まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ -1761ページ目

トリノオリンピック第16回/さぁ、冬季五輪も終わっちゃうぜ。

・女子フィギュアという花形種目が終わってしまうと、何か冬季五輪そのものがもう終わったみたいな感覚になっちゃいますね。実はまだやってるんですよ。こういう時にさりげなくメダル取ってしまうと面白いんだけどな。今回は日本人選手中心にお送りします。


「アルペンスキー-男子回転(スラローム)-」

・2回滑ってのトータルでメダルを争う競技。こういうタイプの競技は違う種目に何回も出てくる人がいますね。それに1日で2度滑って一気にメダルまで決まるのでやりやすいのかな。日本人では非常に期待されていた「天才男」こと佐々木 明に注目が集まっていたんですけど、旗門をまたいでしまう反則で終了。どうやら、アルペンスキーでは事故みたいなものみたいで・・・勝負しただけに仕方ないか。うーん、今回はビッグマウス発言は軒並み大失敗に終わってますね。自分を追い込むのも勝手、期待して見ちゃうのも勝手・・・だけど、ちょっとねぇ。


皆川賢太郎(日本):53.44 + 50.74 = 1:44.18

・ぐぬぬぬぬぬ・・・・・100分の3秒ってどないや。なんと、皆川はこの微妙な差だけど大きな差で4位。メダル入りを逃してしまいました。ちなみに同じく同タイムで皆川と並んでいた4位のスウェーデンの選手も残念でした。でも、50年ぶりの入賞だって。


金メダル=ベンジャミン・ライヒ(オーストリア)
銀メダル=レーンフィールド・ヘルブス(オーストリア)
銅メダル=レイナー・シェーンフェルダー(オーストリア)



・オーストリア独占。これがアルペンスキーの壁なんでしょーね。おのれ、次こそは牙城を崩してくれるわ。



「ショートラックスピードスケート」

-男子500m準々決勝-

アン・ヒョンス

第1レース:アン・ヒョンス(韓国)、寺尾 悟(日本)、セス・ジュファーマンス(オランダ)、アリアン・ナシュバー(ドイツ)

・韓国のアン・ヒョンスはスピードで敵わないのであっさりと抜かせて1位で抜けてもらう。しかし、2位争いの寺尾とその他。一度、抜かれそうな感じになるものの何とか体を入れてぬかせない。最後は刃差で2位キープで準決勝進出。


-女子1000m準々決勝-

第4レース:キム・ヒョジュン(USA)、小澤美夏(日本)、ターニャ・ビンセント(カナダ)、チェ・ミンキュ(フランス)

・うーん、スピードスケートは韓国の世界なんですね。韓国っぽい名前なのにアメリカとフランスですよ。序盤で首位に立つものの一気に4位へ。すると、2位と3位でやりあってしまい、お互いスピードを落としてしまった。この間にするすると2位へ入った小澤。中盤、早く逃げたいのに首位の選手が流すもんだから、ちょっと恐かったけど小澤準決勝進出。


-男子500m準決勝-

寺尾 悟

第2レース:アン・ヒョンス(韓国)、寺尾 悟(日本)、エリック・ベダード(カナダ)、ニコラ・ロディガリ(イタリア)

・スタートダッシュで敗れる。スタートでいきなりカナダのベダードがトップへ。これがまた体がデカイし速いしで寺尾がなかなか抜けない。そこを後ろから一気にアン・ヒョンスに抜かれてしまいそのままフィニッシュ・・・くっ、寺尾ここで敗れる。


-女子1000m準決勝-

小澤美夏
小澤
第2レース:ジン・スンユ(韓国)、ヤン・ヤン(中国)、小澤美夏(日本)、アマンダ・オーバーランド(カナダ)、アリアナ・フォンタナ(イタリア)

・団子状態。小澤は5位で後ろに下がってしまう。そうそう、ルールが変わったのか誰かのせいで迷惑を被った選手はアドバンスルールで3位でも突破出来るんですね。だから、5人になってやんの。2位の選手が遅いせいでみんなが団子へ。しかも、全員が抜こうとしたがるので混みあってて動けず・・・残念、5位でした。


