今回もまたAxis Web Magazineの記事からのトピックだ。
東京大学と大日本印刷が共同で皮膚に張り付けるタイプの
デジタル表示機器のカラー化に成功したというニュースだ。
[参照記事]
東京大学と大日本印刷、皮膚上に貼り付けるディスプレイ「スキンディスプレイ」のフルカラー化に成功
https://www.axismag.jp/posts/2020/07/246398.html
これまでも皮膚に映像を映写するプロジェクタが
カーネギーメロン大学などで研究されている内容を
報じた記事があった。
[参照記事]
カーネギーメロン大学ら、皮膚上にプロジェクタ投影しスキンタッチインターフェースを可能にする自己完結型スマートウォッチ発表
しかし今回のものは映写するものではなく、
ゴムシートにマイクロLEDと伸縮性配線を実装し、
電気的に表示するウェアラブル機器だ。
実はこの製品は2018に58th ACC Tokyo Creative Awardの
Creative Innovation部門のグランプリを受賞している。
ACCイノベーション部門グランプリに、皮膚に貼れる伸縮自在なスキンディスプレイ「スキンエレクトロニクス」
そしてその際に作成されたと思われるエントリーシート(PDF)もWebでヒットした。
2018 58th ACC Tokyo Creative Award クリエイティブイノベーション部門エントリーシート
Axis Web Magazineの記事によると、
このスキンディスプレイの特徴を次のように論じている。
”通信・駆動回路、電源を一体化したスキンディスプレイには、
12×12個(画素数:144)の1.5mm角サイズのフルカラーLEDが
薄いゴムシートに2.5mmの等間隔で埋め込まれている。”
”全体の厚みは約2mmで、130%までの伸縮を繰り返しても
電気的・機械的特性が損なわれない”
2018年にACC Tokyo Creative Awardで発表されたものよりも
表示部分の領域サイズが16×24個から小さくなっているのだが、
変形可能な伸縮率が45%から130%まで大幅に改良されており、
張り付ける場所を選ばない機能性を備えているようだ。
とは言え、
144という画素数では表示できる解像度もかなり粗く、
実用面という意味では用途も限定されるだろう。
(アイコンなどのシンボルを表示するレベル)
しかし液晶TV・ディスプレイも最初はとても粗い解像度だったが、
今や8K・4Kという超高解像度時代だ。
恐らくこの技術もすぐに同様の解像度まで進歩するのだろう。
そうなると現在の我々が使用しているスマートフォンや
スマートウォッチなどは完全に形を変えてしまうだろうことは、
すでに様々なSF映画やドラマで使い古されたシーンが物語るように、
容易に想像できてしまうのも技術の進歩の早さゆえか。
Society5.0やスマートシティなど都市のデジタル化も叫ばれる昨今、
こうしたデジタルインターフェースと人間が融合していくことは、
人間の進化の方向なのだろうか? それとも ―― ?
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了
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