美軌模型店の待合室 -30ページ目

美軌模型店の待合室

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店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

東海顔の近郊電車を作ろう!その35

 

苦節35晩!

それはそれは試行錯誤を経て

度重なるピンチ(自業自得。笑)を乗り越え

ついに完成致しました!!!

 

いやいや、

結局ワタリ板を忘れっぱなしじゃんとか

スノープローは付けた方が良いんじゃね、とか

それはそれは、至らぬ点はたくさん自覚してますが

まあ、一旦手を止めても

差し支えない状態ではあると思います(^^)

 

形式写真としては

こんな感じですかね(^^)

まあまあ、思った通りに出来ました。

折角ですので色々見ながら総括したいと思います。

 

今日の作業はほぼ仕上げと確認のみです。

本日をもって床板を固定しますので

その前に少々バラついていた腰掛の並びを

推したり引いたりして整えておきました。

 

完全にしようと思えば

そこそこ出来るとは思いますけど

今回に関しては、後述の理由で

あまり貫通扉から覗き込むことは

考えなくても良くなりましたので

側窓からみて揃って見えればOK、

という程度で良しとしました。

 

床板の固定は2ヶ所のネジで行います。

真ん中に大穴があいてますけど

間違えただけですのでスルーして下さい(笑)

 

実際には、この梁の部分の通電線を

密着させる意味でビス止めするという意図です。

1.0mmの下穴をあけ、

「プラ用ナベビス」

でガッチリとめました。

あとは台車を組み戻して完成です。

 

そして最後、油断していたら

ある意味一番楽しい部分を忘れ

急遽ステッカーを取り出しました。

 

ええ、調べましたよ。

色々と新潟向けの番台は数あれど

600番台は恐らく新潟転属は無いですよね??

 

そこは模型です。

てきとーに言い訳をつけながら

勝手に楽しもうと思います(^^)

地元民としては

この行先はやっぱりそそります。

どれも捨てがたいのですが

まだトミックスのジャンクもたくさんありますし

ここは適当に新発田と新津を両面に貼りました。

 

そうなんです、

特定の思い入れのある編成でない時は

あえて一両ごとに色々な行先を貼ることがあります。

優柔不断の解消方法です(笑)

 

さてさて

ここでの注目ポイントは

やっぱり光り具合ですね。

わりと大きいレンズを介しましたので

光の拡散はバッチリの計算ですが

はたして結果は・・・

素晴らしい!!!!!

まるで蛍光灯が裏に入っているかのようです。

カトーのパンタグラフの空き箱を切って

タダでレンズを作ったとは

これなら誰も思いますまい(^^ゞ

 

それから、光り具合といえば

ちょっと想像を超えた結果をもたらしたのが

今回採用した1.5mmの光ファイバーの薄切り。

このように斜めから見ると

ライトの奥で電球が光っているように見え、

 

正面に回るとこうしてバッチリ明るく見えます。

光軸感が非常にあるのです(*^^*)

径の細い光ファイバーでは

レンズと光源のサイズの比率の問題で

この効果が得られにくいと思いますが

 

1.5mmでこれだけハッキリするならば

それ以上の径のライトなら

恐らくこのように光らせられると思います。

16番クラスにおいては

ちょっとこうした楽しみも増えそうです(^^)

 

そしてライト のインプレッション第三弾

最後に急遽追加した車掌室灯

(↑名前が不適切でしょうな、笑)

これも思った通りになりました。

そして、若干薄暗く業務感のある室内と

これまたフロントライトで浮かび上がる種別幕、

そして明るいテールライトとの明るさのバランスも

私の感性としては大変満足です(*^^*)

 

では、運転台関係はどう見えるでしょうか?

これは、室内を照らしたときの存在感が

とてもこんなアバウトな紙工作とは思えないほど

良い味を出してくれました。

 

こうなると欲が止まりませんね。

16番ならもっと精度の高いものが出来るのにな・・

と思いつつ、

小さいからゴマカシが利いているような気もします。

きっと、倍近い大きさだと

ちゃんと作りたくなって沼に嵌まる気がしますし(笑)

 

そして

別パーツ感や立体感にこだわった二段上昇窓は

工作精度という観点では色々失敗を含みますが

結果としてこう眺めてみると

多少ガラスの角度が歪んだとかいう事は

ほとんど気にならないレベルと言えます。

ちゃんとやったら、もっと良いでしょうね。

でも、これも充分に及第点と言えましょう。

 

惜しむらくはやはりサッシの遮光忘れです。

うしろから室内灯で照らされると

やはりスケスケでサッシが見えにくくなり

せっかくの金属感がスポイルされています。

こういう、何の技術も要しないような単純ミスは

ちょっと考えれば防げるはずですので

次からは注意したいと思います。

 

・・・とか言い続けて40年。

まあ、模型趣味たるもの

そういうもんということで

お読みの皆様にはご理解いただけますよね?ね?(笑)

 

最後に半分笑い話ですけど

今回の題材では不適と言わざるを得ない要素もありました。

それが、こちら。

客車や気動車が良くて

なぜ近郊電車にまるでリアリティを感じないのか

 

やはり吊革や握り棒が欲しいとか

縦一列の室内灯ではイマイチとか

構造的にも、床の梁が客室にありますから

デッキのある客車とは同じにはなりませんね(^^;

 

 

いやー、しかし、、

あらためて・・

 

やっとできた!!!

 

この一言に尽きます。

 

この車両をご覧になって、如何でしょうか?

顔が似てるかどうかは

恐らくお好みが分かれると思いますし

私自身も、見る角度によって印象の違いを感じます。

 

ただひとつ、

恐らく私の永遠のテーマである

「昔憧れた16番の雰囲気でNを作りたい」

という一点においては

まあ、そこそこ出来たんじゃないですかね(*^^*)

 

この「型紙キット」シリーズにつきましては

今回の試作に基づいて図面を改良し、

また同一車体断面のものをある程度揃えてから

皆様にいろいろ楽しい選択肢をお選びいただける状態で

ご提案できればと思っております。

 

まだ少し先になると思いますので

どうぞそちらもお楽しみになさって下さいね。

 

それでは、

ご静聴有難うございました!

