こんにちは
 

まほろです

 

私のblogにご訪問くださり

ありがとうございます

 

築95年の夫の実家をリフォームして
 

行ったり来たりのニ拠点生活をしています
 

 

 

実家のリフォームにまつわるアレコレや
 

日々の暮らしで思うことを綴っています




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昨年末のブログに、

来年は実家を拠点に

出かける場所を開拓したいと

書いていました。

 

 

その気持ちが冷めないうちに、

年明けに娘と一緒に散策に出かけました。

 犬も一緒に🐕



 

遅い朝ごはんを済ませて

出かけたのがお昼ころ。

 

 

冬の柔らかな日差しの中を

住宅地を歩いていくと



イタリアンレストランを見つけました。

その日はまだお正月休みでしたが

こんなところにレストランがあるなんて。



since2003と書いてある。

全然知らなかった。

灯台下暗し。



歩かないとわからなかったことです。

 

 


お正月は人も車も少なくて

閑散としています。

 

 


途中、楽しそうに歩きながら

おしゃべりしている70歳くらいの

女性3人連れに出会いました。

  


私たちのすぐ前で立ち止まって

じゃあね!と笑顔を交わして

入ったお家が、3軒並びのお隣同士!

 

 

娘が

「なんか楽しそう。めっちゃいいね」と

小声で言う。



ほんと、ご近所仲良しの老後って

一つの理想型かもしれないね〜。

 

 

娘とそんな話をしながら

並んで歩くのも新鮮で


どこを目指すというわけではなく

しゃべりながら歩き続けました。

 

 

ちょっとお腹が空いて

どこかで休みたいと思ったものの

犬を連れているのでままならず。

犬を置いてきたらよかったな、とよぎる。

ごめんよ

 

 

テイクアウトの店も

早めにオーダーストップしています。

しまったな

 


 

こうなったら、もう少し足を伸ばそう。 




ということで

向かった先は京都山科の毘沙門堂






 

お参りの人がぞろぞろと歩いています。

 


参道に貼ってあるポスターに、


その日は初寅会という行事の日にあたり

甘酒が振る舞われると書いてありました。


 

甘酒が頂けると知って、

なんだか元気が出ます。

 



閑静な住宅の前を過ぎて

坂を上がっていくと

参道の先に長い階段が見えてきました。

 





私がここにお参りに来たのは

5回目くらい。

 



この階段を上がるのが、お参りする時の

一番のクライマックスなんです。

 







長い階段を上がるごとに空気が変わっていく。



そして上の世界に辿り着いて

少し気持ちが引き締まる。



 境内はいつになく賑わっています






犬を連れていたので、

娘と交代で境内に入ってお参りしました。

 

 




 

本殿にはお正月らしく

門松が飾られて



 

暖をとるように薪も焚かれています。








火にあたりながら甘酒をいただきました。

美味しかった〜


   


 

ほっこりして、境内を進むと


鐘楼発見!



何人かの列ができていて


列に並ぶと鐘がつけるようです。





 



中に入るとこんな感じ。






 

紐を引くと鐘が鳴る仕組みになっています。



紙に書かれている通りに

おんべいしらまなやそわか

と唱えて鐘を撞きました。



心構えのないままに紐を引いてしまい、


かすって小さな音しか出なかったので

無かったことにして💦


もう一度挑戦。



乾いた音でカーンと鳴りました。








この枝垂桜は春には見事な花を

咲かせてくれます。

 

 

 

こちらの建物もお正月らしく飾り付けられ、

 





中に入ると、照干一隅の字の前に

鏡餅がお供えされていました。







簡素な中にも季節を感じるしつらいで

日本らしい美しさです。



たしか昨年7月に来た時には

涼しげな夏の花と七夕にちなんで笹が

生けてありました。




ここ毘沙門堂は、

秋には紅葉の名所として賑わいますが



冬もまた趣を感じます。




前の道がハイキングコースになっているようで


京都の蹴上まで110分との表示あり。



歩いて行けちゃうんだ〜。


 

今度はハイキングもいいかもね。



 


 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました