オタ活いろいろ、徒然に語る(アメンバーの追加は受け付けておりません。自分で読み返して「この記事今読むとイタイな」ってのはアメンバー限定に突っ込んで実質非公開にしてます)
今年も初日初回に観て来ました。「から紅の恋歌(ラブレター)」から七年、平次ファンは七年待たされました。正直「紺青の拳(フィスト)」から五年しか経ってないのに、キッドは平次より二年早くもう出て来るんかいって思ったし、年始のテレビシリーズ総集編も「コナンVS怪盗キッド」で平次があまりにも無視されていて、ずっとずっとモヤモヤしてました。ただの平次&コナン君のコンビ厨のオタク女の戯言です、まじっく快斗は全部読んでたしアニメも2種類視聴してるし知ってるけど、そっちはあんまり。あくまで私は「名探偵コナン」のファンです。▼以下ネタバレだらけです。今回の映画が「最高だった! 震える!」ってポジティブだらけの感想で満たされてる方にはオススメしません(その後だいぶ考えを改め立ち直りましたが、初見の感想はだいぶ辛口です) 結論として私のピークは前半まででした。から紅の時で言えば日売テレビからのダイブあたり、今回も時間帯としてはそのくらいなのかな。いや、もう少し先くらいまではだいぶドキドキして推しコンビの共演を楽しみました。【予告、特報PVを用いたミスリードと二段落ち】 結果として予告に色々と引っ掻き回された感じがする。予告と本編でおそらく台詞は録り直してはいるし、予告と別の場面で同じ台詞言ったりとかがいつもよりあって「今回あんまり、いわゆる予告詐欺(と言われる現象)無いな 笑」と思ってました。●事前に青山先生が言ってた「平次君が凄いところで戦います」→これは予告でもあったし、平次VSキッドのあの場面。バイクでステンドグラスぶち破ってキッドと日本刀で派手にやり合うあれ、あれがその「凄いところ」なのだろうか、でもコナン映画ならもっとぶっ飛んでるよね、五稜郭タワーの上とかそういうの想像してたわ……って思ってたら、まさかの飛行機の上ね。純黒の観覧車の二人とか、ハロ花の安室を越えたんじゃない? ここはまあ、良い意味で裏切られた、予想の斜め上でした。コナン君だけじゃなく平次まで人間やめたわって(笑)●予告のサビは平次&和葉のハグ(告白成功?)と、キッドの真実とやら→ハロ花で結局高木刑事&佐藤刑事の結婚がフェイクだったこともあり、青山先生は本当の山場は原作の中で御自身で書くだろうと思ってたので、aikoのエンディングが流れる手前で「嘘? マジで告白した?? そんなことある?」って私は騙されました。勘の良い人は、和葉ちゃんの鼓膜がやられてることに気付いてたかもだね。だから「聞いてへんかったんかーーーーい!」の平次のオチは劇場版あるあるな感じでおもろかった、可愛かった。 この場面、蘭ちゃんは目の当たりにしてて「嘘でしょ?」って感じだったけど、コナン君は同じ現場に居なかったからコナン君も一緒に苦笑いしてオチる――という流れにはならない。あれれ? そういう和やかなオチじゃないの? コナン君は?――ってなったわけですよ。●序盤で気になった工藤夫妻の登場。→ちょっと嫌な予感がしてたんだ。噂からのクシャミの描写だけでベテランでそこそこギャラも掛かるだろう両声優さんわざわざ呼ぶ? 嫌な予感その1。●平次の問い掛けに意味深な微笑みで返したコナン君。→キッドと自分(新一君)の顔と声が似てること知ってた? そりゃ知ってるわな、モノクル外した顔はほぼ見てないと思うけど、地声では何度も話してるから声が似てることは分かってたよね。でもあの微笑みと高山みなみさんの演技、読者視聴者が知ってる以上の真相をコナン君だけは知ってるような仄めかしを感じました、嫌な予感その2。→青子ちゃんに、幼馴染み(快斗)の小さい頃によく似てるって言われた描写もわざわざあって、これも嫌な予感その3。(最初は全然青子ちゃんの前で子どものフリしないで平次と喋ってるコナン君見て「ボク随分大人びてるねー」とか言われる程度かと思ったのに)●中盤から怪しくて仕方なかった大泉洋→一瞬コイツが犯人かって思ったくらい怪しかったよね。赤井さん(昴さんも)がよくやるような、片目だけ閉じる描写とか。途中拳銃持って良いとこで現れた時は「コイツ、おっちょこちょいのフリしてめっちゃ出来る敏腕? 巡査部長って言ってた気がするけど」程度に思ったけど、最後に本物が現れた……世紀末の時の白鳥警部的なあれ。いつもなら「じゃあずっと一緒に居たのは……キッド?」ってなるとこだけど、平コと一緒になって沖田に化けてたキッドが紛れ込んでたことは視聴者はちゃんと知ってる。だから大泉洋はキッドのはずがない。あれ、じゃあ……? ってなるよね。●何事も最後が重要で、映画も読書も最後の場面がその後の読了感というか余韻へと繋がる。→いつものCパートなら、平次の「聞いてへんかったんかーーーーい!」で笑って終わるとこ。やっぱり告白出来なかった(出来たけど通じてなかった)じゃーんって和やかに終わるとこ。でもここで、急にそんなの持ってくる?再び登場した工藤夫妻。優作パパと黒羽盗一が双子の兄弟だったってこと。だから新一君と黒羽快斗が髪質以外色々そっくりなのは父親同士が似すぎてる従兄弟だってこと?そんなの有希子さんが今の今まで知らなかったの無理がありすぎる。優作パパだって「言ってなかったっけ?」くらいの軽いノリ? しかも有希子さんは変装の技術で直接弟子入りしてるでしょ? 小さい時の快斗と面識無かったっけ? (あれこれ原作の描写? 私がどこかの二次創作で見た幻じゃないよね?)あと「工藤新一少年の冒険」だっけ? あの時に盗一さんちび新ちゃんに会ってて(怪盗キッドの名付け親の息子で、かつ自分が名付けられるよりも先に新一君が生まれてるから)兄弟呼ばわり、自分は新一の弟だ的なこと言ってなかったっけ? あんなこと言ってたのに実際叔父さんってことでしょ。全てが後付けのこじつけ設定な気がして、これまでの描写に無理がある気がする。いや、無理があるのは別にまだ良いとしよう。七年ぶりの平次の出演、告白が失敗したのはお約束としても、本当に平次が七年の沈黙が待ちきれなかったくらいに大暴れしてくれて満たされてたのに、最後の最後にそういうオチ持ってくる?そこまでコナン君と怪盗キッドの結び付きを創る必要ありましたか?私「名探偵コナン」大好きですけど「まじっく快斗」は別物で考えてます。キッドはあくまでコナン君の活躍を彩るためのゲストキャラな怪盗って扱いだったじゃん!! どっちも青山先生の作品だからファンならどっちも愛して当たり前だろみたいに言う人も居るけれど私はそうは思ってない。世界観違うし。だからこの期に及んで、変なこじつけしないで欲しかった。不安もあったけど楽しみにしてたし、実際七年ぶりに平次が観られて、平次とコナン君の相棒感もいっぱい感じて、もう色んなことにお腹いっぱいで感情忙しかったのに、平次と和葉やっと新蘭に追い付いた? 良かったね、aikoの曲最高なタイミングで流れたねって思ったのに……Cパートの二段落ちでそんな取って付けた真相要らなかったです。このタイミングでサンデーで「まじっく快斗」が再開したのはそういうことなんですか。終わり良ければ全て良しなんです。だから終わりにあれを持ってこられてしまうともう、ずっとモヤモヤなんです。その後の予告、わりと予想通りだったけど(あれ、風林火山のこと言ってたし長野県警だよね?)予告どころじゃなかった。名探偵コナンを返してくれ。七年ぶりの平次の魅せ場を返してくれ(充分活躍してくれたと思ってるけど、最後にかっさらわれると思わなかった)和葉ちゃんは「全然聞こえへんかったー」って真相知らないけど、あれはいくらなんでも平次も和葉ちゃんも可哀想じゃないですか?去年、黒鉄は号泣しました。一昨年、ハロ嫁もコナン君がエレニカさん抱き締めたところで泣きましたし、探偵団とエレニカさんの仲間たちみんなで協力して渋谷を守ったところ、あの場で流れた「キミがいれば」に震えました。「良い映画だった、名探偵コナンやっぱり最高だ」って余韻でエンドロールが沁みました。でも、こんなに長年待たされて待たされた末に観た今年の映画は「名探偵コナンを返してくれ」こればっかりだ。▼一時間くらい経ってまた新たにふせったーに書いた話「炎炎ノ消防隊」の最終話が許せなかった人は、今回のコナン映画でも私と同じような感想を持つんじゃないかと思う。でも多分私はだいぶ少数派だよね。「炎炎ノ消防隊」って、私がコナンに戻ってくるまでの直前(2020~2021)にハマってた少年漫画なんですけど、物語の途中で急に世界観がガンガン変わっていって結局ラストは原作者の前作「ソウルイーター」の世界に全て繋がるんだよって話だったんです。「炎炎ノ消防隊」のキャラと世界観が大好きだったのに、結局最終回の最後の数ページなんて「ソウルイーター」のキャラしか描かれてなくて、原作者の作品全部読んでる人、前作「ソウルイーター」のファンだけが「やべー、超面白かった! ソウルイーター読み直さなきゃ」みたいに騒いでて「炎炎ノ消防隊」だけを好きだった私のような読者は置いてけぼりを食らいました。オールキャラで二次創作漫画沢山描いてたんですが、あまりのショックでそれ以降イラスト一枚すら描けません。アニメ三期がそのうちやるらしいですが、もうどうでもいいです。コナンの話に戻ります。今回、Twitter、ふせったー読みにいくと、Cパートに喜んでる方沢山いらっしゃって、みなさん「まじっく快斗」のファンですかね。「怪盗キッド」のファンですかね。「青山先生の作品は全部大好きだよ」って人かな。「Cパートヤバイ、震えた、これは試写会出来ないわ」って興奮や歓喜の声ばっかりで、ああこれは……私が解釈違いなんじゃなくて、もう私がこの作品の対象ではなくなったんだろうか、怪盗キッドも好きな人、まじっく快斗も好きな人、まとめて全部愛せる人以外はコナンファンやってくのもしんどいよってことなんですかね。勿論、喜んでる人のが声がでかいから、視界に入ってくるのがそういうのばかりなのは理解してる。「なんだこりゃ、何を観させられた」って思う人は黙って身を引くんだと思う。でもさ、でもさ、名探偵コナンじゃん! 主人公コナン君じゃん!!!沖田くんと鬼丸があの程度出てくるのは全然ありだよ。ゲスト扱いの枠をはみ出てないからお祭り騒ぎ的な感じで構わないと思うよ、青子ちゃん出てきたのはびっくりしたけど、中森警部がああなっちゃえばそりゃ出てくるよねとも思ったし、全然良いよ。分かる人には分かる、分からなくても「あー娘さんなんだなー、え、キッドとも知り合い? ちょっと分からんからまじっく快斗も読んでみるか」ってまじ快への誘導くらいならいいよ。でもCパートのラストのラスト、あれ、やっぱり「名探偵コナン」じゃないじゃん。▼そこから二時間くらい経ってまた新たにふせったーに書いた話今回の映画、好きだったポイント!!ちゃんとポジティブな話もしようと思う!だって楽しみにしてたし楽しかったとこ、萌えたとこもいっぱいあった、それが無かったことにはならないはずだ、良かったところを頑張って思い出してみよう。(ところどころ平次&コナン君のコンビが大好き過ぎる腐女子的な感想も入ります)●とにかく服部平次カッコイイ!●コナン君と平次の変わらぬ相棒感!●コナン君が吹っ飛ばされたあそこ、チャーミーグリーンの坂かな、あそこでのキャッチは予告でも観てたけど、いや今回も良かったね!●あのキャッチの後の、最終的に路面電車に轢かれそうになるあれ、平次がめちゃくちゃ一生懸命コナン君守ってるの最高だった。●みんな言ってると思うけど、平次からコナン君へのあまりにナチュラルな顎クイには本当にどうしようかと思いました。多くを語らないあの二人の間に流れてる空気でもう私は死にます。●フォロワさんが何度も言ってるけど、大阪Wミステリーのアニメ版でのあれ(大人の目線で証拠品とか見せられてもコナン君には届かないから、平次をちょんちょんって小突いてアピールして、首根っこ持って貰って一緒に見せて貰う、コナン君は可愛らしく口元に手を添えるやつ)※高木刑事とかは優しく両手で抱っこしてくれるかもだけど、平次とコナン君の距離感はこのくらい雑で良い!●ほら、私の言った通りじゃん! ラッキーピエロ(ハッピーピエロになってたけど)でデートする平コちゃん居たじゃーん! あれ、ベイエリア店? ブランコは無かったけどあのオブジェもなんとなく見覚えある。●コナン君の「歩美っ!」って呼び捨て、歩美呼び大好きー!!●今回、園子いつもより作画が良くて可愛く感じませんでした? 紺青のラスト好評だったし映画製作陣もいつもより気合い入れて可愛くしてくれた?●紅葉ちゃんの、和歌とか俳句とかに詳しいところ、和葉ちゃんの耳がめっちゃ良いところを事件解決の切り口にしてくれて、みんなで解決って感じもあって良かったね。●蘭ちゃんは今回一度も新一君と話せてないけど(勝平さんがキッドで忙しかったとはいえ、新蘭正式にお付き合いした後だし、電話で「服部くんがねー」とか「新一、ビッグベンって服部くんに言ったんでしょ? だから余計に対抗意識燃やしちゃってたよぉ」って会話してくれても良かったのにな)でもキューピッドとして凄い頑張ってたし、ラストの告白シーンで平次にビシッと決めさせようと犯人(の息子)に一発入れて担いで一緒に退散するとこ男前過ぎて笑う!●本物大泉洋が「キュンと北海道」の「キュンちゃん」のTシャツ着てた! キュンちゃん大好きな私は大歓喜!!●探偵団出番少なかったけど、博士は気球でやたら自己主張激しくて面白かった!●平次の私服が今回もだいぶ良かった! 最初に着てた赤いアウターが好きです。その時のコナン君のネクタイスタイルも可愛かったね!●aikoの「相思相愛」とっても、とっても良かった! 今日0時になった瞬間配信でフルコーラスで聞いてきたし、ファンクラブ会報で「愛のある使い方をして貰って感謝しかない」って書いてたけど本当に納得だった。aikoで良かった!▼最後に、今日全然冷静じゃなかった自分への反省【完全に忘れてた黒羽盗一生存説】 これ、どこかで青山先生が言ってたんでしたっけ? 事前にどこかで公になってましたよね。直前の特報とかPVで平次がいっぱい出て来たり、七年ぶりの平次&コナン君の銀幕での共演で、キャッキャ喜んでいた私はそのことをすっかり忘れてました。キッドの真実って煽り文句は覚えてたし「まー、どうせ血縁関係とか言うんじゃないの」とは思ってたし、別にあの事実に驚いたわけではなかったんですよ。でも映画観ながら、黒羽盗一の存在がどっかで出て来ることはすっかり忘れてました。忘れてたからこそ急にぶっこまれた感じがして勝手に憤慨してました、これは私が悪い。予告で既に忠告されてたわ。【もう私はネットで人の感想を観に行かない方がいい】 視聴後、私のモヤモヤに近い感情を持った人は居ないだろうか、誰か話を聞いてくれ、私に寄り添ってくれ……そう思ったのだけど、多分ここまでモヤモヤして怒ってたのは私の知ってる限りでは私だけでした。むしろほとんどの感想が、今回のCパートのあの重要ネタバレに大歓喜しているものばかり。従兄弟ってとこはもう別に良いです、ただタイミングかな。最後に全部持っていかれたことにより、今回の映画におけるみんなの感想が「平次と和葉良かったね、aikoの主題歌ピッタリだったね、平次カッコ良かったね」になるだろうと思ってたことが全部「まじっく快斗」に乗っ取られたような感じになってたことが悲しかったんだと思います。 自分の感想は自分のもの、他人の感想も他人のもの、人のものを見に行ってモヤモヤするならもう見に行くな、これに限りますね。【良かったところをちゃんともう一度噛み締めよう】 多分、私の性癖を色々知っているフォロワさんに怒られるのだろうと思う。「服部君のカッコイイところいっぱいあったじゃないですか、平コちゃんあんなに仲良く一緒に推理して相棒感たっぷりだったのに、勿体ないです」って言われそうな気がする。マジで物語の終わりに重きを置き過ぎるこの変なこだわり、1リットルの美味しい水に一滴の毒(毒って言い方は良くないね、美味しくないエキスとかにしよう)が混ざっただけで、全然飲めませんでした台無しでした――ってなっちゃうこの面倒臭い自分をどうにかしたい。でも普通に考えれば毒は一滴でも混ぜられたら死ぬよな大体、と思わなくもない。でも、きっと1リットルの不味い水にめっちゃ美味しいシロップ一滴混ざったら美味しく頂けます~くらいなポジティブな人間でありたい。【最後に、Cパートの件を考え直した】 Cパートのちょっとポジティブな話。あの場面の工藤夫妻の会話のやり取りがちょっと違うだけでもう少し別のとらえ方が出来た気がする(わりと前向きな話をしています) 私がモヤモヤしてたのって「設定に無理があり過ぎる!」「後から無理矢理こじつけたでしょ」「自分に双子の兄弟がいること(しかも有希子さんとガッツリ面識ある相手なのに)を奥さんにずっと黙ってるのおかしくない?」……ってとこだったんですよ、一番引っ掛かってたのが。 確か怪盗キッドって最初は一回限りのゲスト出演のつもりが人気が出たからすっかり定番キャラになったんじゃなかったっけ? 青山先生の仲良しのあだち充先生なんて特にそうだけど、主人公の顔が毎回一緒なんて普通だし、青山先生だって長島茂雄(四番サード)と黒羽快斗(まじ快)と工藤新一(コナン)みんな一緒じゃん? あと主人公じゃないけどYAIBAの沖田だってそうでしょ。で、先生って(きっと賛否あると思うけど)「みんなこのキャラ好きだし、こういう展開好きでしょ。じゃあ面白いしそうしちゃお」ってノリでやるとこあるじゃん、優しさもあるし、ファンと一緒に作品の一部作り上げてるみたいなとこあるし。そういうの分かってたから「ほら、またやった~」って思っちゃったんですよ、天邪鬼な私はね。 でもさ、もしもあの工藤夫妻の会話の場面が……(優作さんのスマホに誰かからメッセージが入る※この時は「新規メッセージ受信」程度の表示)「あら、誰から~?」「兄さんだよ、この前新作を送っておいたからね」「相変わらず、こまめに連絡取ってるのねえ、ねえ……新ちゃんには教えてあげなくていいの?」「教えるって?」「快斗君のことよー。だって新ちゃん一人っ子だし、同い年の従兄弟が居るって聞いたら喜ぶんじゃないかしらぁ~。しかも父親同士が双子だもん、顔もそっくりで驚くわよ~? 自分の生き別れの兄弟だって誤解しちゃうかもっ」……みたいにさ、普通に有希子さんも当然のように知ってて、新一君には話してなくて……みたいな流れだったら、私もう少し受け入れられたかもしれないんですよ。で、最終的に優作さんは「ま、アイツならそのうち自分で辿り付くだろ。もしかしたら既に何か感付いてるかもしれないな……」みたいな感じでさ。それでラストにあのメッセージの全文が映される……みたいなね。 いや、こんな重要なパートのセリフは絶対青山先生がガッツリとチェックしてるだろうから、あれが青山先生の決めたことなんだろうし、私がブツブツ言ってても仕方ないんだけどね。ただ自分の面倒臭い心情と向き合って、少し整理出来たことで、心は少し晴れました。 実際ファンが好きなものを取り入れる、前回やってウケたことをまた取り入れるって、ビジネスとしては当たり前だしな。今回のコナン君が平次にちょいちょいってアピールして首根っこ(のとこの服の布)掴んで持ち上げて貰って証拠品見せて貰ってたとことか、大阪城Wミステリーのアニオリパートで好評だったからまたやってくれたわけでしょ? そういう自分の好きなとこは私だって喜んでるわけだから、もう少し柔軟に色々と受け入れていきたいなと思いました、今度はね。 追記だらけの長文、おしまい!!▼パンフレットは上映前に買いました(勿論ネタバレがあるだろうから読んでないけど)上映後は混むだろうって思ったから上映前に買ったんだけどそれで良かったかもしれない。今日の上映後のテンションじゃきっと購入してない。▼七年前に鳥取の北栄町で買ったポロシャツ、それと仲良し大親友コンビのぬいちゃんをそっと握り締めて映画観て来ました。▼こんな朝早くの時間に観たの初めてなんですよ。から紅の時は事前に試写会で観てたから朝イチの回絶対観なきゃって感じでもなかったんですよね。