-男子500mFINAL-

アポロ・アントン・オーノ

決勝:アン・ヒョンス(韓国)、エリック・ベダード(カナダ)、アポロ・アントン・オーノ(USA)、フランソワ・ルイス・トレンブレイ(カナダ)、ジョン・エレイ(イギリス)

・フライングだけで3回。みんな気がはやってしまっている感じ。しかし、スタートダッシュに大成功したアポロ・アントン・オーノが逃げる。対して、スタートに遅れてしまったのがアン・ヒョンス。途中では何度も抜こうとするが前へいけず。最後に順位を1つあげて3位になるものの金メダルは最後まで逃げたアポロがゲット。


金メダル=アポロ・アントン・オーノ(USA)
銀メダル=フランソワ・ルイス・トレンブレイ(カナダ)
銅メダル=アン・ヒョンス(韓国)



-女子1000mFINAL-

ジン・スンユ

決勝:ジン・スンユ(韓国)、ヤン・ヤン(中国)、ワン・ミン(中国)、チェ・ユンキュン(韓国)

・世界の大会でアジアの決勝みたいな構図。ところが序盤は力を温存してくる韓国の2名。残り2~3周まではずっと1位2位中国、3位4位韓国。そして、一気に前へ出る韓国勢。速い速い。最後は中国のワン・ミンが韓国の2名に捕まってしまい金メダルは直前でジン・スンユがゲット。3位で到着したチェ・ユンキュンは逆に失格になってしまいました。



金メダル=ジン・スンユ(韓国)
銀メダル=ワン・ミン(中国)
銅メダル=ヤン・ヤン(中国)



・いやぁ・・・あらかた終わりましたよ。次週、最終回でございます。オリンピックになんか全く興味無いぜ!っていう方までお付き合いしてもらったようで・・・誠にすいませんでしたね。まぐも昔はオリンピックにはさらさら興味の無い人間でした。なんていうか強制される感動が余り好きじゃなかったもので・・・だからこそ、自分で調べて五輪を一人で勝手に盛り上がってみました。まぁ、そんな偉そうな事を言っておいて女性選手の画像ばっかりじゃないか!という突っ込みはスルーします。

トリノオリンピック第15回/他の競技撮らないでエキシビジョン撮っちゃったの

・すまぬ・・・こういう時は他の競技を撮れば良かったんだけど、エキシビジョン撮っちゃった。荒川見たさに勝手に手が動いたみたいだ。もう、すでに今日が休日でもあるんで、散々録画放送で見たかもしれないけど、お付き合いくださいませ。


「フィギュアスケート-エキシビジョン-」

・男性を持ち上げるというリフト。最近の女性は力強くなくちゃ・・・誰か、まぐも持ち上げて・・・なんてね。ってか、すまぬ。何ていう人達なのか分かりませんでした。そういや、まぐはアイスダンスは見て無いの・・・。


カレル・ザレンカ(イタリア)

・とりあえず、最初から出てるのは開催国のイタリアの方達が出てるみたいよ。そういや、全然関係無い話だけど、今回のイタリア放送のトリノ五輪は全く関係ない種目だけどゲストにユベントスの選手を使ったりして盛り上げたらしいよ。うん、このザレンカとは全く関係なかったでしょ。


シルビア・フォンタナ(イタリア)

・実はこの人、前回のソルトレイクで引退した人。でも、本国開催での後押しもあってか引退撤回で復帰。エキシビジョンではブリトニー・スピアーズの曲で登場。フィギュアには全く似合わない曲だ。これもエキシビジョンならでは。


アルベナ・デンコワ & マキシム・スタビスキー(ブルアリア)

・アイスダンス5位。ペアと違ってジャンプとかはしないんですね。社交ダンスと同じで女性をたてる感じですね。ペアの場合は女の人投げたりしますからね。それでも、何だか良いムードですね。リフトというよりかはお互い足だけかかってる状態でのリフトなどは美しい。


ジョアニー・ロシェット(カナダ)

・もしかして、エキシビジョンやるとは思わなかったのかショートプログラムの演技を持ってきました。フリーで高得点を挙げたので一気に5位。ショートプログラムでは失敗しちゃった子です。失敗無ければ案外村主も危なかったかもね。


