玄米を食べるときに気をつけたい3つのことを前回の記事で紹介しました。
気をつけたい3つのこととは
- 消化に悪い
- 農薬
- フィチン酸
玄米にはいいところもあります。
- 白米に比べてビタミンやミネラルが豊富
- 食物繊維が豊富 便秘の改善をサポートしたり、満腹感を与えたりする
問題点もある玄米ですが、食べ方に気をつければ安全においしく食べることができます。
では、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
●ロウ層を取り除いた玄米にする
消化に良くするためには、ロウ層を取り除いた玄米を選ぶことがおすすめです。
玄米にはロウ層という部分があります。
ロウ層とは、玄米の表面にある薄い膜のようなものです。
ロウ層があるため、水分の吸収が妨げられ、これによって炊きあがりが白米よりも固くなってしまいます。
水を少なめにして炊くよりも、水分たっぷりのおかゆにした方が柔らかくなりますよね。
ロウ層によって吸水が妨げられてしまうため、玄米は白米のように柔らかくならないのです。
特殊な方法でロウ層を取り除いた玄米が販売されています。
この玄米は白米と同じように炊飯器で炊くことができ、白米のような柔らかさがあります。
ふっくらと炊き上がるのです。
私は東洋ライスが販売しているロウカット玄米を食べています。
柔らかくて食べやすいです。
こういったものを選ぶと消化の負担が減ります。
●自然栽培の玄米を選ぶ
農薬が気になるときは、自然栽培のものをおすすめします。
自然栽培とは、農薬も肥料も使わずに作物を栽培する方法です。
有機肥料も木酢液や竹酢液などの天然の原料を使った農薬も使用していません。
有機肥料を使っているものなら安全では?と思いませんか。
でも、少し心配があります。
有機肥料といってもいろいろあります。
植物をもとにしているものもあれば、家畜の糞尿や魚をもとにしているものもあります。
家畜の糞尿をもとにした有機肥料の場合、その家畜が食べたものの成分が肥料の中に混入する心配があります。
一般的には、遺伝子組み換え作物や抗生物質を与えて家畜は飼育されています。
そういったものを与えられた家畜の糞尿から作った肥料に、遺伝子組み換え作物や抗生物質の成分が含まれていないでしょうか。
それらを植物が吸収している可能性があります。
自然栽培なら、合成のものも有機のものも肥料は使っていないし、農薬も使っていません。
●発芽させる
発芽をさせればフィチン酸の問題はあるていど解決します。
玄米を発芽させると、フィチン酸が分解されるといわれています。
しかし、完全に分解されるのではありません。
フィチン酸にはデトックス作用があるともいわれているので、それほど神経質になる必要はないでしょう。
また、発芽させることでGABAという成分が増えます。
GABAにはストレスを軽減させる働きがあります。
玄米は食べにくかったり、ぬか層に含まれる農薬が気になったりしますが、食べ方に気をつければこれらの問題を解決できます。
ちょっとしたことで、おいしく安全に食べることができます。