
新小学1年生保護者の「入学する前に勉強しておいた方いいことは?」という疑問に答えます。小学校に入学してからのこくご・さんすうの学習を紹介しながら、疑問や悩みを解消しましょう。地元小学生が通うマナビオでの学習を例に算数のつまずき易い学年や単元、読書のすすめ、中学受験の情報もお伝えします。
▼日時:2015年12月26日(土)13:00-14:30
▼「新小1保護者のための学習準備会」のご案内:http://www.manabio.jp/kokuchi.php?id=80
新小学1年生保護者の「入学する前に勉強しておいた方いいことは?」という疑問に答えます。小学校に入学してからのこくご・さんすうの学習を紹介しながら、疑問や悩みを解消しましょう。地元小学生が通うマナビオでの学習を例に算数のつまずき易い学年や単元、読書のすすめ、中学受験の情報もお伝えします。
▼日時:2015年12月26日(土)13:00-14:30
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来春3月から始まる初級コースの為の準備講座が「プレ・アルゴ」です。子ども達がアルゴゲームをしています。
数字の書かれた黒と白のカードを裏返して並べます。カードは、小さな数字が左、同じ数字は黒が左、という2つのルールで並べられます。裏返した自分のカードをアタックカードにして、相手のカードの数字を当てていきます。最後に当てた人が勝ちです。
アルゴクラブでは、小さな子どもが「論理的推論」を楽しみながら学ぶことができます。
子ども達が習得する推論方法にはいくつか段階があります。初めは適当な数字を言って経験をつみます。一番小さな数字の黒、一番大きな数字の白のカードが置かれる場所にルールがあることは、比較的早い段階で習得します。次に、「自分の持っているカードを相手は持っていない」ことを足がかりに推論するようになります。
プレ・アルゴは授業時間(50分月2回)・期間(来春2月まで)が短いので、本講座前のお試しに最適です。是非、一緒にアルゴを楽しんでみませんか?
「中1ギャップ」という言葉があります。小学生から中学1年生に進級した子どもが感じる、生活が大きく変化することへの対応の難しさをいいます。
マナビオに通う中学生の多くは、小学生から進級した生徒です。ランドセルを背負っていた彼らが、制服を着て中学生になっていくところを私は沢山見てきました。
学習面に限って中1ギャップの原因を考えると、新しく英語を学ぶ、抽象的な学びが増える、授業の難易度が上がる、定期テストがあるなどが挙げられます。
小学生の頃から「考える」ことを学んでいるマナビオの生徒なら、深刻な中1ギャップに陥ることはありません。しかし、中1ギャップを上手に克服しても心配の種はつきません。なぜなら、もっと根が深く、そして少なからず私達塾にも潜在的責任のある別の問題があるからです。それは、高い学習率効・効果を求めるあまり「子ども達を学習に対して受け身にしてしまう」という問題です。
この問題に対処すべく、中学生には次の学びのステージに進んでもらいます。難しいことではありません。少しずつ、未来の目標、そこへ到達する計画を自分で立て、問題を「自発的に考える」ことを学習の中で学ぶのです。
種類の異なる3つのばねにおもりを1個ずつ追加しながら、定規をあててばねの伸びを測かります。結果を表にまとめ、さらに重さと伸びの関係をグラフに書きます。
グラフ用紙に測定値を点で書いて、最後に直線をひこうとすると、子ども達の手は止まります。直線を1本書こうにも点は一直線上になく、バラバラだからです。
実測値と法則にはズレがあることを知る、良い実験課題です。実測値は現実です。一方、法則とは、限られた条件で得られた実測値をモデル化した、言わば"理想値を得る手順"です。
「物事、そう理屈通りにはいかないサ。」
と言う大人は多いです。しかし、子どもたちに
「理屈通りいかないなら理屈を考えても仕方がない。」
という考えをして欲しくありません。
仮説を立て、自分で考えた理想値から「どれくらい離れているのか」現実を知ることは、とても大事です。そして、自分で引く線を決めるということは、現実を知る"怖さ"もあります。さあ、勇気を持って、線をひいてみましょう!
■無料体験会■
市原市、千葉市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市にお住まいの方向けの体験会です。
大人の勝手な解釈かもしれませんが、子どものころに流した悔し涙は、成長過程において良い影響を与えてくれます。その為、子どもが涙を流すことを恐れて、競争や難しい問題に取り組む機会を逃すべきではありません。
日々、子ども達に接していると、子どもが涙する場面に遭遇することがあります。例えば、アルゴクラブで課題ができなかったり、ロボット競技に負けたり、個別進度学習教室で難しい問題が分からない時などです。悔し涙の意味は、自分自身に向けられた怒りや恐れといった感情です。
マナビオ開校当初、子どもが流すこのような涙に私は少なからず狼狽しました。いくつかの対処方法を試した結果、私は「泣かせてあげる」ことが一番良いと考えるようになりました。
男親でも女親でも、子供が人前で泣くことをやめさせようとするアプローチは多いと思います。しかし、悔しくて泣いている子どもに
「泣くのをおよし。」
と言うのは酷なことです。自分のペースで泣かせてあげるべきです。そして、泣き終えた子どもを受け入れられるように回りの環境に配慮してあげる方が、集団としても良い結果を生みだします。