワバル
西武新宿線「西武柳沢」駅より徒歩4分。
https://www.facebook.com/events/239528199922261/

友廣さんについては、
内山先生らとの共著『半市場経済』の中でも
紹介させてもらっているのですが、
まさに「あたらしい時代の生き方」のひとつを
提示してくれている人のような気がします。

「働き方研究家」として知られる西村佳哲さん、
「まちライブラリー」創始者としてひっぱりだこの礒井純充さんらが、
こぞって彼のことを「我が師」と言ってはばかりません。
年齢で言えば、友廣さんより大先輩であるにもかかわらず、です。

実際に、彼に出会って、
自らの人生を変えていった人たちがたくさんいます。

「先のことではなく、
 いま目の前にいる人との関係性だけに集中する」

という彼の生き方に、
共鳴される方も多いのではないかと思います。

というわけで、

もし気が向いたらご参加くださいませ。

 

フェイスブックから参加ボタン、

あるいは当日参加もOKのはずです。

それではよい1日を!

 

【参考図書】

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

先日、久々にシブヤ大学の授業に出た。

 

授業の終了後に撮られた集合写真が、

後日、ホームページに掲載されていた。

 

こういう集合写真は、

たいてい講師が最前列の真ん中に来て、

それを生徒が取り囲むように並ぶことになる。

 

僕は講師の真後ろで、

素敵な笑顔をたたえながら写っていた。

 

楽しい授業だったことがひと目でわかる、

実に素晴らしい一枚だった。

 

ところがそれを見た友人は、

僕に鋭く突っ込みを入れてきた。

 

「なに真ん中で目立とうとしてんねん!」

 

もちろん僕にそんなつもりは毛頭ない。

 

……だが言われてみれば確かに、

僕は集合写真で真ん中に写っていることが多い。

 

しかしそれは、

決して目立ちたいがためではないのだ!

 

つまりこういうことである。

 

授業やイベントが行われる場所は、

だいたい使える時間が決まっている。

 

よって、イベントが終わり次第、

速やかに撤収しなければならないのである。

 

必然的に、イベント終了後の集合写真も、

速やかに撮影しなければならない。

 

ところがである。

 

授業が終わった直後というのは、

生徒同士で話が盛り上がりがちなのだ。

 

「写真撮るので集まってくださいー!」

 

と言っても、なかなかすぐに

集まらないことが多いのである。

 

僕はかつてシブヤ大学で

ボランティアスタッフをしていたこともあるので、

そのことを身をもって知っている。

 

「善意が服を着て歩いている」

と評される僕としては、必然的に、

「率先して早く集合しよう」

となるわけである。

 

そして並ぶ順番は、ご存知のように、

早く来た人から真ん中に詰めていくことになる。

 

で、結果的に、

僕は真ん中で写ることになる、

というわけである。

 

「その非難は全く当たらない」

ということがお分かりいただけただろうか。

 

僕はこの事実を友人に滔々と説いて聞かせたが、

なお疑いの目を向けるのをやめない。

 

「善意が必ずしも報われるわけではない」

という世の不条理を、

僕は嘆かざるをえなかった。

 

 

シブヤ大学編『シブヤ大学の教科書』講談社、2007年。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

きのう、出版のご報告をした『伝説の親父』。

 

 

読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録: 時々オカン

 

 

さっそくいろんな方に読んでいただいて、

直接感想などをいただいております。

 

ーーーーーーーーーーーーー

■「あー、おもろかったー(笑)」(兵庫県Hさん)

 

■「名作の予感です」(東京都Oさん)

 

■「時々オカンが受ける!」(東京都Sさん)

 

■「オモロイですよ♫俺は凄い人だねその時その時が思いだしますねウイ〜」(親父)

ーーーーーーーーーーーーー

 

親父も自画自賛の出来映えです(笑)。

 

そしてAmazon Kindleストアの

エンターテイメント関連カテゴリーでは、

おかげさまで、なんと14位にランクイン!

 

 

 

 

やっ……えっと……

 

すごいのかすごくないのか

全くわかりません!!!!(笑)

 

でもなんだかうれしいです!!!!

 

そしてこのエンターテイメント関連カテゴリー、

なんかイケメン本ばっかりで、

明らかに僕の本だけ浮きまくってます(笑)

 

本当にこのカテゴリーで合ってるのでしょうか?

 

自分だけ教室を間違えて

別の授業に参加してしまったような、

場違い感を感じています。

 

……そんなわけで(笑)、

簡単ではございますが、

出版後の経過報告でした。

 

ところで、読まれたみなさま、

ちゃんと神経は図太くなりましたか?(笑)

 

さてさて、引き続きよろしくお願いいたしますー!

 

 

読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録: 時々オカン

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

亀の歩みで進めてきた、電子書籍の出版準備。

 

多くの方のご協力を得ながら、

 

 

このたび晴れて……

 

 

出版することが……

 

 

でき……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録: 時々オカン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ました!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございますー!

 

 

 

やんややんや〜♪

 

 

 

親父もきっと喜んでいることでしょう(笑)

 

 

 

いやー、それにしても、

やっぱり初めてのことなので、

わからないことばかりでした。

 

これがもし「仕事」だったら、

途中で確実に挫折してました(笑)

 

遊びでやってるからこそ、

ここまで辿り着けたと言えます。

 

そしてそんな僕の遊びに付き合ってくださった方々、

本当にありがとうございます。

 

みんなで遊ぶのは楽しいもんですね。

 

よかったら本書で、

親父とも遊んでやってください(笑)

 

下記の表紙をクリックしていただければ

販売ページに行けると思います。

 

ちなみにKindle端末をお持ちじゃなくても、

スマホで読めますのでご心配なく。

Kindleアプリを無料でダウンロードできます。

 

いつも応援ありがとうございます!