井上怜奈 & ジョン・ボールドウィン(USA)

・2位と6位が出場しないので7位の2人が登場。アメリカ国籍を取ってまでも五輪出場を果たしたかったそうです。世界選手権は国籍の違うペアでも出れるそうですが、五輪だけは駄目なんだってさ。


ジョニー・ウィア(USA)

・男子フィギュアの5位。女性的な容姿がすでにズルい(ひがみ?)。フランク・シナトラのマイ・ウェイ。演技よりもシナトラっていい声だなぁ・・・。


イザベル・デロベル & オリビエ・シェーンフェルダー(フランス)

・アイスダンス4位。ってか、氷上ギリギリのところで寝そべる・・・そして、起き上がる。女性の腹筋・背筋凄そうだ。まぐでは敵わない。(←当然だよ)


村主章枝(日本)

・スルツカヤとかコーエンと違い、いつも泣きそうな顔で演技しますね。こういう音楽の方が似合いますね。何か小道具持ってましたね。赤い球っころ。前半ではお客さんに赤い球を差し出して、取ろうとすると引っ込めたりされてましたね。いいなぁ。中には何か入っていて終盤でお客さんに投げてました。インタビューでは何を投げたかは秘密と言われちゃいましたけど。フィニッシュは村主魅せ場のスピン、今回の女子フィギュアでは一番のスピードですよね。


マリア・ペトロワ & アレクセイ・ティホノフ(ロシア)

・ペア4位。アヴェマリア。アイスダンスと違ってペアの場合は男性が筋肉質ですね。んで、女性はブン投げやすい様に小柄です。


エヴァン・ライシャック(USA)

・音楽担当さんのフライングでした。やり直しってのも珍しいですね。ステップ重視でやってきました。それにしてもキャンデローロみたいに弾けすぎな人いませんね。もっと、面白いのないんかなぁー。


エレナ・グルシナ & ルスラン・ゴンチャロフ(ウクライナ)

・片足一本海老ぞり。すみませんね、アイスダンスは詳しくないので技名も分かりませんよ。片足一本とか片手一本でのバランスが多いけど、それでも美しい。長野で15位、ソルトレイクで9位、トリノで3位。成長の後が見て取れる人達でした。


イリーナ・スルツカヤ(ロシア)

・ヨーロッパでは敵無し。欧州選手権で7回優勝してるんですって・・・うーん、金メダルしか視野には入っていない選手なんだよ。今日はフリーと違ってニコニコしてましたね。女王という貫禄というか、何と言うか、フリーの演技にはそれが消えてしまいました。背負うものが大きすぎたか・・・。次出るかどうかは分かりませんが、今度こそ取らせてあげたいとか思っちゃったりして。


バルバラ・フサール・ポリ & マウリツィオ・マルガグリオ(イタリア)

・にらみ合いペアで有名。小道具盛り沢山。椅子に座った男性がビール飲んで新聞を頭からかぶって寝てる演出。そこにひらひらと女性が登場して仲良くなって一緒に踊る。んでも、結局女性はまたいなくなってふてくされちゃったみたいな演技。なかなか、面白かったですよ。でも、解説者の「普段の2人もこうなのかな?」ってところでなお爆笑。


カロリナ・コストナー(イタリア)

・イタリア期待のメダル候補だった女子フィギュアのコストナー。白いフリフリで登場。本当はスルツカヤ、コーエンに迫る選手だったんですよ。それでも、転んだ瞬間の泣きそうな顔はこっちもつられちゃいそうでしたよ。


パン・キン & トン・ジャン(中国)

・ペアの4位。なんだか、中国っぽくないですね。それでも、さすが雑疑団の国。リフトの種類たるや何種類あるんでしょーか。そのうち、前転後転とかもやりそうですよ。


ジェフリー・バトル(カナダ)

・銅メダル。爽やかな好青年。なんだか、トレンディードラマとかにも出てそうな感じ。家1軒まるごとセットで作ったやつで、男女何人かで暮らしてるって感じのやつ。結局、バトルの演技には一切触れてないやね。


タニス・ベルビン & ベンジャミン・アゴスト(USA)