こんにちは如月です。 めちゃめちゃ久しぶりにブログ書こうって思ったら……去年の黒鉄の感想も、一昨年のムービー展もちゃんとまとめてなくてその加筆修正を先にしたのでブログ的には久しぶりじゃないんですが、新規ブログとしては久しぶりです(どっちでも良い話) 名探偵コナン原作30周年おめでとうございます!!! 今は東京を離れて結構な田舎に住んでいるもので、最寄り会場に回って来た時にでも行こうかと思ったのですが、たまたま東京に行く予定が他にもあったので東京会場にお邪魔してきました!! まさかこのタイミングで行けるとは思わずめっちゃ嬉しかったです! 初日は運営もトラブル続きで、とにかくグッズ販売のレジの列がカオスでグッズ列の最後尾に並んでから4時間くらい掛かった、23時過ぎても会場を出られないなんてお話もTwitterでちょこちょこ聞きましたが、だいぶ改善されてきたようですね。ただ完売商品が非常に多く、東京開催中には補充されませんと事前に案内されていたものもあり、如月自身も欲しいものの半分くらいしか買えなかったかな。でもそれでも良いやってくらいにとってもとっても満たされました。 ちなみに私が行ったのは平日の午前10:30頃(OPENの10時を狙ったのですが池袋駅でコインロッカー探すのに手間取って少し遅れちゃいました 笑)この日の東京は午後から雪模様だったので「空いてる気がするラッキー」って気持ちと「一時開催見送り」とか「早じまい」とかだったらどうしようって不安でいっぱいでしたが、結果大丈夫でした。入場待ちの列とかも特に無く、次々とチケット見せて、特典貰う人はそこで引き換えて……という感じです。 ここから先は、これから行く人に向けて参考にして欲しいこと、それと少しのネタバレがあります。ネタバレ見たくない方はここでこのブログを閉じて下さいますようお願い致します。入場チケットについて(ここでは一般料金のみについて語ります、学生料金は公式サイトをどうぞ)通常入場券:2,000円(前売り:1,800円)特典付き入場券:5,000円(前売り:4,800円)音声ガイド:700円(高山みなみさんのお声です)※特典とは今回のコナン展のキービジュアル(青山先生書き下ろし)のアクリルジオラマセットです。14人(コナン君、哀ちゃん、博士、新一君、蘭ちゃん、平次、和葉ちゃん、京極さん、園子、ジン、ベルモット、赤井さん、安室、キッド)分のミニサイズのアクスタが全部付いてくる――って思うと、好きなキャラのオーロラアクスタ(1体につき1,980円)を複数買うよりお得!私の場合は元々平次、新一君、コナン君の3体のアクスタが欲しかったのですが3つ揃えるとそれだけで5,940円(税込)なんですよね。そう考えると通常入場券+3,000円で入手出来るこの特典はとても良いかも! でもめっちゃ重いです(笑) A4サイズのアクリルの板が3枚重なってるのでそりゃ重いのも納得ですが、680~690グラムくらいあります。通常サイズのペットボトルより重たいですね(笑)【そもそも、私が行った日はコナン君も新一君もオーロラアクスタ品切れ中でした。特典付きの前売り買っておいて本当に良かった 笑】※勿論バラ売りのオーロラアクスタのがサイズが大きく、キラキラしてて凄く綺麗ですよ。でも買うなら推しキャラ揃えて買いたいですしねえ。※それとバラ売りのアクスタはコナン君&哀ちゃんだけ他の12人と等身が合いません。だからコナン君&蘭ちゃんとか、二体並べて置きたい人は尚更ジオラマの方をオススメします。【音声ガイドについて】 QRコードが書かれた紙を渡され、それを自分のスマホで読み込んでイヤホンで聞くタイプです。2022年のコナンムービー展に行かれた方はそれとほぼ同じだと思って頂いて大丈夫です。私は家からワイヤレスのイヤホンを持ってくるのを忘れてしまい、急遽100均で買いました。100均レベルのイヤホンでも全然大丈夫です(笑) ムービー展の時と違い、江戸川コナン君としての解説ではなく、江戸川コナン役の高山みなみさんとしての解説です。今回はアニメじゃなくて原作の展示だからかな。だからコナン君ボイスだけど、一人称が「私」ですし、平次のことも「服部」とか「平次兄ちゃん」ではなく「服部平次」「平次」と呼んでます。みなみさんファンは絶対聴いて欲しいですが、みなみさんファンでなくとも、これで700円は安いんじゃないかなあ。ラストに青山先生からのお礼のメッセージも含まれています。▼入場してすぐのところ、コナン君の等身大(かな?)フィギュアが歓迎してくれます!これはテレビでも結構取り上げられてるし、このコナン君と一緒に撮影している方が各SNSに上げているのでみんなもう見慣れているかもしれません。▼先生の直筆色紙! ちびっこ新蘭ちゃん可愛いですね!▼毎年のコナンカフェでもおなじみの……先生が来場された際に残して下さる直筆イラスト!▼下書きの跡が残ってるんですよ~感動!!!▼個人的に嬉しかった注意書き(笑)実際軽く二時間はこの会場に居ると思うので(もっとサラッと観る人でも、土日祝日はもっと混んでるから結果二時間は必要なんじゃないかなと思いました)喉は渇くと思いますが飲食我慢です。私は熱中して観て回ったので喉の渇きさえも忘れてましたが、付きそいの旦那は「面白かったけど、喉の渇きと腰痛が限界」とボヤいていました(笑)▼ここはやっぱ人気スポットでしたね!「第2章 CONAN’s Love」の一角ですが、やっぱりこのコーナーの人気が凄くて……新蘭コーナーとその手前の平和コーナーで人が詰まっているので、結果その手前の探偵団の恋コーナーで一番写真待ちしたような気がします。▼日テレの「シューイチ」でも取り上げられていたコーナー(笑)全部で88本って……意外に少ない気がしません?(笑) 断トツ1位の55本のオッチャンは、コナン君に灰皿で殴られたり、蘭ちゃんの蹴りが顔面に入って気絶したこともありましたね(笑)▼これはなかなか魅せ方が上手いな~と思いました▼10巻登場の……伝説の犯人「津川館長」この人、本当に10/104巻の、初期の初期の犯人なのに、多くの読者のトラウマみたいになってて30周年の記念展示会でグッズ化までされるの本当凄いですよね(笑) 実際、私が大人になってから再度コナンにハマった時に、職場の友達が「すっごい怖い顔の犯人居たよね。図書館の館長さん、怖すぎて夢に出て来るかと思うくらいの!」って言ったんですが私は正直読み返すまで忘れてました。リアタイで読んだ時は、なにしろ「外交官殺人事件」(西の名探偵/二人の推理/東の名探偵…!?/東の名探偵現る!?/熱いからだ)の最後の「熱いからだ」から直接繋がってる事件なもので、コナン君が少し感傷的な表情で「こいつらとこーーーーやっていっしょにいるのも…最後になるかもしれねーしな…」ってモノローグで言ってるんですよね。だからそれで頭がいっぱいで「やっぱり新一の身体に戻るのかな? そしたら連載終わる? でも探偵団と別れるのも寂しそうじゃない? どうなるの、どうなるの?」って気持ちで読んでました。だから津川館長の顔にはそれほどインパクトを感じなかった様子……(笑) 私当時から探偵団好きの素質あったようですね、無意識だったけど(笑)▼コナン君のトイレ特集(笑) 可愛くてつい載せちゃいました(笑)▼等身大フィギュア2体目は怪盗キッド今回の展示のフィギュアは入口のコナン君とこのキッド、2体のみです▼最終章「青山剛昌先生特別展示室」の手前のところかな? これは開催初日の1/12になってるので予め描かれたものを初日から掲示したのかな。コナン君って、キリっとしたカッコイイお顔も多いのに、先生の色紙はいつも可愛い笑顔なのがとても微笑ましいです。▼先生のお仕事部屋をイメージ再現したものデスクには今回のキービジュの描くキャラのラフ!正面にはテレビが置いてあって日テレの尾崎アナが先生にインタビューする様子が流れます(15分ほどで結構な長さですし、自分が回って来た時にちょうど良く映像が始まるわけではないのでここで結構時間を取られます。ただここまでの展示をずっと回って来て全部のボードに目を通していればインタビューの内容はほぼそこでおさえられるので、先生の喋ってらっしゃる姿やお声を直接聴きたいとかってこだわらない人は、ここは飛ばしても良いかもしれない。でも、ラストの方で、先生が効果音の文字をサラッと鮮やかに描く様子とか、尾崎アナ宛ての色紙のコナン君のお顔をスピーディーに描く様子が見られるので、最後の二分くらいは必見かも!) 【ここからは重要なネタバレ】 ※2024年の劇場版についての青山先生のコメント…… 自分の目で見るまで見たくないよって方は回れ右でよろしく もうこれ以上語ることはないです。 TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』とか、ここ最近の劇場版公式Twitterアカウントの告知とか、すき家コラボのキービジュとかで「結局怪盗キッドの映画なの?」「劇場版まじっく快斗なんちゃうんか!?」とモヤッっていた私なんですが、先生のこのコメントを拝見して、もう、もう何も言うことはないです。お正月の北栄町の「青山先生と話そうDAY」に行かれていた方がしきりに「公式はキッドを推してるけど、先生は平次と和葉を推してるよ。これ以上は何も言えない、あとは原作を読んで」とよくTwitterで呟いてるんですが、そういうことなんですね。原作者と映画の広報担当者の解釈が違うということは珍しいことではない、なるほど、ありがとうございます、色々文句言ってごめんなさい、平次のカッコイイ出番を黙って信じておとなしく待ちます!!! ありがとうございます!!! これまでのモヤモヤとストレスが一気になくなりました。 蕁麻疹も治りました(マジなお話 笑) 完売商品が多くて、買えなかったものも多かったけど、何よりの収穫はこれです。「特に平次はめっちゃ(活躍)しますね!」 はぁ、良かった……本当に良かった。 青山先生、本当にありがとうございます、映画楽しみにしてます!!!グッズについて 冒頭でも書きましたが、特典付き入場券(通常入場券+3,000円)おススメです! あと公式ガイドブック(税込1,650円)は、ムービー展の時に「こういうのあったら良いのになあ」って思ってたグッズです。これを開くだけで、会場の雰囲気が脳内に甦るのでこれは安い買い物だと思われます。訂正箇所(誤字脱字、セリフのニュアンス間違い)がめっちゃあって、レジで訂正の紙を渡されるんですが、まあ仕方ない、全然許す。これ、再販したものは直ってるのだろうか(笑) 気にしないけど。キービジュ14人のキャラのロングポスターも付いていて、完成原稿の裏側はラフ画(ラフ画と言ってもほぼペン入れしてあって影指定の斜線が引いてあるので第二ラフ的な位置づけかな)もあるので豪華です! 今回のコナン展のグッズ以外にもサンデーショップや北栄町のグッズも一部置いてあります。平次のタオルハンカチが買えたの嬉しかったです! とりあえず記録に残しておきたいのはこんなもんかな? エンディングシアター(スペシャル動画)については、原作の展示なので迫力で言えばムービー展のものには敵わないと思うんですがそれは仕方ない。そこはやっぱりアニメ(動画、音声あり)と原作(静止画)の違いですよね。でも北栄町以外でこんなにも原作グッズ買える機会ってなかなか無いので、原作絵が好きな方はちょっと無理してでも行って欲しいですね。 気まぐれ更新のブログですが、ご覧いただきありがとうございました。 如月まこと拝
※2022/7/3にふせったーに載せてたものと同じ内容です。連載30周年記念 名探偵コナン展(東京会場)の感想を書こうと思った際に、このムービー展の感想をこっちに載せていなかったことに気付きました。最近こんなのばっかりですね 笑 コナンムービー展【DETECTIVE CONAN THE MOVIE 展 〜銀幕の回顧録(メモワール)〜】ネタバレ含む感想いろいろ(基本の感想は「最高!」ですが、良いことばかり書いてるわけではないです) ちなみに私は名古屋会場に行きました(事前に東京会場行ってた方の写真ツイートと若干異なってたので今後も変わる可能性あるかもですね)【展示について】「え? 25作品全部じゃないの? あ、そっか…会場のキャパ的に……無理かw」ってのがまず最初の驚きでした。ムービー展に備えて、アマプラの劇場版コナン祭りにお世話になりやっとコンプして来たのですが……そういう意味では急いでコンプしなくてもムービー展普通に楽しめたな――とは思います(勿論劇場版コンプしたことは良かったことなんですけどw)▼メイン展示🟢時計じかけの摩天楼 今回のムービー展の代表的なセット――壁一枚隔てたコナン君と蘭ちゃんのあのシーン! ※蘭ちゃんは居ません、蘭ちゃんポジションにお客さんが座るためのセットですね。コナン君の夢女子さんのはたまらないのかと思いますが、私はコナン君と蘭ちゃんのシーンを壁や天井から覗きたいオタクなので一緒に撮るなんて恐れ多くて出来ません 笑 ここの撮影はほとんどの人撮ってたんじゃないかな。列がめっちゃ長かった。途中からスタッフさんが「お一人様お写真一枚でお願いしますー」って言ってました。🟢異次元の狙撃手(スナイパー) ラストの……コナン君がボール蹴るシーンを体感出来るアトラクション的なやつ。並んでまでやらんで良いかな……あと恥ずかしい……というカンジでスルー。🟢ゼロの執行人 ラストの安室とコナン君の車での脱出劇を体感出来るアトラクション、私4DXの映画観たことないんですがこんなカンジなのかな。風吹いたり、揺れたり。ここは全員参加で……いっぺんに十人ちょっとくらいだったと思います。🟢紺青の拳(フィスト) キッドちゃんがばらまくトランプのカード(の映像)をパンチ連打して倒すゲームみたいなやつ。傍から見ると結構恥ずかしいので私はスルーしました。🟢から紅の恋歌(ラブレター) ラストのバイクでの脱出のあのシーン。バイクのハンドルだけ置いてあって……多分和葉の気分になれる的なアトラクションですかね?(近寄らなかったので詳細分からずすいません) ここもだいぶ並んでたのでスルーしてしまいました。🟢天国へのカウントダウン これもラストの車での脱出劇体験! 30秒ジャストでアクセルを踏もう的なアトラクション。アクセル踏むだけなら別にやらんでも良いかなーと、脇にある探偵団のパネルばっかり注目しちゃいました!🟢純黒の悪夢(ナイトメア) 摩天楼のコナン君と同じくらいクオリティの高い……柱に拘束されてる等身大の安室(いや、ここはバーボンか)背中合わせで拘束されているキールのポジションが空いてます。つまりキールになりたい人、バーボンと一緒に拘束されたい人向けの……夢スポットですかね。 いや、ちょっとごめん… あの、純黒のサビってそこだったっけ??? え、嘘、そう来た? まじで? 観覧車ファイトならまだ分かるよ(本編的に別に大事なシーンでもなんでもないと思うけど、有名なシーンだったり、コナンあんまり知らない人にもネタ的に知られてるとこだしね) ――と展示内容的には一番ビックリしましたが……まあ、これまでの展示というかアトラクションの傾向を見る限りでは、夢女子さんが喜びそうなやつ、数字持ってるキャラの萌えるシーン……って考えれば納得と言えば納得でしたね。 あの展示を通りすぎた時に「ねえ、純黒の見せ場って……キュラソーじゃないの? キュラソーと探偵団の友情だと俺は思ってたんだけど。俺的にはキュラソーが元太助けてくれたとこw (うちの旦那は元太推しですw)」って旦那が言ってくれたことにウルトラ救われました!!!!(でもキールがあまりに不憫でムカついたので写真は撮りませんでした) 多分ふせったーにて感想書きたかった一番の要素ここでした。いや、まあ、良いんですけど、喜ぶ人は沢山居るんでしょうし……実際写真撮ってる女の子沢山居たし、でも、でもモヤモヤしたっす、すいません。 25作品の中から選ばれた7作については、こう見ればバランスは取れてるかなーとは思いましたが。摩天楼→記念すべき1作目、新&蘭メイン異次元→赤井さん&昴さんメイン執行人→降谷(安室)メイン拳→キッドちゃん+京&園メインから紅→平+和メイン天カウ→探偵団メイン純黒→組織メイン(しかし展示はまた安室…もといバーボン、ジンとかベルモットのファンの方とか怒らないですか、大丈夫ですか?――と要らん心配してしまう) あ、ゲーム、アトラクション的なやつの脇で、その劇場版のメインの短い映像が繰り返し流れてます。 選ばれなかった他の18作品についても、名場面のパネルとかはちらほらあります。美術資料とか(ハロ花の安室が座ってた椅子の詳細資料とか、首輪爆弾の資料とか。どうやら東京会場の時点ではハロ花の展示はまだ無かったようです) あと、この七つのメイン展示の前後にオープニングとエンディングがありますが(ここも人数を限定して順番で)これ、最っ高でした! オープニングもエンディングも終わったあとつい拍手したくなっちゃうくらい。エンディングのあと……私音立てないようにエア拍手してたら一列前に座ってたカップルさんの彼氏さんの方だけ同じように拍手してて、なんか嬉しくなってしまった。【入場券について】🌑入場券 1,500円🌑入場券+ オリジナル音声ガイド+ブロマイド 2,400円🌑入場券+ オリジナル音声ガイド 2,200円🌑入場券+ ブロマイド 1,700円 これ、初めて行くなら……私は2,400円出して音声ガイドもブロマイドも付ける! これ一択だと思いました! 音声ガイドは自分でイヤホン持っていく必要があります。受付で貰ったQRをスマホで読み込んでスマホで再生してイヤホンで聞くカンジです。オープニング、前述した七作品の紹介(あらすじ紹介は新一君、その事件についての感想はコナン君担当、同一人物というよりは分裂して二人で担当して交替で喋るカンジ、とても可愛い💚) ブロマイドはセブン限定なんだっけかな。セブンチケット買った後に、マルチコピーを操作して印刷できます。五種ランダムです(コナン君、蘭ちゃん、キッドちゃん、赤井さん、安室さん)【グッズについて】 これは転売ヤー対策なのもあるかな、グッズだけ買いに来るとかは出来ないシステムでした。エンディング見たらその先がグッズ売場で、一度出たら戻れないやつですね。入場してからグッズ買い終えるまでトイレは無いので(少なくとも名古屋会場は)入場までにトイレはきっちり済ませましょうw 個人的にジャンプ展にあったような、全部の展示の写真とかデータ資料とかが載ってるパンフレットがあれば多少高くても欲しかったんですがそういうのは無かったです。展示をリアルで観に来てね、二回目も観たかったら会場に二回来てね――というコンセプトなんでしょう、それも分かるよ。【まとめ】 コナンの世界に入ってキャラの隣に立ちたい――的な夢女子さん的な人と、あくまで俯瞰的に壁に隠れながらコナン世界を覗きみたいという人で、楽しみ方は分かれるとは思いますが(私は後者なので、写真はちょいちょい撮りましたがアトラクション的なのは別に良いかなーという立場でした)色んな人が色んな楽しみ方をしてて、やっぱり名探偵コナンは素晴らしい作品なんだな、コナン君マジで最高!――ってなりました。 音声ガイドはQRも一回しか読み込めないので繰り返しは聞けないですが是非ガイド付きで楽しんで欲しいです! 勝平さん、みなみさんのファンの方は特に!!! 全国を回る――とは言っても、お住まいによっては難しいだろうし一ヶ所の開催時期もそんなに長いわけではないですが、気になる方は是非少し無理をしてでも行って欲しい! 一部モヤっとしたポイントもありますけど(私はねw でも万人にウケるなら良いんじゃない?)素晴らしい展示だったと思います。 めっちゃ長くなった! 安室さん大好きな方、不愉快な思い(きっとさせてしまいましたよね)させてすいません、ただそこは正直な感想を述べました、すいません。
※いつも毎年公開日に観て、想いがまとまらないままふせったーに長文書いて、行替えとかいじったものをそのままこっちにも載せてたんですが、去年は緊迫感もインパクトも激しくてそのルーティーンすら忘れてしまってました。今別件でブログ書こうと思って開いたらその事実に気付き、慌ててコピペしてます【2024年2月7日の話】↓ ここからは、当時公開日に書いた感想 黒鉄の魚影(サブマリン)観てきました。買ったドリンク、一口くらいしか飲めなかった、そんなにも夢中で夢中で観てきました。 言いたいこと沢山あるんだけど……コナン君が江戸川コナンを冷静に保てなくなるくらいに追い詰められたところにマジで泣きそうになって、哀ちゃんが拉致された後に絶望して海から上がって歩いてくるところもしんどかったし、普段の自信満々な新一くんを知っているからこそ、その姿を見た博士が涙をポロポロ流してしまうのも分かるし、佐藤刑事に――普段の江戸川コナンの一人称としての「ボク」すらも言えずに――思わず怒鳴ってしまうところ、泣きそうで、しんどくて、大好き。それを終盤、自分の身体がボロボロの状態だったし、正体を見破られて精神的にもキテただろうに、あのタイミングで「怒鳴ってごめんなさい」って謝れるところが本当に本当に好き! あと、映画だとノーカンかもしれないけど、いやでも青山先生がガッツリ監修してるからノーカンてこともないか…「待たせるの好きよね……新一君」って、哀ちゃんが工藤くんでなく新一くんって言ったところにウルっと来てしまった。 14番目のコ蘭のキスも多分ノーカンだから、今回のコ哀のキスもそうだと思う、そもそも人命救助だからなぁ。だからこそ、陸に上がった時にコナン君だって哀ちゃんにしようと思ったわけだし。アニオリキャラとの事故チューも、コナン君からアニオリキャラにしたほっぺへのチューも、あれはあくまでアニオリで、等身大の工藤新一くんは蘭ちゃんからほっぺにチューされただけで真っ赤になってしまうピュアな子なんだよね。誰と、いつ、どこで、ってことより、そのキスに籠められた気持ちを重視する子だと思う。 私は元の身体に戻れないままコ哀ルートに行くのもコ歩ルートに行く妄想も好きだし、元に戻って新蘭ルートが確定だとは思うけど、戻れないままのコ蘭ルートも、戻った後の新志ルートも妄想としては大好きです。先生の出される答えが唯一解だと思ってるからそれ以外は、妄想好きオタクの幻でしかないんだけど(BLも含めてね)、今回の映画でまた哀ちゃん派と蘭ちゃん派がバッチバチになったり、pixivで厳しめタグがまた流行ったりしないと良いなぁと思うばかりです。スルースキルで棲み分けようよ、時間と労力の無駄だからさ。 途中めちゃめちゃ脱線しましたが、今年も劇場版名探偵コナン最高でした、また一年頑張ろう。でも来年の映画どうこうの前に、今年のこの名作を何回も何回も劇場で観たいです!! ありがとうございました!【追記:2024映画の予告について】 来年の映画の予告を聞いて、2016年の純黒で聞いた「しのぶれど……っちゅーわけか!」の平次ボイスを思い出して泣きそうになりましたが、でもやっぱりちょっと不安も過るよねだって……平「許さへんでぇーキッドォ!」K「え?(的なキッドの反応? ここ一番聞き取れなかった)」コ「キス……かな?(苦笑)」(だったかな? うろ覚えですいません) これはつまり、原作回フェアリーリップ回からの流れでしょ? 服部平次が大好きで大好きで大好きだった私がどうしても耐えきれなかった回です。だって私は「推理>恋愛」の平次が好きだから。そりゃー新一くんだって蘭ちゃんのことでモヤモヤしたら推理に集中出来なくなることだってあるけど(修学旅行回)でも、コナンくんはすぐにキッドの変装した蘭ちゃんを見破ったのに、平次は和葉ちゃんの変装見破れずによくわかんないポンコツな流れでキスまでしようとしたでしょ? 見破れなかったことは百歩譲ったとしても、告白とかもせずに「工藤に先越されたからオレも!」みたいなカンジで和葉ちゃんの気持ちそっちのけで自己満押し付けようとしたみたいなところが、私はどうしても耐えきれなかったんですよね。 それだけが理由じゃないけど、あの回が決め手となって一度年単位でコナンから完全に離れた身です。だから、平次がメインの映画、嬉しいけど、嬉しいけど(若干、平次は七年ぶりなのにキッドは五年ぶりなのズルいw――って思ってもいるけど、そこは別に良い)またラブコメ全開で三枚目キャラの平次が来たら悲しいなって不安があります。これが杞憂に終わることを願うばかり。むしろ、ここで挽回して私のフェアリーリップ回のトラウマを上書きして欲しい。青山先生を、公式様を信じて待つね! ポンコツだから、堀川さんのお声聞いたらもう頭が真っ白で、全然予告の映像覚えてないんだけど夜景? 函館の夜景みたいのなかった?(フォロワさんの感想で夜景=告白スポット?――って繋がって納得した。日本三大夜景でしたっけ!)あとトランプのハートのA出てたらしいけど、そこはもう私聴覚しか使ってなくて全く視覚が仕事してなかった、次回確かめよ!【追記:哀ちゃんとベルモットとキールについて】 まず最初にフサエブランドのブローチの整理券をおばあちゃんに譲ってあげたところ、あれ、てっきり園子が目撃してご褒美あげるってところで完結してると思わせておいて最後にああいうオチ持ってくるの凄い! 伏線を伏線と思わせない手法に痺れます。 ベルモットは「シェリーは諦めてあげる」って二元ミステリーでコナンくんに言ったけど、ミステリートレインではその約束一度破りかけるんだよね。でも今回は、開けてはならない玉手箱――って利害が一致したのもあるとは言え、結局守ってくれたじゃーん!!――ってなりました。借りはちゃんと返す主義なのかな、というか哀ちゃんもまたベルモットのエンジェルになりつつあったりするの? それは言い過ぎなのかな。業火の時といい、哀ちゃん(元から優しい子だけど)見ず知らずのおばあちゃんに優しいよね。 あと、キール今回めっちゃ良かった!! もっとキールと亡きパパのこと掘り下げて「え、ここ気になる原作読もう」とか、思ってくれる人増えるといいな。キールは純黒での扱い結構可哀想だったし、それこそコナンムービー展の純黒での扱いに私めちゃめちゃ怒ってたので、最近のアニコナの新EDでちゃんとスポット当ててもらえたの嬉しかったし、映画だけ勢は知らんだろうけど、実はコナン君の正体を知ってる本堂弟(瑛祐)含めて幸せになって欲しい! でも蘭ちゃんはやらんw
▼先月書いたブログ1/6 如月ブログ【映画「かがみの孤城」観てきました! マサムネ君に偏ったネタバレ感想】 今回は最初からガッツリとネタバレありです。基本原作も映画も大筋は一緒ですが、細かい人物設定や伏線の量が半端じゃないので原作を読み進めている最中の方はネタバレに注意してください。▼映画のフライヤーと映画版の特別表紙が被せられた上下巻▼映画版の特別表紙をめくると、従来の表紙が登場しました あれからポプラ社さんの辻村深月先生の原作上下巻を購入し、ゆっくりペースで読みました。ゆっくりとは言っても、ゆっくり読んだのは上巻だけで、下巻についてはほぼ一日で一気読みでした。映画で言うと終盤の三学期のパート――マサムネ君の「オレたち、助け合えるんじゃないかって」の台詞から始まりそれぞれの決意を胸にそれぞれの一月十日に向かうところからが下巻なので、もうボリュームたっぷりです。 そうそう、前回のブログで書いた「特製ミラーカード貰えなかった」って言ってたやつ。下巻めくりながら「なんか分厚いの挟まってるな?」って思ったらミラーカード入ってました! なんで上巻には無かったの――って思いがちですが、そもそも貰えないと思ってたので一枚貰えただけでも嬉しかった!▼特製ミラーカード(三種類のうちの一枚かな?)【映画と原作の違い】 基本の大筋は一緒です。でも原作の方が当たり前だけど情報量が多くて、それぞれのキャラクターの背景もしっかりしていて、だからこそ受ける衝撃が本当に大きかった。真田美織とそのグループのイジメ(本人たちにその自覚はきっと無い)の描写がキツイ 勿論映画版でもちゃんと重要なところはおさえてあるんですが、同級生の池田仲太のエピソードとか、トイレの個室に入っているところを覗かれそうになったところとか、じわじわとキツかったです。映画は映像と音声で訴えてくるものがあるので……あの自宅に集団で押し掛けられたあのシーンの圧は本当に大きいのですが、それまでの積み重ねが多ければ多いほどあのシーンの怖さが来るので、原作を読んでからもう一度映画を見るのが一番刺さるんじゃないかと思います。 真田美織に言われた「ばっかじゃないの、マジ死ね」のトラウマがあったから、序盤にフウカがウレシノに対して言った「ばっかみたい」という言葉がとてもこころにはしんどくて、映画ではそこまで描かなかったけれど最初にこころがフウカに対して苦手意識を持っていたというのも納得でした。いかに外の世界に出るのが怖いかって話 これも映画ではカットされていましたが……フウカの誕生日のエピソード。 最初から誕生日を知っていて小さな花束を持って来たウレシノ。 お昼を挟んで、家から可愛い三つのクリップをラッピングして持って来てプレゼントしたアキ。 何も用意出来なかったことを気にして、後日自分でショッピングモールまで買い物に出掛けようとするこころ。 学校に行かなくなった頃から、お小遣いは手つかずのままだ――という言葉がとてもリアルでした。外に出られないし、食べるものは家にある、友達と買い食いだってしない、なるほど……お金は貯まるばかりだ。 だけど家から外に出たことで、こころが外の世界の恐怖に足をとられてしまい動けなくなってしまうところが、心臓をグサグサと刺しました。同じ中学の制服、ジャージを着た人物がみんな敵に見える。学年も違うのに、きっと自分のことを知らない生徒なのに、自分の悪口を言ってるんじゃないかって思ってしまう。それほど、こころが受けた傷が大きかったことを思い知りました。ショッピングモールの「カレオ」に行って、可愛いものをフウカに買おうって、そう思ったのに。それが出来なかったことがどれだけ悔しくて悲しくて情けなかったのだろう――そう思うと泣いてしまいそうでした。※ここ余談なんですが、終盤のフウカパートを読むと少し救われます。 アキが酷評したウレシノの花束だって、フウカはきっと嬉しかったんだなって。こころが、行くつもりだったカレオまで行けなくて、コンビニの棚からもぎ取るようにしてレジに持って行っただろうチョコレート菓子、英字新聞で可愛く包んだつもりだったのに思ったよりみすぼらしく感じて渡すのを躊躇しようとしたコンプレックスだらけのプレゼントも、フウカには嬉しくて仕方がなかったんだろうなって、思いました。(この時こころが買ったお菓子は14年後のフウカの時代にはもう無かったお菓子なのかもしれない。そもそもピアノに生活の全てを捧げているフウカの家はお菓子なんて買う余裕が無いのかもしれない……フウカパートを読むと本当心が痛い)こころ以外の六人のエピソード【スバル】 両親に捨てられたも同然で、祖父母の家で暮らしているスバル、そして不良の兄ちゃん。特別な悩みがあるだとか居場所が無いだとか思っているわけじゃないけれど、どこか冷めていて物事を俯瞰的に見つめている。「どうせ、あと十年ちょっとすれば、世界だって終わるかもしれないんだし……」そうでした、ノストラダムスの大予言――これが信じられていた時代にスバルが生きてたんだなって思うと感慨深いです。映画ではほぼ書かれてなかったですね。 マサムネ君が初めて「プロフェッサー・ナガヒサ」「ナガヒサロクレン」って名前を出して、最後にスバルの名前が昴、プレアデス星団、六連星(むつらぼし)ってからくりが明かされた時に「マサムネ君がこのゲームの開発者友達って言ってたの嘘じゃないじゃん!!」って思ったんですが(タイムパラドックス?…みたいなやつ)そうじゃなくて、マサムネ君の嘘を真(まこと)にしてあげるためにゲームを作る人を目指したんですね。この二人の絆、大好きだなあ。歳の差が随分とあるけれど、お城では本当に良い友達だったよね。【アキ】 映画でも大事件の引き金を引くのが彼女なので、アキの日常のモヤモヤについては映画でもそこそこ描かれてはいます。でも、あのアキに乱暴しようとしてきたオッサンが母親の再婚相手だとは思わなかった。お葬式に来てた親戚のおじさん――くらいに思ってた。それと23歳の彼氏のアツシ君。テレクラで知り合った――というワードに心がざわつきました。テレクラ……久しぶりに聞きました。昔、繁華街の駅とかに行くとテレクラのティッシュよく配ってたな。正式名称テレフォンクラブでしたっけ? なんかリンリ〇ハウスとかいうお店もあった気がしますw(今の固定電話リンリン鳴らないけどw)テレクラで知り合ったアツシ君、彼は遊びでもアキは本気だったんだろうな。だから学校で居場所が無くて、家の唯一の拠り所だったおばあちゃんが亡くなって、アツシ君とも音信不通になってゲーセンで他の女とくっついて歩いてるの見たら……そりゃ、アキがああしたのもなんだか頷いてしまいました。 でも映画の時も思ったんだけど、アキの年代ってルーズソックスよりちょっとだけ前な気がするんですよね。wiki見ると最盛期は93年から98年(スーパールーズが96年から98年)ってあるんですよ。で、私の読み逃しでなければ、原作には制服のセーラー服の描写はしっかりされているけど靴下については何も書いていない。いくら東京在住のちょっと派手な子って設定でも、これは映画の美術さんだかキャラのビジュアル設定をちょっとミスったんじゃないかなと思ってしまいます。いや、でもそうは思いたくないな……アキが流行の最先端を行ってたって解釈にしよう、そうします。【リオン】 リオンについては映画でも重要な鍵を握っている人物なので、そんなにカットされた印象はありません。でも、実生(お姉ちゃん)の死後、抜け殻になってしまったようなお母さんからのリオンへの態度は見てて辛かった。よくリオンがあんなに真っ直ぐ良い子に育ったなと思いました。 映画ではエンドロールが「もしも実生お姉ちゃんが生きていたら……」のifの世界がやさしい絵柄で描かれていて、その実生の姿が幻のようにふわっと消えてしまうのがとても切ないんだけど、でもずっと見ててくれたんだろうなって思います。心が主人公のように始まったけれど、エンディングはリオンが主人公みたいなカンジしますね。 唯一記憶を大事に抱えたまま城の外の世界に戻ったリオンが、こころとこれからどう歩いていくのかとても楽しみです。冒頭のこころの願い――たとえば、夢見る時がある……のくだり、叶ったね!! 良かったね!! それから、原作を読んで一つだけ回収されなった伏線と言うか、これは完全に読者の想像に委ねるのだろうなと思ったのが、クリスマスにリオンがおおかみ様にだけあげた小さな包み。なんなんだろうな。「――家にあったから、よかったらもらって」 そう一言だけ言って黙って渡したリオン、黙って受け取ってその包みを眺めていたおおかみ様、リオンは城の期限が3/30と知った時点で「おおかみ様=姉ちゃん」って思ってたから……お姉ちゃんであれば喜んでくれただろう家族に繋がる何かをあげたのかなと思います。それこそお母さんの手作りのお菓子とかさ。もしくは、ずっと大事に持ってたお姉ちゃんの形見のうちのひとつとかさ。【マサムネ】 これ原作読んでもマサムネ君の追加エピソード(というか映画で描かれなかった原作エピソード)あんまり無くないですか?????(マサムネ君推しなもので、ちょっと取り乱してしまって申し訳ないんですが)ほぼ映画の通りで、それ以上でもそれ以下でも無かった。お父さんが公立の中学校や教職員を馬鹿にしているようなところがあるから、なんとなくマサムネ君も「自分は特別」「周りの奴らより優れている」みたいにプライドが高く育っちゃったところがあって、でも現実世界では学校の成績とか運動とか(実際のところ分からないけど)別にそう言う点で特別目立てたってわけでもなくて、それで「オレの友達がさ~」「オレ、知り合いなんだぜ~」ってマウントを取り始めてしまったのかな。 映画でカットされてたマサムネ君の台詞として好きなのが……怪我して学校から城に戻ったウレシノとのシーンがとても尊くて好きです。フウカ「でも、城には来たかったってこと?」ウレシノ「悪い?」マサムネ「――悪くない」マサムネ「お疲れ」 ここなんですよ、ここめっちゃ好き!!! 映画でも、黙ってゲームの間に入って来て手持無沙汰にしてそうなウレシノに、最初に「……遊ぶか?」って声を掛けてくれたのマサムネ君なんですよね、ここ改めて二回目の映画で観て涙出そうでした。 リオンを除いた六人が学校に行けていないのは分かっていた。ゲームで仲良くなって一番多くの時間を一緒に過ごしているって思っていたスバルが突然髪のブリーチをしてピアスも空けて、まるで自分と違う人種になってしまったように感じていたマサムネ君が一番共感していたのは多分ウレシノなんですよね。ウレシノに関しては、学校に行けなくなった理由も、もう一度行ったけどやっぱり上手く行かなかった事情も全部直接聞いて……共感しつつも「オレには出来ねぇ……すげえな」って絶対に口には出さないけど思ってた部分があったのだと思う。そんなウレシノが怪我して満身創痍の状態で、必死にこらえた涙がやっぱり流れてしまったけれど、それを拭ったら泣いているのを認めてしまうことになるからそうせずに我慢していただろう姿に、マサムネ君も思うところが多々あったのだと思います。【フウカ】 フウカも映画では、学校そっちのけでピアノに熱を入れていて、それでクラスからちょっと浮いている――くらいの描写しかされてませんでしたが、原作を読んで一番心が痛んだのがフウカの話でした。 母子家庭だったなんて知らなかったし、夏期講習だって言って城を休んでた間……京都のおばあちゃんの家から有名なピアノの先生の集中レッスンに通ってたなんてことも映画では描かれていなかった。何よりしんどかったのが、お家の貧しさの描写。小さなアパートの立派なピアノと防音設備だけの空間。正社員とパートのかけもちのお母さん。ガスが止まる、電気が止まる、水道が止まる、電話しようと思ったら電話も止められて繋がらない。十四歳のフウカは一体どれほどのプレッシャーを背負ってピアノを弾き続けていたのだろう。お母さんがこんなにしてくれているのに、私には他には何も無いのに、ピアノで結果を出さなくてはいけないのに、全てを犠牲にしているのに。映画のフウカは清楚系なワンピースのような私服が多かったので、そんな気配は全く感じませんでした。ピアノのコンクールに出るようなドレスはレンタルだったりするかもしれないけれど、レッスンに通う為の服とかはお洒落なものを買って貰っていたのでしょうか、それとも映画ではお家が貧しい設定は全く考えないようにしたのかな。 