杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」 -28ページ目

ついに本日、出版されました!

 

いろんなことがどうでもよくなる

脱力エッセイ集『文筆家の分泌物』。

 

 

 

 

「お待たせしました!」

 

と言いたいところですが、

「待っていた!」

という声を聞いたことはありません(笑)。

 

やっぱり帯に書かれているように、

「出ちゃったものは、しょうがない」

と言うのが正解でしょう。

 

他人の期待に添えない人間は、

誰にも頼まれていないことを

やるしかないのです!(笑)。

 

さて、今回の文字数は、

超ざっくりで3万字程度。

50篇のエッセイが収録されています。

 

そのうちのひとつでも、

「あー、おもろいわー」と思ってもらえたら、

「あー、よかったわー」と安心できます。

 

下記に目次を記載しておりますので、

ご参考までにお目通しいただけると幸いです。

 

電子書籍ですが、

スマホでもKindleのアプリを

ダウンロードすれば読めますので、

よかったら覗いてみてくださいませ。

 

よろしくお願いいたします!

 

【目次】
■はじめに
■ひなたぼっこローテーション
■カッチンコッチン
■会心のアメリカン・ジョーク
■「スギッチ」はPR不足
■秋田県の新キャラ「あきたくん」
■簡単に変態になれる方法(その1)
■簡単に変態になれる方法(その2)
■想像を絶する書き初め展
■高橋名人「十六連射」のウソ
■本当の「明るい選挙」
■君ならどうする?
■名前のマイノリティー問題
■キレイな手
■はじめからやり直してください
■白い粉
■和紙の名刺入れ
■槇原化が止まらない
■今さら草食系
■僕は、決断した
■「オーマイガー!!」
■やってみたい演技(その1)
■やってみたい演技(その2)
■永遠の旅蚊
■たったひとつの「人生のコツ」
■ピーピー豆の悪夢
■トリック・オア・トリート
■花火の楽しみ方
■高野山カフェ
■僕の中の全新潟を結集
■オレ、パリパリバー、リスペクト。
■言っちゃった
■とんかつ革命
■醤油兄さんと醤油差し先輩
■飲尿オーガスタ
■今まで気安く注文して、ごめん
■「少し欠けている様」を好んだ日本人
■生長が遅いと丈夫になる
■恐るべし『経済学・哲学草稿』
■孫(まご)権力
■千原ジュニアと互角
■リアルふとんがふっとんだ
■検便という天敵
■間抜けな猫の恐怖体験
■階段デイコウ
■日本一軟派な地名?
■「なんとかかんとか」の語源
■にもかかわらず!
■人混みを通るときのコツ
■げんなリスト
■寛容だからフォフォフォと笑うのか、フォフォフォと笑うから寛容なのか
■おわりに

 

 

 

 

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「自由」というと、

「何でも好き勝手にできる!」

というイメージが思い浮かびます。

 

そしてほとんどの人は、

「自分はいつも自由でありたい」

と思っているのではないでしょうか。

 

もちろん僕もそのひとりです。

 

でも、ふと不思議に思うことがあります。

 

僕はカラオケが大好きで、

歌を歌っている時は最高に幸せなのですが(笑)、

よくよく考えてみると、「歌を歌う」ということは、

「既存のメロディーをなぞること」にほかなりません。

 

少なくとも、

「何の制約もなく自由に声を発すること」ではなく、

一定の枠組みの中で声を出すことを求められます。

 

もし冒頭で述べたような「自由」が

人間にとって最も素晴らしいことなのだとしたら、

そんな既存のメロディーなど無視して、

それこそ「好き勝手に」声を発した方が

より楽しいはずなのではないか。

 

しかし実際はそうではありません。

 

あくまで、

すでにある「曲」という枠組みの中で、

「うまく歌えたな」とか、

「自分らしく歌えたな」というとき、

人は「自由に歌えた」と

感じるのではないでしょうか。

 

そう考えると、

「無条件な自由」というのは、

必ずしも人間を自由な気持ちにさせるとは

限らないのではないか、という気がしてきます。

 

「どの曲を歌うか」とか、

「どんなふうに歌うか」とか、

「誰に向けて歌うか」とか、

それらを私たちは自由に選びます。

 

