【個別進度学習:中学生が学ぶべきもの】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


個別進度学習教室(中学生)

 「中1ギャップ」という言葉があります。小学生から中学1年生に進級した子どもが感じる、生活が大きく変化することへの対応の難しさをいいます。


 マナビオに通う中学生の多くは、小学生から進級した生徒です。ランドセルを背負っていた彼らが、制服を着て中学生になっていくところを私は沢山見てきました。


 学習面に限って中1ギャップの原因を考えると、新しく英語を学ぶ、抽象的な学びが増える、授業の難易度が上がる、定期テストがあるなどが挙げられます。


 小学生の頃から「考える」ことを学んでいるマナビオの生徒なら、深刻な中1ギャップに陥ることはありません。しかし、中1ギャップを上手に克服しても心配の種はつきません。なぜなら、もっと根が深く、そして少なからず私達塾にも潜在的責任のある別の問題があるからです。それは、高い学習率効・効果を求めるあまり「子ども達を学習に対して受け身にしてしまう」という問題です。


 この問題に対処すべく、中学生には次の学びのステージに進んでもらいます。難しいことではありません。少しずつ、未来の目標、そこへ到達する計画を自分で立て、問題を「自発的に考える」ことを学習の中で学ぶのです。