だから最初にウレシノが「ママのクッキー」って配ってた時はきっと複雑だったと思う。私のお母さんはクッキーどころか料理だってしない。そんな時間無い。私の為に毎日必死に働き続けている――って。 前述の「こころから貰ったチョコレート菓子」については、貰ったこと自体嬉しかったし、見たこと無いお菓子を一箱まるまる貰えたのも嬉しかったし、帰っても灯りのついていない家で、ひとりぼっちの家で、こころに貰ったお菓子を食べることでお城での出来事は夢でも幻でもなくて、ちゃんと友達が自分には居るんだよってことを実感したかったんじゃないかなと思いました。 フウカパートの最後のところが本当に泣けるんです。 ――そのたびに、私、自分が「フウカ」でよかったなって思う。【ウレシノ】 ウレシノの学校エピソードについては、それがきっかけで「ここにいるみんな、学校行ってないんだよね。行けてない、んだよね」って展開になって、リオンのハワイ在住も分かって――という流れなので、映画でもほぼ全部使われています。ただウレシノが学校で同級生にボコボコにされて怪我して戻って来た時の描写で、さっきも言ったマサムネ君の「お疲れ」って言葉がやっぱり尊くて、それに対して三学期の1/10の一斉登校(ハワイのリオンを除く)があって、一か月の沈黙を経て遅れて城に戻って来たマサムネ君に今度はウレシノが言葉をくれるところがものすごく好きです、泣いちゃうじゃん……こんなの。「マサムネ」「なんだよ」「マサムネが、また来て、よかった」 この時点で真っ直ぐにニコニコするウレシノと、自分に掛けられた言葉が容易には信じられなくて目を大きく開けて赤面するマサムネ君の様子が脳内で簡単に再生されるんですよね。「もうずっと来ないかと思った。このままお別れだったら嫌だと思ってたから、だから、よかった」 マサムネ君には素直過ぎるウレシノの言葉と表情が凄く眩しくて動揺もかなりしたと思うけど、でも嬉しかったよね。「ほら、僕、二学期の最初さ。気まずいなーって思いながら、城に来たら、マサムネが『お疲れ』って言ってくれたことあって、だから、マサムネが次来たら、ちゃんと言おうと思ってたんだ。マサムネ、お疲れ」 もうウレシノめっちゃ良い子じゃん! 彼は素直過ぎて、恋にも素直で惚れっぽくて、ちょっと一般の子よりぽっちゃりしていていじられキャラで、年頃なのにママのこと大好きなのも隠さずに「ママのクッキー、美味しいんだよ」なんて言ったりするから(あれ、これ……クッキーがママの手作りって点は映画オリジナルかな)同級生にからかわれたりしちゃうんだろうな。妙にひねくれてたり斜に構えてたりとかそういうのは全然無くて、でも仲良くなる手段みたいなカンジで友達に奢ってあげる――ということをしてしまったのが始まりだったんだろうな。だからこのお城で、ありのままのウレシノがちゃんとみんなに受け入れられて良かったなと……心から思います。 フウカに対してもそうなんだよね。ピアノ以外何もない、そのピアノだって上には上がいっぱい居る――ってコンプレックスの塊だったフウカが「ほっといてよ。あんたは、かわいい女の子だけ相手にしてればいいでしょ。なんなの、急に話しかけてきて」って突っぱねるのに「ええっ。僕、フウカちゃんだってかわいい女の子の一人だと思うけど、違うの?」って、なんの下心も策略も無しに素直にそう尋ねるところが……良い子だなあって思って仕方なくて、ウレシノには八歳差なんて気にせずにガンガンフウカにアタックして欲しいと思いました。 以下は、原作読了と二回目の映画視聴を経て、どうしても自分で整理したかった七人の時代背景のまとめ(表1、表2) 表2のミカワ青果のトラックについては、ウレシノが「うちの方はそれ、音楽鳴らしてないけど」って言ってたし、トラックじゃなくてワゴンって言ってたの……現代あるあるで「小さな世界の音楽がうるさい、ウザい」ってクレームで音楽鳴らさなくなったのかな――って思ったら、上巻の冒頭に騒音問題って記述がちゃんとあったことにビックリしました。あと2006年時点で三河のおじさんが年だって記述もあったので21年後のウレシノの世界にはもう鬼籍に入られているのだろうな。そして数年の空白を経て、地域の人の声もあって、息子さんが新しくワゴンでミカワ青果の移動販売を再開したのでは――と思っております。 時代を感じるのは学校再編のビフォーアフターもありますね(表1)。私、歳が離れた姉と兄が居ますが、姉が多分スバルとアキの間くらいなんですよね、確かにその頃は小学校も増えていて同級生が新設校に途中から移動していったという話も聞きますし、中学は十組まであったらしいです。アキとオオカミ様の間くらいの私の頃は八組まででした。私が高校大学を卒業した頃には、市内の学区で非常に近くにあった公立高校二校が合併して名前を変えたり――なんてこともよくあったかな。夏の甲子園の地方予選が始まっても知らない名前の学校が沢山あって、それが年々増えて行ったこともあったので、この物語を読んでひしひしと感じました。そういう意味では私の世代(上の兄弟姉妹を通して昭和から平成あたりの時代もなんとなく知ってるくらい)が一番この話、この七人の時代背景を楽しめたのかもしれないですね。表1 表2 この話、こころ世代以降の子たちの誰かが携帯なりスマホなりを持って来ていてそれを城で操ってたら(電波は無かったと思うけれど)もっと違っていたと思うんですよね。アキはきっと「何それ? 新種のベル?」って言ったかもしれないし、ウレシノは「ベルってなーに?」って聞いたかもしれない。ただ、自分の部屋にある鏡が光っただろうから最初に来た時にスマホ持ってたりとかはしなかったかな。それを考えるとそれでもポータブルゲーム機(switch的なやつかな?)を持って来てたマサムネ君本当凄いw ちょこっと感想残そうって思ったつもりが、ガッツリ書いてExcelで表まで作ってしまいましたw▼これはTwitterで視聴後わりとすぐ投下したふせったーです。 かがみの孤城二回目観てきたんですけど、より描写が細かく伏線も多い原作を読んだ後(まだ最後まで読めてないけど)また映画観るとヤバいです、ガン泣きしました。あと、これは私が告知見逃してただけらしいんだけどエンドロール後に追加されたコンテンツにあまりに感動した!「大ヒットの感謝をこめて、封切り時に第一弾入場者プレゼントとして配布されたポストカードのイラストを公開します」的な文字が出て、こころちゃん&リオン君のその後とか、こころちゃんに連れられて心の教室に行くリオン君とか、ふうかちゃんのコンサートを客席で聴く嬉野君とか、ナガヒサロクレン(昴君)のサイン会にドキドキして並ぶマサムネ君とか、もう最高すぎました、本編でべちょべちょに泣いたのにエンドロールでまた泣かされたよー。 コナン以外の映画でこんなにハマって心揺さぶられたのは本当に私としては珍しいし、辻村先生の原作と合わせて本当に本当に大好きな作品となりました。みなみさんが出てなければ行かなかった、みなみさんありがとうございました、みなみさんをマサムネ君にキャスティングしてくれた人も本当ありがとうございました! ちゃんと私がかがみの孤城の公式Twitterとかインスタとかをチェックしていたら知っていたのだと思いますが、全然知らなかったので凄く嬉しいサプライズになりました! 一回目を観た時に既に特典の配布が終わっていたので全然掠らなかったのですが、こういう形で観られて本当に嬉しかったです。 後日メモリアルブックとか出たりしないのかなあ? 配布した特典を全部カラーページにして――とかさ。 メル〇リとかで高額で売られてるのもあるけど、私は公式様にお金を出したいです。 特に好きだと思ったアフターストリーの一枚――はアルコ(カレオの進化後の姿……サティがイオンになったみたいなカンジかなw)のフードコートで全員集合みたいな絵が一番好きです。現在劇場版では最後の一枚として紹介されてるやつですね。 フードコート(マクドかな?)でバーガーを食べるこころとリオン(推定21歳)、その待ち合わせに遅れて来たらしく手を上げる喜多嶋先生ことアキ(推定37歳)(多分映画と同じくこころとリオンが早めに来ていただけでアキが遅刻したわけではないと思いますが)、ピアノのレッスンの帰りなのか小さな鞄を背負い歩いていくフウカ(推定8歳)、ベビーカーの中に居るウレシノ(推定0歳)、マクドの列に並ぶマサムネ君(推定15歳…多分転校後の私立の制服着用)と歩きスマホだかゲームだかをしているスバル(推定44歳)そして鏡に映り込んでいるオオカミさま(いつまでも元気な姿の6~7歳のまま)このポストカード欲しかったなあ~。 二回目の映画は、一回目よりも泣きました。ずっと泣いてて、エンドロール終わっても涙止まらなくて危うくドア閉められちゃうところでした。 本当にこの作品に出逢えて良かった、素敵な作品を生み出して下さった辻村先生、素敵な映画に仕上げて下さった監督さん他全てのスタッフさん、「みなみさんが少年役で出てるなら観てみたいな」と思わせてくれた高山みなみさん、封切り時体調を崩していて行き損ねたけれど「やっぱり上映されてるうちに無理にでも観に行きたい」と思わせてくれたTwitterのフォロワさんYさん、色んな人にありがとうございましたと言いたいです。
スラムダンクの映画、観てきました! アニメが始まってからもうすぐ30年なんですね? 歳を取るわけだ。 凄かったです、本当凄かった、ガチ勢ってわけでもないし、原作も途中までしか知らない、でも行って良かった! 本当に震える映画だった! ちょっと少し語りたいと思います。【私とスラムダンク】 スラダン世代――と言っていいのか、私はジャンプ本誌でスラムダンクを読み始め(歳の離れた兄が居たせいか小学校低学年からジャンプ読んでました)スラダンきっかけで小学校の部活はミニバスにしたし、生まれて初めて自分のお金で買ったCDはスラダンの初代ED「あなただけ見つめてる」(大黒摩季さん)って世代でした。 ただ途中で親がジャンプ代を出してくれなくなってしまって(兄と父が喧嘩して、父が「ジャンプなんかもう買わないで良い!」みたいに言ったんじゃなかったかな)原作はインターハイ神奈川県予選で海南大附属に負けた辺りまでしか知りません。アニメが終了した数年後にメガネ君の活躍で陵南に買ったとこは友達にVHSを借りて視聴しました。 私のスラダン知識はそこまでです。 まだ続きがあるかのような余韻を残したカンジで連載が終わった、ファンはずっと待っている、しばらくしてから「あれから十日後…」的なエピソードが出た――みたいな話は聞きましたが、もう続きは無いんだろうなって思ってました。 だから今回「劇場版スラムダンク? 今? この時代に?」って正直ビックリはしましたが、まあ……時間があったら観るかもしれないな――程度の印象でした。【声優総入れ替えによる大炎上】 そもそもアニメが30年前です、声優さんが変わるのは仕方ない。 でもその発表時期がマズかった。 「スラムダンクの新作映画作ります(2021年1月)」 →「ムビチケ販売開始(2022年9月)」 (ここまで何も無かったからてっきりアニメと同じ声優さんが演じるのだろうと誰もが当たり前のように認識する) →「新キャスト発表(2022年11月)」 私のTwitterもそんなにフォロイ―の数多くないですが、結構炎上している様は見えました。特にアニメで流川を演じた緑川光さんのファンが荒れてたかなあ……私の印象ですけどね。確かにムビチケ販売した後での発表だと、詐欺って言われても仕方ないです。実際メルカリでもムビチケの転売が多く見られました。【公開後の反響】 公開されたのは2022年12月3日、タイミング的に色々忙しくて観る暇はありませんでした。 しかしリア垢でもオタ垢でも結構知り合いが観に行っていて、みんな絶賛してました。「正直、声優のことは気にならなかった!」「臨場感がヤバい!」「本当にバスケの試合観てるみたい!」「観るつもりがあるなら絶対劇場で観て欲しい、あれは金曜ロードショーじゃ伝わらない!」「無音になる瞬間が結構あって、他の客の呼吸音とかが聞こえるレベル」 やだ、何それ、ちょっと観たい!!!!! それと、この期間に別の映画を二本観に行ったのですが、そこで流れた予告がカッコ良かったんですよ! ――俺にとって、バスケだけが生きる支えだった(リョータのモノローグ)「宮城君、ここは君の舞台ですよ」(安西先生)「いけ! リョータ!」(彩子) ▼この予告を大画面で観たら……まあ、行きたくなるでしょ!!! 東映アニメーション公式YouTube 30秒PV 彩ちゃんの「いけ! リョータ!」からの音楽が流れるタイミング、リョータの突破、もうカッコイイ、マジでカッコイイ! でもここでふと思いました。 あれ? 主人公って桜木花道だよな。 この予告ってもしかしてレギュラー全員分ある? 私がたまたま二回ともリョータバージョンを観たのかな? そう思って、スラダン好きのフォロワさんにも聞いてみたんですが「私もリョータのしか知りません」とのこと。 よー分からんけど、とりあえず観に行こう。上映回数少なくなっちゃう前に観に行こう。そう思いました。【↓↓以下ネタバレ感想↓↓】 OPがいきなり沖縄から始まる。 「え? そういう話だった? インターハイじゃないの? なんか有名な山王戦(結果がどうなったかも私は知らない)が今回の映画なんじゃないの?」 リョータの子ども時代から突然始まりました。 リョータが沖縄出身なんてことも知らなかったので「これは私が知らないだけなのか? 原作最後まで読んでる人は知ってるのか?」なんて思いながら観てました。 1on1もう一本やるって言ったのに、お兄ちゃんが釣りの約束してたって海に出ちゃう時「もう帰ってくんなー!」って拗ねて泣き叫ぶちっちゃいリョータ。「え? フラグみたいやん」って思ったら、まさか本当に海で亡くなる展開だと思わなくて、旦那さんを失くして間もなく長男までも失くしたお母さんの気持ちを考えると本当にしんどい。 私の遠い記憶の中でのリョータのイメージ、ちょっと髪型とかもチャラくて、悪ぶってるとこあるけどノリが良くて(花道を花道って呼ぶし、仲良しだよね)、彩ちゃんのことが大好きでそれがまた晴子ちゃんにデレデレの花道と通じるものがあって……バスケ選手としては小さいけれど天才肌のポイントガードってカンジだったから、こんなに重いもの背負ってるなんて思わなかったよ。だって沖縄訛りも全然無かったよね(昔のアニメをそこまで観てないから自信無いんだけど)そもそも、五人の中では比較的影が薄い印象もありました。だから本当今回の映画は終始ビックリして観てました。 途中、ゴリのエピソードが入ったり(ゴリ、ミッチー、メガネ君の学年の1個上の嫌な先輩の話)ロン毛時代のミッチーのエピソードが入ったり――なんてこともあったけれど、でもこれは全部リョータ視点の回想シーンなんですよね、え……もしかしなくとも、これ……今回の映画って宮城リョータの物語????? 試合はあくまで山王戦をずっとやってるんですが、その途中途中で過去のエピソードが入る、でもそれが全然不自然じゃなくて差し込み方がとても上手い、演出がマジでカッコイイ!!!! 「ちょっと待てよ? そもそも山王が秋田代表ってことは知ってるけど(有名な能代工業がモデルみたいに言われてたのはなんとなく知ってた)これインターハイなんですよね? 何回戦?」なんてそんな説明も何も無く……ただ突然始まる試合に、次々と挟まる回想シーン、置いて行かれ気味になると思いきや、そんなこと全然ありませんでした。 泣いたところは二か所です。 高校で再会したミッチーにボコられて、その後自暴自棄になってバイクで事故って入院して、それから一人沖縄に里帰りするシーン、そこで秘密基地的な横穴みたいな洞穴みたいなところでお兄ちゃんのスポーツバッグを見つけるシーン。当時からインターハイの常連として有名だったらしい山王を特集したバスケ雑誌、その見出しに黒マジックで書き足されたお兄ちゃんの筆跡。 ――山王に勝つ! 同時に見つけた赤いリストバンド。 1on1やってた時にいつもお兄ちゃんがつけてたリストバンド。 そこで号泣するリョータにもらい泣きしました。 あとは試合の展開に夢中で夢中で「この試合が勝つも負けるも、何も知らない状態で観に来て良かった」って思いながら、祈るように観てました。本当にどこかの体育館にバスケの試合を観に来たような気持ちでした。 観客が(山王側でも湘北側でもない、普通のバスケファンのオッチャンたち)湘北応援モードに入った時も泣きそうだったし、ゴリのフリースローの時に意識も朦朧としていて一度交替した花道が戻って来た時も泣きそうだったし、リョータのお母さんが広島まで観に来ててリョータの名前を呼ぶところも泣きそうだったけど……最後の最後のあの流川の突破からの花道へのパス、そこからのシュート、ボールが描いた放物線、試合の残り時間のカウンターが0秒へ、完全無音の劇場内、「入れ、入れ、入れ!!!!」 ボールがネットに吸い込まれた瞬間に涙がボロボロと落ちました。そして流川と花道の犬猿コンビがパシッとタッチを交わすところで音が戻って来る、溢れるほどの大歓声、飛びついて来たリョータ、なんだこの演出、めちゃめちゃにカッコイイ!!!!! もうこれを書いててまた泣きそうです。 そこからインターハイがどうなったかって描写は無く、リョータが神奈川に戻って来たらしいシーンに繋がりました。「背伸びた?」「四日で伸びるかよ」 ――みたいな会話を交わしてたから、リョータはお母さんが来てたこと知らないのかな――と思うと共に「四日でインターハイから帰って来たの? 山王に勝ったあと負けちゃったの?」なんて思ったけれど、この映画で大事なのはそこではなかったですね。 敗者となった王者山王の日本一のプレーヤー?(日本一のポイントガード? この辺の人物紹介ほとんどされてないので、原作の山王戦を知らない私にはこんな印象です、名前も分からないイケメンキャラ)が海外(多分アメリカだよね?)でバスケをするシーンへと飛びます。そうか……敗者にもスポットを当てるのだな――と思った矢先に対戦チームのレギュラーの中にリョータの姿が!!! やだ、めっちゃ熱い話! この話はやっぱり宮城リョータの物語だ!!!!! もうそれに尽きました。【THE FIRST SLAM DUNKのTHE FIRSTってなに?】 最後に浮かんだ疑問。 エピソード0的な話ってわけでもないし……なんでファーストなんだろう? ちょっとググったら素敵な記事が出て来たのでリンク貼っておきます。「THE FIRST SLAM DUNK」タイトル”FIRST”の真の意味 なるほど……ポジション番号か、知らなかった。 とても腑に落ちました、ありがとうございました!!! 本当に面白かったです! そして音楽がマジでカッコ良かったし、途中原作漫画を読んでるような漫画っぽい描写もあって…… 確かに公開前に声優交替発表の色々とかあったけど…… スラムダンクという作品は、昔からのファンのものでもなく、旧声優さんのものでもなく、旧声優さんのファンのものでもなく、他でもない井上雄彦先生のものだな――と、当たり前のことを再認識させられました。 はぁ~~~良いものを魅せて頂きました! ありがとうございました!!!▼改めてメインビジュアル観たら、確かにリョータ真ん中に居るね ▼上映開始1か月もすればそりゃあグッズもほとんど無いわけで……(誰か彩ちゃんを救出してやって)
