ごきげんよう。

 

キタロウ@2歳9カ月男児パパです。

 

 

さて、全国学力テストの結果が一斉に発表され

 

 

どの科目でも、秋田県がNo 1になりました と

 

 

いうニュースが流れる中

 

 

キタロウの目に留まった記事は 表題の部分です。

 

 

昨日の日経新聞読んでて目に留まったのですが

 

 

全国学力テストでは、小・中の国語、算数・数学すべての教科で、

 

 

保育所よりも幼稚園に通っていた小中学生の正答率が3・3~6・3

 

ポイント上回った。

 

さてこのデータは、正しいのかどうか?キタロウにはわかりませんが

 

新聞等メディアでは、このように書かれてもあります。

 

 

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幼児教育関係者の間では、「どちらに通ったかだけによる学力差を示すことは、保護者らに誤解や不安を与えないか」などと、戸惑いや疑問の声が広がっている。

 

 1歳児を保育所に通わせている東京都文京区の会社員女性(26)は「幼稚園に通わせている親と比べ、子どもの勉強を見る時間が少ないのかもしれない」と分析。保育所に5年間通い、現在小学6年の娘を持つ大阪府内の公務員の母親(37)は「保育所しか選べない家庭もある。点数が低いというなら、保育所の何がダメなのか、どうしたらいいのか、合わせて示してほしい」と語った。

 

 今回の調査では、養育環境や保護者の経済状況の違いなどは調べていない。全国の保育所が加盟する全国保育協議会の小川益丸会長は「子どもを取り巻く環境の違いに触れず、どこに通ったかということだけで学力差を示すのは、保護者に誤解と不安を与えるのでは」と疑問を呈する。

 

 教育・育児が専門の汐見稔幸・白梅学園大学長は「調査結果を安直に、幼稚園と保育園の教育内容の差と結びつけて考えるのは避けるべきだ」と訴えた。耳塚寛明・お茶の水女子大副学長(教育社会学)も「幼稚園の子の親の方が、比較的裕福で高学歴層が多かった可能性があるが、データの背景を精査する必要がある」と語る。

 

 一方、全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の田中雅道理事長は「幼児教育には豊かな環境が必要。多くの保育所に比べて幼稚園は、一定の広さの運動場や部屋を確保している」と、保育所との違いを説明した。文部科学省は「家庭環境や家計などの背景事情も考えられ、追加分析が必要だ」と説明している。

 

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今春実施された全国学力調査では、3歳から6歳の間の幼児教育の経験を児童生徒に聞き、学力調査の正答率との関係をみた。調査開始以来初めての試みで、幼稚園に通っていた子の正答率は、小6、中3とも全教科で保育所に通っていた子より高かった。

 

 調査では、幼保両方に通った経験がある場合は、より長く通っていた方を選んだ。集計すると、幼稚園出身者は小6、中3とも6割、保育所出身者は4割。どちらにも通っていなかった子は1%以下だった。

 

 学力調査との関係をみると、小6では、基本知識を問う国語のA問題の正答率は幼稚園出身者85.4%、保育所出身者82.1%で、幼稚園の方が3.3ポイント高い。最も差があったのは、知識の活用力を問う算数のB問題の5.0ポイント。この傾向は中3も同じで、6.3ポイント(数学B)~3.4ポイント(国語A)の差があった。どちらにも通ったことがない子の正答率は保育所出身者よりさらに低かった。

 

 こうした結果に、全国国公立幼稚園長会の池田多津美会長は「幼稚園は、充実した遊具や広い運動場で体験を通して主体的な学びを積み重ねている。勉強が難しくなる6年生ごろから学習意欲で差が出るのでは」と言う。

 

 一方、保育所施設長でもある全国保育協議会の小川益丸会長は「保育所の教育が幼稚園より劣るわけではない。十分な説明や前提なしにこんな結果が公表されると、利用者に不安や誤解を与えないか」と心配する。

 

 幼稚園は1日のカリキュラムが4時間ほどで終わるのに対して、保育所は夜間まで子どもを預かり、共働きやひとり親家庭の利用も多い。白梅学園大学大学院の無藤隆教授(発達心理学)は「小6や中3段階でも差があることを考えると、家庭環境の差が要因として大きい可能性がある。保育所は低所得層など、家庭環境が不利な子どもも受け入れている」と指摘する。その上で「補うところは補い、どちらに通うにせよ、質の高い幼児教育を受けられるようにする必要がある」と話す。

 

 今回の調査は幼稚園や保育所へ通った経験と正答率を重ね合わせただけで、家計や子どもが育つ環境など他の要素は調べていない。お茶の水女子大学の耳塚寛明副学長(教育社会学)は「データがひとり歩きすると、近所に幼稚園がなかったり、働いていたりして通わせられない保護者の動揺を招きかねない」として、さらに分析を進める必要性を指摘する。

 

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これについて書きたいことは、たくさんあるのですが、

 

 

私最後の休みの日なので、

 

 

今日はジュニア相手に精を出したいと思いますので・・・書きまへーん!