浄智寺です。
鯉が優雅に泳いでるの。
つつじはもう終わりを迎えています。
鳥のさえずりが
ここちいい
何をしにきたのかって???
はい、こちらのお寺の境内の一角に
たからの庭があります。
いつもは薬膳YOGAをしにきますが
今日はちょっと違う。
さて、なんの講座を受けるでしょう(笑)
http://takaranoniwa.com/program/event/post-18.html
創作和菓子作家である、御園井裕芙子さんの
「手毬さんの普茶料理」を
堪能しに参りました~♪
今日は煎茶道・黄檗賣茶流 唐木 岱仙さんとのコラボ!
((おうばくばいさりゅうと読みます))
たいせんさんは、と~ってもステキな
また、チャーミングな男性でしたよ
着物だいすきな私の心をチロ~っとくすぐったし(笑)
(男性にチャーミングって使ったらおかしい?)
まずは、お手前を拝見!
中学生で裏千家を習っておりましたが、
最近はめ~っきり抹茶をたてていません。
箱お手前とはなんぞや???
正直、抹茶をたてる方には邪道と思われるかも
しれません。
お道具もシンプル且つ、作法が独特でした。
こちらの台がおもしろい!
アクリルガラスで透明だったり、カラーは様々で
中にお花を飾って綺麗に見せたりするそうです。
そして、高さが47cmと決っているとか。
この高さは男女関係なく決っているそうです。
椅子というスタイル、箱というシンプルさ、
いろいろな面で今人気だそうです。
わかる感じがしました^^
黄檗賣茶流は、禅宗仏教のひとつ「黄檗宗(おうばくしゅう)」の茶道の部分を切り離して発展したもので、われらが浄智寺さんの臨済宗(りんざいしゅう)とは古くより深いつながりがあるとのこと。そして江戸時代初期に黄檗宗を開いた隠元禅師が、日本の多くの煎茶道のルーツであると言われています。
いままではイベントだけのご参加でしたが
今後はお稽古もなさるそうです。
わたしも参加しようと考えていますので
ぜひ、通われて日本の文化を
味わってみては?
普茶料理
中国伝来、精進料理です。
召し上がったことありますか?
上野にもおいしいお料理やさんがございますが
手毬の先生も負けません!
お品書き
前菜です。
精進料理には名残惜しむ一説もあり。
今の時期ですと、桜。
塩漬けが飾られています。
木綿のような硬めなお豆腐に梅のお味。
トマトはどうやら塩麹でつけてますね。
甘みを増しています。
笹のはの中にはおそうめん。
ジュレで混ぜてお味をつけます。
とってもおいしい。
春巻きもお肉はつかいません。
お豆をつぶされていました。
五目春巻きもこれくらいの細さだったら
おいしくいただけます
(春巻きとかシュウマイとか油ギッシュ苦手なんです)
薬膳も皮も捨てずにいただきますが
普茶でも同じ。
本来くず野菜をつかったお料理ですが、
今日はくずだけではありませんでしたよ^^
精進料理といえば、ゴマ豆腐!
欠かせませんね~。
先生がスリスリくださったので
胡麻の香りが高かったです。
デザートはやっぱり手毬の和菓子でしょう。
黄身餡です。
レモンは薬膳の深井先生からのアドバイスを
活かされたとか。
レモンをくりぬいた型には
いちご・キュウイ・レモンの薄切り
葛に煉られた黄身餡がとろりと
かかっていました。
お仲間さんと知り合えたひととき
と~っても大切な時間になりました♪
また、会えますように。
楽しいときを ありがとう
ごちそうさまでした