 

次はまた少し軽い題材を織り込みましょうか(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その34

 

細かい作業の日

そして仕上げに向けてのカウントダウン、

後編です。

 

今日一番ウケる写真といえば、

これでしょうかね?

 

今回、新たな試みとして

運転台の型紙を作ってみました。

これは、構造によっては

ライト部分の構造物を隠す覆いとしても

もしかして有効なのではないかなと思った次第。

 

3枚コピーしてあるのは

これをお好みで積層して軽く立体化するなり

ご自由に使っていただくためでもあります。
予備としても貴重です。

なにしろNゲージサイズだと、

さすがに小さいですから失敗率も上がります(^^;

 

型紙キットには腰掛も入れてありますが

これもお好みで・・

作業中はいいかげん力尽きて

今回は腰掛は省略してしまいましたけど

いま少々気持ちが回復してから振り返ると

やっぱり入れておけばよかったなあと後悔。

 

さて、外側のディテールも完成し

窓ガラスも入り

運転台と助士席側の台も取り付け

 

あとは通路仕切を貼れば

乗務員室まわりの内装も完成です。

仕切板は現物合わせで大きさを調整の上

紙の裏側もよもぎ色に塗って

 

所定の位置にゴム系接着剤で貼りました。

が・・・

なにをボケたのか、

つける角度が逆ですね(^^;

これでは運転士さんが狭くて仕方ない(笑)

まあ壁をつけてしまえばわからんでしょう、

わずかな角度ですし良しとします。

余計な事をしなくても良かったみたいです。

 

そしてここで何と、

またもや「きらめきライト」が登場します!

 

そうなんです、

フル点灯を謳っておきながら

実はひとつ忘れていたんですね。

 

乗務員室の、後進時の

車掌室として使うときの室内灯!

 

前進時は乗務員室が暗いのを演出するため

客室の明かりは完全に遮光しますから

片側点灯のものを

テールライトと同じ方向に装着するのが正解ですね。

 

というわけで今回は

「きらめきライト 垂直型」

を天井に貼ることにしました。

 

 

但しこれは

極めて光量の大きいLEDですから

このままでは水銀灯のごとく光ってしまいます。

 

「右側がプラスで前進」の法則に従うと

ちょうど都合よく左にプラスの線がきますので

ライトはひっくり返して接着し、

前方は直接窓を照らさないように

前半分を「マイラップ」(アルミ蒸着テープ)

で塞ぎました。

これで、前と下を遮光することになりますので

見える明かりはほぼ横からの光漏れのみ。

これくらいの光量で充分、

乗務員室の雰囲気になるはずです。

 

追加した「垂直型」のリード線は

もはや他のものとはまとめられませんから

別途同じルートで屋根から床板の梁まで引きました。

 

また、梁のコードが増えてしまったので

集電安定性向上を狙う意味も含めて

「導電銅箔テープ」

で、ひとまとめに被せておきました。

 

これにて乗務員室の点灯化もいよいよ完了、

ここで数日前に作った仕切板を

現物合わせに形を合わせて貼り付けます。

 

テープとリード線でモコモコになった

天井はまるでRをつけたかのようです(笑)

 

それでも多少の隙間はあるはずですので

接合部のカドにも細切りのマイラップを貼って

完全に遮光しておきました。

 

多少、見た目はゴチャゴチャしましたけど

まあNゲージでここまで体積的に収まれば

充分コンパクトにまとまったと言えるでしょう。

さすが「きらめきライト」、

ここだけは自画自賛(笑)

 

これにて室内も完了のはずです。

 

ひっくり返して力を入れるような作業が終わったので

細かいおでこのパーツの取付に進めます。

 

正確な位置が把握できないので

イメージ的にこのへんかなあという場所に

0.8mmの穴を・・・

 

って、ちょっと待った!!!!!

その下には「きらめきライト」の

基板が隠されているんでした!!!!

ズボッと貫通して

ライトの息の根を止めたら大惨事です。

再び先頭部分を解体して再加工なんて

最早やる気力はありません。

 

気付いて良かった!!!

 

半端にあけた穴には

カトーの115系用信号炎管の

取付足を短くして挿入しました。

 

あとは列車無線アンテナ、

こちらは開孔も面倒なので

そのまま表からゴム系接着剤でつけました。

おお・・・

そして・・・

 

床下も内装も小パーツも

点灯化も集電加工も終わっているし

 

あとは床板をネジでとめて

作業中に傷めた塗装をタッチアップして

 

もしかして完成なのか??

 

意外とここまで全力で張り切ってきたので

なんだか突然終わる感じがしないですね。

実際、何かを忘れている気がしますので

あまりぬか喜びせず

引き続き平常心で机に向かおうと思います。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その33

 

今日は・・・

熟慮に熟慮を重ねたあげく

皆様に自慢できるようなトップ画像は

一枚もありませんので

最初から日記に入りたいと思います。

って、そこは別にどうでもいいですよね(笑)

 

細かい作業の日でした。

タイトルとは裏腹に、

まずは昨日の床板の続きで

カトーのスカートを取り出します。

 

これはトミックスの鉄板スカートとか

折損してスカートのないGMの初期製品とか

色々と補修加工するのに買ったのですが

20年前の私には、

この台車マウント用のスカートを

車体につけて連結器と両立させる腕はなく

そのまま令和の時代までストックしてあるものです。

袋にはたくさん入っていますが

当初予定でも、使う見込みは5個。

たぶん今後導入する車両にも

装着する可能性はゼロに近いでしょう。

 

なので、惜しげもなく使ってしまいます。

今回欲しい部分はこのジャンパ栓受の部分です。

本当はカトーのEF64用のパーツが素晴らしく

入手しやすいようなら買うところでしたが

あいにく市場在庫も無いようで。

 

そこで丸棒で簡易表現を考えたのですが

いかんせん面倒くさい。

そこで、ある意味もったいないような

こんな手抜きを思いつきました次第です。

 

車体の裾からちょっと顔を出させるには

0.5mmのプラ板を取付土台にすると

ちょうど良い感じでした。

 

一旦プラ用接着剤で貼ったものを

土台ごとゴム系でくっつけて完了です。

ディテールには劣りますが

黒ければ目立ちませんので

くだんの素敵なパーツが再販されるまでの

繋ぎのにぎやかしとしては上等です(^^)

 

掴板の作業も残り少なくなってきました。

ここで忘れていた台車の回転止めを挿していたところ

 

予想だにしない事件発生!

