さて、この先の私の人生
どうなっていくのでしょうか。
私の想いをお伝えして
私の満たされLIFEを手にするまでの物語を
締めくくりたいと思います。
人は誰もが、
その人にしかない輝きを持っています。
そしてその人だけが持つ価値を、
自分以外の誰かのために使うことによって、
身近な人の、一つの課題を解決に導くことができます。
自分の価値を認め、
社会的行動を起こしていこうとする人が
一人、二人…と増えることによって、
課題解決の連鎖が起こり、
社会をより一層安心で安全なものへと
整えていくことができるはずです。
私はそう信じています。
かつての私が
観光業界に囚われていたように、
自分が輝いていた過去に
囚われている方がいるかもしれません。
しかしそれは
あなたにとっての真実ではないかもしれないのです。
人はやりがいや生きがいを探す時、
「何が」に意識が向かいがちです。
しかし真実はいつも「なぜ」に隠されているのです。
■出産という逆境、出産という好機
私が自分自身と向き合うことができたのは、
出産によって
それまで大切にしていたものが
崩れていく経験をしたからです。
出産が大きな喜びであることは
紛れもない事実ですが、
同時にそれまでの人生が
大きく揺らぐ大転換でもあります。
誤解を恐れずに申し上げれば、
出産は女性にとって逆境でもあるのです。
だからこそ私は
この逆境を、
本来の輝きを取り戻す
好機に変えてほしいと願います。
自分自身に制限をかけることなく、
本当に望む未来へと自ら向かっていく。
そんな輝くママであってほしい。
その姿を見て、子どもたちが心の中に
希望や喜び、安心を広げていき、
それを自ら作り出していく大人へと
育っていくのだと信じています。
■これから先の物語は、自分自身の意思によって・・・
私が満たされLIFEを手にするまでの物語は以上です。
私は二度の出産を経験しましたが、
家族には特別な思いを抱いています。
一人目の子は、私に人生に対する問いかけを与えてくれた。
二人目の子は、私に人生を輝かせる選択を与えてくれた。
そして夫は、私を本当の自立へと導いてくれた。
本当に感謝しかありません。
私の人生は、今も現在進行形で続いています。
この先、まだまだ波乱が待ちうけていそうです。
その最初の波乱が見え隠れしている今現在。
それでも私は自らの力で、
自分の人生を満たしていくことができます。
自分を満たすために必要な、
枯れることがない“永遠の滝”を
見つけることができたので。
物語では、
当時の感情を正直に描写しましたが、
今では、これまで起きた全ての出来事に
私にとって必要な意味があり、
関わった全ての人が
気づきを与えてくれようとしていたのだと感謝しています。
自分の人生は
自分自身で築いていくことが大切で、
それは選択の積み重ねである、
人や環境を変えようとするのではなく
自らが行動を起こすことで影響を与えていくことが
自立した生き方だと言われますが、
これも
自分自身と向き合い、
自分を深く知ることで実現できること
なのだと心から実感しています。
長文を最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