でも「この曲を歌う」ということは、

「自分はこの制限を選択する」

ということでもあるはずです。

 

だけど、それが楽しい。

 

歌を歌っていると、実に素朴に

「自由ってなんだろう」と、

不思議な気持ちになってくるのです。

 

ピアニストが、有限の鍵盤から

自由なメロディーを奏でるように、

人間にとっての自由というのは、

実は有限性に基礎づけられてこそ

意味を持つものなのかもしれません。

 

 

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4月1日の今日、驚きの連絡がきた。

 

僕が2月に出版した電子書籍、

 

『読むだけで神経が図太くなる!

「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』

 

が、芥川賞候補にノミネートしたらしい。

 

 

いきなり知らない番号から電話がかかってきて、

何事かと思ったのだが、まさかの内容であった。

 

「いや、あれ、1万字ぐらいしかないし、

 そもそも小説じゃないんですけど……」

 

と断ろうとしたのだが、

 

「いや、なんかもう、

 そんなことどうでもいいんです。

 選考基準はこちらで変えておきますので」

 

とのこと。

 

「そういうことなら……」

 

というわけで了解した次第。

 

選考委員のフレキシブルな対応に

敬意を表したい。

 

 

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前回のブログで少しだけお伝えしていましたが、

4月3日に新刊を出版いたします!

 

タイトルは『文筆家の分泌物』です!!

 

 

……はい、ダジャレですね(笑)。

 

日々の生活の中で、

ブログなどに分泌されてしまった

脱力エッセイを編集しました。

 

この本を出版できたのも、

ひとえに僕のどうでもいいブログを

あたたかい目で見守っていただいている、

読者のみなさまのおかげです。

 

あらためて御礼申し上げます!

 

もう予約注文もできますので、

「忘れそうだな……」という方はぜひ(笑)。

 

忙しい毎日の中で、

頭をリセットするのにうってつけの一冊です。

 

得する知識は一切得られませんが(笑)、

ちょっと人生が楽しくなるような「モノの見方」を

共有できる本になったらうれしいです。

 

 

あと、

『文筆家の分泌物』の出版を記念して開催中の、

『読むだけで神経が図太くなる!

「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』

無料キャンペーンは、本日29日が最終日です!

 

新刊が出るまで、

こちらをお楽しみいただければ幸いです!

よろしくお願いいたします。

 

 

杉原白秋の著書一覧はコチラ↓

https://amzn.to/2J3RsDV

 

 

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ここだけの話ですが(笑)、

4月3日に新刊を出版予定です。

 

実はすでにAmazonで予約注文を受け付けていますが、

まだ出版まで日もありますので、

後日に改めてご案内させていただきたく存じます。

 

その新刊の出版を勝手に記念して(笑)、

『読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』

の0円キャンペーンを実施しております。

 

気になってたけどまだ手に入れてなかった方は、

ぜひこの機会に読んでいただけると幸いです。

 

3月29日まで。

 

新刊については後日改めて発表いたしますので、お楽しみに!

……って検索するとすぐにわかっちゃうのですが(笑)。

 

いつもテキトーでスイマセン。

 

 

 

 

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出版からちょうど本日で1ヵ月になる、

 

『読むだけで神経が図太くなる!「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』

 

もともと本名で出版していたのですが、

著者名をペンネームの「杉原白秋」に変更しました!

 

というのも、内容のバカバカしさが、

ペンネームの方がマッチしているような気がしてのこと。

 

このペンネームも、

いかにもなB級感が気に入って使っているので、

やっぱりこっちかなあ、と思い直したわけです。

 

もちろん内容は変わらないのですが、

もし修正版を手に入れたい方は、

データをアップロードしていただければ入手できます!

