不登校改善の秘訣「ありのままを受け入れる」が難しい理由 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校改善の秘訣「ありのままを受け入れる」が難しい理由

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 


 

 

不登校やひきこもりの初期(混乱期)の親御さんのお話を聞いていると

 

元気で、外で遊ぶのは健康や成長にいいけど、

 

インドアで、ゲームやネットをするのは、良くない

 

とか、

 

楽しい、うれしいなどのポジティブな感情は感じてOKだけど、

 

怒りや恨みなどのネガティブな感情を感じるのは、大人としていけない

 

などという思い込みが見えてくることがあります。

 

 

 

 

「良い」、「悪い」でジャッジしていて、「悪い」ものは排除しなければならない

 

と心の奥で思っているのですね。

 

 

 

 

自分の中に、「悪い」ものがあると、

 

人に嫌われるとか、将来困るからなどの、


不安な要素をできるだけなくさないといけないと思っています。

 

 

 

 

この思いがあると、

 

不登校改善方法で、よく言われる、

 

「ありのままを受け入れる」

 

「自己受容」

 

などということが難しくなります。

 

 

 

 

私も、息子が小3で登校しぶりをはじめた時に、

 

お世話になった気功師さんに、

 

「息子さんの、ありのままを受け入れましょう」

 

と言われた時に、

 

「絶対に無理です!!!」

 

と思いましたが、

 

この時からはじまって、かれこれ7年近く、心の学びをしていますが、

 

少しずつ学んで、受け入れられる器を広げていったように思います。

 

 

 

 

 

 

自然界に目を向けると、

 

昼間と夜、

 

男性と女性

 

活動と休息

 

など、

 

陰と陽があります。

 

 

そして、男性ばかりが増えて、女性がいなくなると、人類が子孫を残せなかったり、

 

活動ばかりで休息できないと、疲労が蓄積して病気になったりと、

 

陰と陽のバランスがとても大切です。

 

 

 

ですが、この陰と陽に自分の解釈で意味づけをして、

 

自分が困らないようにという不安から、

 

ポジティブな意味づけの方に、偏ってしまう傾向があります。

 

 

 

すると、自分や子どもがネガティブな意味づけのことをするのが

 

許せなくなってしまいます。

 

 

 

すると、子どもはネガティブな意味づけになっていることをしたくなる

 

自分の気持ちを分かってくれない!!

 

と心を閉ざしてしまいます。




行動はポジティブな方向に向けようとしてるけど、


心の奥ではネガテイブな感情でいっぱいになっていきます。

 



心の中でネガテイブな感情がいっぱいになると、


苦しくなって、前向きなことを考えたり、行動する気力がなくなってしまいます。



 

このブログをお読みの皆さんが、

 

「悪」と意味づけているものはどんなことでしょうか?

 

 

 

例えば、「悪」の意味づけになりやすいゲームや動画でも、

 

特にこんなご時世では、共通の興味・関心の人と繋がったり、

 

情報を調べたり共有するには、最適な手段ですよね。

 

 

 

ゲームもゲーミングPCなどでやるなら、

 

パソコンの操作や仕組みに詳しくなるかもしれません。

 

 

 

身体に良いとされている運動も、休息せずに負荷をかけ過ぎたら、

 

身体を壊すかもしれません。




多くの親が子どもにやってほしい勉強も、


何年も勉強一色の生活を送っていたら、


運動不足になったり、ストレスを抱えたり、


自分の本当にやりたいことが分からなくなるかもしれません。

 

 


取り扱いが難しいネガテイブな感情ですが、


(ずっとネガテイブな感情を感じていたらしんどくてイヤですよね。)


これもポジティブな感情しか感じられなかったら、


自分が何が良くて、何がイヤなのか、


自分が望んでることが明確に分かりにくいですよね。



 


何事も、どちらが良いとか悪いではなく、バランスだったりします。

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、こんな感じで、

 

ご自分の価値観の見直しをして、

 

徐々に「ありのままを受け入れる」ができるようになっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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