西洋占星術ざくっと解説シリーズです♪
今回は天王星、海王星、冥王星について。
☆西洋占星術の解説、今までのシリーズはこちら☆
・西洋占星術って、何?
・西洋占星術とは
・西洋占星術とは・その2(太陽と月)
・西洋占星術とは・その3(水星)
・西洋占星術とは・その4(金星と火星)
・見直しのとき【惑星の逆行について】
・西洋占星術とは・その5(木星と土星)
天王星、海王星、冥王星の3天体は、肉眼では見えません。
この3天体は、トランスサタニアン(土星より外側の軌道を回る天体)といわれ、意識では把握しにくいものや、世代的な特徴や意識を表します。
(※冥王星は天文の世界では2006年に惑星ではなくなりましたが、ここでは惑星としてとらえています。)
まずは、天王星(ウラヌス)。
公転周期は84年。
ひとの一生分くらいですね・・。
ひとつの星座には7年ほど滞在します。
ひとの身体は6~7年程度で入れ替わるのだそうですが、そのサイクルと同じくらいのスパンで星座を動くということですね!
また、天王星はちょっと変わった姿をしています。ちょうど横倒しになったような姿に輪っかがあるのです。
占星術では、「革命の星」とも言われています。
ちょっと変わったものやびびびっとくる電波的なもの、独創的なもの。それが天王星のイメージ。
「いま、人生の中で革命すべきこと」を天王星は教えてくれます。
そして、次は海王星(ネプチューン)。
公転周期は164年。
ひとつの星座には10年以上滞在します。
境界線のないものや目に見えないもの、スピリチュアルなものなどをあらわします。
目に見えないけど、確かにあるもの。
夢や理想、芸術なども海王星の守備範囲です。
スピリチュアルなことや、意識の奥底、「無意識」と呼ばれるところでおこっていること。
それらを教えてくれるのが海王星です。
最後に冥王星(プルートウ)。
公転周期は248年!
冥王星は破壊と再生の星。
生と死、0か100か、オールオアナッシング、などがキーワード。
いずれにせよ、「極限的な変化」をつかさどる天体です。
破壊と再生、ってきくとめっちゃこわいですね(笑)。
だけど、破壊の後には再生があります。
あらたな芽生えがあるんです。
そして、冥王星の写真をよーくみてください。
右側の白いところ。
そう、ハートみたいにみえませんか?
愛があるんですよ!!
だから、ガラッとかわるものっすごい変化なんだけど、それを愛をもってとらえる。
「隠されて眠っていた宝物」を掘り出した感じ、をイメージするとよいのかも。
ま、すっごい変化なんで、メンタル強くもたないとあきませんけど(笑)。
そんなこんなで、
以上、10の占星術で使う「惑星」のおはなしでした☆