本日公開の「黒鉄のミステリートレイン」早速観て来ました! 劇場版公開前にこういうテレビシリーズのまとめを劇場でやるのは2021年2月に公開された「緋色の不在証明」以来ですね。てっきりこの年はコロナの流行で公開が1年延期となった劇場版の第24作「緋色の弾丸」の空白を埋めるために、ファンサービス的な意味で作ったんだと思ってたのですが(勿論赤井家の家族構成が複雑過ぎて劇場版シリーズしか観てない人たちのための知識補填的な意味合いも強いとは思いますが)今回もやってくれたのはとても嬉しいです。 やっぱりコナン君VS黒の組織の話はちょっとずつしか進まない為「結局この人どこまで知ってるんだっけ?」「この人味方何だっけ敵なんだっけ?」「コナン君の正体、哀ちゃんの正体って結局バレてないんだっけ?」みたいな、おさらいとして非常に親切だったと思います。 そういえば私も、今回のまとめの主軸となっている「漆黒の特急(ミステリートレイン)」(アニメ:701~704話)(原作:78巻 818~824話)は原作を一回読んだくらいで記憶がとても曖昧だったので今回観に行って良かったです。 構成としては、いつもの劇場版の「オレは高校生探偵工藤新一。幼なじみで同級生の……」のくだりの哀ちゃんバージョンが流れ、キメ台詞の「真実はいつもひとつ!」も哀ちゃんがポーズ付きでやってくれたりします(ここがめちゃめちゃに可愛いです。いつもと逆なカンジでコナン君がツッコミを入れてくれたりします) そこから… 哀ちゃんが帝丹小学校に転校して来るシーン→(黒ずくめの女のニセ札事件の帰り道/アニメ:129話)正体を明かすシーン「シェリー…これが私のコードネームよ…」→(大学教授殺人事件/アニメ:129話)姉の宮野明美のことを明かすシーン→(競技場無差別脅迫事件/アニメ:130~131話)実年齢をこっそりコナン君に明かすシーン「私ホントは…あなたとお似合いの18歳よ」 ――の流れで総集編的に切り取って、青の古城探索事件(アニメ:136~137話)のシーンを少しだけ入れて、そこからミステリートレインまるまる……って流れだったかな? あとはエンドロールの後に、Cパート的なシーンが流れて今年の4月の映画への予告に繋がります。 なので……これまでの原作やアニメの流れを完璧におさえている人にとっては、新しい情報とかは無いですけど……でも大画面でヒロイン的な哀ちゃんと、最高にカッコ良いコナン君と、元々アニメシリーズとしては画面映えする派手なミステリートレインと――と浴びられると思えば充分観に行く価値はあるんじゃないかな。キッドちゃんファンも楽しめるだろうし(私久しぶりに観たせいで、有希子ママが言ってた「特別ゲスト」って、昴さんのことだと思い込んでたんだけどこれキッドちゃんのことだよね) あとこの「黒鉄のミステリートレイン」オリジナルグッズも映画館のショップで売られてたりもするし、とにかく4月の映画までのウォーミングアップ的なカンジで楽しめますよ。 あ、でも……元々のミステリートレインの流れを知らない人は、今回のまとめ映画「黒鉄のミステリートレイン」に行く前に……是非77巻の815~817話:FILE9~11「自分の領分」「窮地の烽煙」「灯火の孤影」アニメだと699~700話「灰原の秘密に迫る影(前後編)」を復習してから行って欲しいカンジもします(見終わった後でも良いですけど) 今回尺に収まらなかったから仕方ないんですが……哀ちゃんがわざわざ身バレするリスクを冒してまで元の身体宮野志保に戻ったのは、あの群馬の冬名山の事件で歩美ちゃんと元太と光彦の命を助けるためだったんだよって事実を、知らない人に是非知って欲しいです。それがあったからこそのミステリートレインなので。 私も随分久しぶりにミステリートレイン復習したので、今回改めて……あんなに冷めてた哀ちゃんが次第に博士や探偵団との友愛に絆されていって、コナン君に対する特別な気持ちにも気付いて「仮にアイツらに殺されたとしても……工藤君を巻き込みたくない、あの子たちを巻き込みたくない、死ぬなら私一人で」って……なるところを観てウルウルしてしまいました。 二元ミステリー以来、ちょっとだけ蘭ちゃんに心を開いて……蘭ちゃんの服の裾をじっと握り締めてる哀ちゃんとか、それが分かってて哀ちゃんを気に掛けてる蘭ちゃんとか、その二人の気持ちもとても尊いです。よくごくごく一部の「蘭ちゃん派」と「哀ちゃん派」とかでバチバチ争ってるなんて話も聞きますけど、この二人自身は距離感を上手く計りながら(勿論蘭ちゃんは何も知らないけれど)お互いをなんとなく気遣ってるところがあるし、あんまりファン同士でバチバチして欲しくないです、私としては。 余談が過ぎました。 とりあえずお時間を許す方は観に行って損はないですよ~! 4月に向けて是非是非映画館でウォームアップしてきてください!▼写真は2023年4月14日公開予定の劇場版名探偵コナン「黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」のフライヤーです。たまたま私の行った映画館はおそらく今日のミステリートレインの公開に合わせて設置したらしく、一枚頂いてきました。
かがみの孤城観てきました。事前知識は全く無く、ただ高山みなみさんが少年役で出演されてるからというだけで観に行ったんですが本当に良き作品でした。 話題になってたコナン君ファンであれば絶対ビックリする台詞、私も心の準備ナシで聴きたかったwww 基本、江戸川コナン君のファンで、コナン君を演じる高山みなみさんが大好きなオタクが書いてるので、マサムネ君寄りの感想になります。 ↓↓↓ ここからはガッツリとネタバレありです ↓↓↓◯マサムネ君の例の台詞 たまたま昨日1月4日のTwitterのトレンドで「高山みなみさん」ってあったから見に行ってしまったら「かがみの孤城でコナンの名台詞言ってて笑った」みたいなのを見掛けてしまって……まぁ、私としてはあのマサムネ君の印象から言って「あれれ~おっかしいぞー」とかは言わなさそうだから「……妙だな」とかかなーって思ってたんですよ。そしたらガチで「真実はいつもひとつ!……なんちって」でめちゃめちゃにビックリしました。愛しかった。◯マサムネ君について あのメンバーの中で年は真ん中(中1から中3が揃ってて彼は中2)なのに一番背が小さいところも、メガネなのも愛しくて、お声がみなみさんだからどうしてもコナン君主体で考えちゃうのはマサムネ君には申し訳ないけれど、コナン君とは違ってゲームばかりやっててゲームが上手で(スバル君のがすぐ上手くなったとは言ってたけどマサムネ君が下手というわけではないはず)、普段結構冷めた態度取ってると思いきや無邪気なところもあって……でも保健室のあのシーンで涙がこらえきれなくて、コナン君は泣けないけれどマサムネ君はやっと誰かの前で泣けたんだね良かったね――って、もうそんなことばっかり思ってました。◯三学期初日に会えなかったカラクリ 最初に違和感を感じたのはアキちゃんが制服でお城に現れた時のこと。あれ? ルーズソックス? ちょっと時代違くないかな? でも一周まわってまたルーズ流行ってるらしいしな……とここではその程度の違和感でした。 そこから保健室で「一年生に嬉野くんなんて子居ないわよ」って先生に言われたシーン。みんなが学校名嘘付くわけない、ひょっとしてみんな違う時代から来てる?――となりました。 こころちゃんがみんなの記憶を断片的に観てるシーンで、フウカちゃんが2018年、アキちゃんが1991年ってカレンダーに書かれてるのを見て確信! 先の展開にドキドキしながら、ヤバイこの映画めっちゃ面白いってなりました! あ、あとスバル君のお家のシーンが昭和感あって、あれは初代ウォークマンですかね? カセットテープの! それにもゾクゾクしました。それと喜多嶋先生がそれぞれの記憶の断片の中で年齢を重ねているところもヒントでしたね。◯空白の1999年 こころちゃんとリオン君だけが2006年でダブっていて、他のみんなは7歳刻みなのに2006年のひとつ前は1992年(年が明けたからアキちゃんのカレンダー1991年が92年となる)で14年空いている。その話が出た時に「リオン君はお姉ちゃんの代わりなのでは?」と思いましたが、まさか狼様がお姉ちゃんだとは……そこまでは分からなかったなぁ。 エンドロールを観る限りでは物語の中心はリオン君とお姉ちゃんだったのかなとも捉えられますが、きっとそれは二時間という尺の中でそうなっただけで、きっと原作を読めば七人全員の物語が詳細に描かれているのかもしれません。みなみさんも原作読まれたってパンフレットにあったし、私も読みたい!(本屋も寄ったんですが原作の集英社文庫は1巻~5巻まであるっぽいのね、ポプラ社は上下巻だったけど児童文学へ書き換えてるみたいだからどうせなら元々の原作で読みたい!!)【1/5 21:00 追記】これ…本屋さんの検索機で探して勝手に原作が①~⑤だと思い込んでたんですが、これはヤングジャンプのコミカライズバージョン(集英社)みたいですね。小説は通常版(ポプラ社)も児童書版(キミノベル)も上下巻みたいです! ハードカバーなら1冊で済むけど家に保管するなら文庫のが良いかな~?【1/6 15:30追記】 結局本日原作小説上下巻購入してきました。本屋さんのフェアもやってたみたいですが時間が無くこれは断念。特製ミラーカードは貰えなかったけど、特典が終了だったからなのかセルフレジだったからなのか(店員さんに聞こうと思ってレジに行ったのにセルフレジの操作に手間取りすっかり失念しましたw) 本屋さんが“孤城”に!?辻村深月『かがみの孤城』の世界観をリアルで体験できる、「ねがいの叶う鍵探し」スペシャルイベント開催中! とにかく、とても良き映画でした! カラクリを知った上で二回目を観るとまたいろんな所に気付きそうですね! もう一回おかわりしたい!
ご無沙汰してます如月です。 あけましておめでとうございます。 別に元旦だからブログ更新したわけではなくて……たまたま、たまたまですね、三年以上追い掛けるのをお休みしていたMIXを取り急ぎ最新刊の19巻まで読んだら、もう……色々吐き出さずにはいられなくなりました。 MIX(ミックス)はあだち充先生の――あの国民的人気漫画「タッチ」の約30年後を描いた作品なんですけど、私、子どもの頃「タッチ」があまりに大好きで、小学校の時に怪我をして通ってた整骨院の待合室に原作コミックスが置いてあったり、夏休みの午前10:30頃に毎年「めざせ甲子園」ってスローガンでアニメの再放送があったりで、リアタイ世代では無いですが再放送世代で大変ハマっておりました。流石に女子野球部がある学校に行きたいとか、野球部のマネージャーやりたい――とまでは思わなかったけど、南ちゃんが着てた制服と似てる(よくある制服だけどねw)高校を選んだりとかはしてましたw だからその明青学園の30年後とか言われたら、そりゃ読まずにはいられないというか、たまたま2019年の春から2クールに渡りアニメを放映してたんでそれをきっかけに原作追い掛けてました。2019年の9月末にアニメが一度終了してから少し疎遠にはなってしまってたんですが、今度(2023年の春から)アニメSeason2を放映するよって話を聞いたので、こりゃ復習がてら放置してた原作もまた読み進めなきゃな――って、思ってたら…………19巻!!!!嘘でしょあだち先生!!!!↓↓↓ 以下ネタバレあり(メインは19巻ですが16巻くらいからの話も書いてます) ↓↓↓16巻 88話「この季節には」自宅のベランダから音美ちゃんとパンチが戯れる姿を見ながら「一緒に暮らして10年…か」としみじみする立花父青城神社で神頼みする西村父。 拓味(息子)に「最後は神頼みか?」って聞かれて肯定するも「頼んだのは試合の勝ち負けじゃねえぞ」「色ンなことがあったんだよ、これまでにもこの季節には…な」ってタッチの読者にしか分からないようなことをしみじみ仄めかす。※この季節とは甲子園の地方予選の季節なわけで、上杉達也が高校一年の時の7/29――言わずと知れた明青VS須見工(現・健丈)の決勝戦の日に和也が交通事故で帰らぬ人となってしまったあの事件を指すのかとも思いましたが、読者にとってはこれが一番の大事件だけど西村はこの件には直接関わってはいないんですよね。だからに西村にとっての夏予選の因縁って、二年の時の……達也との投手対決で全然勝った気がしないまま明青を下すこととなった雨天コールドのあの試合とか、今度こそ達也と戦えるぞって思ってたのに……前日に大好きだったおばあちゃんが亡くなったことと、小学生から変化球を投げ続けてきたツケが回って来て思うように投げられなくなってしまった三年の準々決勝のこととか……そっちを言ってるのかな――とも私は思いましたが、正解はきっと読者に委ねてくれるんだと思います。18巻 101話「あと2つだ」(17巻でもやたらと想い出話を音美ちゃんに語る立花父の描写があったりもしましたが決定的なフラグは18巻ですね)忘れ物!!!!「あら? お父さん携帯忘れて行っちゃった」そう言って、その日どうせ同じ場所(神宮球場)に向かう音美に携帯を託す立花母※タッチを通ってる人はもうここで「大事な試合の前に忘れ物????」って思いますよね。あれは決勝戦の日にその日マウンドに上がる予定の和也が御守りを家に忘れて行って、上杉母が達也に追い掛けて渡すように頼むんですが(和也は自宅から学校までの道のりで交通事故に遭って搬送され、達也は和也に会えないまま学校に着いてしまう)今回忘れ物をしたのは選手である投馬でも走一郎でもなく二人の父でした。このあと音美ちゃんの目線の先にある投馬母と澤井父(音美と走一郎の父)の遺影が引きのコマと寄りのコマで描かれるちょっと待ってちょっと待って、その演出!!!! あだち先生~!!!18巻 103話「ちょっとだけ」父の不在球場でブラバン席から立花父を探してみるも「これだけ客が入ってたら見つからないでしょ」と友達に言われ「ま、いっか」とブラバン演奏に集中する音美の描写※これも……タッチの決勝戦当日、試合会場に行ったら先発投手が和也ではなく元エースの黒木先輩になってる描写を彷彿させます。何が起こっているのかを密着して描かずに、俯瞰的に別のキャラの視点で淡々と描くこの手法……怖い、怖いよ、めっちゃ嫌な予感するよ。18巻 107話「え?」時間を気にした投馬7回裏に完全なる投手戦の均衡が崩れ、二点先制してかなり優位に立った明青学園。8回表1アウト、あとアウト5つで決勝だって場面でバッターは5番ピッチャー西村拓味、二球で2ストライクと追い込んだ後で急に投馬がスコアボードの上の時計を見上げるんですよね「12時50分…か」って。※タッチ、H2、クロスゲームとひと通り読んではいますがガッツリ読み込んでるわけではないので自信持って言えないですけど、こんな風に主人公が試合の途中で時間気にする場面なんて他にありました? スコアボードで点差を確認するとかならともかく、試合時間が時刻に左右されない野球でですよ? 多分無かったと思うんですよね。突然の被本塁打西村に打たれ完全試合もノーヒットノーランもここで途切れる!※投馬は記録に別にこだわってなかったと思いますが、思えば……「タッチ」高一時に明青相手に完全試合を直前で逃した西条高校の寺島投手だったり、高三時に三光学院(西村勇の勢南を下した学校)相手にノーヒットノーランを達成した達也だったり……やたらと甲子園予選の準決勝でそういう記録を交えるの……あだち先生好きなのかな「何なんだ、さっきの球は?」と走一郎に聞かれ「おれが聞きたいよ」と答える投馬。「急に涼しい風が吹いて来て、全身の力が抜けた…」って。ここで「19巻が鬱展開だよ」ってあらかじめ聞いてた如月は「投馬の肩とか肘とかの故障の予兆だったりする?」なんてことも頭によぎったんですが……でもこれまでのフラグは全部立花父に関するものだからそれは無いよな……じゃあ、やっぱり?――とドキドキしながらページをめくり続けました。(結局1点は取られたものの2-1で明青の勝利、東東京大会決勝戦進出が決まりました!)19巻 109話「あとひとつ」トイレから戻らなかった立花父「トイレに行くからっておれに荷物をあずけたまま、試合が終わっても席に戻って来ねえんだよ」と、立花父のセカンドバッグを持ったまま神宮の外で立ち尽くす喫茶店「ドラゴン」のマスター繋がらなかった電話大山監督が同級生で明青野球部のチームメイトでもある立花父に「今、世の中で一番舞い上がっている男の声を聞こうと思ってな」の携帯に電話を掛けるも、その電話に出るのは結局渡せなかった携帯を鞄に入れたままだった音美。こういう描写、こういう描写なんですよね。直接は描かない……。その場に居たはずなのに見つけられなかった、戻らなかった人物の不在の描き方。※私、うぇぶりとコミックスで一気読みしたんですけど、月一でリアタイでゲッサン本誌で読んでた方たちのメンタルを思うともうそれだけで胃が痛いよ、しんどい。19巻 110話「この時間だったな」突然の日常回1話前まで甲子園の夏の予選をやってたんですよ。準決勝に勝利したんですよ。それなのに突然、夏休みの日常――のような形で始まる110話。不気味でした、戻って来なかった立花父がどうなったのか、決勝戦はいつなのか(翌日じゃないの? 一日空くの? でも全然そういう試合前の緊張感とかが漂うカンジじゃない……日常のようで、もの凄く不気味な非日常……)そこを全く明記せずに……話の流れで街中で出逢う投馬と原田。「ちょうど、この時間だったな」 時計を見ながら呟く原田、時刻は午後12時50分「勢南戦でおまえが西村にホームランを打たれたのは…」 その言葉でコーラを黙って飲んでた投馬の横顔のコマが引きから寄りに変わる「――そして」 言葉を繋ぐ原田「親父さんが亡くなったのも…」 ここで原田の口から決定的な事実を知らされる我々読者たち。 この話のラストのコマは、立花父の笑顔の遺影とその手前に置かれた遺骨の描写で終わります。 あーもう、やっぱりこういう展開なのか。 しかもまたもや原田が30年の時を経ても、こう明青学園のエースにまつわる悲しい運命の目撃者となる!【ここから先の話は書きません、気になる方はMIX読んで下さい。最新刊は19巻で、18巻まではサンデーうぇぶりのアプリで読めます】 たまたまこの話を2023年元旦に読んだのもどうかと思うんですが(正月で暇だったからね)もうずっと引きずってて、どうにか文字を書くことで心の整理をしなくてはと思いました。19巻発売された当時のTwitterの反応とかどうだったんだろって検索してみたら、みんな似たようなこと言ってましたね。「あだち先生やっぱりか」「またやってくれたな」「嫌な予感はしてた」「18巻からフラグ立ってた」などなど。 過激なやつだと「19巻読んで、これまで集めた全巻捨てようかと思った」なんてのも見掛けました。 私は「タッチ」は再放送世代で、元々年の離れた兄や姉、まわりの大人たちに「双子の兄弟の話なんだけど弟の方が事故で死んじゃうんだよ」って一番のネタバレを先に知らされた上で原作やアニメを摂取した世代です。多分、あまりにも有名なアニメだったから後々観た(読んだ)人たちもある程度それは知ってた上で履修した人が多いと思うんだよね。でも今回の立花父の件は……1巻からずっと読んできて、野球ではそんなにパッとしなくて、でも明青野球部が大好きで、明青野球部の試合の日は会社サボっちゃうくらいのダメ会社員で、でもみんなからめっちゃ愛されてて……そんな人が19巻まで来て突然死んじゃうんですよ(タッチでは和也が死んじゃうの7巻でしたよね?)もう、ツライ、ヤバい、本当に……あだち先生、身近な愛すべき身内キャラを突然そういう目に遭わせる!!!!! でも本当にそこの描き方が上手いというか、亡くなってしまう場面は描かずに、その瞬間瞬間の違和感を絶妙に切り抜いて描写して、突然時間を進めて「実は亡くなってました」みたいにするんですよね。ドラマとかでは「ナレ死」って言われるような描き方。そうやって行間を多く取ることによって、読者や視聴者に想像をさせる……それがもの凄く上手。とってもしんどいんですけど、これぞあだち先生だな――と思わされました。ここから先、日常がまた続くようでいて……決してそれはこれまであった日常ではないんですよね。二枚あった遺影が三枚になり、立花家の空気だってまるで違うものになってしまうんだろうな。あだち先生の主人公は、そういう哀しみとか喪失感とかをストレートに感情に出せないキャラが多いから……本人の直接的なモノローグで出すんじゃなくて、周りのキャラとの接し方や言葉の端々にちょっとした描写のカケラを見せるんだと思うんですけど。そこがまた、ツライんですけど楽しみだったりもします。ちょっとまたMIXを本誌で追ってみようかなと思いました。ツライ、いや……本当ツライです。【写真はアニメSeason1の頃にGYAOの企画抽選で当たったQUOカード、宝物です】