・アイスダンス銀メダリスト。さすがアメリカ。女性にかしづいて積極的にアプローチに行くものの、女性は決してそう簡単になびかない。それでも、しつこくアプローチする男性に最後は受け入れるみたいなストーリーでした。それでも、技は髪の毛が氷上に滑ってるぐらいの低姿勢・・・あぶねー。


サーシャ・コーエン(USA)

・うんうん、やっぱコーエンは厳しい表情よりもニコニコしてなきゃ。音楽もアメリカの水前寺清子みたいな曲でコミカルに踊っていました。アメリカっぽくてよろしい。やっぱ、コーエンはこういうのでやってる方が楽しそうでいいね。まぐまま曰く、「ペコちゃん(不二家)みたいで可愛いね」・・・それは誉め言葉なのか?


シュー・シェン & ホンボ・ツァオ(中国)

・ペア銅メダル。違ったらすまん、中国の名前の読み方に自信無いっす。それにしても中国は強いっすね。若い頃から技術は最高と言われてたそうです。中国ペア界の第一人者。放り投げも綺麗でしたよ。


ステファン・ランビエル(スイス)

・男子銀メダル。現在の洋楽ランキング上位のユア・ソ・ビューティフルで出てきました。プルシェンコの影に隠れてしまい銀メダリストを忘れてしまいそうですけど、素晴らしい出来でしたよ。観客も大声援でした。


タチアナ・ナフカ & ロマン・コストマロフ(ロシア)

・男性だけ先に出てきてターザンチックな衣装で踊る。んで、後から女性も登場。最初はお互い違和感ありげにお互いを探り合うんだけど、最後は意気投合。フィニッシュは2人とも寝そべって終わり・・うひーーー、ちべたいちべたい。それでも、途中からお客さんが拍手拍手。うん、金メダルって感じだわ。金メダルの場合はアンコールがあるんですね。滑りながら「何しよっか?」って相談してるし。お互いの膝に寝そべるやつをやってました。


荒川静香(日本)

・金メダルを撮ってからは世界各国のメディアから取材殺到。そのまま、深夜まで日本のTVのお相手と大忙し。酷いもんです。今日は一睡もしてないんじゃないの。やっぱり、1つ1つの演技が大きいですね。そろそろお客さんも分かってきたのかイナバウアーでは歓声も起きてました。イタリアかどっかの新聞では「新採点方式に異議を唱えるイナバウアーを披露」と書かれてるそうです。アンコールでは足を上げて手を離すってのを魅せてました。


タチアナ・トットミアニナ & マキシム・マリニン(ロシア)

・中国勢のメダル攻勢に負けずに金メダルになったロシア。解説者曰く、何十回やっても失敗しない、そんな雰囲気ありますよねだって。最後はハンガリーのバイオリニストを連れてきた。アンコールというよりかはこの人の独奏って感じ。ビバルディの曲を弾いてたよっと。ロミオとジュリエットも弾いてしばらくしてからさっきのペア金メダルのアンコールやってました。なんて、贅沢な。


エフジェニ・プルシェンコ(ロシア)

・さっきのバイオリニストがまた入ってきて弾き始める。生演奏でエキシビジョン。競技ではないのに3回コンビネーションジャンプ。トリプルアクセルなど惜しみなく披露。これをフリープログラムに持って来ても高得点じゃないの。この人見てるとジャンプが簡単そうに見えるぅー。



・最後はマドンナの新曲(レオタード着てるやつね)で全員をもう一度紹介。この曲もあのバイオリニストが演奏してます。ってか、最後の紹介なのにプルシェンコったら3回転3回転3回転やりやんの。素人が偉そうな事を語りますけどね。メダルを取る人達ってのは手が決して遊んでいないですよね。自分の技を大きく魅せる為の手なんですよ。ただ、動いてるとか・・・ただ、決められた場所に運んでいるっていうのじゃ駄目なんですよ。プルシェンコのを見てそう思いました。

トリノオリンピック第14回/クイーン・オブ・ザ・アイス

・これを読む頃にはとっくに結果を知ってるよね・・・うんうん、そらそうさ。この時点で3位と4位に名前が入っている訳ですから、始まる前から期待していた人も多いはずですし。もしかすると、2枚もらえちゃうんじゃないの? とさえ期待しちゃいますよ。まぁ、まぐはメダルももらえるに越した事は無いんですけど、そのほかの選手にも注目してみるつもりです。


