



念願のCX-3への初試乗は、
愛車の洗車で東海マツダ 竜美ヶ丘店へ立ち寄った昨日。
ディーラー入り口には堂々とした、
ソウルレッドプレミアムメタリックをボディに纏ったCX-3が佇む。


見た瞬間からその造形感や質感が、
新型デミオのそれから更に磨きがかっていることが容易に見て取れた。
特にそのフェイスにはシグネチャーウィングが鋭く切り立ち、
スマートかつスポーティな印象が否が応にも迫ってくる。
入店前には高校時代からの友人である主任メカニック担当が、
雨の中を傘もささずにキーを受け取り駆け寄ってくれていた。
彼は昔から飄々としている反面、サービス精神が旺盛。
MAZDAディーラースタッフには彼のように温厚で気が利く方が多い。
まず入店してすぐに純白のCX-3が僕らを持て成してくれた。

ソウルレッドとはまた異なる趣きを感じるホワイトパールマイカのボディ。
スマートな印象が更に増す雰囲気を漂わせる。
セラミックメタリックを纏った車両を見られなかったことが残念。

リアからサイドにかけてのアングルは、
CX-3のエクステリアデザインの見せ場でしょうね。
隣に並んだCX-5と比較すると当然小振りですが、
グラスエリア高さの低さがクーペのよう。
ドアに入るキャラクタラインも複雑な起伏が、
テールランプまで繋がり艶やかさを演出されています。
ソウルレッドならよりグラマラスな印象に。

インテリアに乗り込みインパネ周辺をチェック。
先に開発されたデミオ同様にアクセラと同等以上の質感。
デミオより車内が広いゆえの左右空間の余裕と、
アイポイントが高くなりヘッドアップディスプレイが見やすい。
デミオではここが視界を遮るなどの口コミが見られたが、
CX-3に関して言えばそこは大きく改善されている。

フロント車内はデミオに比べて広さを感じる。
理由は実際に少しだけ車幅が広がっていることと、
座席(ヒップポイント)が高くなることで視界が拓けたこと。
以外にセンターコンソールなどのエンプラの質感は、
デミオから加工粗さが改善されている印象を受けた。
組み付け精度は相変わらず高く、
スイッチ類のクリック感などにも統一感と節度感があり、
押した時に触感が心地よい。
エアコンの吹き出し口内部のリングが、
レッドメタリックで加飾されるなど、
ファッション性もデミオやアクセラより明らかに高くなっている。

XDツーリング L-packageではドアボケット内張りと、
写真のようにセンターコンソール両脇のニーパッド部が、
赤いレザーで覆われ赤いステッチで縫い上げられる。
室内はブラックを基調にホワイトレザーシート、
そしてレッドレザー内張りのコントラストがとてもオシャレ。
都会的な雰囲気で明るく、女性にも好まれると思う。

センタートンネルのサイドブレーキ隣には、
MAZDA CONNECTを操作するために用意された、
ロータリーコマンダーが据えられている。
こちらも節度感と滑らかさが印象的だった。
もちろん表面のフィニッシュも丁寧。

カタログの表紙。
今回のカタログ、めちゃくちゃ気合入ってます。
マットで厚めの紙に写真印刷の車体写真を差し込んでます。
実は中身もかなりお金かけている印象が・・・。