ハロウィンの花嫁観てきました。 ネタバレめっちゃ喋ってるので、まだの方は気を付けて。 以下ネタバレあり!!!! ていうか高佐映画じゃなかったのか――って盛大に突っ込みたい。声優の高木さんと湯屋さんが「高木佐藤がようやく……」みたいに感極まったカンジでインタビューに答えてたのも含めて……ファン全員一年間かけて公式さんに騙されたような気しかしないな。まあ、らしいといえばらしいんですけどね。【高佐と捜査一課のいろいろ】 結婚式に暴漢が乱入してくるところも、ラストのお葬式での乱入シーンも……本当に「本庁の刑事恋物語」の捜査一課らしさが出てて笑っちゃったよ。結婚式のシーンは、まあ佐藤刑事のお父さん亡くなってるしバージンロードでの父親役が松本管理官なのも分かるけど「え? そこは目暮警部じゃないんだ?」とも思いました。まさか目暮警部、神父さんだとはw そしてラストのお葬式は、流石に高木刑事が死ぬわけないのはファンはみんな分かってるし(毎年映画だけ観に来るライト層やお子様層はどうか分からないけど)茶番なんだろなとは思ったけれど、ラストああやって締めるのは銀魂の動乱篇(実写で言えば銀魂2)を彷彿とさせましたね。まあ、そんなところも一課らしくて良いとは思うよ。 でも予告からは、リアルな結婚式の最中に佐藤刑事が狙われて高木刑事が身体張って守って負傷して結構重傷で――ってどシリアス展開だと思ってたんですが、そもそも結婚式自体が茶番だったんだよなぁ。一年間ドキドキして待ってた高佐ファン的にはどうなんだろ。あれはあれで、まあ一番の見どころは(コナン君の次に)降谷零が持ってったような気はするけど(現にグッズもセブンコラボのキービジュも彼ばっかだしね)でもここ数年の映画を見る限りではこれまでに無いくらい高佐が活躍してたから高佐映画で合ってるのかな。最後大人なチューしてたし満足な出来でしたかね。でも私としては、だったらアクションとかも高木刑事とやって欲しかったよ。 あ、松田刑事の変装してマカデミー賞ばりの演技頑張る高木刑事はカッコ良かったです! 白鳥警部が高木刑事にフォロー入れたり背中押したりするとこも好きだし、小林先生から電話掛かって来て喜ぶのも可愛かったし、あと無事に救出された千葉くんに苗子ちゃんが泣きついて来るところも良かったよー! 【安室透大好きな人はここは読み飛ばして頂きたい】 特報第一段が出た時から分かってはいたけれど「安室の女の方々お元気でしたか? 今回は降谷零としてですが、めちゃめちゃにカッコイイ安室さんのシーンを沢山沢山ご用意致しました。ジャケット脱いだ防弾チョッキ姿カッコイイでしょ? 非常階段から飛び移るシーン最高でしょ? 負傷して地べたに倒れて銃口突きつけられるシーン皆さんお好きでしょ? ヘリに飛び移るのもたまんないでしょ?」というメッセージを多く受け取りました。でもあのシェルターの部屋、貴族みたいな椅子にする必要あった? なんで黒電話? 黒電話壁に叩き付けて「何者なんだい?」ってシーン必要だった? それにしても全てにおいて、いちいち作画に気合いが入ってて……流石だな、数字取れるキャラは扱いが凄いな――と思うばかりですた。 フォロワさんが「トイレどうしてるんだろう」「尿瓶かな、おまるの可能性もある」って言っててめっちゃ笑っちゃいました。確かに私も……トイレどうすんの?――とは思った。 でもやっぱアニメ版ポスター、キービジュアルの首輪爆弾はさ……私はやっぱり一部の腐女子に媚びてるようにしか見えなくて(腐女子の私が言うのもなんですけど)二次創作ではそれぞれが好きなものを好きなように棲み分けしながら表現してくれって思うけど、公式のキービジュアルであれはちょっとやり過ぎだと思ってて、私あのビジュアルが恥ずかしかったが為に初日に観に行く気満々だったけどムビチケ買えなかったもの。キービジュ系のグッズ、パンフレット含めて何一つ買えなかったもの。青山先生のティザーは最高に好きなのに。【萩原、松田、爆処コンビについて】 それはそれとして、もう会えないと思っていた萩原松田が大スクリーンで喋ってるのは最高だったし、そこに関しては公式に盛大に感謝している。爆弾処理するのカッコ良かった! 揺れる警視庁でコナン君もやってたけど、ライトを口でくわえながら作業するの最高だよね! コナン君が萩原の写真見て「この人どこかで…」ってなった時は、まだアニメ化されてない萩原のお姉さんのエピソードありきか――? なんて思ったんだけど、まさかの展開でラストにちびっこ新蘭ちゃん出て来ましたね。いやー可愛かった! でもちっちゃな新蘭ちゃんが普通に遊んでて、制服姿の彼らと遭遇するのって場所どこ? 警察学校は府中でしたっけ……(連載当初は警察学校は中野にあったけど、松田萩原が出て来た頃には移ってたよね)米花町が西東京設定だからありえなくはないかもしれないけど、うーん。 あ、あと……松田君の携帯が折りたたみガラケーからスマホに変わってたのは、仕方ないと分かってはいてもショックでした。揺れる警視庁回が大好きすぎて、あの場面は改変して欲しくなかったかなー。サザエさん時空だから仕方ないって分かってるけど。新蘭だって連載当初はポケベルすら持ってなかったのにいつの間にガラケー、スマホだもんね。【オッチャンカッコ良かったよ】 それはそれとして、オッチャンめちゃめちゃに格好良かった! 哀ちゃんを助けてくれてありがとう! 今回のオッチャンのサビは、あのめちゃめちゃカッコイイ哀ちゃん救出シーンと、麻酔が効きにくくて「耐性でもあるのかしら?」って看護師さんに言われてるとこでしたね!【いつものことだけどコナン君死ぬほど格好良かった!】 コナン君はいつもの如く死ぬほどカッコ良かった! 結婚式の参列衣装も可愛かったし、尾行されてたことにも普通に気付いてて「ボクになにか用?」ってのも格好良すぎるし、わざと連行されたカンジの黒い布の目隠しは……なんかえっちじゃないかって思っちゃったけど。そういうとこも腐女子ホイホイですかね、いやそこまでしなくて良いですけど、でも私はそこはまあ、嫌いではないです、どちらかと言えば。 探偵団とのシーンが多めで、無事に脱出したコナン君に歩美ちゃんが泣きつくシーンは可愛いし、後半でコナン君の「歩美!」呼びも出たし(二回出たよね?)ありがとうございました!泣いちゃいそうになったのは、コナン君がエレニカさんのことを抱き締めてなだめるところ。最高のイケメンでヒーローで天使で聖母だった! もうあんなの泣いちゃうじゃん!!! あざといなこのやろうとも思うけど、でもエレニカさんの気持ちを心底汲んでの行動だったとも思うよ。あー、あのシーンあと十回くらい観に行きたい!!!! 今回オッチャンが搬送されて、蘭ちゃんに「おじさんに付き添ってあげて」って別れた後にてっきり新一君の声で電話してあげるかと思ったんですよ。でも状況が状況なだけに、そんな時間も余裕も無かったね。だからそういう面では蘭ちゃん心細かったよね、可哀想にな――と思いました。【来年の予告】 平次か探偵団映画を希望はしていたけど、確かに平次映画(から紅)のひとつ前が組織映画(純黒)だったので、それもまあ予想はしてた。緊張感に溢れて胃がキリキリしてしまうけれど、でも組織映画楽しみです!!!! 2016年以来だから七年ぶりになるのか。そうかそのくらいか。そう考えると2018年と2022年って短いスパンでほぼ準主役みたいになった安室透は凄いですね。【まとめ】色々言ったけど、コナン君カッコ良かったし、オッチャンもカッコ良かったし、探偵団も活躍したし(ストライカーの時みたいなカンジだったよね! 今回はエレニカさんのお仲間たちも協力してくれたけど)、アクション満載でスケボーもカッコ良かったし、面白かったよ!
約二年半ぶりです、如月です。もうほとんど動いてなかったこのブログですが……とりあえず劇場版については毎年言及しようかな――と思って。「え? 公開四月だろ?」って突っ込まれると思うんですが、基礎疾患持ちの同居家族が居るものでやっぱり東京の映画館は怖くて円盤が出るのをひたすら待っておりました。これだけ時間を置いておきながらも犯人のネタバレ等一切無く、ガチで楽しんで観られたことはとても幸せです。TwitterのTLの皆様には心から感謝申し上げます▼映画館には行けなかったんですが屋外の大阪駅コナンカフェには行けたので今年はカフェメニューの写真でも貼り付けておきます↓以下、備忘録的な……頭の悪い脈絡の無い感想です冒頭 →最初の15年前のくだりで早速物語に引き込まれる。相変わらず惹きつけるのが上手ですね! 緊迫したシーンとハーモニカの技術と音色の美しさとのギャップがたまらない。パーティーでの探偵団のお洒落コーデがとっても可愛い! →特に遅れて登場した哀ちゃんとコナン君のコンビがまた大人っぽくて可愛いね! 純黒の時の遊園地コーデを思い出す。初期作品のコナン君なら蝶ネクタイコーデにしそうだけど最近普通のネクタイでそれがめっちゃ可愛い!コナン君と哀ちゃん →オレンジジュースで乾杯する(未遂)哀ちゃん&コナン君も可愛いね。結果、乾杯しそこなってちょっと膨れながら一人でグラスをぶつける哀ちゃんもとても愛らしい。探偵団三人(歩美ちゃん、光彦、元太) →探偵団三人のポーズに今回随分と気合いを入れたねw ギニュー特戦隊かと思っちゃったww 純黒の時に、結構探偵団ヘイトを煽るような描写が多かったのが悲しかったので今回もヒヤヒヤして観ていたのだけど、今回元太は警察犬ばりの大活躍だし今年は比較的安心して観られました、良かった。 →元太の嗅覚、才能に対して驚く光彦に「お前ら知らなかったのかよ~?」「(知ってた気がするぅ……)」って突っ込むところ微笑ましくてニヤニヤしちゃった。スタンガンの描写 →今更警視庁捜査一課の面々にそこまで猫被らなくても、普通の小学生じゃないこととっくにバレてるよ――って思ったりもしたけど「テレビドラマとかで悪い人がビリビリってやって……」って説明するコナン君可愛いね。(さっきから可愛いしか言ってない!!)園子って本当に良い子だな →リニアのチケットを巡っての茶番……最初から探偵団五人と引率役の蘭ちゃんに譲ってくれても勿論良かったんだけど、恒例の博士のクイズを使いつつリアル小学生の探偵団トリオには気付かせることなくクイズ対決に勝たせてあげてチケットを譲る園子めっちゃ良い子だなって改めて思いました。しかし、この日の服装はなかなか露出度が高くてこれは京極さんに怒られるやつwww(あと、今回のクイズ……博士のコスプレにも気合い入ってるねw)昴さんとのドライブ →FBI一行に普通に一目を置かれて情報共有して貰いつつ助言を求められてるコナン君めちゃめちゃにカッコイイ!! 昴さんにはほぼ正体バレてるとはいえ、ジョディ先生とジェームズにはそうじゃないのにな、凄いよなあ。今更だけど……。今年のオッチャンめちゃめちゃに良い味出してません? →前作はほぼほぼ酔っ払いで終わっちゃったけど(ラストの一本背負いはカッコ良かったけどね)今年のオッチャン、良い父親っぷりが凄く出てて大好き!!! 味噌汁を溢しちゃうくだりからの……蘭ちゃんとコナン君にリニアに乗る日を問い詰めるとこ、心配して昂ってるのに「汚してすみましぇん……」って言うのも優しい。父親として、依頼を受けた探偵としての責任感が凄く出てるのが分かってるからこそ、コナン君も素直にテレビを消してオッチャンに対して落ち着いて静かに話すところもとても良い。でも……そういう良いシーンで、結構長い間半裸で喋ってるの少し笑っちゃったなw でも自分で洗面所に片付けに行って「味噌汁……すまなかったな」って言うとこすっごい好き! その後の蘭ちゃんの表情も優しいね。毛利家のこういうとこ好きだよ!!新蘭の電話のシーン →ここ……何度も予告で観たとこだ~!! 既に彼氏彼女になった二人の会話もキュンキュンして可愛いんだけど、実はそれよりも「お前の父さんなら……オレが守るから!」の方に萌えてしまいました。コナン君とオッチャンの関係性も凄く好きなので……蘭ちゃんのお父さんだから――ってだけじゃない、この言葉にし難い絆にハートが疼きました。 普通ならさ、危ないから行くな――って新一君が言ったんだから蘭ちゃんには行かないで欲しかったんだけど、まあ物語の展開的には行っちゃうよねw 蘭ちゃんがオッチャンのこと心配だってのも事実だし、まあ仕方ない。ここぞとばかりの子ども演技 →急に「わーーーーーい」って走り出して転んじゃうコナン君可愛すぎたんですけど、まあ盗聴器なり発信機なりは付けるだろなって思ったし流石です。その後日本語上手いねだなんて持ち上げるのが上手なのも流石! →二人だけを返そうとする蘭ちゃんに「無理だよ、ボク子どもだもん!」「帰れないわ、だって……子どもだもの」可愛かった~。哀ちゃんの科白に対してはコナン君も苦笑しててそこがまた笑う。由美タンにとても癒された!! →由美タンが直接危ない目に遭ったりするのかなあって……最初は思ったんだけど、終始笑わせてくれたり和ませてくれたりして、由美タン好きだなあって改めて思いました。由美タンとオッチャンでサシ飲みとかして欲しい……収拾つかなくなりそうだけど。 →「スピード違反!」って赤井さんの車を通せんぼしつつそのまま寝ちゃうとこめっちゃ好き! もう赤井さんと言えど由美タンには敵わないんだろうなって。なんかドラゴンボールで言えばブルマのような影の最強キャラってカンジ。クエンチのシーン →コナン君が精神的にだったり身体的に追い詰められてたりするシーンが大好きな私としては(愛ゆえになんですけど……)このシーンはめっちゃドキドキしたし興奮してしまいました。こんな切迫したシーンでも「江戸川君」呼びを貫く哀ちゃんは凄いなって思うと共に「灰原っ! 灰原!」って必死に呼び掛けてるコナン君に新一君の幻を見てしまう蘭ちゃんの描写が切ない。けど、哀ちゃんそっちのけで「蘭っ!」って行かなくて良かったなって。どっちが大事とか選ぶような子じゃないし、いざとなってもどっちも助けようとするじゃないですかコナン君なら。意識を取り戻した瞬間に「蘭っ!」って叫んだのは、意識を失う直前の記憶が蘭ちゃんだったからってのもあるだろうし……それが哀ちゃんなら「灰原っ!」って呼んだんだと思うんですよね。どっちも大事だよ。私は新蘭もコ哀もどっちも好き。 →予備のメガネ云々のくだりも相棒感たっぷりで微笑ましかったです。信頼しきってるコナン君と「しょうがないわねえ……」「人使いが荒いわねえ」って思いながら嬉しい哀ちゃんの図……良いよね。赤井兄妹!! →純黒の時もそうなんだけど……何故いつも意味の無い争いをする???www (赤井さんいつも一方的に絡まれる側だけどw)截拳道で戦う赤井さんも世良ちゃんもカッコイイから良いんだけど、つい「お前ら、そういう場合じゃないだろ」って突っ込みたくなってしまうwコナン君と世良ちゃん →「さっきから誰と電話してるの?」「スマホ……二台持ってたんだ」のところ……結構緊迫してましたね。 修学旅行のくだりで、世良ちゃんもほぼ100%コナン君の正体を確信しているのだろうけど、赤井さんの生存やらメアリー母さんのことやらで、お互い全てを話すわけにはいかないから口を閉ざしてる。言えないのは言えないなりに理由もあるだろうからって、結局うやむやにしてそれ以上立ち入らないことにしたカンジのラストの世良ちゃんとコナン君の笑顔がなんだか良かったな。合図送る時「せらーーーーーー!」って普通に呼び捨てにしたしねw太閤名人めっちゃカッコイイ!! →流石に将棋の名人は頭良いよね――ってのは分かってたけど、やっぱりカッコ良かった。 チュウ吉のフルネーム……秀吉(しゅうきち)は当然秀吉(ひでよし)だとして、羽田の「羽」は羽柴の「羽」だと思ってたんですよ私。でもこれ、羽生善治名人の「羽」だったんですね? まあ秀吉が縁だから今回の舞台名古屋なのかなとも思ったんですけど……ちょうど今すっかり時の人でもある藤井聡太君もほぼ名古屋(正確には愛知県瀬戸市)だからなんか運命なカンジしました。なんでそこで「蘭」って呼んだ? →劇場版で結構恒例になってる「しんいちーーーーーーー!」「らーーーーーーーーん!」は今回無かったけど、代わりに「コナン君!」「蘭!」って入れたかったのかなw あれは世良ちゃんも(いくら正体分かってたとしても)謎で仕方なかったよねwアクション…… →毎回「これは無理があるだろ」って思うけど……今回は特にそう思った。いやあれは……飛行機の墜落並みの衝撃じゃないですかね? あの体勢からどうやって世良ちゃんとくっついてシートに座ったんだろって……不思議で不思議で仕方ないけど、まあそこは突っ込んじゃいけないよねw石原誠…… →巨人の星に出てきそうな顔してません? めっちゃちゃぶ台ひっくり返しそうな顔してません?ジョディ先生カッコ良かった →薄汚い司法取引のくだり…… 残酷だけどこれがまたリアルっていうか、FBIの仕事に誇りを持ってるジョディ先生カッコ良かったな。自身も証人保護プログラムを受けてるから、より特別な感情があったんだろうな。 最後に…… 「たとえ凶悪犯でも殺さない……」赤井さんのこの科白が全てを表しているというか。やっぱりこれもピアノソナタ「月光」殺人事件に通じるわけで、コナン君には本当にこれを貫いて欲しいな。あの場面、下手したらコナン君自身が弾丸を受けるリスクだって充分にあったのに、身体張って白鳩さんの急所外したの神がかってるし、赤井さんの狙撃スキルもヤバいし、その赤井さんの能力を絶対的に信頼してるコナン君も凄い。 いや……一年遅れでの公開になってしまったし、私のように結局最後まで劇場に足を運べなかったコナンファンも少なくないとは思うんですが、本当に面白い映画だった。興行収入とか……やっぱり気にしてはしまうと思うんだけど、本当に今回は仕方ない。赤井さんファンの皆様も「〇〇映画に負けた」とか「記録が途絶えた」とか気に病まないで欲しいなと思いました。私個人は服部平次のファンですけど、平次が出ない映画もやっぱり面白いものは面白いし大好きだし、主人公のコナン君が毎回カッコイイし、コナン君を取り巻くまわりのキャラもみんな魅力的だし、絆が尊いし、だから毎年準主役というか映画のメインになってるキャラに対して「○○を〇〇億の男に」ってのはやっぱり違うかなって。私も2017年は「平次60億の男」「70億の男」なんてキャッキャ騒いでたところあるんですけどそこは深く反省です。来年も楽しみ!! 来年はまた公開初日に観て皆様と一緒にTLで騒ぎたいです!!
