こんにちは
まほろです
私のblogにご訪問くださり
ありがとうございます
築95年の夫の実家をリフォームして
行ったり来たりのニ拠点生活をしています
実家のリフォームにまつわるアレコレや
日々の暮らしで思うことを綴っています
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芍薬の花
ゴールデンウイークに実家に行って
芍薬の花をもらいました。
硬い丸いつぼみが４輪。
それが翌日から次々に
静かに大きく開花して
ハラハラと静かに散っていきました。
芍薬がこんなに華やかに咲くとは、
知りませんでした。
うちの庭にも植えようかなあ
今玄関にあるのが最後の一輪です。
もう散りそう。
名残惜しいな。
楽しませてくれて、ありがとう。
実家の両親
私の両親は、
隣の県で二人で暮らしています。
母は86歳。父は91歳になりました。
二人とも、とても元気です。
今回実家に行くと、
庭に大きな穴がありました。
聞くと、前に植えていた
レモンの木が枯れたので
父が根を掘り返したのだとか。
この穴に、次はいちじくの木を植えようと
隣の駅の園芸店まで選びに行ったそう。
明日苗木が届くんだ、と張り切っていました。
こんな穴を掘ってしまう元気に
「えっ、おじいちゃんが掘ったの！？」
娘や息子もびっくり！
レモンの木が元気だった頃は
お正月にみんなでレモンを取って
サイダーで割って飲んだりしました。
いちじくがなる頃には100歳だ、と
笑っていた父。
早く実ができるといいね
ねえ、いちじくさん！
早く実をつけてあげてね！
一方の母は、
まだ細々と仕事を続けています。
電車で出かけることもあるようです。
私との連絡手段は、
主にパソコンメールです。
昔、テレビのNHKのみんなのうたで
コンピュータおばあちゃんという歌がありましたが
まさに、コンピュータおばあちゃん！
父と母は2人で一人前だと言いながら、
自立して生活してくれて
実は、本当に感謝しています。
例えば、私が父に代わって、
いちじくの苗をネットで
注文することもできます。
でも、電車に乗って出掛けて選んで、
それを自分で植えることが
元気と健康の素なのなら
それを奪っちゃいけないと思うのです。
スーパーのお惣菜も買わないらしい。
「ああいうの、なんか飽きそうだな」とか言う父に
時には買ったらいいじゃない、と勧める私。
私だって、時々買ってラクしてるよ。
でもね、
こうして2人でそれぞれ楽しく元気に生活するって
本当にすごいことだと思うよ！
ホントに感謝してる。
ありがとう！
ずっと思っていて伝えられなかったことが
この日、やっと言えました。
帰りがけに母が
みんなが来てくれて元気をもらった
と言ってくれたけれど
こちらの方こそ、元気をもらったよ。
高齢の両親が
そうやって元気に暮らしてくれていることは
私たちにとって、
安心であり希望なのです。
正直、親からこんなに元気をもらったのは
今回が初めてかもしれないな。
元気をあげたり、もらったり。
その人がその人らしく、
生きられていることこそ
周りを幸せにすること。
これからも付かず離れず、
見守っていけたらと思ったのでした。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
