こんにちは
 

まほろです

 

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築95年の夫の実家をリフォームして
 

行ったり来たりのニ拠点生活をしています
 

 

 

実家のリフォームにまつわるアレコレや
 

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 暖炉の季節


 

冬にも寒いだけではない

寒いからこその楽しみがあります。

 


暖炉にあたりながら過ごす時間は

じっと静かに時が止まるよう。



炎を見ながら、

熱を手と顔に感じる。



ほんわり温まった空気の中に身を置く。



ただ暖かさを感じることに集中して

じっとしていると


毎日の雑多なことが

遠ざかって行く気がします。





 ​暖炉の準備



 

暖炉で暖をとるには

燃やすものが必要です。

 

 

まず、一つ目は

一番火がつきやすいもの。

 紙、木の皮など。


栗のイガも火が移りやすくて

すぐには消えないので重宝しています。

 

 

↓栗のイガと、木の皮


 



二つ目は、薪に燃え移らせるために

よく燃えるもの。

 

 

小枝や針葉樹の端材など。

 

庭木の剪定で出た枝やツルも

このために乾燥させています。






小枝は燃えやすい代わりに

燃え尽きるのも早いので

思い切ってたくさん入れるのがコツです。


火が安定するまで継ぎ足して

ガンガン燃やします。

 


 

三つ目は、主戦力の薪。

 

 

自分で調達できるのが理想ですが

なかなか手に入る場所がなくて

薪の業者から購入しています。



暖炉にいいのは広葉樹の薪です。

 

 

今あるのは、昨シーズンに購入したもの。

確か500キロで24,000円くらいだったかな。


 




 


薪ストーブの本には

薪だけで家の暖をとる場合は

一冬に2、3トン必要と書いてありましたが


 

我が家は毎日使うわけではないので

500キロを2年で使って、

まだ余りそうです。

 

 


 

 

我が家流 暖炉の火の付け方

 

暖炉に栗のイガを並べる(10個くらい)

 

イガの上に小枝を盛る

 

小枝の間に紙を差し込んで火をつける

 

枝に火が移ったら、枝をどんどん足す

 

よく燃え出したら、太い薪を入れる。

 





 

 犬と楽しめる​焼き芋



 

さて、暖炉のお楽しみといえば

焼き芋です。

 

遠赤外線のせいかホクホクになります。

 


 

私のいつものやり方は

 

さつまいもを洗って

濡れたままキッチンペーパーで包む

 

アルミホイルで包んで暖炉に入れる。

 

たったこれだけ。







 

あえてコツを言うなら

炎が落ち着いて熾火(おきび)になっている近くに入れる。

ちょっと灰に潜り込ませる感じで。

 




できれば途中で向きを変えて


30分くらいで、軍手をはめた手で押して

柔らかくなっていることを確認したら

出来上がりです。

 

 




犬と一緒に食べられるおやつです。

 


ジャックは「おいも」という言葉がわかるので

焼く前から食べたそうに

舌をペロペロしてやってきます。


 

焼けたら、まだ熱いうちから

早くちょうだい、と言わんばかりに

真剣な眼差し。


 





熱いから待っててね、と言って

人間が食べている間に冷ましてから


ようやく犬の番です。

 


あっという間に完食。


 



 



先日は姪が、友達と一緒に

実家に泊まりにきました。

 


夫が暖炉に火を入れておいたら

二人で薪を継ぎ足して

楽しんで行ったようです。

 


仕事で忙しい一人暮らしの姪も

友達と火を眺めながら

非日常空間で気分転換できたかな。


 

実家をリフォームして

皆が楽しめる場所にしてよかったなと

改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました