● 子どもが不登校なのに、親が自分と向き合っているだけで大丈夫なのでしょうか？
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
クリスマスも終わって、すっかり年末モードになってきましたね。
皆さん、年末年始のご予定は決められていますか？
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子どもが不登校や問題行動を起こしていたり、
苦しい思いを抱えていて、サポートが必要な状態なのに、
親が自分と向き合う、心の学びや、自分の心のお掃除をしているだけでいいのでしょうか？
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というご質問をいただきました。
ブログをお読みの皆さまにも参考になるかと思いますので、
こちらで、この質問に答えさせていただきますね。
お子さんが不登校やひきこもりなどの問題行動を起こしたり、
トラブルに巻き込まれたりする時、
多くのケースでは、親御さんも、
夫婦関係の問題や、嫁姑問題、子育ての悩み、職場の人間関係の問題など、
辛い状況になっています。
親の立場では、自分が辛い状況でも、一生懸命に子育てをしていますが、
子どもの立場からすると、そんな苦しい状況の親を見ていると、
心配したり、気を遣ってしまって、素の自分で親に接することが難しくなります。
そして、親の方も、溜め込んだイライラを
接する時間が長く、弱い立場である子どもにぶつけたり、
トラブルを抱えていて、これ以上心配事を抱えきれない状況だと、
無意識に子どもにいい子を求めてしまいしがちです。
分かりやすく例えるなら、
親子でインフルエンザにかかっているのに、
親が治療しないまま、子どもの介抱をしても、改善しないということに似ています。
親がインフルエンザに感染したまま、子どものお世話をしても、
子どもが治りかけても、また親のインフルエンザをうつしてしまって、
ピンポン感染を繰り返してしまうからです。
インフルエンザだったら、お互い隔離して、
それぞれがうつし合わない状況で治療して、
親が完全に回復してから、子どものお世話をした方が、早く改善しますよね。
家庭内の問題の解決も同じことが言えます。
もし、ご自分が子どもの立場だったら、
家庭内不和でギスギスしていて、親が苦しそうにしながらも、
子どものことを一生懸命にやってくれるよりも、
特に子どものことは熱心にやってくれなくても、
（子どもでも、自分の事はある程度、自分でできますしね。）
親が自分の問題を自分で解決してくれて、心穏やかに過ごしてくれる方が、
ずっと気が楽ですよね。
そうは言っても、子どものことが気になって…
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
心の傷を負っている、例えで言うなら
インフルエンザに感染している親に世話をされる方が、
子どもはしんどいのですね。
UMIマスターコースでは、子どもの問題でお悩みでも、
その根本にある親御さんの心の傷を癒し、書き換えるということをやっています。
普通に生活していると、親御さんは自分が心の傷を負っている、
例えで言うなら、インフルエンザに感染している自覚がないので、
子どもの問題に意識が向いてしまいがちですが、
マスターコースで、同期の仲間と一緒に自分と向き合うことに取り組むと、
仲間がいることで刺激を受けて、自分と向き合いやすくなります。
子どもの不登校をどうにかするよりも、先に親が取り組むべきこととは…【追記】
子どもが不登校なのに、なぜ親が自分と向き合うと改善するのでしょうか？①
子どもが不登校なのに、なぜ親が自分と向き合うと改善するのでしょうか？②
応援ありがとうございました＾＾
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