今年もあと僅か

今年はいろんな事がありすぎました…(永眠しました お話はこちら)






モカがウチの子になってくれてから

モカママより先にいなくなるモカとの

思い出を残すために始めたブログ

いつかこのブログを読み返して

きっと良かったと思える時がくると思うから





おとんの病気が発覚し(ガンになりました お話はこちら)

心配してくれるお友達にも

ブログでおとんの状況を見てもらえるようにしていました






モカ時ブログを見るためにおとんもアメブロを始めてて

2017/3/22に書いたおとんのブログが出てきました

モカママが少し手を加えていますが

おとんからの手紙を紹介させて下さい





【前置き】
看護師になるため

看護学校に通っていたおとん

その勉強の中で

心理学者:エリクソンの発達段階論

年齢とともに
乳児期・幼児期・児童期
思春期・青年期
成人期・壮年期・老年期

というものがあります

モカママも介護福祉士の勉強してるときに学び

おとんにも教えてもらいました(大人になってからの勉強は大変 お話はこちら)






おとんの手紙】
は壮年期・・・導かれるものは「世話」

この時期に重要となるのは
 “仕事・家庭・子供や後輩達との出会い” 

 「世話する心」 

最近バスケやギター 勉強なんかを教えてあげたくなるのは

世話する心が育ってきたせいか

教えてと言ってくれる人のことを有難いと思うようになった

必要とされることに幸せを感じるようになった

だからかな?
多少身体がしんどくても気にならない

教える事は以前から好きだった

でもそれは今のそれとは違っていたと思う

病気になる前は劣等感をなくすために教えることを好んでいた気がする






今も教えることは好きだ

しかし以前のそれとは明らかに違うと感じる

『教える』という言葉の代わりに使う言葉は『伝える』である

今 伝える時に大切にしていることは

自分が楽しむこと

相手に楽しんでもらうこと

『お互いが幸せになるためにやっている』ということを忘れないこと

だから

否定しない
求めない
方向は示すが 私の考えは求められるまで言わない
自分で考えてもらう
ほめる
認める
共感する
感動する
感謝する

数学みたいに答えがはっきり出るものを

間違っていてもほめるようにするんです







病気になったことで自分の人生を振り返ることができた

いや振り返るために病気になったのかな?

そこでの学びが生かせはじめているように思う

今思いつく『学び』とは

幸せであると感じることも

不幸であると感じることも

自分の心のありよう次第であること
幸せだと感じるようにしていれば

幸せだと感じることはできる

そのためには小さな幸福感や

少しでも感謝を感じたなら

すぐに口にすること




足るを知ることを知らず欲張り

自分を大きく見せることに必死だった

そういう自分に気づき向き合い

受け入れることができた

そうすると自分を許せるようになり心が軽くなった

感謝・尊敬・満足・謙虚さ

に足りなかったことである







もうひとつ
愛されていることに気付くことができなかった

常に愛されることに飢えていた

それは幼年期、少年期に問題があったのが原因なのだろう

今求めてくれる人に伝えたいと思うのは

それなりに成長しそれなりのお年頃になったということなのだろう

それなりのお年頃になった

愛されていることに気づくと同時に

愛している事を伝えるという

もうひとつの役割があることにも気付く事ができた






今これを書いていて

は自分の人生を生きていると実感している

は幸せです
ありがとう





モカママ
おとんは最期に言葉を発することは出来ませんでしたが

入院中に感謝の気持ちを沢山伝えてくれていました






おとんのおかげで

来年は…じゃなくて

来年も良い年になりますように…

って言えますね






見守ってくれてありがとう
みんなが幸せでありますように
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