いじっているうちに、腰掛がひとつ脱落したのです。

そんなに簡単に剥がれるか???

と、疑問に思いましたが

あほですね(笑)

「シールウェイト」の剥離紙をつけたままでは

そりゃロウにはじかれて

接着なんかするわけがありません!

 

まあ、その日はもう眠かったんでしょうね(笑)

 

そんな失笑に包まれつつ

あとは今取り付けたプラ部分を黒く塗り、

所定の位置に連結器をネジ止めしたら

床板は完成と相成ります(^^ゞ

 

なお、連結器の土台も兼ねて

床板にM2のワッシャを挟んで取り付けています。

 

さて、まだ気力体力に余裕があったので

細かい作業を進めます。

次に顔のメイクアップです。

とはいえ、手摺はもう細密化して作ったし

せいぜいワイパーとデフロスタを付けるくらい。

 

ワイパーの取付穴は

すっかりクセになってしまった

極細のアップリケ針を使いました。

 

ワイパーはタヴァサ製です。

そのままでは少しブレードが長いので

上下を切って窓に合わせました。

 

これ、メーカーさんの推奨としては

本当はどう使うものなのでしょうか?

そんな肝心な事も考えた事がありませんけど(^^;

 

私の場合は、ブレード部分を掴んで

アームを好きな角度に曲げて使っています。

 

こうすることで、

アーム部分がシャープに見え、

ブレードも窓に直角に当たってリアル感があり、

また足が浮くことでHゴムを跨ぐ形ですので

今回のように高さのあるHゴムでも

違和感なく取り付けられるのです(^^)

 

これをゴム系接着剤で穴に挿したら出来上がりです。

 

あとは、今回必要だったかどうか、

あまり深く考えていませんでしたが

なんとなく窓まわりを賑やかにするべく

デフロスタも取り付けました。

 

実物の装着車を見ると

もう少し大きい感じもしますけど

雰囲気が出ればOKですので問題ありません。

 

そして折角お顔が少し綺麗になったのに

今日のブロマイドは

端っこに写ったこの一枚のみ(笑)

 

まあ、いつも似たような写真ばかりですので

今日はこれで良しとしましょうか。

 

では、明日もこまごまとした作業を続けます。

ちまちましてくるのは

完成が近付いてきた証拠。

ラストスパート頑張ります(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その32

 

キメポーズとしては

まだ若干不足部分がありますけど

概ね全貌が見えてきた記念として

ちょっとカメラ目線で撮ってみました(^^ゞ

 

窓ガラスを入れたら

ちゃんとそれらしくなるもんですね!(*^^*)

 

昨日、ガラス完成!とか銘打ってましたけど

とんでもないホラでした。

肝心の前面が、まだだったんですもん(笑)

 

パーツはすでに切り出しておきましたので

保護膜を剥がして接着するだけです。

それぞれ現物合わせで形を取ってますので

向きと位置を間違えないように整理して

 

エポキシを少量つけて嵌め込みます。

つけすぎると

接着剤がガラスのフチに付着して

特に前面に関しては非常に目立ちますので

ちょっと足りないくらいかな、

と思うくらいの量を爪楊枝で塗り広げました。

 

実はこれが、

イマイチでも最早修正しにくいという

ぶっつけ本番の緊迫ポイントなのですが

 

ガラスを入れると目の大きさが変わって見え、

表情が装着前と違ってしまうケースがあるんですね。

 

ちなみにこちらが少し前の写真、

塗装前後をスッピンとメイク後に喩えるとすれば

ガラス装着はメガネと素顔の違いですかね?

美しい人はより美しく、

そうでない人はそれなりに・・・

故・樹木希林さんのCM名台詞を思い出します。

・・・って、何十年前の話でしたっけ(笑)

ちょっと雰囲気が変わりましたよね。

これを計算して作るのは難しいです。

しかも、この前提でデフォルメしすぎると

スケール感が無くなったり余計似なかったり

そこも模型の醍醐味ですかね(^^)

 

で、よりリアル感が出るのは

やはり桟を入れてからとなりますでしょう。

これまで手抜きも散々試してきましたが

折角ここまで作りましたので

質感は良いけど形状安定性に弱点のある

アルミテープ等で済まさず

0.1mmのアルミ板から切り出しました。

切断はエッチングパーツ等と同様、

ちゃんと平面を維持するために

固い金属の上で行いました。

いつもの百均ステンレス定規です。

 

ノギスコピーで窓の高さに切ったら

それをサク切りにして切り出し完成。

どうでしょうね、正確に測ってませんけど

この手順でこの材料を切りますと

0.1×0.2の角棒とか簡単に切れるんです(^^)

但し強度は知れてますから、

こうしたごく小さい部品作りに限られますけどね。

 

で、相手は透明ガラスですから

瞬間接着剤を使うわけにもいかず

ラッカーでアルミは接着できないので

またエポキシでくっつけます。

 

ガラスは絶妙に引っ込めてありますので

ガラスからは絶妙に桟が浮きます。

接着剤は少し粘り気が強くなってから

アルミ棒の両端につけて

上下のHゴムに橋を渡すイメージで接着しました。

ガラスにつけようと思うと

相当リスクのある一発勝負ですから

ノミの心臓の私にはできません(笑)

 

結果、こんな顔になりました!

