私、週に2回、大阪府産業デザインセンターでデザイン相談をやっています。

そこで私が担当している職務の一つであるホームページ無料診断の項目の中から、検索エンジン最適化に関する様々な要因を少しずつ説明していこうかなと思っています。

今回はページのタイトルについて説明してみようと思います。

ページのタイトルって?

ページのタイトルは、文字通り各ページにつけられている題名を指します。

HTMLコードだと、<title> </title>の間に記述されている文字列がそのページのタイトルです。

 

アメブロだと、ブログ名+記事のタイトルがそのページのタイトルになります。

私のブログだとこの記事のタイトルは以下のようになります。

 

「ブログのタイトルは何文字がいいか知ってる? | web集客コンサルタントのぼちこつ」

 

ブログのタイトルは何文字がいいか知ってる?

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記事のタイトル

 

web集客コンサルタントのぼちこつ

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ブログ名

 

あいだの|←縦棒は記事タイトルとブログ名を区切っている記号になります。

ページタイトルの機能

ページタイトルには大きく2つの重要な役割があります。
 
まず、1つ目。
そのページにどんな内容がかかれているかを訪問者に伝える。
 
ページタイトルは、検索結果ページでクリックできる青い文字列として表示されます。

オレンジの矢印のところがページタイトルです。

この青い文字列って、あなたが検索している内容が載っているかを確認するために、必ず読む場所ですよね。

探してる内容とマッチしてそうな文字列が書いてあれば、青い文字列をクリックしてそのホームページに行きますし、意味不明な文字列が書いてるとクリックしませんよね。

ページタイトルは、検索しているユーザに、このページにはどんな内容が載っていますよと検索結果ページでアピールできる非常に大事な場所なんです。なので、どんな文字列でタイトルを書くか、検索ユーザーにアピールするかによって、検索結果ページでのクリック率が大きく変わります。

タイトルの書き方は重要です!!

 

2つ目。

検索エンジンが、そのページがどんな内容なのかを判断する手掛かりにしている。

 

検索エンジンは、インターネット上にあるたくさんのブログ記事やwebサイトの各ページの内容を、クローラーというシステムを使って情報収集しています。

情報収集は、ページタイトルと本文、本文内に掲載されている写真や動画などをごっそりと持って帰ります。そして、収集した情報を精査して、そのページにどんな内容が載っているかを判断して、仕分けしてから、検索エンジンに登録します。

この一連の流れの中にある判断と仕分けの際に、重要視されるのがタイトルです。

収集した本文とマッチしているのか、本文の中で一番言いたいことはなんなのかなどをタイトルを手掛かりに判断しているようです。

 

なので、2つ目においても、意味不明なタイトルをつけていると検索エンジンが内容や最も伝えたい意図を判断できないので、検索結果に出にくい状況になってしまします。

意味不明なタイトルとは

記事本文の内容を要約した文字列ではなく、指示語や感嘆語だけで書かれているタイトルを指します。

例えば、「やっぱりそうだったんだ|〇〇〇〇ブログ」とか、「あ〜スッキリです!!|〇〇〇〇ブログ」などです。

何がやっぱりそうだったのか、なぜスッキリしたのかが、タイトルを見ただけでは判断・想像しにくいですよね。

こういったタイトルは検索ユーザーに対しても、検索エンジンに対しても、内容を伝えづらいのでとても損してます。

ブログのタイトルは何文字がいいのか

ページタイトルについておおよそご理解いただいた上で、今回の記事のタイトル「ブログのタイトルは何文字がいいか知ってる?」です。

知ってます??

 

答えは、何文字でもOKです。

1文字でも1000文字でもOKです。

ただ、前述の通り、ページにどんな内容が載っているのかを検索ユーザーと検索エンジンが判断する場所なので、ある程度常識的な目安が必要ですよね。

その常識的な文字数の目安は、30文字前後 と言われています。

これは、記事タイトルとブログ名を両方含めての文字数です。

 

30文字前後が良いと言われる理由は、検索ユーザーと検索エンジンに伝えやすいボリュームであること。

それと、検索結果ページで30文字以上長いタイトルは、最後の方が「...」になってしまい、クリック率が下がる(と言われています)からです。

ページタイトルの重要性

最近の検索エンジンはとても賢くなっていて、意味不明なタイトルがついていたとしても、本文の内容を把握してきちっと仕分けしてくれて検索結果にも表示してくれます。また、検索結果ページに表示された時も、検索ユーザがページの内容を把握しやすいように自動でページタイトルを書き換えてくれる時もあります。

ただ、この書き換えはいつも絶対に行なってくれるものではありません。

なので、自分自身で各ページごと最適化しておかなければなりません。

 

ブログやwebサイトへの集客の第一歩は、ページタイトルを最適化してそれぞれのページごとに設定しておくことです。

あなたの持っているコンテンツや情報を広く知ってもらうために、ページタイトルは、30文字前後で、ページの内容を端的に表す文字列で、記述しましょう!

 

先にも紹介しましたが、大阪府産業デザインセンターでは、大阪府下の企業を限定にホームページ無料診断を行なっています。

大阪府下の企業さんでしたら、なんらかの登録等することもなく、無料ですぐにご利用いただけます。

ご興味ある方は、いつでもお気軽にお申し込みください。

 

また、本業でもブログやホームページへのweb集客コンサルティングホームページリニューアル新規webサイトの構築などを行なっています。現在、ちょっとスケジュールが詰まり気味なので、すぐに着手できませんが、ご相談はいつでも無料で対応しています。

こちらも、いつでもお気軽にお問い合わせください。