【京都市場】夏の京野菜も続々登場!京都最大級ファーマーズマーケット「たわわ朝霧」
京都府、通称『森の京都』エリアにある亀岡市。京都市内から車を走らせ、国道9号線沿い、JR馬堀駅手前にあるJA京都の産直市場『たわわ朝霧』。京都府内最大級の直売所で、食材の宝庫。亀岡を中心に京都府下のとれたての季節の野菜が並ぶ市場。この日は休日で、梅雨時ながら夏野菜を求めてやってきました。いつも人気の市場で、この日午前10時過ぎごろに到着しましたが、広い駐車場は満車に近い状態。そして、団体の買い物ツアーバスも登場するほど。こちらは亀岡市のふるさと納税の返礼品で地元野菜を提供。特に種類の豊富さが自慢で、例えばナス一つとっても、千両ナスから白ナス、賀茂ナス、この水ナスなど、いろいろあり。なので、わりと飲食店の料理人など玄人の方も多数来店し、大量に業者買いされている風景を見かけます。俗に言う『京野菜』として知られる夏の代表格、万願寺とうがらしや伏見甘長も。とうがらしと言っても、ししとうと同じように辛くないタイプ。京都では夏場よく食される野菜です。こちらはホントに辛いタイプの唐辛子みたいです。トウモロコシも白いタイプと通常の黄色いものと2種類。みっちり詰まった粒ぞろいで、糖度も高く良質。ジャガイモも通常の男爵タイプをはじめ、この時は赤ジャガイモ、デストロイヤー、キタアカリなど、その用途もいろいろ楽しめそうな品種ぞろい。さらに夏が旬の南瓜も豊富に。最近ポピュラーなバターナッツ、ソーメンかぼちゃ、栗かぼちゃなど。きゅうりもスーパーではあまり見かけない品種、スーヨー(四葉)なども。漬物や炒め物にも最適なザラザラとした肌質が特徴。枝豆も通常の大豆枝豆をはじめ、黒豆枝豆、さらに初めて見かける『枝茶豆』も。文字通り茶色の豆がさやに入っていますが、粒は大豆と黒豆の中間で、クリーミーな後味が濃厚で美味。これから夏本番になると、さらにフルーツ類が充実しますが、色鮮やかでお手頃価格のまくわうりが並んでいました。さっぱりとした甘みとジューシーさが特徴。昭和世代が懐かしがる果物でもあり(笑)で、いろいろと気になる野菜を買ってみました。スーパーの野菜とはちがい、その品種の特徴をありありと感じられる個性的味わいのものが多く、さらに新鮮。なので、わざわざ遠出して買いに行く価値ありの美味しさ。地元の新鮮でミネラル豊富な夏野菜をたっぷり食べて、これから本格的に来る猛暑や夏バテ予防に備えてください!名称:ファーマーズマーケットたわわ朝霧場所:京都府亀岡市篠町野条上又30番地電話番号:0771-23-8318営業時間:9:00~17:00定休日:7,8月は無休。それ以外の月はHPでご確認ください。 公式サイト:https://jakyoto.com/tawawa/