続きです~
で、この先愛知方面に行って清州城あたりを観光するか、さらに桑名を深掘りするか迷いましたが、動線的に愛知に向かうには効率悪いかな、ということで今回はどっぷり桑名に。
グーグルマップの口コミの数見ただけでも皆が参拝する有名神社であることがわかります(笑)
鳥居を含め、社域広大であることがわかる神社。
この周辺には古い老舗然としたお店や茅葺き屋根の神社関連の建物があったり。
主祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)で、伊勢神宮との関係が深く、「北伊勢大神宮」とも称される神社。
創建は第21代雄略天皇の時代に遡ると伝えられ、古代には多度山を神体山として崇敬され、平安時代には名神大社として伊勢国二宮に列せられたとか。戦国時代には織田信長による焼き討ちで一度焼失しましたが、江戸時代に本多忠勝により再建。
これをみて、ここだったのかー!と。
奇祭で有名な「上げ馬神事」の地。上げ馬神事は、若者が馬に乗って急坂を駆け上がる勇壮な行事。こういう荒々しいお祭りって、少子高齢化の世の中で継承が大変だろうなぁと思われますが、かなり歴史の古いお祭りみたいです。
奥に神馬が待機する馬舎。
多度山に向かって登っていくと本殿へ。
山間から吹き下ろす冷気&霊気が印象的。多度山から湧く御神水が中心に流れていました。
神社へお参りする予定なかったので御朱印帳も持参しておらず、書き置きの御朱印をいただきました。
それにしても、ここを登る馬も命がけやろうな、と。けっこうな傾斜でした。
そして、神社からも程近い場所に日帰り天然温泉『神馬の湯』があり、高評価なのでこちらへ。
わりと新しい施設なのか、リラクゼーションスペースのデザインが面白かったです。