こんにちは
 

まほろです

 

私のblogにご訪問くださり

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築95年の夫の実家をリフォームして
 

行ったり来たりのニ拠点生活をしています
 

 

 

実家のリフォームにまつわるアレコレや
 

日々の暮らしで思うことを綴っています




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私は外国人に日本語を教える
ボランティアをしています。
 
 

先日、そのボランティアをしている会の

新年会がありました。

 

 

一緒に日本語を学習している

外国人の方達に

日本のお正月を体験してもらう会です。

 

 


私は今回初めて、

準備にも参加しました。

 


 


当日の写真がないので代わりに

実家でお茶をした時の写真です。



 


新年会のメインイベントは

お茶席体験です。

 

 

会場となる市の施設の和室で

そこにお茶の先生を招いて

一人ずつお茶をいただくというもの。

 

 

お茶室には数人づつしか入れないので

外国人の参加者が待ち時間も楽しめるように

 

 

カルタや折り紙、けん玉など

日本の伝統的なお正月遊びや

 

 

お箸の持ち方を練習してもらうコーナーも

用意しました。

 

 

当日みんなに楽しんでもらえるように

スムーズに進行できるように

みんなで経験や知恵を出し合います。

 

 

 

さあ、どうなることやら。

 

 

 

 

当日、30名近くの外国人が集まりました。

 

 

 

ほとんどの人がお茶席が初めてとのこと。


初めてなんです!と嬉しそう😊

 

 


それはそうでしょう、

日本人でもなかなか機会がありませんものね。

 

日本の思い出にぜひ楽しんでほしい。

 



お茶室で正座をするのは大変そうでしたが

みんなちょっぴり緊張の面持ちで

見る物聞くもの、興味津々です。

 

 

終わって部屋から出てきた留学生の子に

お茶、どうだった?と聞くと

 


よかったです!とか

ウーン、クラシカル!とか

美味しかった!とか

みんな満足そう。

 

 

きれいな着物姿のお茶の先生が

一緒に写真撮ってくださいと

みんなに囲まれて大人気でした。

 

 

待ち時間に退屈しないようにと

用意したカルタコーナーも、


みんな真剣にカードを取り合って

白熱した雰囲気です。

 

 

お箸のコーナーも、

いろんな物を箸で摘んで楽しそう。



↓お箸コーナー。


 



百人一首コーナーでは坊主めくりで

歓声が上がっていたそうです。

 

 

 

お茶が終わり、

お昼にみんなで幕の内弁当を食べると

 



今度はわらべうたの時間です。


 


ボランティアメンバーに得意な人がいて

 

みんなに歌と踊りを教えてくれました。

 

 


まず大きな円になるように

二人ずつペアになって向き合います。

 

会場に大きな二重円ができます。

 


ペアで向き合って踊ります


一曲終わるとペアが一人ずれていきます。

 


ペアの数だけ踊ると、一周して

また最初のペアに戻るというわけです。

 

 


これがね、初めての企画だったので

どうなることかと一番心配でした。

 



わらべうたで踊る、って



外国の人たちはノってくれるのかとか、


歌詞や動きが難しいんじゃないかとか。

 

 


でもね、それは杞憂でした。



 

めちゃめちゃ盛り上がったのです。

 

 

 

ちなみに歌詞は


 

げっくりかっくり水曜日〜🎵

もっくりきんとき泥だらけ

日曜日〜♪  


おわりの神様さんだいし

ピーヒョロピーヒョロさんだいし

そら、はーいれ

そら、はーいれ

 

 



意味は?と聞かれても???



けど意味がわからなくても、

とりあえず、なんだかそれらしく歌って


みんな、踊る踊る!


 

私の前に次々に

いろんな国の方が回ってきて

みんなで笑いながら踊りました。

 


ノリがそれぞれ違うのが面白かったです。



特にアフリカ系の方達のリズムとキレは

日本のわらべうたのリズムとは別物で


湧き出るリズム感に感動しました。


 


30回近く踊って最初のペアに戻った時には

 


わーっと歓声が上がって

大盛り上がりでした。

 

 


今回来てくれた外国人は

10代から20代の学生さんが多くて

 


一方ボランティアの日本人側は

おそらく平均年齢60代で

大多数が女性です。



 

そんな我々が考えた会を盛り上げようと

一緒になって参加してくれました。

 



盛り上がるかなぁなんて

何も心配要らなかったです。

 



参加してくれていたのは

私たちの思いを汲んで楽しんでくれる

好奇心や感受性を持った人たちだったんです。

 

 


私たちは、場を準備するだけ。


 


あとはそこに参加する人たちが

その場を完成させてくれる。

 

 


相手を信じて場を作る。


 


楽しみ方は、

想像を超えているかもしれない。

 


お互いが楽しい場にする。


そんなことに気付かされました。


 

 

これは、例えば実家で開く女子会でも

同じことですね。

 




とにかく無事に終わって

めでたしめでたし。



片付けもささっと手伝ってくれました。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました