発芽玄米が販売されていますが、自分で発芽させることもできます。
発芽玄米を買うよりも安いです。
やり方は簡単です。
ただ浸水させればいいだけです。
しかし、気をつけたいことがいくつかあります。
浸水時間は1~3日程度です。
水温にもよります。
夏場は短め、冬場は長めにします。
水温が低いほど発芽までに時間がかかり、温度が高いほど発芽が早くなります。
早く発芽させたいからと、熱湯を使ってはいけません。
温度が高すぎると酵素を壊してしまいます。
酵素が壊れると発芽しなくなります。
浸水させる水は、途中で1~2回ほど取りかえます。
水を取りかえないと泡がでてきます。
これは、玄米に付着している菌が作り出したガスです。
そのままにしていると臭くなってきます。
泡がでてきても腐ってはいないので、食べることはできます。
ただ、炊いたときに臭いが気になってしまうので、浸水中に水を取りかえることをおすすめします。
水をこまめに取りかえていれば菌が繁殖しにくく、泡がでたり、臭くなったりすることはありません。
14時間くらい浸水させたところ。
わずかに泡がでてきています。
鼻を近づけると、少しにおう程度です。
玄米を水に浸した状態で冷蔵庫に入れておくことでも、菌の繁殖を抑えることができます。
菌の活動は低温で鈍くなるのです。
ただ、水温が低くなると吸水性が悪くなります。
また、発芽をしにくくもなります。
そのため、室温に置いておくよりも長時間浸水させる必要があります。
臭くならないようにと思って、一度冷蔵庫に水に浸した玄米を入れておいたことがあります。
そのとき、ほとんど吸水をしていませんでした。
しっかりと吸水させたり、発芽させたりするには、水温に注意が必要です。
15~35℃くらいなら発芽をします。
炊く前には洗います。
浸水していた水には菌が含まれていて、その水を使って炊いてしまうと、炊きあがったものが臭くなります。
ザルに移し替えるなどして、しっかりと洗いましょう。
これを炊飯器や鍋などで炊きます。
発芽をしている方が、そうでないものよりも柔らかくて食べやすくなります。
そして、GABAなどの成分が増えます。
ちょっとした手間でおいしい玄米ごはんになりますよ。
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