投票所に行くとお年寄りの多いこと多いこと。
10代の姿は確認できず。
20代も見当たらない。
35の自分が間違いなく最年少。
たまたまでしょうけど、現代社会の象徴を見てる気がしました。
どんなにSNSで感情的に叫び合っても、
どんなにいいね!を押されても、
試合のホイッスルが鳴ってしまえば高齢層の
全員攻撃が圧倒的に優勢なのは一目瞭然です。
僕が尊敬する人たちは例外なく
「年寄りの話は聞く価値がある」と言います。
クソみたいな人生を歩んできた70歳でも、
70年日本を体感している経験はあります。
その世代の声、考え、道徳心は
やはり耳を傾ける価値があります。
ネット上で目立ってるけれど、
本当は少数派だということに気づいていない人たちに
個人的に問いたいのですが、
「選挙を自己主張の場にしていませんか?」と。
僕は思うのです。
例えば、サッカーや体操のように日本代表の団体チームを作り、
世界を相手にトップレベルのパフォーマンスを見せて
最後は勝たなければならないのと同じように、
選挙によって「政治の日本代表チーム」を決めるわけです。
その代表監督が有権者なわけで、最も責任があるのです。
お祭り騒ぎを楽しんでいるだけの人たちは、
本気で「この人なら世界で勝てる」と思ってるのか?
そこが疑問なのです。
わかりやすく現政権の現職を挙げますが、
安倍晋三よりも外国首脳陣に舐められず、
麻生太郎よりも相手国を説得させることができ、
石破茂よりも知識があり、
小泉進次郎よりも若さと力がある。
と、本気で思える人、政党を選ぶべきです。
思えるならいいんです。
民主主義です。絶対にその人に投票すべきです。
その入魂の一票は物凄く価値ある一票です。
考え方や好みなんて人それぞれなのだから、
誰に入れるかは自分が決めれば良いことです。
他人の選挙権まで自分の好みに入れさせるようと
画策するなんて下品極まりない考え方です。
酷いのになると
選挙自体を不正と叫びながら、投票を呼びかける矛盾を披露。
もうここまでくるとわけがわかりません。
まぁ、そんなこんなで開票は続いてますが、
選挙はお祭りではありません。
ドラマや映画を観た時のような感情でえいやーと投票するのでなく、
緻密なデータを分析しながら世界で勝てる
日本代表の政治チームを選出する有権者の大事な仕事です。
と、いうのが僕個人の考えです。笑
本当は感情で入れてもいいと思ってます!
それもその有権者の自由ですから。
投票に行かれた皆様、同じ有権者として尊敬します。
1歩でも、良い日本になりますように。