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薬剤師の健やか更年期ナビ

ホットフラッシュ・不眠・イライラなどの更年期障害に悩む40代~50代の女性へ。アラフィフ薬剤師がやさしいセルフケアの選択肢をご提案します。

薬剤師の安美です。

 

かゆみや赤みといった炎症をおさえるステロイド軟膏。

 

最近は、市販薬として薬局やドラックストアでも販売されています。

 

 

足や腕なら気軽に使えても、

「顔にステロイド軟膏を塗るのには抵抗がある」

という方もいるかもしれません。

 

 

 

ステロイドの外用剤の種類ごとに、強さのランクがあります。

 

 

顔には、普通(medium)以下のステロイドの塗り薬が使われます。

 


医療用(病院で処方される)ステロイド塗り薬では、
アルメタ軟膏、キンダベート軟膏、ロコイド軟膏(全て普通:Mediumランク)などですね。

 

比較的弱めの成分。
顔に塗っても問題ありません。
 

 

顔に使うことができる強さランクのステロイドのひとつ、

ロコイド軟膏には、市販薬もあります。

ロコイド軟膏という名前ではなく、
ロコダイン軟膏やセロナ軟膏という名前で販売されています。


ロコイド軟膏の成分と同じヒドロコルチゾン酪酸エステルが含まれています。

ただし、市販薬の成分濃度は、ロコイド軟膏の50%濃度と少なめです。
 

 

 

 

 

 

ロコイド軟膏とセロナ軟膏のどちらを選んでも中身は同じです。

 

 

ロコイド軟膏やその市販薬のように、

強さランク的に安全性が高いステロイド塗り薬でも、
だらだらと長期間使うと、副作用のリスクが高くなってしまいます。
 

とくに、ステロイド塗り薬を顔に使う場合は、気をつけてくださいね!

 

 

■こちらの記事も参考にしてください!

ステロイド軟膏の効果的な塗り方、現役薬剤師が教える3つのポイント

 

薬剤師の安美です。

 

 

皮膚科で処方されるステロイド軟膏のひとつに、

スチブロン軟膏(ジフルプレドナート軟膏)があります。

 

軟膏以外にも、クリームやローションもあります。

 

 

スチブロン軟膏は、後発医薬品(ジェネリック)。

先発医薬品はマイザー軟膏です。
 

 

 

ステロイドの外用剤は、作用(効果の)の強弱で5つのランク別に分類されています。


1. 弱い(weak)
2. 普通(medium)
3. 強い(strong)
4. とても強い(very strong)
5. 最も強い(strongest)


スチブロン軟膏の強さはとても強い(Very Strong)ランクのステロイド。

このなかで、
スチブロン軟膏は2番目の強さの(very strong)です。

 

 

一方、ステロイド軟膏は、塗る場所(部位)によって、吸収されやすさが違います。

とくに、皮膚が薄い顔や首はステロイド成分が吸収されやすい場所です。


一般的に、顔には、ロコイド軟膏(medium)などの強さランクの低いステロイドを使用したほうが安全といわれています。

 

なので、スチブロン軟膏は顔のようなステロイドの吸収のよい部位には使わず、

手足や体に使うステロイドとされています。

 

基本的には、スチブロン軟膏は顔に塗ることはありません。

 

 

 

 

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

先日、ブログ記事で書いた整腸剤のミヤBM。

 

 

ミヤBM錠はミヤリサン製薬が製造販売している医療用医薬品です。

(処方せんが必要な薬)

 

 

 

腸内の善玉菌である酪酸菌の一種、宮入菌が主成分。

優秀な整腸剤です。

 

 

ミヤリサン製薬は、市販薬の整腸剤も製造販売しています。

 

強ミヤリサン錠は、

ミヤBMと同じく、酪酸菌である宮入菌を主成分とした整腸剤です。

 

効果効能は、

整腸(便通を整える)・軟便・便秘・腹部膨満感

となっています。

 

ミヤBM錠のかわりとして選択肢のひとつとなります。

 

ただ、完全に一緒ではないので注意してくださいね。

 

 

■強ミヤリサン錠

 

 
 

 

 

 

 

ただ、薬の飲む錠数、成分量がミヤBMとは少し違います。

【強ミヤリサン錠(市販薬)の用法用量】


以下の錠数を1日3回服用する

・15歳以上:3錠/回
・11歳以上15歳未満:2錠/回
・5歳以上11歳未満:1錠/回
(5歳未満は服用不可)

 

 

【ミヤBM(処方せん薬)の用法用量】


1錠/回もしくは2錠/回を1日3回に服用する

 

 

大人だと、

市販の強ミヤリサン錠は1日合計9錠服用することになります。

 

ミヤBMと比べて多いですね。

 

 

そして、強ミヤリサン錠の9錠中には、

主成分の宮入菌が270mg含まれています。

 

ミヤBM錠の1日最大量である6錠中には、

120㎎含まれていることになるので、

成分量にも違いがあることがわかります。

 

 

他にも、宮入菌が主成分の市販薬には、

ミヤフローラEXや新ミヤリサンアイジ整腸薬もあります。

 

ただ、宮入菌以外の成分も含まれているため、

ミヤBMの代わりとしては、

個人的には、強ミヤリサン錠の方が適していると考えます。

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

お正月に録画していたテレビ番組を

子どもと一緒に順番に見ていますウインク

 

 

先日、やっと見終わったのが、

ジョブチューン。

 

 

大好きなコンビニスィーツだっただけに

かなり楽しみにしていたのですが…

 

いつものジャッジではなかったガーン

 

もちろん新作スィーツもなしガーン

 

 

一応、最後まで見たものの、

かなり消化不良。

 

いつもなら、ジョブチューンを見た次の日は

ローソンに買いに行くのですが、

今回はそういう気分にもならず…。

 

 

だって、ほぼ食べたことあるものばかり。

 

あ、チョコプラリネのアイスは食べてなかったけど、

冬は寒いから…。

 

 

また、いつものジャッジのコンビニスィーツしてくれないかなー。

 

 

 

 

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

今週から仕事始め。

休み明けは忙しいですねー。

 

 

患者さんからこんな質問がありました。

 

「このミヤBMって、何錠までのめるの?」

 

 

ミヤBMってご存じですか?

 

知る人ぞ知るって感じの整腸剤です。

 

整腸剤といえば、ビオスリーやビオフェルミンが有名ですが、

このミヤBMも優秀な整腸剤です。

 

こちらの記事に詳しく書いているんですが、

腸内の善玉菌、酪酸菌の一種である宮入菌が主成分です。

 

 
 
添付文書上の効能効果は、
腸内菌叢の異常による諸症状の改善。
 
 
どんな時にのむのかというと、
腸内細菌のバランスの乱れによる便秘や下痢、お腹のはり(腹部膨満感)の改善に使われます。
 
 

薬局の患者さんは、

「軟便がちだったのが、ミヤBM錠の服用で調子がよくなった」

ということで、1回2錠、1日3回の合計6錠を服用を継続しています。

 
ミヤBM錠の添付文書では、
「成人1日3〜6錠を3回に分割経口投与する」
となっています。
 
今の服用量が最大量というわけです。
 
 
「ミヤBM錠は1回2錠で1日3回まで服用できます。
今、のんでいる量が最大量です」
とお答えしました。
 
質問の意図は、
「今は調子がいいけど、
また便がゆるくなったら、ミヤBMの量を増やして服用したらいいのかな」
と思ったからだそうです。

 

 

その場合は、腸内環境以外の原因の可能性があるので、

自己判断せずに、病院を受診するようにと説明しました^^