さっきから似たような顔写真を貼ってますけど

わずかな角度の違いで表情が違って見えるのは

実物さながらではないでしょうか?(^^)

 

さて、ここでトップ画像を撮影して

いよいよラストスパートに入ります!

 

連結器はカトーカプラー密連形が

当鉄道のデフォルトです。

ここは皆様それぞれのカプラー事情によって

大きく作り方が変わるかと思います。

 

カトーカプラーもいよいよ

車体マウントを本格化してきて

そうした選択肢もありますでしょうし

トミックスのボディマウント使用なら

そもそも111~115系用のスカート付きなら

アゴまわりの一切の工作がポン付けで済みますから

 

まあ、今回は特殊事例としてご笑覧ください(^^)

客車をいじるうち

少し連結面間隔を妥協さえすれば

16番みたいな伸縮しない車体マウントでも

充分に走れるんじゃないか??

 

そんなマイブームから

今回は土台の大きいBタイプに穴をあけて

ネジで床板にとめることにしました。

 

上の写真の下側が先頭用で、

スカートに干渉しないよう

熱したマイナスドライバーで

組立用の突起を熱着して平らに仕上げ、

 

後退角の大きい今回のようなケースでは

大きな首振りのストロークは必要ありませんので

狭い範囲で角度がつくように短めに開孔。

このあと1.4mmのネジでとめますので

1.5mmのドリルで穴をあけておきました。

 

取付イメージはこうなります。

スケールの連結面間隔は3.3mm、

ステップ部分が1mm以上は後退してますので

その分を詰めても大丈夫、という計算です。

 

この方式でR250を通過するための

必要な連結面間隔は5mm強ほど。

(オーバーハングによるので車両によりますね)

その半分が2.5mm強、そこから1mm引くと1.5mm強。

 

実際にはカプラー下部のカギが当たりますから

そこまで詰めることは出来ませんが

このカギのギリギリ限界まで引っ込めても

走行上の影響は無いということになります。

 

測りようが無いので

定位置に置いて針でマーキングして、

 

横位置がちゃんと中間にくることを確認して

1.0mmで下穴をあけて準備工事完了です。

同時にうしろのカプラーも加工しておきました。

こちらはヒゲのついた土台の棒が

妻板とツライチになるくらいが基準位置です。

ウチの鉄道の場合は(^^)

 

カプラーについては正直、

最後までTNにしようか迷いました。

先頭だけ汎用のTNで格好をつけておき、

他は今回のカトーカプラーで、

という手もありましたが

 

黒いTNを持っていなかった、

という、かなりくだらない理由で見送りました(笑)

 

ちょっと半端になりましたが

次の工程に迷いもありますので

今日はここまでです。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その31

 

いやー、正直、危なかった!!

実は、サッシパーツの遮光塗装を忘れるという

本来あるまじきミスを犯したのに加え

根本的に修整が必要になる

極めて危ない状況に陥るところでした。

 

とはいえ、出来上がりは

まあ、こんなもんでしょう。

スッキリと乱反射のない、

ひとまわり上の大きさの雰囲気を目指しました。

それなりに及第点だと思います(*^^*)

 

さて、私はチキンハートな人間なので

チャンスに弱くここぞという時にミスをします。

まずは窓加工の手慣らしとして

簡単なところから始めました。

 

今回の窓はすべて

「ポリカ窓ガラス 0.2mm」

を使います。

 

まずは便所窓から。

曇りガラスにしようか迷いましたが

幕あり車ということで、更新感のある白を選択。

根拠もプロトタイプもないイメージですが

そもそも架空車番という設定なのでヨシ(笑)

 

片面を白く塗装したガラスを

裏から接着するとこんな感じです。

ツライチ感がほしい場合は

ハメコミにするのが良いのですが

今回は側窓関係はすべて裏から貼りますので

ここだけ浮くのもバランスが悪く

 

0.5mmほど引っ込むうえ

構造上、横桟が浮きますけど

細密感は損なっていないので良しとしました。

ヨシ!とか片仮名で書きすぎると

変換候補に真っ先に出てきて困りますね。

「現場猫」、会社員時代を思い出しすぎてマイブームです(笑)

 

さて、これで大体の

ガラスの具合が判明しましたので

Hゴム部分から先に貼っていきます。

 

切り出しは窓よりわずかに大きい程度とし、

車体側にゴム系接着剤を塗って付けました。

少々はみ出すのは構いません、

あとで丸め取ることが出来るのが

ゴム系接着剤の利点です(^^)

 

そしていよいよボスキャラ登場!

裏面のよもぎ色側にポリカ窓ガラスを貼り、

 

同様に切り出してそれぞれ貼りました。

2連の窓は寸法を合わせてありますので

ふたつ連ねた状態で取付けています。

 

そして、何とかゴマカシゴマカシ

それらしい位置と角度に取付けましたが

今回は100点とはいきませんでした。

光を反射させなければバレませんが

密着せずに角度がついてしまった箇所が

結構あったんですね。

ご覧になって、どうでしょう?

原因は根本的なところにありました。

最初の最初に内張りを貼り重ねる際に

上下サッシの段差部分のカドが

接着剤がはみ出して丸くなってしまったこと、

 

それに加えて

そこに塗らなくても良かった

内装色の塗膜が重なり

想定した位置にサッシを

きっちり付けられなかったのです。

 

設計自体はこれで良かったのは

ちゃんと付けられた窓も半分弱はあったことで

そこはひとつ安心したのですが

 

これはやはり、何度も後悔しましたけど

側板作りは、車体の折り曲げ前に

ガッチリと全てを終わらせておくべきでした。

極端な話、

内装の塗装まで完了させておく勢いでも

あとあと手が届きにくい苦労を考えれば

かえって合理的かもしれません。

 

このへんの手順は、

より快適に楽しく作るためには

もう少し研究したいところですね(^^)

 

 

さてさて

残すはラスボスのみとなりました。

ついに前面の三枚窓に着手します!