今年も初日に行って来ました!!去年から金曜公開になったので、仕事終わってから映画館のある駅まで2キロほどぶらっと歩いてお昼過ぎの回をポチッと。まこにとっては2017年の「から紅の恋歌」が集大成だったので、去年と今年はちょっぴり遠巻きに冷静に見てるカンジです。だからこそ感想はフラットなことが言えるんじゃないかなと。以下(あんまり参考にならない)ネタバレありまだ未視聴の方、ネタバレ知りたくない方はここでお戻りください怪盗キッドファンの方、とにかくおめでとうございます!!!私キッドは好きでも嫌いでもないんですが、今回普通にカッコ良かったと思います。なんだろう、よくキッドファンの人が言う「コナンに出て来る気障なキッド」じゃなくて「まじ快に出て来るちょっと抜けてたりヘマしたりするキッド(快斗感が凄く出てる)」のが好きってのがよく分かったっていうか、今回結構快斗っぽかったのではないですか?プールのシーンの「付き合ってるんだよね…私たち」って蘭ちゃんに言われて「そうなの?」ってコメディのノリでめっちゃ良いリアクション取ってくれるとことか(まさか蘭ちゃんがこの時点でとっくにキッドだって気付いてるとは思わなかった)最後の中森警部とその他機動隊の警官たちに囲まれたシーンとか、あ、あと京極さんに新一の姿で「はじめまして」って挨拶して「初めて会った気がしない」みたいに言われて焦ってるとことか。あとやっぱり……レーザー銃(だっけ?)でやられるシーンと「シンガポールの水の味は……」みたいに水攻めにされそうになるとこと、拳銃で撃たれて出血してボロボロのとことかは、これ弱った推しキャラが大好きな人にはたまんないですよね!!!(くそぉ、羨ましいw)私、新一だったらまずしないだろうな……っていう、悪い顔してる新一(の変装してる快斗)が好きでしてね、難破船とかでも見せてたあの顔ですよ。今回もオッチャンに耳打ちして「美味しいお店とかカジノとか……」のくだりのとこすっごい好き!! コナンくんがAPTX4869の解毒剤(の試作品)を飲んだのか…?本編観た方は答えが「NO!」であることはみんな分かってると思うんですが、予告の時点では心配でした。まこのフォロワーさんにもこれを心配してた方がいらっしゃいまして、いつもそれ関連のツイに「分かる! それな!」って頷いてました。いや……だって、大きくなったり、小さくなったり、めっちゃ苦しんでるじゃん?(最近の描写は結構あっさりしてる時もあるけど)身体に絶対良くないじゃん?(解毒剤の試作品の服用のし過ぎで元に戻れなくなったとか、戻れたけどめっちゃ身体弱くなったとか、そのまま早死にしてしまう二次創作とかいっぱい見て来たせいもあるんですけど、ていうか私もそういう話書いてるけど……)だからね、知らずに戻ってしまった外交官回とか、どうしても戻らざるを得なかった黒衣の騎士回とか、迷宮の十字路とか、うっかり想定外に戻ってしまった死羅神様回は仕方ないとして……ロンドンの時と、修学旅行での解毒剤服用は軽率だったんじゃないかなあっ……って、まあそりゃ普通の17歳だもんな、分かるけどさ~とか思ってましたけど。なので、予告で蘭ちゃんとプールでいちゃいちゃしてるの観た時は「キッドかな?」「夢かな?」「妄想かな?」「まさか新一にまた戻ったりしてないよね? してないよね???」って思ってました。冒頭のシーンで頑なに「だめよ」って突き放した哀ちゃん流石だし、結局はキッドの変装で本当に良かった!!!園子可愛い園子可愛い!!最後のあのシーン、前髪がパラパラって乱れてるの可愛い! ていうか、いつもカチューシャであんなにガシっと前髪上げなくてよくないですか? それか、それやると可愛すぎてヤバいから隠してるの? 悟空が力を抑えるために重たいリストバンドとかインナーとか着てるみたいに?www 最後のあれは青山先生原画だよね? もう~こんなに可愛かったんだ園子って!!! ……って思いました。京園、元から結構人気だけどこれは伸びそうだね。ゲスト声優(個人の見解です!!!)山崎さんはすっごい上手だったなって思う。河北は英語の演技はともかく(英語が母国語じゃない私が観るからってだけかもだけど)日本語の演技は……業火の榮倉奈々みたいな……そんな印象でした。純黒の天海さんと、執行人の上戸彩がいかに上手だったか……ってとこですね。リシくんまあ、声優さんがエレンの梶裕貴さんなので「おお~! 豪華!!」とは思いましたけど、まあ鍵を握る人物でしたよね。個人的な好みなんですけど、糸目キャラがあまり得意でなくて……(ここぞって時に目ェ見開く演出をやたら大袈裟にするとことかまで1セットで)でも、世間的にはそういうのが結構ウケるので「ああ、彼も人気出るんだろうなあ……性格に裏表とかあったり、壮絶な過去とかあったら最高にウケるんだろうなあ」って冷静に見てました。見開いたおめめが、思ったほどイケメンでは無かったのは想定外でした。京極さんの戦いっぷり……いや、強いのは……知ってるよ、分かってるよ、でもな……ごめん、そこまで行くと笑う……!!! ごめん!!……ってカンジでした。園子を抱きかかえて戦ってたくらいまでは良かったんだけど、紐で縛って(赤ちゃんとかじゃなくて、普通のスレンダーな女の子をだよ?)おんぶしながら全力で戦ってるのおかしすぎて、ちょっと引いた、ごめん。建物が崩れかけて燃え盛ってるのに空手対決を繰り広げる京極さんと例のボディガード……三年前に観覧車の上でボクシングとジークンドーで戦ってた馬鹿二人を思い出しました。「今……それ、必要ですかね?」って。でも気持ちはとても純粋で良い男だよね京極真。絶対浮気しないし、よくコナン世界の男子で彼氏にするなら?……って質問で京極さん選ぶ人多いもんね。私個人的には、メガネちょっと野暮ったいからもっとスタイリッシュなのに買い替えろよって思うんですけど、戦ってる時はメガネオフだからね。(ただ遠目に平次と間違われやすいってのはある)初回のざっくりネタバレ感想はこんなもんかな。中盤で寝てしまって結構抜けてるとこあるので、気が向いたらもう1回観直そうかなと思ってます。どこがフラットなこと言えるって?だいぶ偏った気もします、すいませんw
こんばんわ! 如月です!!▼今年もこの季節がやってきました!【くら寿司公式】名探偵コナンコラボ2019一昨日3/15から始まりましたよコナンコラボ!!私もコナンにハマり……ビッくらポンファイターを始めてから今年で四年ですね。2016年の「純黒の悪夢(ナイトメア)」の年にハマったんですよ。ちなみにこの三年間の戦績を……(複数回行った年もありますが、とりあえず初回の戦績のみ書きます。全て旦那ちゃんと二人で行ってます)2018年【ゼロの執行人】 55皿(ビッくらポン11回)→3勝8敗 27.2%2017年【から紅の恋歌(ラブレター)】 88皿(ビッくらポン17回)→4勝13敗 23.5% 2016年【純黒の悪夢(ナイトメア)】 45皿(ビッくらポン9回)→3勝6敗 33.3%一番気合を入れて臨んだ2017年の戦績が一番悪いんですよね( ノД`)結局平次は自引き出来てません。まあ平次イヤーが終わってからは結構軽い気持ちで挑んでるので今年もライトな気持ちで行って来たのですが、旦那ちゃんの遊び根性というかね、当たらないと当てたくなるって気持ちがグイグイ来まして……今年も結構食っちゃいましたよwちょうど3/15から一週間は【くえ VS 大トロフェア】で一貫200円(二皿リング)の稼ぎどころだと思ってたのですが、19:30の時点でくえが品切れでした。なので、大トロ一貫で数を稼ぐ作戦に!!▲大トロ美味しいんですが、冷凍なので、運ばれてきたばかりは結構冷たいです。少し時間置いてから食べた方がいいかな~。それと……最近テレビで話題になってましたが、くら寿司ったら寿司屋のくせにハンバーガー出したんですよw(前からラーメンとかパスタもあるから今更驚かないけどねw)その名もKURA BURGER(FISH/MEAT)ただこれは……250円商品の為、ビッくらポン対象外なんです。▼写真はKURA BURGER(FISH)と僕らの強い味方ブロッコリーサラダフィッシュっていうと、なんかフィレオフィッシュ想像するじゃないですか?違いました! 揚げ物ではなく、いわしバーグみたいなの想像して貰えれば良いと思います。そこにレタスとオニオンフライが入ってます。如月的には1回食べればいいかなってカンジでした。あ、でもバンズがね、米粉を使ってるみたいで普通のパンよりもちもちしてました。そこはなかなか良かったかも!え? ビッくらポンファイター的には?よくねェよ!!腹にちょっと溜まったもんwwwしかし旦那……何を思ったのか「フィッシュ食べたからミートも食べたい!」って!!こっちがミートです。フィッシュの方は国産天然魚100%って書いてあったのに、ミートの方は何肉とか書いてない!!え? 魚肉? そんな馬鹿な!!旦那曰く……牛のような豚のような……あいびきかな?牛ならビーフ100%とか書くもんね、きっとそうだね……。……って結論に落ち着きました。さあ、茶番はおしまいだ。打倒ビッくらポンだ!!!写真を見ると一昨年ほど本気じゃないのが分かる。本気だったら揚げ物系なんて絶対頼まないんですよ。▼去年も書いたけどね……ビッくらポンファイターの心得!!(2019改訂版)ビールは飲まない揚げ物も頼まない二皿リングを最大活用(お皿が2枚くっついてる=1品で200円+税)一貫モノを狙え※基本は一皿2貫ですが、まぐろ赤身とか、みかんぶりとか、うにとか高級なやつは一皿1貫ですね2019年3/21まではクエ1貫と大トロ1貫があります!!100円単位のもの以外は視界から排除する※主にサブメニューのこと(茶碗蒸し180円とか250円のスイーツとか150円のコーヒーは戦いの時は避けてます。どんぶりものは論外w 勿論KURA BURGERも論外だぞ! 今年食っちゃったけどw)救世主メニューを駆使しろ→ブロッコリーサラダ(100円)この辺りが我が家では救世主メニューです。なんぼでも食える!!(魚介ユッケ(100円)/マンゴープリン(2皿リング 200円)が今年はありませんでした。昔あったパイナップルもいつの間にか無くなっちゃったの痛いんだよね。そう思うと救世主減ったなあ……)竹姫寿司(100円)※インスタ映え意識して考案したメニューのようですが、ちっちゃいのでお皿の数稼ぐにはもってこいです!「シャリ♡プチ」にぎりをフル活用しろ!!※糖質オフメニューということで、お値段据え置きでシャリだけ半分に出来るやつです。注文時にタッチパネルでシャリ半分オフを選べます。如月的には「値段変わらないのに米が減るたァとういうことだァ!!!」ってなるんですが、皿数稼ぐのに手段を選べない方は是非!!しかしですね……今年はシビアでしたよ。まあ、感覚的に25皿食ったら(5回やれば)1個は当たるって思ってるんですが……※( )内はビッくらポンのゲーム内容です5皿 ハズレ(幽霊退治)10皿 ハズレ(マジックショー)15皿 ハズレ(ラグビー)20皿 ハズレ(幽霊退治)25皿 アタリ (幽霊退治)【マステ①(ピンク)】30皿 ハズレ(マジックショー)35皿 ハズレ (ラグビー)40皿 ハズレ (幽霊退治)45皿 ハズレ (マジックショー)50皿 ハズレ (ラグビー)55皿 アタリ (マジックショー)【アクキー(新一くん)】ということは……2019年【紺青の拳(フィスト)】 55皿(ビッくらポン11回)→2勝9敗 18.1%キツイ! これキツイよ!一人で行ったら途中で辛くて出ないまま帰る羽目になるレベルだよ!!前半にKURA BURGER2個食べて余裕こいてた旦那ちゃんが途中でテンションおかしくなってきて50皿辺りでは……お皿を投入口に入れる瞬間に「えんがわ……何位でーすか?」とか言い出す始末。「ちょ! かえれま10じゃないからwwww」(でも……とりあえず食べ終えて、その後結果を待つのはなんか似てるwww)「えんがわ 12位」「うわーーーー!」みたいなカンジなテンションで……。55皿目の「ミルクレープ なーんいでーすか?」は結構祈りましたwww55皿で新一くんが出てくれなかったら60皿まで行っちゃったと思うんですが、なんなんでしょうね。なんかゲーマー根性みたいなの出ちゃうんですよねw▼マステ一番上のピンクのはレギュラーキャラ+今年の主役怪盗キッド(オッチャン、哀ちゃん、コナンくん、キッド、蘭ちゃん、新一くん)平次推しとしては③の平次マステが欲しいけど①も可愛くて嬉しい!!▼アクキー(新一くん)KURA KAFEに「そいつは違うな」ポーズw (外交官殺人事件参照)ん? つまりは……その視線の先には平次がいるな?www新一くん当たったの嬉しい~!!!しかも珈琲好きの私は本気の本気モード以外は必ずブラックコーヒー毎回注文するので、この組み合わせも嬉しい!!そんなわけで、今年の我が家のビッくらポンの戦いは終了です。期間中もう一回くらい行くかもですが、金賞と銀賞が当たるのは最初の1週間だけだもんね。いつか巡り合うことあるのかなwムビチケとか、お金で買えるものは別に要らんけど、推しキャラの時の非売品とかなら欲しいよね!では、これから挑む皆様、御武運を祈ります!!!