 

 

読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録: 時々オカン

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

電子書籍、

 

『読むだけで神経が図太くなる!

「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』

 

の表紙案。

 

以前のブログで4案ご紹介させてもらいました。

https://ameblo.jp/manabook/entry-12353657555.html

 

みなさまからありがたいコメントをいただき、

検討に検討を重ねた結果、

ついに表紙が決定いたしました!

 

こちらです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーーーーーーン!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴ……。

 

 

どの案も支持者がいてくださって、

本当に最後の最後まで悩みました。

 

けど結局、一番支持者が多かったのと、

僕が一番最初にイメージしていたのに近かったことから、

この「白ベース+ピンク帯」のデザインに決定いたしました!

 

コメントくださったみなさま、

本当にありがとうございます。

 

無事に審査が通れば、

出版にこぎつけることができます。

 

その際はまたこちらで

告知させていただきますので、

吉報(?)をお待ちくださいませー!

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

「まあいっか」には2種類ある。

「事前まあいっか」と「事後まあいっか」である。

 

よりメジャーな「まあいっか」は、「事後まあいっか」の方だろう。

何か失敗してしまった後に思う「まあいっか」である。

 

しかしこちらの「まあいっか」は、精神衛生上、むしろ推奨したいくらいである。起こってしまったことは、もうしょうがない。いつまでもくよくよする必要はない。くよくよする場合に限って、また同じような失敗をくり返してしまうものである。失敗した時は、「まあいっか」と、さわやかに前を向くべきだろう。

 

今回禁止したいのは、こちらの「事後まあいっか」ではなく、「事前まあいっか」の方。つまり、何かをやる前の「まあいっか」の方である。

 

たとえば、家で食事をしていて、誰かがテーブルの端にコップを置いているとする。直感的に「あ、あそこに置いてたらテーブルから落とすで……」と思う。だが、わざわざ指摘しするのも面倒なので、なんとなく「まあいっか」とそのまま放置する。……十中八九、そのコップはテーブルから落ちる。誰かのヒジとかに当たって。

 

パリーン!!

 

「あー!そうなる気がしててん……!!」

 

これが「事前まあいっか」の例である。

 

こういう「事前まあいっか」の場面では、ちょっと面倒くさかったり、他人の目を気にして、やるべきことが実行に移されないことが多い。

 

「この服は手洗いにせんと縮む気がするけど、面倒くさいし……まあいっか!」

 

……たいてい縮むし、たいてい後悔することになる。

 

「めんどくさい!」と思った時点で、それは「やらなければならないことだ」、あるいは「やった方がいいことだ」と、すでに分かっているのだ。

 

この「事前まあいっか」を禁止して、「まあいっか……っと思った瞬間やる!!」というのを実践できれば、人生は劇的にうまくいくようになる気がする。

 

具体的に言えば、テーブルからコップが落ちたり、洗濯物が縮んだりしなくなる、ということだ。これを「幸い」と言わずして何と言おう。

 

よかったら、貴方にもぜひ実践していただきたい。

 

実は僕も今朝、洗濯物を洗濯ネットに入れるのが面倒くさく感じたのだが、「まあいっか……と思った瞬間にやる!!」を実践したところだ。

 

実に清々しい気分である。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

きのう、ヤギサワバルで

「杉原学の朗読ライブ」が開催された。

 

控え室にて。佐野元春と「完全に一致」。

 

ドラムスのYASUHIROと共に。

 

僕の要望で、「暗闇にピンライト」

というセットを用意してもらったのだが、

そこでサングラスをして紙を見ると、

 

「文字が見えない」

 

という危機的な状況が発生した。

 

しかしそこは紙を

絶妙な角度でライトに照らし、

なんとか乗り切った。

 

思いがけず2回ものアンコールをいただき、

それに「完全に応えることができた」。

 

というのも、

朗読原稿をかなり大量に用意していため、

むしろアンコールの後の方が長かったのだ。

 

しかしライブを終えてから観客に感想を聞くと、

「途中から正直〝まだやるのか〟と思ってました」

という声が聞かれた。

 

次回はさらにこの倍の量を用意するつもりだ。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

現在制作中の電子書籍、

『読むだけで神経が図太くなる!

 「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』。

 

前のブログでは2案ご紹介しましたが、

現在はこの4案で検討しています。

 

 

 

 

 

 

ツイッターや周りの人にご意見を伺ったところ、

上から1つ目と2つ目が「2強」となっています。

 

ちなみに親父は一番下の案を押していましたが、

それが反映されるとは限りません(笑)。

 

さてさて、どうなることやら。

 

来週中くらいには出版できるような気がしますが、

テキトーな僕のことですので、

くれぐれも期待せずお待ちください(笑)。

 

ちなみに明日はヤギサワバルで朗読です!

よかったら遊びに来てくださいね〜。

 

●杉原学の朗読ライブ@ヤギサワバル(2月18日17時30分〜)

https://www.facebook.com/events/192921544772612/

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村