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ハケンの品格

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テレビデラマの話です。今日の22時から「ハケンの品格」が始まりますね。働くスーパー派遣OLを主演、篠原涼子がどう演じるか、楽しみです。キャッチコピーは働く女性を応援する新しい<お仕事エンタテイメントドラマ>のようです。

 

昨年、「品格」なる言葉がはやりました。藤原正彦著「国家の品格」が売れたのがキッカケだったのでしょうが、さっそくタイトルに使っています。派遣をわざわざカタカナで表現した意味はわかりませんが…

 

派遣法制定から20年。以後、派遣法の改正(規制緩和)が何度となく行われ、その結果、派遣社員が300万人にもなりました。規制緩和は正規雇用者と非正規雇用者の待遇格差を生み出し、ワーキングプアなる言葉もでてきました。このドラマは、これからの働き方に何かしら一石を投じてくれるのかもしれません。ちょっと期待しながら観たいと思います。

 

きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二

プロフェッショナル原論

プロフェッショナル原論

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年末年始に読んだ本の1冊です。著者によれば、「プロフェッショナルとは、高度な知識と技術によってクライアントの依頼事項をかなえるインディペンデントな職業」とプロフェッショナルを定義しています。文中で気になったワードがありましたのでご紹介します。

「営業のルール」~営業はしない。依頼人の抱える問題をきちんと解決することが自分にできるかどうかの1点が案件を受けるかどうかの判断基準。

「報酬のルール」~報酬は1日あたりの報酬金額(日当)に基づいて計算される。それは技量あかしであり、プライドの根拠である。報酬を値引きしてまで仕事は受けない。

 

開業セミナーに参加すると必ず報酬の決め方の話がでますが、ほとんどの講師は「いくらほしいか」で決めればいいといいます。でもここが実に悩ましいところでやりがのある部分でもあります。

 

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採用コンサルタント 田中謙二

派遣法の限界~直接雇用

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前回直接雇用のことを書きましたが、直接雇用における派遣法の限界について触れておきます。一定条件を満たした場合派遣先に雇用契約の申し込み義務が発生します。派遣先が労働者を雇入れなければならない規制ですが、その雇入れ形態(労働者の身分)までは規制されていません。従って常用雇用である必要はないわけです。

 

厚生労働省「派遣労働者調査」に、登録型派遣労働者の「今後希望する働き方」というアンケート結果があります。できるだけ早い時期に正社員として働きたいかを尋ねたところ、1997年で19.6%だったものが、2005年では31.5%にまで増加しています。雇用が不安定な派遣という身分より正社員という安定した身分を望む方が年々増えています。

 

派遣先に雇用契約の申込み義務が発生する前に派遣契約を打ち切ったり、雇用したとしても、正規雇用ではなく契約社員だったり、正規雇用であっても労働条件が下がったりといったことが現実に起こっています。派遣法は雇用条件までは規制できませんから、ここに限界があるのです。

 

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採用コンサルタント 田中謙二