こんばんわ。久々にアメブロ開いたら「ママレード・ボーイ」のあらすじ&感想ブログがめっちゃ伸びててびっくりしましたw検索から辿り着いた方が沢山いらっしゃったんだろうなってwww読んで頂きありがとうございました<(_ _)>えっと本題です。Twitterでフォローして下さってた方がどのくらい居たか分からないんですが、突然垢消ししてすいません。前回のアカウントを作ったのが平新の沼にどっぷり浸かった2016年2月。そこから色々、仲良くなったり、嫌われたり、泣いたり笑ったり、傷ついたり癒されたり色々して来ました。2017年はスパコミ、スパークと二回もサークル参加をさせて頂き、お仲間さんと一緒に本を作ったり、普段Pixivで私の小説を読んで下さってる方と直接お話出来たりしてすっごくすっごく楽しかったです。合同誌二冊、個人誌二冊、個人誌は二冊で合計600ページって結構頭おかしいカンジの分厚いのを出させて貰って楽しかった。本当に楽しかったし、幸せな気持ちをいっぱい味わせて頂いたので、DCメインで活動して来たあのアカウントはここらで幕を下ろすことにしました。今でもDCは好きですよ。だから色んなモヤモヤを抱えたままズルズル行って嫌いになりたくないなって。これまで仲良くして下さってた方、ジャンル移動しても変わらずに仲良くして下さってた方、ありがとうございました。探して下さった方、LINEで個人的に連絡を下さった方も、ありがとうございました。嬉しかったです、元気でやってます。Pixivでやってる戻れない平コの小説シリーズも、あのまま終わらすつもりはないです。でも寄り道、回り道をすることをお許し下さい。アカウントは消したというより……地味にお引越しをしたカンジです。「まこ何処行った??」と気にして下さる方、ちょっと探せばすぐ見つかると思いますw前垢でお付き合いがあった方で、どうしても気になる方はこっそりメッセージ下さいw迎えに行きます!!!!また更新します。如月 まこと 拝
こんばんわ、如月です。今日はコナンでも銀魂でもなく……少女漫画ネタでお送り致します。4/27金曜日公開【ママレード・ボーイ】観て来ました!!!▼映画ポスター銀魂では沖田君を演じてくれた吉沢君が遊役だと聞いて、観に行くことを決めましたw▼公式サイト【公式】映画『ママレード・ボーイ』もう90年代「りぼん」のど真ん中作品ですよ~!!まあ、私はどちらかというと……吉住先生より矢沢先生と小花先生寄りではあったのですが、でもこの頃はりぼん毎月毎月楽しみに読んでたので結構鮮明に覚えてますよ(特に最後の方は!!)▼原作1巻の表紙ここからは原作の内容も含めてネタバレ感想です。映画これから観る、原作知らない、原作知ってるけど映画のネタバレ見たくない方はここで戻って下さいね!(1回観ただけなので順番とか間違ってるかもだし科白は曖昧です)結論として……原作8巻分(3年半もの連載)を2時間の映画にしようというのは無理なんだなと。正直どこまで詰め込むのかなって思って観てましたが……●冒頭の設定説明(両親が離婚して、別の夫婦とそれぞれパートナー交換して再婚することになったよ……からの、小石川家、松浦家の両家食事会)●引っ越し→同居開始→遊が光希の高校(桐稜大付属)に転校して来る●留美さん(光希ママ)が「遊君のこと好きになっちゃダメよ」と光希にクギをさす●光希と銀太がテニスコートで仲良さげにしてるのを見た遊に茗子が「光希は昔こっぴどく銀太にフラれてるのよ」って説明する●遊と光希がバスで一緒に登校してる場面で亜梨実ちゃん(遊の元カノ)が登場して「3か月だけ付き合った」って説明●光希と銀太が帰り道駄菓子屋によって「マスカットはキスの味」のお菓子一緒に食べる「試してみる?」からの「いいよ」って流れだけど、光希のモノローグが無いから視聴者には光希の気持ちが分かりにくい。本当に銀太とキスしたかったように見える(原作ではキスされるけど、映画では未遂)●図書館が気に入って入り浸る遊が偶然、茗子となっちゃん(英語の名村先生)との逢瀬を目撃してしまう→見てたのバレるとこまで(そこが、なっちゃんの初登場なので「あれ……英語の名村だっけ?」って説明的な科白を遊が言いますw)●銀太のダブルスの相棒が足を負傷して(校内でやる試合の直前って設定)光希が急遽図書館まで走って遊を拉致って来る。そのまますぐに試合させる。(原作だとペア組んでから数日間練習挟んで試合)途中まで銀太がダメダメで光希が喝入れるとこまでは原作の流れですが、そこで銀太が急に「この試合に勝ったらオレと付き合ってくれ!」ってみんなの前で告白! 「中学の時の(他の男友達の前で光希のラブレター晒しものにしてフった)アレは不幸な事故で本当はオレもずっと好きだったんだ!」的な説明→この場面での告白&視聴者に説明するカンジのは正直私は引きました。ちょっとなあ、無いよなあ。試合に勝って銀太が光希を抱き締める。遊はそれを見守ってカッコ良く退散しようとする。そこで試合に負けた相手ペアの一人が手を滑らせてテニスラケットを飛ばしてしまい光希の方に飛んでくる。銀太がそれを庇うのだけど(ラケットが頭に当たったのか、庇って押し倒した時に光希が地面に頭を打ったのか)結果的に気を失った光希は保健室行き。その騒ぎに気付いた遊が血相変えて戻って来る。→ここから……あの伝説の寝たふりキスシーンですよ!!!!!え? そこで……このシーン入れる?その流れなら銀太は自分が付き添うって言い張りそうだし、そこでキスするくらいなら何で遊はさっきあっさりカッコ良く退散しようとしたのよって……私は思いました。原作知っててもここは「???」ってならないかな~?●その日のうちに銀太からLINEが来て(←原作の世界線はポケベルすら無い時代なので斬新ですよねw)遊に「返事してやれよ」みたいに言われて、結局夜の公園で銀太を振る。「あの頃の私じゃないの」的なカンジで。(尺的に、亜梨実ちゃんと銀太の付き合ってるフリの駆け引きは流石に無かったし、光希が遊と銀太の間でゆらゆら揺れる描写もありません、流石にね)●茗子となっちゃんの関係がバレて別れるシーン(茗子が「そんなベタベタした友情私はいらない」みたいに言うシーンはあるんですが、なっちゃんの人柄が全然出て来ないし茗子の家庭環境や中学の時の二人の出会いとかも出て来ない。単にこっそり付き合っててバレたら別れてなっちゃんが広島の実家に帰ったって描写しか無いので、ここで茗子に感情移入が出来ないんですよね。無理にこのシーン入れないで良かったかなあって。●三輪先輩の登場(美少年設定ではなかったし、桐稜の生徒でも生徒会長でもない、遊と三輪先輩のBL疑惑も無い)一度目は学校の図書館前で二人が会話してるのを光希が見掛けて「?」ってなるシーン。二度目は休日、公園で一緒にブランコに乗ってた遊と光希の前に現れて、例の建築家のお父さん(遊の実父だと……遊が勘違いしてた人)に会いに行く。ここもだいぶ強引だったかな。●帰り道にセンチメンタルになった遊を光希が元気づけて「あっためて」からの抱擁→告白→キスシーン●付き合うことになった~って流れ→亜梨実ちゃんに遊がちゃんと伝えて「最後に一つだけお願い」「ぎゅっとして」ってとこまではありました。でも、亜梨実ちゃんの魅力が全然伝わって来ないんだよなあこれも。端折り過ぎてるので仕方ないのだけど。●遊から光希へブレスレットのプレゼント●遊が偶然、両親Sが今の組み合わせ(光希パパと遊ママ+遊パパと光希ママ)で写ってる写真を見付けてしまう→でもここで「光希はオレの妹?」ってモノローグも無いので、分かりにくかったかと思う●モヤモヤする遊に、何も知らない光希がブレスレットのお返しだと言って腕時計をプレゼント(原作だと¥27,000って値段にビビりつつもどうしても気に入ったからって光希が奮発して買うんですけどね……そんな高そうな腕時計には見えなかったかな~)キスしようとする光希を遊が拒んで「ゴメン、風邪ひいたっぽいから早く寝る」って避けてしまう●「京都の大学で建築勉強したい。早く京都に慣れたいから今から京都の高校に編入したい!」って遊が両親Sに説明。何も知らない光希が「どういうこと?」って問い詰めてそこからの別れ話。ここから先は原作の流れとほぼ同じなんですけど、原作ではクリスマスプレゼントだったはずの腕時計(先に別れ話をされたから渡せないまま、結局京都に出発する時に笑顔で渡す)をその流れで渡すか~??……って思ったのと、光希がおねだりしてた指輪が一切出て来なかったのがな~……。「好きじゃないなんて言われて貰えないよ」って泣く光希に「ここ(公園のベンチ)に置くから、嫌なら捨ててくれていいから」って言って立ち去る遊のシーンがね、凄く切なくて泣けたんだけどな。あと原作では、真っ先に三輪先輩を頼って先輩の家に押し掛けた遊が無言で涙を一筋流すシーンが凄く好きなんですけど、映画では三輪さんとそこまでの信頼関係無いのでカットされてました。代わりに、一人高速バスで京都に向かう遊がバスの窓を見つめながら一人で涙を流すシーンありましたけどね。大学生になって、いつの間に茗子は広島になっちゃん追い掛けに行ってて向こうのご家族と一緒に幸せに暮らしてる設定。「京都に会いに行きなよ」って背中押してくれる場面だけ強引にねじ込んだカンジですね。●京都に会いに行く→「私はまだ遊が好きだよ」「それじゃダメなんだよ」「それくらいいじゃない!」「オレだって好きだよ」からの「オレたち血が繋がってるんだよ」って告白●「一緒に旅行しよう! 昔の二人に戻って旅行しよう、それで最後にするから!」の流れ。→ん?? 京都から北九州に直行したのか? って不自然な流れ。●旅行が終わろうとしていて、あの有名な「もうすぐ魔法が溶ける」ってあれも……モノローグ描写が一切無いからちょっと切なさが伝わって来なかったかなあって残念でした。それぞれ別々の部屋を取ってて、二人して名残惜しそうに「……おやすみ」って言ってからのあのシーン。遊が強引に光希の腕を引っ張って部屋に連れ込んで抱き締め合うシーン……当時りぼんで読んでた私は凄くドキドキして切なくなったのですが、あそこ……あの二人、もうその時点で大学生だったし、りぼんでは描写ぼかしたけど、あのままエッチしたと私はずっと信じてたのですよ。少なくとも吉住先生はそういう意図で描いたと思ってるのだけど……映画では光希が「私を遊の恋人にして」って鞄投げ出して洋服脱ごうとするのを遊が止めて首を横に振るの……あそこ、とても残念でした。血が繋がってる(って思い込んでる)からそこ規制したのかな? でも、18歳男子であの状態で、しかも光希が自分から誘ったのにそこで遊断れる? うーん……倫理上の配慮なのかどうなのか……。●両親Sに告白して「誤解だよ」「二人は私たちがちゃんとそれぞれ愛し合って生まれた子どもなのよ」「じゃあ、私遊を好きでいていいの?」って流れは原作そのままでした。(「じゃあ何でママ、あの時『遊のこと好きになっちゃダメ』って言ったの?」って伏線の回収はありませんでした)うわ、あらすじ書いてたらマジ長くなりました。説明ばっかになってダラダラしてしまいましたが、うーん、やっぱね、やっぱ詰め込み過ぎたと思う。二人の両親の設定があまりに無茶苦茶なのは原作もそうなのでまあそのままなんですけど、でも詰め込み過ぎたが為に色んなキャラクターの心情に全然シンクロ出来ないかな。説得力無いかな……ってカンジでした。あと、美少女設定の茗子と亜梨実ちゃんのキャスト……あまりキャスト云々言いたく無いのだけど……女子二人と銀太と三輪先輩……もう少し……もう少しなあ……両親Sは別に豪華キャストにしなくて良いから、周りの友達もっと豪華に出来なかったかなあと思います。茗子役の子は「あまちゃん」でGMT一緒に組んでた「ずんだずんだ」の「仙台!」の小野寺薫子ちゃんの役やってた子でした。この子はこの子で可愛いけど、茗子は可愛いというか大人っぽい綺麗な美少女なので……うん。主役の二人は……まあ、良かったかな。特に吉沢亮君はとても良かったな、遊っぽかったかな、綺麗に涙流す子だな……と思いました(多分脳裏に沖田君描いてます、すいません)まとめ!!!「懐かしい! もっかい原作1から読みたい」とは思える。詰め込み過ぎだべよ。原作知らない人がこれだけ観てどこまで理解できるのかな……大丈夫かな? いや、ダメだろ……。キャスト……色々言いたいけど、とりあえず三輪先輩のファンが一番怒るのではないかなと。以上、長々と失礼しました。ちなみに……私は懐かしくなって、映画の直後にネカフェで全巻通して読みました。六反田とか佐久間すずとか蛍君とか懐かしかったです。
こんばんは、如月です。あ、サムネの写真は昨日池袋のJワに行った時にたまたま撮ったコナン君と安室さん。(映画とは直接は関係ないw)【今回のブログはふせったーにてUPしたものを加筆修正したものです。なのでところどころ色付いてるのは、なんかスマホから直せなかっただけで内容的に深い意味は無いですw】初日4月13日の金曜日……15時の回のコナン観てきました。今年は推しのターンではないのでとても冷静に観れたと思います。以下ネタバレ含む感想ざっくり。【内容のネタバレ、来年の映画のネタバレ、嫌な人はここで回り右奨励ですm(_ _)m】結局ざっとまとめると、降谷零から江戸川コナンへの挑戦状だったってところで、ダシに使われたオッチャンはだいぶ可哀想だと思った。だってさ……勾留期間中に大事なヨーコちゃんのイベントとかコンサートとかあったかもしれないじゃん? 我々オタクはそんな大事なイベントを、濡れ衣着せられてハメられて、台無しにされたらマジブチキレますよw【以下、一度観ただけなので科白は曖昧】●オッチャンが目の前で逮捕されるシーン、事務所が家宅捜索されるのは七歳の子どもにも十七歳の高校生にも結構なトラウマにならない? 大丈夫? でもだからこその……蘭ちゃんの涙とコナン君の衝撃、そんな中で真実の姿で蘭ちゃんの側に居て支えてあげられない新一の苦しさがじわじわ来ました。●「待って!」ってコナン君が小さな身体で両手を大きく広げて(無駄って分かってるけど)オッチャン逮捕を止めようとするシーンがたまらなく好き。切ない。辛い。蘭ちゃんのためってだけじゃなくて、コナン君とオッチャンの絆も凄く感じました。●高木刑事とコナン君が二人っきりでちょっとシリアスなカンジで話してるの……「揺れる警視庁」を彷彿とさせて、好きです。●(今回の劇中で)コナン君が唯一素を見せられるのは哀ちゃんと博士だけなんだけど、爆弾と思われたのが調理器具だったのが判明して「なんだよっっっ!!!」って感情をあらわにしたコナンくんが珍しくて、人間臭くて私は好きです。(博士に言われて、哀ちゃんに謝るとこまで含めて)●多発する「新一兄ちゃんが言ってたよー!」が可愛かったw●新蘭の電話シーンは少なかったけど、コ蘭というか新蘭というか、コナン君を通して蘭ちゃんが、新一に感謝したり、気丈にも笑顔見せたりするシーンが尊い。●途中まで降谷さんが本当に「敵かもしれない……」って思わせる演出たまらない。●全体的に話が難しい。頭悪いのがバレる。「公安警察」「公安検察」音声だけだと聞き間違えるし、なんかよく分かんなかった。子どもにはもっと難しいかなぁと思いました。●コストコ的な大型スーパーで一緒にお買い物するあむあずは可愛いし、炎上騒ぎでとばっちり受けてる梓さんのプンプンしてるの可愛かった。●風見さん、日にちを跨いで盗聴器付けられてるのちょっと公安として大丈夫?www でも、子ども演技で「小五郎のおじさんのパソコン返してよぉぉぉ」ってコナン君は可愛かったねw 風見さん……一昨年の純黒であなたの命救ってくれたのは目の前の七歳の子どもですよ? (オジサン呼ばわりされてましたけどw)●降谷さんに腕取られて、ねじ伏せられて、オマケに罵られる風見さん可哀想だけど、まあ仕方ない。●降谷さんの言ってた「僕より恐ろしい人間二人」って、一人がコナン君で、やっぱりもう一人は赤井秀一のこと?●オッチャン不起訴になって、蘭ちゃんに迎えられて抱き付かれてたのが凄く良かった! 一歩引いて見守る英理さんもとても良かった!●体術も運動神経もドライブテクも最高にアピールしてた降谷零(安室透)ちょっとズルすぎませんか?w●日本の運命を(本人たちは自分が何してるか分かってないとはいえ、いやだからこそ……)三人の七歳児に託すのは……ちょっと大丈夫かなと思いました。少年探偵団はここぞって時にちゃんとやるけど、大好きだけど、ゲームみたいなものと思い込んで操作してたら途中で放り投げる可能性もあるじゃないですか(元太なんて目の前にお菓子とかの誘惑あったら簡単にコントローラー手放しかねないよ)●「安室さん、彼女居るの?」→安コ、降新の方々おめでとうございます。●観る前にTLで二人くらい「日本人で良かった」って言ってた理由がよく分かりました。「日本が恋人」なんて気障な科白も良いけれど、君は君で個人的に幸せになっても良いんじゃない? って思った。●あと……毎年思うけど、今回だいぶ人間辞めたよね、コナン君も降谷さんもさ。●ドローンでなんとか解決するのかなと思いきややっぱりサッカーボールなんだね。ちょっと「異次元の狙撃手」思い出しました。●降谷さんの発砲シーンは、流石にカッコイイでしょ……ズルいわwあと新蘭的なお話……原作と劇場版は別次元で考えてる人が多いと思うけど異次元の時みたいなこともあるし、我々は去年サンデーにて「新蘭結ばれた!」「ようやく付き合った!」みたいに思ってたとこがありますよね。だからこそ……今回の新一は蘭ちゃんや園子からしてみたら、あまりに薄情者って思われたりしないでしょうか? 蘭ちゃん本人の命に関わる問題とかじゃないけど、それでも人生においてなかなかのショッキングな一大事でしょ。蘭ちゃんは「新一、事件で忙しいし、きっと遠くに居るんだろうし……」って思ってるんだろうけど、すっごい心細くて辛かっただろうと思う。それを側で見ているコナン君もとても辛かったと思う。ただ、そーいう描写は無かったので……あ、「ゼロの執行人」の世界での新蘭はまだ両片想いなんだな? って、なんとなく自分を言い聞かせたwそして来年の予告。まあ、予想通りと言えば予想通り。でもあそこまで顔がしっかり出るのは珍しいですね。キッドファンの方、快新の方々、Kコの方々、おめでとうございます。去年は「平次にはそんなに興味ないけど降谷さんの予告のために通う」一昨年は「赤安はそうでもないけど、平次の予告のために通う」って方々いっぱい居ましたが、今年は「キッド様の予告のために通う」って方々も多いんでしょうか。よく出来てるなw最後に……去年の予告を観て「ゼロって言ってるし安室でもバーボンでもなく降谷さんだろうな」って思ってたから、警察学校時代の回想シーンでスコッチとか松田、萩原、伊達さんとか少しは出るんじゃない? って思ってました。彼らのグッズ(キャラ箱)も出たし「お? お?」って思ったけど、そんなこと無かった。ううーん、ドンマイ。映画終わって出口に向かうときに「今回の映画で安室さんファンになったー!」「から紅より面白かったー!」って話す女の子達が居ました。まあ、感想は自由です。とりあえずそんなカンジ!とりあえず今年も大ヒット、ロングランなんだろうなーとは思いました。平次の記録は抜かれちゃうんだろうね、まあしょーがないでしょ。(ここ最近は特に、前年度稼いだお金で派手に広報活動してるもんねw)でも年々興行収入更新してるけど、いつかは止まると思うんだ。止まった時のメインキャラが戦犯にされてしまいそうで、それがしんどいです。去年の我々(平コ民)の感想は一般層には全く参考にならなかったかと思うけど、今年は私はだいぶ客観的に冷静に観れたと思います。現場からは以上です。
おはようございます! 如月です!!結局銀魂→コナンと連投しました。くら寿司です!!一昨日3/9から始まってますが、如月は昨日3/10に行きました!土日はやっぱり混んでますがくら寿司アプリを使って予約するとめっちゃ便利なんで(予約は2名から)ぜひぜひ!! 我が家はいつもそれですよ。▼詳しくはこちらを参照してね【くら寿司公式】名探偵コナンコラボまずは今年の実績について報告致しましょう。2人で55皿、びっくらポン!11回、景品3つGET!!▼詳細はこちら【※数字はお皿の数、その後のはびっくらポンのゲーム内容です】5 ババ抜き ハズレ10 川下り ハズレ15 ババ抜き 当たり(コナンくん消しゴム)20 ソフトボール ハズレ25 ババ抜き ハズレ30 川下り ハズレ35川下り 当たり(安室消しゴム)40 ソフトボール ハズレ45 ババ抜き ハズレ50 川下り ハズレ55 ソフトボール 当たり(コナンくんフィギュア)びっくらポン!11回で3勝8敗▼去年はちなみにこうでした88皿びっくらポン!17回で4勝13敗(哀ちゃんシール×2枚 / 蘭ちゃんシール / 紅葉ちゃんラバーマスコット)▼一昨年の実績はこれ【如月ブログ2016/3/12】くら寿司や兵(つわもの)どもが夢の跡45皿びっくらポン!9回で3勝6敗(哀ちゃんマグネット/ジンニキマグネット/ジンニキフィギュア)去年はなんでブログ書いてなかったんだろって思ったら……スパコミの原稿に追われててそんな余裕が無かったようですwしかし我ながら去年の88皿は異常!!いや、如月が……っていうよりは、旦那ちゃんが強力な刺客だってのが大きいんですけどねw去年は私の最推しの服部平次が劇場版(から紅の恋文)のメインキャラだったのもあり、平次をGETする為に命かけてたところありました。今年はまあ……推しが関わってないということで私はかなり穏やかに戦いに臨んだカンジですねw我らがくら寿司コナンに挑む時の心構え…▼各メニューについてはここを見てね【くら寿司公式】メニュー一覧ビールは飲まない揚げ物も頼まない二皿リングを最大活用(お皿が2枚くっついてる=1品で200円+税)一貫モノを狙え※基本は一皿2貫ですが、まぐろ赤身とか、みかんぶりとか、うにとか高級なやつは一皿1貫ですね100円単位のもの以外は視界から排除する※主にサブメニューのこと(茶碗蒸し180円とか250円のスイーツとか150円のコーヒーは戦いの時は避けてます。どんぶりものは論外w)救世主メニューを駆使しろ→ブロッコリーサラダ(100円)/魚介ユッケ(100円)/マンゴープリン(2皿リング 200円)この辺りが我が家では救世主メニューです。なんぼでも食える!!【今年からの新技!!】竹姫寿司(100円)※インスタ映え意識して考案したメニューのようですが、ちっちゃいのでお皿の数稼ぐにはもってこいです!「シャリ♡プチ」にぎりをフル活用しろ!!※糖質オフメニューということで、お値段据え置きでシャリだけ半分に出来るやつです。注文時にタッチパネルでシャリ半分オフを選べます。如月的には「値段変わらないのに米が減るたァとういうことだァ!!!」ってなるんですが、皿数稼ぐのに手段を選べない方は是非!!こんなもんかな?あと残念でならないのが……救世主メニューでもあったし、個人的に大好きだったパイナップルが無くなってしまったこと。去年の秋くらいには無かった気がするな。もしかしたら地域にもよるのかもしれませんが。コラボ自体は4/30までやってますが、金賞銀賞等の限定グッズが当たるのは最初の一週間のみだからお気をつけ下さい。ではでは~!!ご一緒にレッツフードファイト~!!