半年ほど前から取り組んでいた文法学習について記録しておきます。

 

 

文法知識が浅いことは前々から自覚していて、これまで何度か文法学習に取り組んだことはありました。

けれどもそれは「TOEIC用の文法問題集」とか「翻訳講座の文法テキスト」などで、全体を網羅するようなものではありませんでした。

今回は初めて「1からやる」スタンスで取り組みました。

理由としては3つあって、

  • 翻訳の仕事が入ってくるようになって、文法力がまだまだ足りないと感じた
  • 娘から質問される(なぜこれがこうなるのか、と掘り下げた質問をされると答えられない)
  • インプットレベルでは理解できても、アウトプットできない表現がまだ多いのは、その表現に対する文法知識がないからだと感じた

 

使用したテキストは既に廃版になっているフォレストです。

夫の書棚で死んでいたのを発掘してきました。

 

 

最初の1カ月で1周し、残り数ヶ月をかけてもう1周、計2周しました。

1周目は通し読みをし、インプットレベルで知らない項目がないかをチェックしました。

とりあえずインプットをしておかないと翻訳でミスをしてしまいそうで怖かったからです。

「あー、そういえばそうだった」どころか「えっ、そうなの?初めて知った」(←注:そんなワケない)なんていうものがいくつもありました。

 

2周目はじっくり精読をし、アウトプットレベルに達していない項目について例文と簡単な説明をノートに書き写しました。

見開き左ページに説明、右ページに例文、というレイアウトにしました。

このノートは今後音読トレーニングで使用してアウトプットレベルに持って行こうと思っています。

 

 

最後にフォレストについて

既に廃版になっていて新品はAmazonでも高額になっているのでPickは貼りませんが、説明がわかりやすく、例文もシンプルでよかったです。

私が使用したのは5th editionですが、ブックオフで立ち読みしたところ、editionによってレイアウトに差があって(内容はあまり変わらないように感じた)、見やすさの好みが分かれそうだと感じました。

何種類か確認した中では、私は5th editionが1番見やすいと感じたのですが、フォレストが気になっている方は実物を確認した方がいいかもしれません。

 

 

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