ということで中身ですが、
このように光沢紙を使っているページが多く、
まるで高級輸入車のカタログを手に取っているかのよう。
特に欧州プレミアムのカタログにとても近いです。
(特にAUDIを意識していそう。)
さて、ここから試乗した感想です。
まず、用意されたソウルレッドプレミアムメタリックの、
XDツーリング L-pakageの最廉価グレードでした。
外からエンジン音が聞こえるフロントを通り抜け運転席へ。
その時は周囲の騒音環境もありましたが、
ディーゼル車としては無類の静けさですね。
もちろん、多少カラカラという音成分が混じっていますが、
ディーゼルエンジンだと言われなければ気がつかないもの。
最近の口コミやレビューではディーゼルとわかるんじゃないの?
とわざわざ重箱の隅を突きたがる人もいますが、
そんなのは先入観によるものと個人的には感じます。
さてドアを開けてドライバーズシートへ腰を下ろす。
ハンドルを握ってシートとミラーの位置を確認。
シフトレバーをDレンジへ放り込み発進させる。
スロットルペダルがデミオよりわずかに重さを伴い、
繊細な操作に対してのフィードバックを感じやすくなっていた。
ステアリングに伝わるエンジン振動をただのノイズとするか、
それともクルマの息吹と好感を持って捉えるかは、
そのドライバー次第だが個人的には不快感を覚えなかった。
切り増していくステアリングの滑らかさと応答性も、
アクセラやデミオに通じる正確性を感じるし、
路面からのフィードバックも適度に伝えてくれるから、
路面とのコンタクトと対話しながらの走行もしやすい。
サスペンションの硬さも適度に締まっており、
ディーラーから国道へ合流する際に経験する段差ショックも、
キャビンの揺すられ感は最小限で収束までの時間も短い。
ここはまるでセダンに乗っているかのような錯覚を覚えた。
いつもの試乗コースには渋滞路、登降板、
3車線の走行帯に、
カーブを伴う上り坂まで含む多様な道路環境を備える。
そのため加減速、トルク感、馬力、エンブレ能力に、
旋回性能や俊敏性を見極めやすい。
結果としては、クロスオーバー特有の揺すられ感や、
不安感をお伴うオーバーステアなどは見受けられず、
常に運転に集中でき、愛着感を満喫することができる、
ドライバーに優しくそして従順な運転環境に仕上がっていた。
もちろん、そのクーペルックのルーフ角度から来る、
車両後部への視認性の悪化は比べる車両があればきになる程度だし、
サイドミラーの位置も非常に近くあるが投影範囲が広いため、
特別に死角を意識させられることもなかった。
Aピラーについても最初は視界を遮らないか?と疑問もあったが、
いざ運転に集中するとフロントガラスの傾斜角度も相まって、
予想ほどに視界を遮ることがないことはなかったことも、
好印象を更に後押しする部分なのかもしれない。
どちらにせよ、このテールから見た時に感じるバギーのような、
小粋でクールなスポーツハッチの容姿に惹かれたなら、
購入して後悔することはないクルマだと個人的には断言できる。
都会で生き、ファッションを楽しみ、人生を謳歌する若い年代の方から、
定年を迎えた第2の人生をオシャレに彩る団塊世代の方、
そして、特にオシャレに気を使うアクティブな女性の方へは、
今のMAZDA車の中で一押しのクルマということは間違いないようです。
CX-3の魅力とそのメカニズム。
そして開発陣の熱い想いを収録したインタビューをご覧になりたい方へ。
こちらの書籍をご覧になることをお奨めします。
CX-3のご購入をご検討の方へ少しでもご参考になれば幸いです。
| 商品名 | 商品写真 |
|---|---|
|
MAZDA CXー3のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) |
|
|
ニューカー速報プラス 新型MAZDA CX-3 (CARTOPMOOK) |
|
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今回参照した新型LEXUS RXに関するネット記事は以下になる。
2015年秋にも日本に上陸する新型RX。
まず、今回の新型LEXUS RXのエクステリアとインテリアについて
昨年に国内向けトヨタ車両のハリアーと兄弟車両となる、
LEXUS NXのものと単純に並べて見てた。
なぜLEXUS RXとLEXUS NXを並べてみたのかというと、
これまで国内には先代ハリアーとして販売してきたRXが、
NX(の兄弟の現行ハリアー)へ置き換えられた結果、
LEXUSの中でどう再解釈されたのかを知るためだ。
以下にRXとNXについて、
フロント、サイド、リア、インテリアの各項目を、
可視化して視覚的比較を行ってみた。
| RX | NX |
|---|---|
|
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|
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|
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ここで、瞬間的に見た印象として、
新型RXとNXを判別できる人はいるだろうか。
ちなみに私は(最初は)インテリアの違いくらいしか分からなかった。
それほどまでに今回の新型RXはNXとデザインが非常に似通っている。