・4分間に好きな種類の技、好きな構成で競う。それらの技を技術審査員がビデオでスロー再生してまで正確さを判定する「技術点(テクニカル・エレメンツ)」と、「スケート技術」「要素のつなぎ」「演技力」「振り付け」「音楽の表現」の5項目を各10点満点で採点する「構成点(プログラム・コンポーネンツ)」の合計得点で競うシステムだそうです。4回転ジャンプなどはスロー再生でもチェックするので、ほんの何分の何回転足りないってだけで3回転扱いにもされるそうですよ。こりは厳しい。


アクセル:全てのジャンプで一番難易度が高い。前向きに踏み込んで半回転多く後ろ向きに着地するものを指す。トリプルアクセルというと3回転半跳んだ事になります。見分け方はサッカーのシュートの様に思いっきりローキックする瞬間が見極めるポイント。

ルッツ:アクセルの次ぐらいの難易度。後ろ向きに踏み込む。見分け方はバックで滑ってくる時と逆方向に回転してます。回転に逆らって跳ぶので難しいそうです。つまり、時計回りで滑ってきてジャンプは半時計周りに回転する感じ。

フリップ:ルッツと同じ動作で入るので間違えやすいが、滑ってくる時と同じ方向へ回転するのでルッツより難易度は低い。トゥを使うのでトゥループと間違えやすい。滑ってきた方と逆の足でトゥを着きジャンプします。これらの動作がややこしい方がトゥループです。

サルコウ:フリップと同じでトゥを着かない場合をサルコウと呼ぶ。見分け方は踏み込む際の「足が漢字の八の字」になるそうです。後ろ向きで踏み込んで腕と足を振り回して飛びます。安藤美姫の4回転はサルコウ。

ループ:難易度はまぁ、普通なのかな。後ろ向きに踏み込んで、後ろ向きに着地する。ルッツと違い滑ってくる方向と同じ方向に回るそうです。主にコンビネーションなどで使われる事が多いそうです。右足で踏み込んで右足で着く。

トゥループ:簡単みたいよ。↑のループでトゥを突くジャンプです。トゥをつく事で高く跳べるので難易度が低いみたいです。しかし、これは逆に4回転をとべる唯一の技。4回転でトゥループをやった後にコンビで他の技を持ってくる事が多いそうです。4回転すると難易度が跳ねあがります。


「女子フィギュアスケート-フリー-」

*採点の内訳。「技術点 + 構成点 + 1本目の規定演技点」を足した合計で競います。


ガリーナ・エフレメンコ(ウクライナ):41.70 + 42.42 + 41.25 = 125.37

・本当はかなりの実力者だったそうです。・・・いやいや、知ってましたよ。美人だから掲載してる訳じゃないですよ、まったく。でも、フリーでもトリプルフリップで転倒(片手ついた)、コンビネーションも出来ず。ヨーロッパ4位だったらしいけど、規定でもフリーでもミスだらけに終わってしまった残念。


キーラ・コルピ(フィンランド):48.84 + 43.52 + 44.84 = 137.20

・ブルースチックな曲に合わせて登場。コンビネーションジャンプで自分の足に躓いてしまうも立て直す。途中で曲が終わりそうになったところで観客が拍手・・・しかし、実はまだ終わってなかったり。その後、観客が音楽に合わせて歓声。うん、観客を味方に付けやがった。ミスは多かったのに何か持ってかれたな。


エレナ・ソコロワ(ロシア):45.38 + 50.28 + 46.69 = 142.35

・世界選手権、ロシア選手権ではスルツカヤに次いで2位になった事もある実力者。スルツカヤと比べられてしまい、本人も辛いところだろうけど実際スルツカヤにはまだまだ及ばない。同じロシア勢ではあるものの、細かいミスを連発。解説者には回転不足など手厳しいお言葉。途中まではピリピリした顔つきだったけれど、終盤は吹っ切れたのか笑顔で滑ってました。


