
こんにちは、薬剤師の安美です。
塗り薬のオイラックスネタ、まだまだ続きます^^
オイラックスには、病院で処方されるものと、市販薬があります。
さらに、その中でもいくつか種類があります。
間違いやすく、紛らわしいのが、
オイラックスHクリームとオイラックスAクリーム。
HとAの違い!
何が違うのか、わかりやすくまとめてみました。
【オイラックスHクリーム】
・処方箋が必要な医療用の外用薬
・ステロイド成分+クロタミトンの2種類を配合
【オイラックスAクリーム】
・薬局やドラックストアで買える市販薬
・ステロイド成分+クロタミトンはオイラックスHクリームと同量、同成分
ただし、ジフェンヒドラミンやイソプロピルメチルフェノールなど他の成分も含まれています。
こんな感じで、
オイラックスHとAには、同じところもありますが、違うところもあります。
以前は、新オイラックスHクリームという市販薬がありましたが、
どうやら販売中止になってしまったようです。
私は、必要な成分だけの薬の方が好きなので、
オイラックスHクリームの方がおすすめです。
でも、市販薬にオイラックスHクリームと全く同じものはないので、
完全に同じではないものの、
成分的に、オイラックスAクリームで代用するのは可能かなと思います。
こんにちは、薬剤師の安美です。
オイラックスクリームの記事が続きます。
ステロイドの塗り薬は、顔に塗るのがNGなものがあり、
(皮膚がうすく、血流がよいので、ステロイドが吸収されやすいため、
副作用リスクを避けるため、ステロイドの強さを考慮する必要がある)
そのせいか、
「顔に塗っても大丈夫?」と聞かれることもよくあります。
オイラックスクリーム10はステロイドなしの塗り薬です。
なので、顔に塗るのは問題ありません。
ただし、オイラックスクリーム10の主成分のクロタミトンは、
熱感(ほてり)を一時的に感じることがあります。
これは、副作用というより、
クロタミトンのかゆみに対する反応です。
かゆい時に熱いお湯をかけたり、冷たい水をかけると和らぐのと同じ感じで、
熱感でかゆみを消すと考えられています。
もし、オイラックスクリーム10を顔に塗ってほてり感を感じても、
一時的なものなので気にしないで大丈夫です。
ちなみに、オイラックスHクリームはステロイドを含みます。
ステロイドの強さからみると、顔に塗っても大丈夫な強さになりますが、
使用には注意が必要です。
・顔のかゆみがある場所だけに部分的に使う
・長期間だらだらと使わない
ようにしましょうね!
オイラックスには市販薬もあります。
市販のオイラックスにはいくつか種類があり、ステロイド入りとなしのものがあります。
こちらの記事で詳しく書いていますので、参考にしてくださいね!
オイラックスクリーム軟膏の種類違いを比較、ステロイド入りはどれ?
こんにちは、薬剤師の安美です。
昔から使われている塗り薬に、オイラックスクリームがあります。
このオイラックス、市販薬にもありますが、
病院で処方されることもあるんですよ。
オイラックスクリーム10は、
きちんとかくと、オイラックスクリーム10%。
かゆみを抑えるクロタミトンという成分が10%入っているという意味です。
そして、オイラックスクリーム10は、クロタミトンのみ。
オイラックスクリーム10には、ステロイド入っていません!!
鎮痒剤(ちんようざい)に分類されます。
効能効果は、湿疹、蕁麻疹、神経皮膚炎、皮膚そう痒症、小児ストロフルス。
ちょっと横道にそれますが…
もともと、疥癬(かいせん;ヒゼンダニによる感染症)の薬として開発された経緯があります。
添付文書上の適応症ではないものの、疥癬の治療に使われることもあります。
ちなみに、病院で処方されるオイラックスには、
オイラックスHクリームという薬もあります。
こちらには、ステロイド成分(弱い強さ)が入っています。
疥癬の治療には、ステロイドは症状を悪化させるリスクがあるので、
ステロイド入りのオイラックスHクリームは使われません。
私の勤務先の患者さんに、オイラックスHクリームが好きな方がいます。
これから迎える虫刺されシーズンの必須アイテムだそうです。