こんなところで運を使い果たしたくないシリーズ。

貫通扉のガラスを目分量で切り出してみたら

少しだけ調整の余地を残す程度のドンピシャカット!

 

いや、そんな事より

接着で神がかった運を見せてほしかった!!!(笑)

 

形を整えて、穴にはめてみて

納得いったらマーキングしてひとまず置いておきます。

矢印だけでは裏表が伝わらないな、と思って

点を打ってみたけど特に識別しやすくはならず・・

機嫌の悪そうな顔の絵にしか見えないという(笑)

 

パノラミックウィンドウは

ノギスコピーで縦寸法に切り出したものを

 

それらしい角度にゆっくり丸めます。

この時のコツは

一か所に力がかかるとカドが出やすいので

少しずつ揉むように力点をずらしつつ

少し広い範囲に丸まるようにする事でしょうか。

 

失敗したらまた手軽にチャレンジすればいいので

こうした工作は場数を稼いで慣れるチャンスです(^^)

 

ざっくり切り出してから、

当てては切り、当てては切り

少しずつ窓穴に合わせていきます。

 

切りすぎたら振り出しに戻るので

ここは焦らず、ほんの少しずつそぎ落とすように

何度も慎重に加工していきました。

 

すると、いずれは合います。

ポリカの保護膜をつけた状態でちょうど入るようなら

膜を剥がしても当然入りますから

キズ防止のため膜は最後まで残した方がいいですね(^^)

 

だいぶゴールが見えてきました!

そして、ガラスを入れると顔の印象が変わるという

不思議な視覚効果が現れる事がありますので

今のところそこそこ格好の良い顔つきが

果たしてこのままのイメージで完成させられるか

 

ある意味、

期待よりも不安の方が大きかったりします。

 

今日はかなり作業量が多かったので疲れました。

あとは接着するのみですが

ピラーも入れないといけませんから

どうせ今日は完成しません。

これ位にしました。

 

明日にはイケメンな姿をお見せできるように

引き続き頑張ろうと思います(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その31

 

すぐ下に出てきますけど

今日のトップ画像はやっぱりコレですかね?

あとの作業は結局雑用みたいな感じだったので(笑)

 

とりあえず室内をほぼ完了しました!

腰掛の取付がチャランポランに見えますけど

その件はまたのちほど・・(^^)

 

というわけで

昨日は力尽きて取付に至らなかった

腰掛の接着から今日は始めました。

 

まずは床板を嵌めて、

室内印刷の位置が合っているか確認します。

前後方向にズレがあるようでしたら

少しずらして腰掛を取付け、

ちゃんと窓間に背もたれが来るように

調整した方が良いと思います。

今回は床板の接着が合っていなかったようで

コンマ数ミリのように見えますけど

少し床板の上面が前方にズレていました。

床下側のベースは合っているのですが

どうやら接着位置の合わせが甘かったようです。

 

扉部分の欠き取りに対する位置を目安に

少し印刷より後方に全部ずらして接着しました。

腰掛の脚部分はザブトンと同じく

「シールウェイト」

を、今回は3枚重ねにして使いましたが

ロングシート部分の背もたれが

窓にかかってしまったため

そこだけ2枚重ねに変更しています。

 

結果として座面の高さが

ロングとクロスで違うことになりましたが

直接並ぶこともありませんので

全く気になりません。

 

それより、今回は補重を優先したため

合計5枚のシールウェイトを重ねての

腰掛の製作となりましたが

そもそも柔らかくて形状の安定しない素材で

ちょっとした塗布ムラで付き方の変わる

ゴム系接着剤を併用しましたもので

普通に接着すると恐らくこうなると思います。

背もたれが綺麗に並んでませんよね(^^;

 

これは、こうして目線の高さで

撮影しない限り気にならないのですが

逆に言うと、形状不安定をむしろ利用して

ただ押したり引いたりすれば直るものですから

気が済むまであとで調整すればいいことです。

鉛もゴム系接着剤も柔らかいのです(^^)

 

気が向いたらあとでこっそり直しておきましょう。

 

それでも、自然白色の室内灯と

当時の車両らしい寒色系のインテリア、

床板の高さをスケール通りにしたことで

広々とした室内の雰囲気は

本人としては充分に納得いく結果となりました(*^^*)

 

早くドラえもんに道具を借りて

この中に乗り込みたいところですが

その前にもうひと作業を終わらせましょう!

 

そしていよいよクライマックスです!

ついに窓ガラスの製作と相成りました!

前回このパーツが登場したのは

いつでしたかね・・・もう前すぎて失念(笑)

確か細い桟のどこかが断裂した思い出が。

我ながら良く直したみたいで、

壊した失意を忘れた頃には

すでにどこがちぎれたのか分からないほどです。

 

色は油性アクリルのシルバーをベースに

磨いて光らせるメタルカラーを重ねてあります。

これを磨いて金属感を与えます。

 

ティッシュなどで磨くと

表面のメタルカラーの被膜が取れすぎるので

チラシの上質紙で作業しました。

 

そして完了後、

車内側にあたる裏面によもぎ色を塗って

水性を塗ってしまったので

ここでサッシの件は本日打ち切り。

 

しかしこんなトコで終わるのもナンですので

もうひとつ済ませておきました。

乗務員室扉の窓サッシと

便所窓枠の色入れです。

 

作業は薄くマイナスドライバー状に削った

爪楊枝を使います。

乾燥の遅い水性またはエナメルを

ごく少量爪楊枝の先につけ、

くれぐれも

車体側の切り口につけないように注意しつつ

サッシだけに先端が当たるように塗装。

 

縦部分はほとんど見えませんので

サッシの断面を塗るだけにとどめました。

Nゲージの黎明期の製品は

少しオーバー気味にサッシの縦桟を作ってましたが

今となっては完全に省略している製品が多数ですね。

 

実際、あまり目立たせない位の方が

特にNゲージサイズの場合は正解のような気がします。

 

便所窓も

同じ水性フラットアルミを入れました。

ここは本来、四角い枠がHゴム支持で

その内側に金属製の桟が見えるのですが

全部銀色としたのはデフォルメです。

実物どおり、ゴム部分は灰色として

横桟と下の窓の切り口だけ銀色、

という塗り分けは不可能ではありませんが

 

パッと見て少しアクセントになった方が

模型として面白いかなと思った次第。

 

但し、少し控え目に塗ったこともあり

そもそもHゴムとの色みの違いは

モノクロ写真にしたら判別できないほど

近似しているものですから

そんなに強調した金属感があるわけではありません。

 

ここで再び乾燥時間発生・・・

ちょっと短めですが、さすがに力尽きました。

これでいよいよガラスを本格的に入れられるかな?

