個別懇談会と過去の思い込み
先日、学校で支援級と交流級とそれぞれに個別懇談会がありました。交流級の先生からのお話の一つに「◯◯くんもクラスの友達に助けられたり、◯◯くん(息子名)みたいな子がいると、他の子どもたちもそうゆう子との接し方や、○○くんにはこんな対応がいいな。といったことを自分で考えられる力がつく機会が持てて、お互いに本当にいい関係を築けていると思います。」ということがありました。いいクラスメイトに出会えたな!そうゆう所をしっかり見て下さる先生でよかった!と感じとても嬉しい話を聞けてほっこりしました。ここまでだといい話で終わるのですが、題名にもある「過去の思い込み」の部分もお話させていただきます。実は5年ほど前、息子が保育園へ通っていた頃年少の担任の先生に上記と同じ言葉をかけられたことがありました。その時は「そうですか(^_^)」と笑って答えましたが、実際は心の中では色んな思い、主にマイナスな感情があふれていました。心配性で色んなことを考え込んでしまう私は、ひねくれた考えで堂々巡りをしていたのです。当時も今回の先生もそのままの言葉の意味で話して下さったのだと思うのですが私は【○○くんみたいな子ってどうゆう意味?息子も他の子と何ら変わりはないじゃないか!】【もしかして「障碍者」を強調したいのか?(障碍者と言いたいのか?)】他にもマイナスな事を沢山考えて一人でイライラとしていました。当時、まだ息子の診断を受ける前で【少しだけのんびりなタイプの子であってそのうちきっと…。絶対に大丈夫!】と強い思いがありました。当時は「障碍者」という言葉に勝手に敏感になっていたのだと思います。【自分の息子に限って…ありえない!】なんて思いもありました。案の定、診断を受けた時はしばらくは【嘘だ!ありえない!】としか思いませんでしたし完全に現実逃避をしていました(;^_^A人によっては診断がおりて❝ホッとした❞と仰る方もおられますが当時の私は全くそれは思いませんでした。むしろ【何でそんなもの勝手につけやがったんだ!(怒)】でした(;^_^A昔からかなり融通がきかないし、凝り固まった感覚で思い込みが強い私ですが息子のやることなすことを見ているうちに自分の方が大変だし、めんどくさい人間かも…と思ったんです。【母親なんだから、こうじゃなきゃいけない(間違ってはいけない)】【子どもなんだから、絶対こうであってほしい】そんなアホな言葉に勝手にがんじがらめになっていたらこの子を育ててらんないやっと気づけました(;^_^A素直に聞き入れることって大事ですね(笑)親バカですがやっぱり息子は凄い!!(笑)