2021年をベスト10で振り返る | まぶたはともだち

まぶたはともだち

読んだ全ての本、マンガ、映画の感想を書いていきます。
最近はプロ野球もお熱です。

激動の2021年が終わりを告げようとしています。

やらないといけないことが大量に終わってないんですがそれは……。

 

というわけで毎年恒例、自分の中で印象に残った出来事をランキング化していきます。

 

 

 

10位 ガンダム者を読む(11月)

image

ガンダムなど知らなかった子どもの頃、どこかで見た富野由悠季の「本気で話せば、何を言ってるかは伝わらなくても、本気で話していることは伝わる」という言葉がずっと印象に残っていましたが、20年越しでこの本(のWeb版に掲載されたもの)に載っていたことが判明しました。

詳細はリンク先参照。

 

教えてくれた先輩には一生頭が上がりません。

 

 

9位 新潟・長岡旅行(11月)

1泊2日で土曜は旧友と酒を酌み交わし、日曜は弥彦山という山を登りました。

笑い上戸からの泣き上戸で大変ご迷惑をおかけしました。

 

 

8位 アニメを倍速で観ることに拒絶反応を覚える人の多さに衝撃を受ける(6月)

 

 

このツイートについてる反応が、ボクには新鮮でした。

 

自分はどんなに面白いアニメでも、基本倍速で観てました。

情報だけ分かればいいというアニメでなく、BGMや演出が素晴らしい作品でもそれは同じです。

等倍で観てたら弟に「お前暇か?」とあきられる環境にあったもの大きいと思います。かつて母・弟・ボクで「宇宙戦艦ヤマト2199」を観たときも、専門用語や百人近い登場人物の名前が飛び交う中、倍速再生で誰も何も言いませんでした。

(3人の都合がなかなかつかないというのもありますが)

 

ただ、ボクが倍速再生をするのは知識量でマウントを取りたいためではなくて、現実問題として観たいものを全部観ると倍速でも全然足りないからです。それが恥ずべき、さげすまれるべきことだと指摘されても、「俺はこういう人間だ!」と開き直ることしか出来ません。10年そうやってきたので。

 

一応言い訳しておくと、ここ2年くらいはニコニコ動画でコメント付きで観ることが非常に多いのですが、流石にそれは等倍で観てます。結果的には名シーンを何回も見直すことも多いので、観られる本数は激減しているんですよね。これでいいのか。

 

 

 

7位 魂のポケモンカードを15万で売る(9月)

 

ご存じの方も多いかと思いますが、ここ数年バブル景気としか形容できないレベルでものすごい高騰しているのです。もうとっくに遊戯王とデュエマの時代じゃないのです。

2008年頃で引退した当時はだれもやってなかったのに……。

 

で、自分が後生大切にしていた、家宝のカードが、これ。

 

 

 

 

2002年に発売された「ポケモンカードe」

拡張パック第四弾「裂けた大地」のホウオウ【クリスタルタイプ】。

 

イベント限定の非売品カードならいざ知らず、3BOXに1枚くらいは入っていたはずのものです。

カード的にも弱くて使いづらく、完全に観賞用。

まさかこれを15万で買うやつがいるとは……

 

売ったことには何の後悔もないのですが、自分以上にこのカードの価値を見出す奴がいた、ということが、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちにさせられて、何回も2000円くらいで買いなおす夢を見ます。無理やろなあ。

 

 

6位 エヴァンゲリオン新劇場版、完結

公開前は「ループするんじゃないか」「すっきり終わるわけない」とか散々言われてたけど、その節は大変失礼しました。

様々な人が様々な切り口から語られ、骨の髄まで語られつくしたような気がするけど、最初に観たときの冒頭で「トウジ!ケンスケ!良かったみんな生きてた~!」という安堵の気持ち、忘れずにいたい。

 

 

5位 侍ジャパン、金メダル(8月)

 

松井裕樹を選べ!と切れてたのも半年前。

今年は大谷翔平もMLBで大活躍したし、野球ファンにとっては非常に楽しいシーズンでした。

来年はナゴヤドームや甲子園行きたいな。

 

 

4位 富士山登頂(8月)

疲れ切ってて手が伸びてない

 

登りは富士吉田ルート。

コースタイム6時間のところ八・五合目の山小屋までで6.5時間、山頂までは合計8.5時間かかりました。

高山病がヤバくて、10分おきに酸素スプレーを吸引しながら登りました。

 

下りは御殿場ルートで、コースタイム3時間とのことでしたがなんと2倍の6時間。

HPがゼロになった状態で、気力だけで歩き続ける悲惨な状態でした。

この2日間で歩いたのは約15キロ。

丹沢のヤビツ峠~塔ノ岳~大倉とほぼ同じ。日帰りでもいけるかと思っていたけど甘かった。

自分史上もっとも厳しかった山行でしたが、その分日本最高峰には達成感ありましたね。

 

今でも思い出すのは、9.7合目あたりで明らかに何も見えてないおじさんが手探りだけで無理やり這い上がろうとしてて、聞いたら「白内障が急に悪化して失明した」って言ってて、どうしようとまったく回らない頭でパニクってたら、降りてきたおじさんが「お兄さん登りでしょ?ここは任せて俺にいけ」と言ってくれたこと。頼もしかったねー。

あのおじさん無事下山出来たのかな。ヘリコプター呼んだか、何時間も背負われて降りたか……。

 

 

 

3位 艦これを引退(1月)

 

 

2位 東京ヤクルトスワローズ、20年ぶりの日本一

 

勝ったことがあるというのが、いつか大きな財産になる……(普通)

 

 

村上・青木・山田、それに中村や川端が一斉に号泣してるのが美しすぎるんだ。

村上も青木も山田も、何回も代表に選ばれてるのに……。

 

川端の最後の執念のタイムリー、何百回見ても感動します。

 

 

連覇の可能性はあると思いますが、0ゲーム差での優勝&5回の1点差ゲームを制して日本一という、あまりにも劇的で出来すぎな2021年を超えることは一生ないのかと思うと、これからもファンを続けるのは正直辛い気もしてきます。

最下位でぐちぐち文句を言ってた日々がどんなに気楽だったことか……戻りたくはないけど。

 

 

 

1位 4年ぶりの就職

まあまあ迷惑かけまくってますが、何とか9か月続きました。

しかし書類の督促をしなくていいのは本当にいいですね。自分の仕事だけ考えてればいい。

 

やっぱ人事の仕事が特別神経をすり減らすものなんですね。

ハンコと名前と住所を書くだけの書類ですら、おだてても怒鳴っても絶対に出さない人がいて、そのせいで上司から過敏性大腸炎になるくらい詰められるんだから、借金の督促とかマジでヤクザかサイコパスじゃないと務まらないんだろうと、辞めて5年経って改めて思います。

 

 

ベスト10から漏れたのは、以下こんな感じ。

 

  • ドラクエウォークにハマる(3月~)
  • グラップラー刃牙読破(7月)
  • 張本勲、サンデーモーニング卒業(~12月)
  • 江川卓、Going!Sports&News卒業(~12月)
  • まんがタイムきらら展in名古屋(11月)
  • サ道にハマる(7~9月)
  • 朝日新聞に投書が載る(11月)

 

などなど。

来年はもっと充実した1年になりますよう、頑張ります。

それでは皆さん、よいお年を!