トリノオリンピック第4回/さぁ、みんなで勉強しよー! | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

トリノオリンピック第4回/さぁ、みんなで勉強しよー!

・カーリングとは約40m先に描かれた円(ハウス)の中に石(ストーン)を滑らせるスポーツです。1チーム4人で行われ、1人2投ずつ(1チーム1エンド8投)投げることができます。1回のエンドで交互に投げ合い、全部で10エンド行います。野球でいう10回表裏みたいなもんです。お互い投げ終わった時に、もっとも円の中心に近いところの石をファーストストーンといい、このファーストストーンを取ったチームのみ得点が加算されます。円の中に複数のストーンがあれば得点数も増えます。ちょっと、ややこしいです。例えば、1番2番4番目に近い石があっても、相手の石が3番目に近い場合2-0となります。わかったかな?


・投げた後、円の側まで持って行く際に味方のチームが床をゴシゴシをブラシの様なものでこすります。これをスウィーピングといい、氷の表面を若干溶かして滑りを良くしてるのです。これで着地地点が2~3m変わるそうです。逆に相手の石を円の外へ出そうと敵のチームもゴシゴシする場合あります。ま、このゴシゴシがカーリングの見所ですかね。ちなみに下がリーグ戦の相手。もし、これがサッカーだったら凄い強くなりそ。上位4チームが突破みたいよ。勝敗が同じ場合はタイブレークもあり。


ロシア
アメリカ
ノルウェー
デンマーク
カナダ
スウェーデン
ドイツ
イタリア
スイス
日本


-女子カーリング予選-
日 本 vs ロシア

目黒萌絵、本橋麻里、

林 弓枝、小野寺 歩

エカテリーナ・ガルキナ、ケイローカ・エゼフ、

オルガ・ヤルコワ、ルドミラ・プリヴィフコワ

3エンド
・0-1でロシアがリードでスタート。それより最初のは撮ってませんです。それよりもロシアの掛け声が「ドンマイドンマイ」って聞こえる。ここでカーリングの基本戦術を紹介。実はカーリングは後攻が絶対的に有利。だって、最後に滑れるんだし。そこでそのエンドで1-0というのはやって当たり前。むしろ、最低失点として諦めなきゃいかん。つまり、取れる時には複数点を取らないといけないのだ。ラストのストーンを失敗してしまい1-0のみ。1-1で同点。


4エンド
・さっきの説明の続き。ちなみにそのエンドで点を取った方は次のエンドで先攻になってしまう。だから、適当に1点を取って相手に後攻を渡してしまうのなら0-0でもう一度後攻にした方がいい。こういう事も知っておかないとカーリングの奥深さは分からないらしいぞ。ロシアがラストで自分の石を留め置くことが出来ずに自分のも外へ行ってしまい日本が+1点で2-1と逆転。これはラッキーな得点だ。


5エンド
・これは下の図を見て欲しい。円の前に何個もストーンが置いてある。これがガードブロックだ。円の中心に置きにくくする手法。ロシアも日本もやってきたのだが、円の中心には2つも日本のストーンが置いてある。後攻がロシアなので円の中心に曲げながら持ってきた。しかし、結果はファーストストーンを取れずに2得点をゲット。これで4-1と差をつける事になった。うーん、なんだかミス待ちのスポーツだね。


ハーフタイム
・これがまた面白い。このハーフタイムにはコーチを交えて円を作って座り込む。面白いのが日本の選手達の円の真ん中に軽食が置いてある。バナナと林檎を食べながらの指示。なんだか、ピクニック気分だ。ポテチでも真ん中にあればオリンピックじゃないよね、これ。


6エンド
・お互いストーンを押しっこらし合って終了。ロシアにあえて1点を取らせてあげる事で後攻の攻めを手に入れるという手法。1点は取らせてもいいという考えを持ち、自分達の後攻で大量得点を狙う・・・これがカーリングなのさぁ。これで4-2。


7エンド
・とは言っても後攻は有利なだけで失敗すれば、勿論相手に有利。円の中に相手のストーンが3つ、日本が1つ。ビリヤードみたいに3つ全部吹っ飛ばすというイメージを狙った。しかし、残念ながらテイクアウトできず。逆に日本の石も吹っ飛ばしてしまいピンチに。円の中に3つを残した状態でラスト。下の左図の状況。このままだとロシアが3得点。円の中心に置ければ日本が1得点という状況。しかし、日本の石は相手を吹き飛ばすも2個吹っ飛ばす事は出来ず・・・相手に2得点を与えてしまい4-4の同点へ。


8エンド
・日本最大のチャンスを逸してしまった。3得点取れそうなチャンスを自らのストーンで自らのストーンを追い出してしまい得点は1得点のみ。しかも、相手に後攻のチャンスを与えてしまう。下の図だと分かりにくいかもしれんけど、こんな感じです。左下に吹っ飛ばした赤石が外まで行けば、近い順なので3得点取れたのにーー。解説は慰めとして「カーリングは1点でも上回ればいいんですから、5点も10点も取るスポーツではありませんよ。」とコメント・・・しかし、ここでの3得点が後で尾を引くんですってば。


9エンド
・こ、これがカーリングというものなのか。ロシアは最後の10エンドで勝負をかけたい。だからこそ、この9エンドは無得点で構わない。そういう戦法があるんですね。後攻というチャンスを逃したくないので、日本の石をどんどん外へ追い出す。そして、最後の投球でなんとわざと外へ投げて無得点。むむむむ・・・


10エンド
・日本が最初に放ったガードストーン・・・これがなんとロシアをガードしてしまうハメに。日本のブロックの影に隠れる様にしてロシアの石が3つも縦に並んでしまった。最後まで日本自らが置いたガードに邪魔されてしまい最終投球でもミスが出てしまい試合終了。下の図では赤矢印で書いたのが理想の投球です。手前の赤石にぶつかってしまった・・・10エンドで3得点をあげたロシアが大逆転勝利しました。


   |1|2|3|4|5|6|7|8|9|0|EX|
---------------------------
ロシア|1|0|0|0|0|1|2|0|0|3| 7|
日 本|0|0|1|1|2|0|0|1|0|0| 5|
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・いやぁ、残念です。ロシアっていうと強豪っぽいけど、今大会のロシアは若い選手中心なので格下っぽい話し方でした。それでも、最後の最後でやってしまいました。初戦黒星スタート。しかも、次節はアメリカです。むー、カーリングがまた放送されたらまた見よっかな。ルールが非常に難しいけれど、なかなか面白いスポーツですよ。