 

方法は下記(Amazonページからの引用)になります。

 

お手数おかけいたしますが、

今後ともよろしくお願いいたします!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ご自身で本をすでに購入しており、

改訂版を確認したい場合は、「お問い合わせ」のページから

 Amazon までご連絡ください。

お使いの端末に改訂版のコンテンツをお送りします。

もう一度購入する必要はありません。

電子書籍の改訂版を自動的に受け取るには、次のようにします。

  1. Kindle 端末または Kindle アプリの自動バックアップ機能*を有効にします。この機能により、メモ、ハイライト、ブックマーク、読み終えた最後のページが同期されます。
  2. 「コンテンツと端末の管理」ページに移動します。
  3. 「設定」タブで、「本の自動更新」を選択します。
  4. ドロップダウン メニューから「オン」を選択します。

注: 米国以外のマーケットでは、本の自動更新機能を利用できない場合があります。

*以下の端末では、自動バックアップ機能が自動的に有効になります。そのため、バックアップ機能をオフにすることはできません。

  • Fire HD
  • Fire HDX
  • Kindle for Android
  • Kindle for Windows 8
  • Kindle for BlackBerry 10

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

詳細はコチラ↓

https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200966010

 

 

 

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人に誘われて、初めて愛宕神社に行ってきた。

 

愛宕神社と言えば、この「出世の階段」が有名らしい。

 

 

 

 

確かに圧巻。目の前に「石段の壁」がそびえ立っているようだ。

 

上を見ながら登ると

「まだこんなにあるのか……!」となるので、

目の前の石段だけを見ながら、一歩ずつ進む。

 

もしかすると、これが「出世の階段」の秘密なのかもしれない。

 

出世なんてものは、一足飛びに実現するものではない。

目の前の仕事をひとつずつこなしていくことによって、

いつの間にか違う景色が見えるようになっているのだろう。

 

この階段を登ることで、

自然とそれを悟る仕組みになっているのだ。

 

ちなみに、帰りは別の階段から降りるのがよいらしい。

同じ階段から帰ると「出世の階段を降りた」ことになるらしいので、

出世志望の方はくれぐれもご注意ください(笑)。

 

 

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2月に出版した電子書籍、

『読むだけで神経が図太くなる!

「伝説の親父」の奇行録 〜時々オカン〜』。

 

 

これまではAmazonのみの販売でしたが、

このたび「楽天ブックス」と「BOOK☆WALKER」でも

購入できるようになりましたー!

 

■「楽天ブックス」

https://books.rakuten.co.jp/rk/929983c37395313f918770ee874c77ac/

 

■「BOOK☆WALKER」

https://bookwalker.jp/de64801c7e-cbd9-4b64-90ae-f1b125619da3/

 

ついでに、帯のコピーも変えてみました(笑)。

 

【前回】

「なんで履いてないねん!」

時代の閉塞感に風穴を空ける

「晴々とした愚かさ」ーー

 

【今回】

「不機嫌な賢者」よりも

「機嫌のいい愚か者」の方が、

 案外幸せな人生を

 送れるかもしれない。

 

今回の帯コピーは、

本書の「おわりに」の一節をそのまま使っています。

 

というのも、

本書を読んでくれた友人が

この一節を指して、

 

「いやほんまその通りやと思ったわ。

 特に俺みたいなもんは(笑)」

 

と、えらい共感してくれたからです(笑)。

 

こうして帯のコピーを出版後に変えられるのも、

電子書籍の個人出版の面白さのひとつですね。

 

電子書籍を出版できるサイトは

他にもたくさんあるようですが、

面倒くさがりの僕には

おそらくこのへんが限界です(笑)。

 

というわけで、

現在本書を購入できるのは

下記の3サイトになります。

 

よかったら覗いてみてくださいませー。

 

■「Amazon」

https://www.amazon.co.jp/dp/B07B26MSSF

 

■「楽天ブックス」

https://books.rakuten.co.jp/rk/929983c37395313f918770ee874c77ac/

 

■「BOOK☆WALKER」

https://bookwalker.jp/de64801c7e-cbd9-4b64-90ae-f1b125619da3/

 

 

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パソコンで「文筆」という文字を打とうとしたら、

誤変換されて「分泌」という文字を打ってしまった。

 

ありゃま。

 

……しかし、待てよ。

 

文筆する……。

分泌する……。

 

よくよく考えてみれば、

「文筆すること」とは、結局のところ、

「分泌すること」なのではなかろうか?

