「お母さんみたいになってもいい」
口に出して言ってみて
どんな気持ちがしますか?
もしネガティブな感情が湧くとしたら
そこには
大きな大きなお宝が眠っているかもしれません。
「エデンの森」認定講師
心理カウンセラーの北村 真代(まよ)です。
「お母さんみたいになりたくない」
そう思いながら育児をしているママは
少なくないのかなぁと感じます。
私も思っていました。
あんな怖いお母さんになりたくない。
すぐ感情的になる、あんなお母さんになりたくない。
人の話を聞かない、あんなお母さんになりたくない。
いつも不在で子どもに寂しい思いをさせる、
あんなお母さんにはなりたくない。
子育ても家事も全ておばあちゃん任せにしている
あんなお母さんになりたくない。
どこか
そう心に決めて育児をスタートさせました。
いざ、蓋を開けてみると
子どもを前にしたら
すぐに感情的になるし
怒鳴って子どもを怖がらせてるし
子どもの話なんて聞きたくないし
仕事中心でほとんど家に居なかった。
お迎えも食事も母親に頼んでる、、、じゃないか!
まるでお母さんみたいになってる!!
そんな自分が嫌で
お母さんみたいになっている自分を
隠したくてしょうがなくて
誰にも話せなかった。
平気なフリをしているしかなかった。
でも
その想いを少しづつ出していって
気付いたのは
私、お母さんにめちゃくちゃ怒ってた。
お母さんのこと恨んでた。
でも
お母さんのことは嫌ったらあかん。
お母さんは私にとって大切な人だから。
という謎の感情。
自分の中に自分が何人もいて
ちょっと混乱していたんだよね。
これを心理学用語では
ダブルバインド(二重拘束)というのだけど。
自分の中にある
矛盾した二つのマイルールやメッセージに
がんじがらめになってしまってたんだよね。
「嫌い」を感じるのは「好き」やからで
「恨みたくなる」のは
それだけその人が「大切だから」かもしれない。
その反対もしかり。
その矛盾した二つの感情
どっちもあっていいよね。
自分の大切な感情だから。
まずはそのダブルマインドを解いて
お母さんに対する感情を
今よりもっと出していけるといいよ。
もっともっと怒っていいよ。
その怒りを感じ切ったその先に
大きな大きな宝物が眠っているよ。
きっとね。
全国でmamaカウンセラーが活動しています。
※只今、新しいHPに移行するため準備中
あなたとのご縁を楽しみにしています