お母さんが頑張りすぎると、子ども達が将来家庭を持つことに不安を感じる理由 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● お母さんが頑張りすぎると、子ども達が将来家庭を持つことに不安を感じる理由

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

ここ最近、わが家の息子と話していると、こんなことを言ってきたのですね。

 

 

本当に母親って、子どもや家族のために色々やってくれて

 

すごいと思うし、尊敬するわ。

 

 

けれど、自分が大人になって、そうできると思えないし、したくない。

 

 

だから、自分は将来、結婚もしたいと思えないし、子どももほしいと思えない。

 

 

 

息子の話を聞いて、息子の中でも、不登校前から、

 

親に過干渉にされたことや、色々な怒りが昇華できたから、

 

親に対して、感謝する気持ちを感じられるようになったのかな…

 

と、息子の成長を感じたのですが、

 

それとともに、結婚したり、親になることへの負担やプレッシャーを感じていて、

 

大人になることや、親になることに、希望を持てないんだろうな…

 

とも感じました。

 

 

私達、親を見て、そのように感じているんでしょうけどね…(汗)

 

 

 

そのあたりのことを分かりやすく書かれている本を、

 

2年前にUMIを受講されて、

 

現在は広島を中心に不登校の親御さんのサポートをされている

 

ゆきちゃんが、こちらの記事で、社会学者の古市憲寿さんを

 

紹介されています。

 

 

 

 

ゆきちゃんの記事の一部を引用させていただきますね。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

古市さんと言えば、辛口コメンテーター、炎上キャラメラメラで知られていますが、

 

実はこんな本も出していらっしゃいます。

 

 

 

 

あんまり中身を書きすぎると、本が売れなくなると困るので 笑

 

「はじめに」と「第1章」から少しずつご紹介しますね。

 

 

「はじめに」 「お母さん」が「人間」だって氣付いていますか?
「お母さん」には一般の「人間」以上の規律が課される。
電車にベビーカーで乗れば白い目で見られる。新幹線や飛行機で子どもが泣くと嫌がられる。仕事を頑張ると「子どもがかわいそう」と言われる。小さな子どもを預けて旅行にでも行ったのもなら鬼畜扱いを受ける。
「電車に乗る」ことも「仕事を頑張る」ことも「旅行をする」ことも、多くの人が権利だと意識することもなく、当たり前にしていることだ。
それなのに「お母さん」が同じことをすると社会の反応はまるで変わる。

 

 

第1章 「お母さん」を大事にしない国で赤ちゃんが増えるわけない
この国は「子ども」を大事にするあまり「お母さん」のことを心配しない国だ。
母親と子どもが「一体」であることが求められているのだ。子どもが泣くのも、全部母親のせい。それはすべて母親が何とかすべきこと。子どもは母親の力で何とかできる。そんな風に信じているお母さんが「よき母親」とされるのだ。
だけど不思議なのは、そういったお母さんは、子どもがある年齢を超えると「毒親」扱いされてしまうことだ。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

 

 

「お母さん」には一般の「人間」以上の規律が課される。

 

という、古市さんの独特な表現で書かれていますが、

 

 

わが家の息子の目からも、

 

親になると、特にお母さんは、社会に迷惑をかけないために、

 

親になる前まで、当たり前にやっていたことができなくなって、

 

子どもが、泣いたり騒いだり、何かしでかすと、親の責任ということで、

 

親がどうにかしなければならない

 

とか、

 

もう少し、子どもが大きくなって、子どもが問題を起こしたり、

 

不登校やひきこもりになったら、親の責任でどうにかしなければならない

 

という世の中の風潮や、親世代のやってきた子育てが、

 

しんどくて、魅力が感じられない

 

ということなんだと思います。

 

 

 

新しい世代の人達からすると、これまでの子育てのあり方ややり方は、

 

限界に来ていて、破綻寸前なのかもしれません。

 

 

 

ですが、お子さんを必死にどうにかしようとしている最中の親御さんは、

 

台風の渦に巻き込まれているようなもので、

 

台風を外から見る、客観視することができずに、

 

渦に巻き込まれたまま、苦しい思いをされていますし、

 

その姿をわが子が見てどう感じるか?

 

というところまで、考える余裕もないんだろうな…と思います。

 

 

 

ゆきちゃんも、UMIを受講する前の過去を振り返って、

 

以下のように書かれていました。

 

 

~~~~~~~~~

 

まさに私も、この「よき母親」像を目指して

 

自分のことは後回し

 

子どものことは私が導かなくてはならない、と、必死でした。

 

 

 

子どもが不登校になってからは、自分で自分のことを「毒親」扱いしていましたね…。

 

 

 

私たちが母親として、どんな環境で頑張ってきたのか

 

私たちの母親もまた、どんな環境で育児をしていたのか

 

この本を読むことで

 

そういったことを客観視することができると思います。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

 

ゆきちゃんのブログは、

 

「子どもの不登校によって

 

私のものの見方や考え方が180度変わった!

 

と言っても過言ではないです。」

 

と書かれているように、

 

お子さんが不登校になるまでの、ガチガチ子育てから、

 

お子さんが不登校になって、UMIを受講してからの、ゆるーい子育てになった、

 

ものごとの捉え方の変化が、客観的に分かりやすく書かれているので、

 

読んでいるだけでも、ご自分の思いぐせに気づくことができますよ^^

 

 

 

 

 

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