写真というものは周囲に比較対象がなければ、
大きさを識別しにくいのでこのように比較すると、
実際のサイズの違いより同じくらいにしか見えない。
それはRXが下位クラスのNXに見える可能性があるということ。
デザインは本来、その対象が持つ役割と機能性を表現するもの。
そして車両デザインは個々の車両を差別化する手段として機能する。
そうした解釈を前提にしてRXとNXのデザインの共通性を見ると、
RXとNXの"違い"を明確に表現したと言い難いのではないだろうか。
こうした高級車を購入する消費者層からすれば、
RXを買っても下位クラスのクルマに見えるとすれば、
クラス感が伴わないことで購入意欲も下がり、
ライバル車へ塩を送ることにもなってしまう。
エクステリアの違いは仔細に観察すれば当然違いもあり、
たとえばCピラーの処理などは昨今の流行りを取り入れ、
一部をブラックアウト処理することでルーフの浮遊感を演出し、
まるでプレジャーボートのような雰囲気を醸し出している。
インテリアに目を移せば車両サイズに見合った余裕のある空間と、
インパネ周辺ではNXとは異なりドライバー側へ傾けれ、
よりスポーティでドライバー主体的な印象も受ける。
ただしNXで採用したメタリックさを強調したセンターパネルとは異なり、
運転席側と助手席側を視覚的に隔てるための機能的な意味合いの
境界線を意識した装飾程度に留められているため一見NXより地味に見えるが、
センタートンネルの高さが上がったことで運転席と助手席が隔てられ、
ダッシュボード上には12.3インチの大画面ディスプレイとその直下に
エアコンルーバーやアナログ時計がインパネと同じ目線の高さに配置された。
それがコクピット感をしっかり演出しておりスポーティさを醸し出す。
上の画像のようにシックなカラーバリエーションも揃えるなど、
上級車種としての空間の余裕とNXよりもさらに洗練された上質感をも
漂わせることに成功している。
また全体が光沢感のない素材一色で統一され過ぎた印象から、
作業効率優先な雰囲気が漂うためぱっと見の豪華さには欠けることが、
NXほどの新鮮さを見るものに与えられていないと感じた。
しかしそれは車両サイズを意識したデザインの纏め方の違いと受け取れる。
NX以上の空間余裕度を活かし全面にレザー張りを施しつつ、ドア内張りと
シフトレバー周辺に本杢パネルを配置しNXとのクラス感の差別化を図り、
後者の本杢パネルにはレーザーにより精巧に刻まれたストライプ模様が
プレジャーボートのデッキにも見えるような美しさを称えている。
マツダ流を貫く注目の新型SUV、CX-3に試乗
同時期にクロスオーバーSUVであるCX-3を展開するMAZDAの魂動デザインを見れば、
上記の記事のとおり上位車種であるCX-5との差別化を明確にしている。
そこにはサイズ感を超えるような魅力を伝えるデザインが、
エクステリア、インテリア共に備えられており、
ターゲットとなる消費者のイメージも異なっている。
都会で主にオンロードの使用とファッション性を重視する単身層に向いたCX-3。
ロングツーリングや広い室内空間による快適性を重視するファミリー層に向いたCX-5。
エクステリアデザインもCX-3はFRプロポーションにより近づき、
フロントマスクもシャープでスポーティな演出がなされている。
CX-5は堂々とした精悍さと獣のようなアイコニックなフロントビームが印象的。
このように利用されるシーンやユーザーの顔が見えるデザインが、
クラス感を表現するためには最も重要なのではないだろうか。
CTを先駆けにGSから本格的に始まったLEXUSの新しいデザイン。
ISではさらにその方向性を強く打ち出しNXで結実したと個人的に受け止めているが、
エクステリアはフロントグリルにのみ共通性を残したことで、
もともとのデザイン指針(L-Finesse)が詳細過ぎることも災いし、
クラス間でデザインの共通性や繋がりが見えにくくなってしまった。
インテリアも強いスポーツ性(スーパーカーのLFAとの関連性)にこだわり過ぎ、
スパルタンで作業場のような味気なく華やかさや高級感が伝わってこないものに。
この辺りは水野和敏氏のレビューなどを参考にすると、
より理解も深まると思われる。
全体的に辛口な感想を述べるだけになってしまったが、
新型RXそのものは先代が持つ特徴を何一つ失うことなく、
これまで以上のボディ剛性とスポーティネスを併せ持ち、
さらに上質でライバルに引けを取らない空間的余裕も手に入れた。
エンジンマウントの見直しでアジリティも向上したことを、
カージャーナリストの記事が伝えている。
LEXUS SAFETY SENSE+も搭載され安全性もさらに高まった。
新型RXは次世代LEXUSを先取りした最もホットなモデルだと思う。
| 商品名 | 商品写真 |
|---|---|
| レクサスRXのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) |
|
| ニューモデル速報 No.498レクサスNXのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) |
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|---|---|
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