地域づくり情報誌『かがり火』179号(2018年2月25日発行) | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

 

地域づくり情報誌『かがり火』179号が発刊されました。

 

僭越ながら、連続対談「そんな生き方あったんや!」

を担当させていただいております。

 

今回のゲストは、丹波篠山の窯元

「大雅工房」の陶芸作家、土師夕貴子さん。

 

「土師」は「土師器」の名で知られるように、

古代より焼き物づくりを生業としてきた一族。

 

祖先をたどると、日本書紀に登場する

野見宿禰(のみのすくね)にまで行き着くそう。

 

野見宿禰は、

王の墓に家来を生き埋めにする慣習の代わりに、

埴輪を作って埋めることを提案した人。

 

手塚治虫の『火の鳥』で

ご存知の方も多いかもしれません。

 

その末裔である(かもしれない)彼女を、

ご先祖さまが陶芸の道へと導いたのでしょうか?

 

土師さんが陶芸作家になった経緯を伺いました。

 

 

今号も、地域づくりに役立ちそうな事例や、

面白い人たちがたくさん紹介されています。

 

下記はその一部。

 

■エネルギーの地産地消都市を目指す福岡県みやま市の取り組み。みやま市長・西原親さん、みやまスマートエネルギー株式会社・磯部達さん

■「山びと」の世界を小説でよみがえらせる宇江敏香勝さん

■お金を追いかけない。有機農業に取り組む、ときのこや(埼玉県ときがわ町)の新規就農者たち

■100円玉1個でおなかいっぱい食べられる「こども食堂を運営する」近藤博子さん

■震災から7年。飯館牛の血統を新天地・山武市で守り続ける畜産農家、小林将男さん

■全ての人に義務教育を!夜間中学42年、自主夜間中学15年の熱血先生、見城慶和さん

■連載エッセー『古典を読む』内山節

 

基本的に年間購読になっていますが、

気になる記事があったら、ぜひ読んでみてくださいね。

 

地域づくりは面白い。

地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン『かがり火』

http://www.kagaribi.co.jp/

 

 

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