私が大阪府産業デザインセンターでデザイン相談員として担当しているホームページ無料診断の診断項目を解説するシリーズ第9弾!

 

今回は、HTMLエラーについて書きます。

過去記事はこちら

HTMLエラーとは

ページを構築するときに使われている言語 HTMLがエラーを起こしていることを指します。
通常、ページを見ているときには目に見えることのないHTMLですが、間違って記述されているとエラーが発生し、ページが正しく表示されなかったり、正しく動作しなかったりする不具合が発生します。
 
ユーザが検索してあなたのホームページを訪れたとしても、不具合が発生して、ページに掲載されている内容が正しく表示されていないと、情報を確実に伝えることができませんし、ユーザ自身も何らかの不安感を覚えて、すぐにそのページから離脱してしまうでしょう。
 
最近のブラウザはとても賢くなり、ちょっとした記述のミスであればページを正しく表示してくれます。
検索エンジンも、HTMLの記述ミス程度であれば、ページに掲載されている情報のほとんどを上手に持ち帰って、登録してくれるでしょう。
なので、軽微なエラーは特に気にする必要ないかもしれません。
ですが、ちょっとした記述ミスであったとしても、大きなエラーにつながる可能性も含まれていることがあり、また、 検索エンジンにしても、ブラウザにしても、システムで動いているものなので、常に記述ミスをサポートしてくれるとは限りません。
様々なケースが考えられることから、やはりHTMLのエラーは1つもないという状況が望ましいです。

最後に

本来ならば、ホームページが制作された際に、エラーがないかチェックされた上で納品されるべき項目です。
それなのに、エラーが存在しているという事は、制作時に何らか起こったか、正しい手順でホームページが制作されてない手抜き等も考えられます。
なんかこう残念です。
 
また、HTMLのエラーは、一般の方では発見できないでしょう。
なので、HTMLが正しく記述されているかどうかを知りたい方は、無料で利用できるホームページ診断をご利用いただければと思います。大阪府下の中小企業さん限定ですが💦
 
それ以外の地域の方で、ホームページが正しく作られているかどうか気になる方は、当社にご相談ください。
相談は無料です。
ご相談いただきましたホームページは、HTMLのエラーを含め、すぐにわかる範囲の仕様は全てチェックして、お知らせさせていただいています。
 
そこから先の対策については、ホームページをリニューアルするであったり、ウェブコンサルティングサービスを利用することになったら、その内容に応じてお見積りを提出し、ご承認いただいた上でサービス提供しています。
良かったら、ご利用ください。