イドラ・ヘーゲル(クロアチア):39.15 + 40.86 + 47.06 = 127.07

・規定の演技では↑の様なぐるぐるな衣装。ジャンプすると床屋さんの横にある奴みたいに登っていく様に見えたよ。でも、今日はバレーの衣装みたいな白のフリフリ。うん、オーソドックスもいいですなぁ。んで、技は一箇所コンビネーションが出来なかった。おかげで曲のフィニッシュと遅れちゃった。


安藤美姫(日本):35.69 + 50.51 - 2.0 + 56.00 = 140.20

・また長袖ですか・・・って衣装に文句を言うなって。一応、和田先生の衣装なんだから。まぁね、長袖っつったってみんな肌色のやつを着てるんですけどね、見栄えが違うんすよ。・・・っと普通なら最初にそこを見ませんよね、4回転サルコウですよ。残念ながら、失敗しちゃいました。回転数が4回転に足りませんでしたので、得点も9.5点から4.5点に減点+転倒で-1.0ですか。新採点方式ではこうなるんですよね。でも、挑戦しないとメダル入りは無かった訳で仕方なかったですね。その後、集中も切れちゃって失敗の連続でした。


エミリー・ヒューズ(USA):53.92 + 50.97 - 1.00 + 57.08 = 160.87

・イッツエンターテイメント。ヨーロッパではしなしな、ひらひらと繊細さ、芸術さ、美しさを求めるのに対して・・・アメリカはドンッ!とやって「どう?」、バンッ!とやって「どう?」、ジャンッ!とやって「どうなのよ?」とぐいぐいお客さんを惹き付ける力がありますね。フィギュアスケートを根本から変えちゃいます。実はジャンプで完全に転倒してるんですよ、安藤美姫はこれでどんどん落ち込んじゃいました。しかし、このエミリーは転んだ後は完璧、「何かあったかしら?」ってなもんですよ。いやぁ、アメリカの精神面のタフさには敵わない。転んだのに自己ベスト更新らしいぞ。


ジョアニー・ロシェット(カナダ):55.29 + 56.13 + 55.85 = 167.27

・NHKの名言誕生「立っているだけでエレガント」。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花ってか? じゃあ、滑る姿はなんでしょかね。んで、技はというとトリプルサルコウでも結構ギリギリ。うーん、安藤美姫の4回転ってやっぱ凄い技なんですね。ちょっと、つまづいたりもしたけどミスは最小限度でした。ショートプログラムは9位も総合5位までジャンプアップ。


カロリーナ・コストナー(イタリア):43.84 + 55.89 + 53.77 = 153.50

・前回、ジャンプで転倒しちゃった。それでも、イタリアのアイドルさ。今回も壁に激突しそうになるし、つまづくし、ジャンプで手着いちゃうしでプレッシャーに負けたか。衣装は可愛らしかった。それでも、イタリアのファンは最後まで拍手で後押し。最後は大歓声でした。


サーシャ・コーエン(USA):55.22 + 62.41 - 1.00 + 66.73 = 183.36

・全米王者が4年前の雪辱を晴らすどころか、4年前の再現になってしまった。これで何人目だろうか曲目「ロミオとジュリエット」。ガラスのエースと言われ続けた勝負弱さ・・・まさか、ショートプログラムで首位にたった後で出てしまうとは・・・。一発目のコンビネーションジャンプでいきなり転倒。次のジャンプが出来なかった。そのうえ、普通のジャンプでも手をつくミス。前日までにケガで調整できなかったという話も聞いているが、やはり今までの弱点がここでも出てしまった。ソルトレイクでも金メダルを取れず、そしてトリノでも金メダルを手中に収める事は出来なかった。


荒川静香(日本):62.32 + 63.00 + 66.02 = 191.34

・耳栓をしていたのでその前の会場の雰囲気は知らなかったという荒川。メダルを気にせず外部との連絡はシャットアウト。平常心で挑んだフリーの演技。日本人にも出来るんだ、こういうロシアっぽいしなしな感(まぐってば表現悪いね)。長い手足で大きい演技を披露。3回転3回転を途中で2回転にしようとしたなど、レベルを下げることはあってもミスの無い見事な演技。稲本潤一とベッケンバウアーを思い出したくも無いのに頭の隅に出てきそうな技、「イナバウアー(得点にならない技?)」の後も3回転2回転2回転で魅せる。終了時には大歓声とスタンディングオベーション。ミス無しパーフェクト・・・今までもまぐはこの言葉を使ったけど、その言葉=金メダルなんです。