 

今のところそこそこ納得のいく出来なので

ガラスの装着に齟齬をきたすような事態が

発生しないことを祈るばかり。

 

明日、緊張の一日になりそうです。

ではお楽しみに!(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その30

 

祝30日目!

って。それくらいには完成させるつもりでしたが

なかなかどうして、

妙なところにこだわって手が止まったり

簡単に済ませるつもりが

折角だからと凝ってしまったりで

 

あと少しなんですけどね。

結局、速くも遅くもありませんね(笑)

 

今日のトップ画像はこんなトコですかね?

腰掛の作成に進んでおります。

 

ついでに、先に壁関係にも着手しました。

便所はL字に曲げて普通に車端に接着、

乗務員室の仕切はある野望のため

あえて窓を抜かず、

アルミテープを挟んで両面を接着しました。

 

ある野望だなんて、勿体ぶるいとまもなく

遮光して何をしたいのかバレバレですけどね(笑)

これを今回は車体側に取付けますので

作業はガラスの装着後に。

 

それと、今回の車両は

客車や優等列車用車両のような

中間部分に立つデッキ仕切類がありませんので

代わりに妻板の内側に貼る

飾りの紙を入れてあります。

 

妻板の内側は、

車体の接着強度を上げるために

「瞬間パテの粉」を盛ってあってカドが丸く、

また下部に床板を受けるツメも付いていますから

型紙は一応スケールに準じていますけど

縦横ともにかなり小さく切り出す事になります。

現物合わせに大きさを決めたら

0.3mmの「ポリカ窓ガラス」

 

をこの裏面に貼り、

妻板と内張りでガラスを挟む形に接着しました。

 

 

続いて腰掛の製作に進みます。

これまで作ってきたのと同様の手順で作ります。

山折り、谷折りに合わせて裏からスジをつけて

 

ひとまわり大きいサイズに全体を切り出し、

 

金属定規のフチなどに当てて

それぞれ所定の位置で曲げ癖をつけます。

 

また広げても元通りにはならず

曲げ癖は残りますから

一旦平らにして定規を当てて

所定の座席数を切り出します。

 

通常、Nゲージ車両の場合は

ここでボール紙に貼って腰掛を作るのですが

今回は少々座席数が少ないように見えるうえ

床下機器にウェイトを仕込む努力を怠ったので

重量不足の懸念があります。

 

現に、車体にしても

内張りの面積が少ないのも影響してか

ライトを装着した状態でもかなり軽量に感じます。

 

量ってみると驚きの12.5グラム!!!

通常であれば大体15グラム前後はいきますので

やはり今回は何故か軽いんですね。

あ、窓ガラスで合計2グラム位いくのかな・・

 

いずれにせよ、

ここから体重倍増は低くないハードルです。

座面部分にも補重することにしました。

 

ここで登場するのは、いつもの

「シールウェイト」

 

まずは背中合わせの両面の腰掛から。

6mm幅に切ったシールウェイトを二枚重ねにして

並べて貼ってから一気に切断しようというハラです。

これがわずか4脚しか無いんですね。

 

同様に片面の腰掛が10脚。

ウェイト幅は半分の3mmとしました。

この背中には化粧板を当てて作ります。

 

エラー、ご覧になれますでしょうか?

そう、この腰掛の背中は

内装色と同じかと思い込んでたら

実は初期車もろともクリーム色なんですね。

あとで原稿を修正しますのでご安心を。

私は今回シレッとどこかで塗っておきます(笑)

 

そして3つめは扉脇のロングシート部分。

これが両端の3人掛が4脚、2人掛が8脚、

 

余裕をこいてましたが

ちょっと飽きてきます。

それもそのはず、

26個もぶっ続けで腰掛を作れば

さすがに多く感じるわけです。

片面のものが多い座席配置は

見た目よりはるかに脚数が多いんですね。

 

油断しました。

少しダマされた気分です。

って、誰もウソはついておりませんけど(笑)

なおクロスシート部に関しては

紙一枚では少々自由すぎるので

裏当てを適当につけておきました。

これで少しは形状が安定するはずです。

 

と言いつつ結構テキトーではありますけどね。

 

ちなみにシートピッチが狭くて不評の

オハ60・61の腰掛数が

両面22+片面4の26個・・・

あれ??同じなんですね・・??

 

つまり、室内空間の広さにダマされ

(また言ってる。笑)

少ないものと信じて取り組んだという

単なる気分の問題で

今日の作業が長く感じたということですね(^^;

オハフ60の時は

別にそんなに苦じゃありませんでしたので・・

 

しかも、接着まで進めませんでした。

少し半端ですが、くたびれたので

続きはまた明日にしたいと思います。

 

ではでは(^^ゞ

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その29

 

今日は床板まわりがほぼ完成しました!

正確には、あとはカプラーと

床板を固定するネジの取付がまだですけど

それは最後の最後に組み上げる段階で

いっぺんに済ませますので

今のところはこんなもんでOKです(^^)

 

もうね、似たようなアングルを

たびたび載せすぎて見飽きたかもしれませんが

これでも面白い仕掛けが仕込まれていたりします。

ご覧になれますでしょうか?

正解はこのあとすぐ(^^)

 

さて、昨日この状態で完成した床板。

ご覧のとおり、ハリボテもいいとこで

天板も底板もないコの字形状の手抜き機器。

 

軽くそれぞれの機器の表面を

600番~800番程度で軽く磨き、

床面側をマスキングしてから

黒一色に吹いて組み戻すと・・

仮に作り込んで、ウェザリングして、

レタリングしようと思ったら

もしかしてボロも見えることでしょう。

 

でも、実際にはこんなもんですよね。

注目しなければ、あまり良く見えないという。

 

実物の資料写真の撮影と同様に

明るくして写すとようやく少し実態が顕わに。

まあ、こんな感じですので

とにかく手をあまりかけたくないという場合は

コの字工法は大して問題にならないのです(^^)

それより、まっすぐ切ってまっすぐ貼る、

という基本工作さえ丁寧にやれば

さほど見劣りしない床下をまとめるのは

充分に可能だと思います。

 

そういう意味では、一部が傾いてしまったので

そこは反省点ですね(笑)

 

さて、床下機器取付にあたり

位置関係とクリアランスの確認のため

一旦取り付けた台車を外して

早速点灯化加工に移ります。

 

台車はカトーのTR62のようなもの。

そのへんに転がっていたので選択しました。

ピン止めタイプなら何でもいいと思いますが

こういう時にトミックスの台車は

何故かあまり試したことがありません。

似たような位置にバネ穴があるので

むしろ加工しやすいと思うんですけどね。

 

これはたぶん、

旧製品の103系KOKUDEN用と思われますが

集電板を通すスリットが入ってますので

ライト類が普及したあとの改良品向けのようです。

元の片絶車輪では集電化できませんので

車輪が薄くて軸が長い銀色の11-605に換装。

11-606の黒でもいいのですが

個人的には時流に反して銀が好きなのです。

脱線したときに見やすいという理由です。

老眼はイヤですね(笑)

 

で、梁の中間位置に2.1mmの穴をあけ、

台車に合わせて

「T車集電加工セット 軸距14.0mm用」

 

の、台車集電板を装着します。

ついでに使用しないカプラー部分も切除しました。

やっぱりこれ、我ながら傑作です(*^^*)

作るのは大変なので、私は大変ですけど(笑)

穴をあけるだけで、あとはワンタッチポン。

じつに便利です。

 

で、床板側の集電板も取り付けます。

実は床板側は

「導電銅箔テープ」

を貼って通電する方法もあり

床から車内への通電方法の関係で

鉄コレ等の加工には非常に便利なのですが

私の場合は大概この

燐青銅板をハンダ付けしたタイプを使います。

 

イベントで一日中走らせるような時に

営業中に分解清掃できませんから

不調になった時の応急清掃として

ユニクリーナーをぶっかけたりするんです。

なので、ちょっと粘着剤だと物もちが心配だったり。

 

ちなみに燐青銅板タイプの利点は

平滑性が高いのでバネが均一に当たり

集電性や台車の回転に与える影響が少ない、

というところでしょうか。

引き回しが簡単で充分実用的なテープと

状況やお好みで使い分けるのも良いと思います(^^)

 

前置きが長くなってしまいましたね。

4枚のバネ受部分は適当な位置に

ゴム系接着剤で固定し

適当なところでリード線も一旦切断しました。

 

で、いつものルーチンワークのように

集電板の脇に穴をあけて

線を室内側に・・という段取りだったのですが・・

 

扉の切り欠きから車内に回せば良いんじゃん・・・

 

残念!

線を切った意味も、

穴をあけて線を通した意味も

完全にゼロです!(笑)

 

まあいいや、

余計な線を詰めたと思えば悔しくありません。

線は床面側に上げて

補強板とのカドのところに引き通し、

ゴム系接着剤を少量つけて仮止めしてから

壁側の足元にアルミテープを貼って固定しました。

床板と車体側の接点は

前方寄りの扉部分の梁とします。

車体側のリード線は梁に2周巻いて

余分な線を切り、

 

床板側は上の写真のように

車体側の線と交差させる形に

適当に曲げて広げておきます。

 

・・これも少々アバウトすぎないか??

 

ごもっとも(笑)

しかし、床板固定前でも

ちゃんと通電してくれました(^^)v

固定前でもちゃんと接触しましたから

この梁のところをネジでガッチリ固定すれば

ますます圧着されて完全に通電するはずです。

ダメなら「導電銅箔テープ」を貼って

接触面積を増やせば100%大丈夫。

 

時には難しく考えなくても良いものです(^^)

そして、「ある仕掛け」とは・・

 

床板の線の固定に貼ったアルミテープ、

実はクロスシートの壁の足元に見える

この板の感じを兼ねたかったのでした(^^)

 

更新車の写真しかパッと見当たらず。

ご容赦(笑)

わずか9ボックスのクロスシート、

その足元にわずかに見えるであろうチラリズム。

床下機器にはあれだけ無頓着なくせに

妙なところにこだわりがあるという・・

まあ、それが趣味というものではありませんか?(*^^*)

 

そして、そこまでやり出すと

テーブルが欲しくなり灰皿も欲しくなり

底なし沼へのいざないが・・・

 

考えときます。

やるとは断言しない(笑)

 

ただですね、

こんな車内の足元のディテールを

どうしようか迷う権利が得られるのも

床板やイス板の厚さでカサの上がった

完成品車両では起きない事ですから

車内の雰囲気にこだわるのであれば

こうして自作する意味はおおいにあると

断言できますね(^^)

 

話もかなり佳境に近付いてきました。

では、明日は

その室内ディテールに着手しましょう。

ではでは(^^ゞ

 

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いつも当店をご愛顧いただき誠に有難うございます。

 

臨時ニュースです!

 

年明けより品切れ致しておりました

下記商品が再入荷致しましたのでご案内申し上げます。

 

「交換式ヘッドマーク 10個製作セット」

 

「ネオジム磁石 4.5mm×0.5mm 10個入り」

 

外径はNゲージのヘッドマークの

スケールサイズに準じた4.5mm径、

そのままステッカーを貼って装着できる

厚さ0.5mmの当店オリジナル特注製造製品です。

 

ヘッドマークのほか、

脱着したい小物の取付や

バスコレ道路自作などのストラクチャ方面など

アイディア次第でさまざまな可能性が広がる

楽しいアイテムです。

 

皆様のご利用をお待ち申し上げております(^^)

 

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東海顔の近郊電車を作ろう!その28

 

昨日はブログをサボってしまいました。

と言いますのも

結局スカートの再設計と調整で時間切れ、

ただテスト印刷と切り抜きだけのリフレインでは

なにも書くことが無かったというのが実情。

 

結果、こんな感じになりました。

東海顔近郊電車のスカートに

ようやく見えたように思います(^^)

「型紙キット」にはシートの共通化の観点から

何種類か柄違い?を収録する予定です。

 

その中で、

これは多分ホントの最初のタイプかと思います。

スカートとツナギの組合せのバリエーションの多さは

作る者を本当に迷わせてくれますが

そもそも600番台前半という設定も

グロベンの付いた111系タイプのものを

ただ115系の塗装で作りたかっただけでして

それ以上の深い思慮はありませんから

今回はこれ以上個人的には追求しません。

 

こうして見ると、

少しスカートの裾の絞りがデフォルメ気味ですね。

本当はもう少し四角いシルエットがリアルでしょうけど

手が自然にこう動きました。

これは曲げ方の個人的な趣味です。

あしからず(^^)

 

さて、難関を突破したところで

本来作るつもりのなかった床下機器も

結局「型紙キット」収録のものを

取付けることにしました。

 

理由は簡単です。

 

秋葉原に買いに行けないから(大泣)

 

本当はグリーンマックスのパーツを使いたいところです。

ところが、手元に余っているのはモハ用ばかり。

理由は至極簡単です。

動力車のものの方が残りやすいからですよね。

一枚だけクハっぽいのが出てきましたが

あいにく旧形国電用でした。

 

いや正直、今回の工作に関しては

床下機器にはあまり関心が無いというか

手抜き思想丸出しで恐縮なんですが

 

黒い床下機器って、

走らせるどころか

ひっくり返して凝視しないと

まったく見えないんですよね(^^;

 

なので、これまで作ってきた経験から

必要最低限の簡易な作り方にしようと思います。

その方法とは・・・

とか言いつつ

手抜きに秘訣などありません(笑)

 

「型紙キット」の床下機器は最初から

そのような簡易表現で良しとする方に

簡単に作っていただくためのものです。

 

四角い箱だけのものは

そのまま両端のステーをコの字に曲げるだけ。

把手やスジの表現のあるものは

適宜余白から帯を切り貼りしたり

いくつは貼り重ねてフタを表現するものがありますが

まあ、その程度です。

 

でも、ひとつだけ、少しだけ

凝ってみたいパーツがありました。

コンプレッサーです。

これもまた、床板の奥まった場所の物なので

別に適当に角材を切り貼りしてもいいんですけど

 

手抜きなりに、スクラッチの利点を

ピンポイントで楽しむにはモッテコイです。

ここは簡易表現でも

多少の立体感を出しただけで

かなり差がつく部分とも言えます。

金型の都合上、

プラ成形では作りにくい部分ですからね。

まずは枠を切り出して

低粘度の瞬間接着剤で固めてから

コの字に曲げ、

 

構造を良く理解していなくて恐縮ですけど

圧縮機本体とその空気取入口らしきものは

型紙から切り出してレリーフを作り、

その両脇に鎮座する

サージタンクかもしれない円筒のものは

実物の写真を見ながら

2mmと3mmの丸棒で適当に。

丸い突起はそれぞれポンチで抜きました。

 

板が立っているだけですから

横からマジマジと見てはいけませんけど(笑)

こうして見ると、ただの箱だったり

表面に簡単な刻印があるだけのものより

ちょっぴり存在感があると思いませんか?(^^)

 

これ、いい加減なものでもいいから

後ろまで何かを削って立体化したら

存外に良いかもしれませんね。

 

あとは空気ダメと水タンクです。

2連の空気ダメは3mmのプラ丸棒、

大きな水タンクは5mmのプラ丸棒を使いました。

 

これをタンク形状に切り口を丸めるのですが

意外と恐るるにたりません(^^)

片手に持った棒を回しながら

片手にペーパーを持ってゴシゴシ磨くだけ。

240番でちょっとこすればすぐにそれらしくなり、

あとは回しながら、見ながら400番で整え、

最後に800番で磨けば滑らかになります。

 

スマホで撮りながら両手は使えませんので

この写真はイメージです(笑)

 

で、今回ちょっと実験工作もチャレンジ。

帯を切り貼りするかわりに

「ポリウレタン銅線」を巻いたら

ラクだろうか?

 

ということで、やってみましたけど

 

修行が足りませんでした(笑)

ラクでもなければ美しくもない、

ところがお客様におかれましては

こうした工法で

バッチリ綺麗にお作りの方もおられますから

私の不徳の致すところとしか言えませんね。

 

作りやすいと感じる工法は人それぞれですよね(^^)
 

と、まあ、そんな感じで

今回はクハということもあり

複雑な切り抜きや積層が無かったこともあり

ひと晩で造作を完成させる事ができました!

 

せめて、

ちゃんと六面を仕上げた方がいいのでは?

 

とおっしゃるのは当然のご感想だと思います。

でも今回の主目的は手抜きです。

走行中はこの角度で床下を見ることは

ほぼ無いと言っても過言ではないでしょう。

 

16番のグレーの機器でも

コの字で意外とバレないですから

Nの黒ならなおさらだと思われます。

 

まあ、明日たぶん塗装できますから

どうぞ楽しみになさって下さい(^^)

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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