 

試しに辞書で「分泌」を調べると、

「生体が細胞から特有の代謝産物を排出すること」

(『デジタル大辞泉』小学館)

と書かれている。

 

そして文章とはつまるところ、

「人間から排出される代謝産物」である。

 

特に誰にも頼まれてないのに

勝手に文章を書いているような人間は、

実際には自分の精神の健やかさのために

代謝行為を行っているにすぎないのではないか。

 

少なくとも僕はこのことを否定しない(笑)。

 

それは運動すると汗をかくような、

自然な代謝作用の一環なのではないか。

 

つまりこれを読んでいるあなたは、

僕の分泌物を読まされているわけだ。

 

……なんだかとても

申し訳ない気持ちになってくる。

 

ちなみに辞書の「分泌」の説明には、

次のような続きがある。

 

「ホルモンなどを体内に出す内分泌と、

 汗などを体外に出す外分泌とがある」

 

これも無理やり

「文筆」とつなげてみましょう。

 

僕らが心に思うことというのは、

言わば「心の中への文筆(分泌)」であり、

体内に出す「内分泌」に呼応する。

 

それに対して文字や言葉として表出するものは、

言わば「体の外への文筆(分泌)」であり、

体外に出す「外分泌」に呼応する。

 

もはや疑う余地はない。

 

「文筆すること」は

「分泌すること」なのだ。

 

「文筆家」は実のところ、

「分泌家」と名乗らなければならなかった。

 

名刺にはこう書かれるだろう。

 

ーーーーーーー

分泌家

杉原 学

ーーーーーーー

 

……なんだかものすごくツラくなってきた。

 

やっぱり今日書いたことは全て忘れてほしい。

僕も忘れることにする。

 

今日のは実に余計な分泌物だった。

 

 

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今日はイベントのお知らせですー!

 

ある移住イベントで知り合った、

出雲の自然光ダンサー・髙須賀千江子さんが、

東京は天王洲で舞われるそうです。

 

あの縁結びで知られる出雲大社でも

舞いを奉納されている髙須賀さん。

 

きっといいエネルギーがもらえること請け合いです!

 

下記は高須賀さんよりのご案内です。

 

よければ足を運んでみてくださいませ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

この度3/10に、東京の天王洲にて

画家・大小島真木さんが出雲で描いた

はみ出し壁画の前で舞わせていただきます。

この作品は6年前に(私が移住したての頃)

出雲の仲間と一緒に

「出雲やおよろずアートプロジェクト」を開催し、

大小島真木さんに古代出雲歴史博物館で

公開制作をして描いてもらったものです。

歴博の大きな窓から見える

出雲の山々を見ながら描いた幻想的な作品。


この度、時を経て東京で展示をしてくださいます。

アートキュレーターの伊藤悠様がお声をかけてくださり、

作品に出雲の風を吹かせるごとく、

私の舞をコラボレートさせていただけることとなりました。

伊藤悠さんは2011〜2014年に

インドでのアートフェスティバルでご一緒し、

様々な体験を共にいたしました。

 

ふんわりとした中に芯があり、

知性を備えた素敵な方です。


大小島さんといい、

昔からのご縁が再び芽吹き始めた感覚です。
とてもとても嬉しいです。

共演はカリンバ奏者Sageさんの愛弟子、彩あかりさんです*
天使のように可愛くて純粋な音色を響かせる

彩さんとの初めての共演も楽しみ*

お出かけいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【TERRA×ART】
TERRA=地球・土 × ART=アルス(生きる術)
「いかに地球とともに生きるか」というテーマで、EARTH、SEED、LIFE、ART、LIVE、WORKSHOPというキーワードをもとに、大人も子供も楽しめるプログラムを行います。
“Let’s create new Earth living through Art.”

<ART X LIVE SESSION>
●大小島 真木 はみだし絵画『星の歌 / Star song』前にて、LIVE SESSIONを行います。
3月10日(土)①12:30〜13:00  ② 14:00〜14:30 (予定)
髙須賀千江子(ダンス)X 彩あかり(カリンバ)

3月11日(日)①12:30〜13:00  ②15:30〜16:00(予定)
足利 ゆか(シタール)X田中 悠宇吾 (シタール)X 宮木 修平(タブラ)

https://www.facebook.com/events/2055067151176658??ti=ia

 

 

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