● 小学校から不登校だと高校の勉強にはついていけないのでしょうか
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
息子の高校では、今日、3学期の期末テストが終ったようです。
明日は、進級判定会議で休みだそうで、
その結果によって、普通に進級できたり、
テストの点数が足りない場合は、春休み期間中に追試、
出席日数が足りない場合は、春休み期間中に補習があるそうです。
今回も、3週間ほど前から、数学を教えてほしいと言われました。
息子が、授業のプリントをLINEで写真を撮って送ってくるので、
途中式が分からなかったり、計算が合わないところを、
こちらで解いて、写真に撮って送り返して、
通話しながら説明をしていました。
離れていても、本当に便利な時代になりましたね^^
息子からのプリントの写真
私から返信した途中式の写真
不登校やひきこもりの親御さんの話を伺っていると、
子どもが全く勉強しなくなると、学校に戻った時に心配だ
というお話をひんぱんにお聞きします。
息子の高校の様子を聞いていると、
不登校経験がなく、ずっと学校に行っていた子、
不登校経験がある子の中でも、中学だけ不登校だった子、
息子のように小学校から行っていなかった子もいるようで、
最初は、不登校経験がない子が有利なようですが、
1年間を終えてみると、最初とは様子が変わっているようです。
息子の高校の場合は、中学の復習からはじめて、
進学校のように難しい問題を出してこないので、
多少頑張れば、それなりにできるようになるようです。
息子を見ていると、小学校の頃から不登校だったとしても、
多少頑張る気力があれば、何とか乗り切れるようです。
不登校新聞に、不登校期間に勉強しない子どもに対する不安ついて
書かれた記事がありました。
勉強しない子どもは将来大丈夫?そんな不安をやわらげるコツ / 不登校新聞 (publishers.fm)
こちらの記事の中で、わが家の経験からもその通りだな…
と思った部分がありましたので、一部紹介させていただきますね。
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勉強に取り組むには向き不向きなどの個人差や本人が置かれている環境などさまざまなことが影響すると思いますが、
個人的には精神的な余裕があるかどうかが、とても重要だと考えています。
仮に不調な状態で勉強に取り組んだとしても、集中は長く続かず、
記憶もしにくいことが多いと思うので、机に向かっていても身になっているかは疑問です。
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わが家の息子が登校しぶりをしている頃、
学校に行って困らないようにと、宿題を教えたりしていましたが、
ちょっとでも分からないとイラついたりして、
じっくり考えることができなかったり、
勉強したとしても、頭に残っていなかったように思います。
フリースクールや塾に行っている時期もありましたが、
そこの先生といい関係が築けたりと、精神的に落ち着いていると、
ゲームの合間に漢字を練習していたりと、
自分から、勉強しようという気になっていたようです。
私達も、大きな悩み事があると、難しいことを新たに学ぶのは
難しいと思うので、それと同じように考えると理解しやすいのではないでしょうか。
では、お子さんが精神的に安定して、勉強に取り組めるようにするには、
どうしたらいいのか?
という疑問が出てきますよね。
私達がイライラしたり、不満が溜まっている時というのは、
私達のネガティブな思い込みが反応した時なのですね。
その思い込みやモヤモヤというのは、親子で繋がっているので、
親御さんの方がスッキリできると、
特にお子さんに何かをしなくても、お子さんは精神的に安定してきます。
UMIのカウンセリングや講座では、親御さんの思い込みやモヤモヤを
スッキリさせることに取り組んでいます。
応援ありがとうございました^^