村主章枝(日本):54.23 + 59.25 + 61.75 = 175.23

・努力して天才と呼ばれた荒川、さらに努力に努力を重ねた村主。しかし、いくら努力しようともケガには勝てない。ましてや、努力の先に待っているものが腰痛から来るコンディション不良とは。痛み止めを打ちながらの演技。それでも、ミスの無い見事な演技ではあった。3回転が2回転と取られてしまうジャンプが何箇所かあったのだけが減点対象か。ただ、若干荒川とは違う何かが漂う。痛みから来るものなのかは分からないが、終始厳しい表情での演技。これのせいなのかは分からないが、プログラム点も技術点も低評価。残念ながら、何が悪いとは言えないが、金銀独占というのはさすがに無いかなとも思う。


キミー・マイスナー(USA):52.77 + 53.54 + 59.40 = 165.71

・さすがに目の前でコーエンと荒川のを見た後では萎縮してしまったか。アメリカ特有のイッツエンターテイメントは鳴りを潜めた。失敗してもどこか切なげ。前述した「失敗したけど、何か?」みたいな強気な演技は見られず。それでも、最後は気を取り直して集中。結局、何度も転びそうになりながらもギリギリで踏ん張る難しい演技でした。フィニッシュでようやっと笑顔になったけれど、隠れた表情は結構落ち込んでました。


イリーナ・スルツカヤ(ロシア):53.87 + 61.87 - 1.00 + 66.70 = 181.44

・ヒーローは最後に現れる・・・それがエンターテイメント。今まで見た五輪の中で何度も見た最後の選手が金メダル。まさに9回裏2死満塁、ロスタイム、こういう時こそ人は力を発揮するもんなんです。序盤はコンビネーションジャンプの2回目をやれなかったり、やや着氷に乱れが出てきているもののミスは無かった・・・ところが終盤に転倒。ま、まさかのスルツカヤ失敗。コーエンと共にまたしても金メダルを逃してしまった。魔物やね、五輪は魔物。金メダル以外はビリと一緒だと思っているスルツカヤ、コーエンが未だに金メダルを取れないんですよ。


金メダル=荒川静香(日本)
銀メダル=サーシャ・コーエン(USA)
銅メダル=イリーナ・スルツカヤ(ロシア)




・先に4回転の話。いきなり存在感が薄くなってしまい、五輪前の人気がなくなってしまった安藤美姫。4回転飛べってあれだけ煽っておいて酷い話だけど、4回転というのはもう無いものと考えた方がいいと思ってます。実は安藤美姫は14歳で4回転を飛びました。年々、成功率が下がっているそうです。今では10回に1回出来るかどうかというのも聞きました。せめて、50%からでしょうに。14~15歳で出来ても、年々体は成長します。体重も増えます、体つきも変わります。親父くさい表現で申し訳ないけど、安藤美姫選手はだいぶ体がムチムチしてきました。ここからニュー美姫ティを作っていかないと4年後は厳しいでしょーね、金メダルの荒川選手も丁度その時期のソルトレイクで予選落ちしています。引退も考えたそうですよ。だからこそ、言いたい。まだ、若いし4年後もあるからと協会が何もしなかった浅田真央。・・・4年後は今の安藤美姫と同じ悩みを抱えてしまうと思います。


・さてさて、話を元に戻してっと。日本が待ちに待った金メダルがやってきました。どの選手よりもコンディションが良く、体がしっかりと動いたという意味では荒川が一番良かったんですね。コーエンも村主もケガで出場してた訳ですから。それにしても、今回の冬季五輪にはこういう事態が待っていましたか。正直言って、男子のフィギュアはミス無しパーフェクトでプルシェンコが持って行きました。やはり、女子でもミス無しパーフェクトが一番メダルに近いのよさ。いやぁ・・・それにしてもめでたい!!おめでとーっ!!