築95年の夫の実家。
リフォームすると決めたとき、
一番に覚悟したことは
家の片づけでした。
無謀な挑戦なのか
古い家には、使い道のわからないものも含めて
生活道具がいっぱい。
義妹たちに
「リフォームすることにしたよ」と言うと
「えーっ。大変じゃない⁉︎大丈夫?
手をつけたら収拾つかなくなるよ」
という反応。
メンドウなことに突き進もうとする
私たちを心配してくれての発言です。
ええ、まぁ、たしかにそうなんだけど。
無謀な挑戦に見えるよねぇ。
でもこのままにしておいたら
それを息子たちの世代に押し付けることになるし‥。
今は50代だけど、私たちも歳をとっていく。
これからの人生で、今がいちばん若いのです。
やるなら元気な今しかない❗️
家には、母が暮らしていた頃に使っていたものだけではなく、
いつ誰が何に使っていたの?というわけのわからないものも。
私たちには懐かしい昭和のモノ達も
今ではレトロですからね。
母の名誉のために言っておきますが
家の中にモノは多めでも
母は整理や記録をつけることにマメな人でした。
でも古い時代からの家財道具や生活用具は
嫁に来た身としては
捨てづらいものもあったでしょう。
わかるわ〜
母自身も昭和一桁生まれの、
ものを大切にする時代の人。
荷物の仕分けをしていくと
大量のカラーボックスや衣装ケースが出てきて
母がなんとか片付けようと頑張っていたのがよくわかります。
千里の道も一歩から
片付けは、毎週末に少しずつ進めました。
燃えるゴミ、資源ごみは車で持ち帰って地元の自治体で捨てる
燃えないごみのうち
車に乗せられるものは持ち帰って、
地元の粗大ゴミで出す
大きな粗大ゴミは
自治体の資源ゴミ回収に申し込んで処分
という流れです。
それは先の見えないジャングルの中を進むような(←ちょっと大げさ💦)
つまり進んでいるのかいないのかわからない
地道な作業でした。
それでも夫と二人で頑張った❗️
それもこれも、リフォームのためですから!
お読みいただき、ありがとうございます