● お子さんの物欲やお金の使い方で困った時の対処法【追記】
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
12月に入り、クリスマスやお正月が近くなり、
お子さんからほしい物の話をされることもあるのではないでしょうか。
不登校やひきこもりのお子さんがいると、
子どもの要求に、気分よく応じるなどという不登校改善方法があるので、
クリスマスでなくても、子どもの欲しいものはかなり買っているご家庭もあると思います。
それに、サンタさんが実在しないことを知る年齢になると、
クリスマスの前借りなんてこともありますよね。
わが家の息子もクリスマスの前借りということで、
10月くらいに、こちらのゲーミングマウスを買い、
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11月には、前々から、息子が地震があったら困るから、
ガンプラやフィギュアを入れるショーケースが欲しいと言われて、
(ガンプラやフィギュアは、息子が小4の時から5年近くかけて、
お手伝いバイトやお年玉などで買い集めたものです。)
3月の誕生日の前借りも含めて、こちらのショーケースを買いました。
こちらのショーケースの中の
ガンプラやフィギュアのそれぞれの値段を公表したら、
子どものおもちゃの値段ではないので、皆さん驚くと思いますが、
小4くらいからこのような物を欲しがる息子に、当時の私はザワザワしていました。
当時は、ゲームなどは子どもの付き合いもあるから買ってあげるという対応をしていましたが、
1体2万前後もするフィギュアはそれに当てはまらず、
私が買ってあげるのは違うなと思うとともに、
息子が欲しいと思ってどうするかも、本人の決めることだと思ったので、
買うなら、お年玉か、お手伝いバイトで貯めた息子のお金でどうぞということにしました。
その後、ゲームソフトでも18禁ソフトが欲しいと言われた時も、
同じように対応しています。
以下過去記事に追記しています。
~~~~~~~~~~~
年末年始は、お子さんが自由に使える現金が多い時期なので、
お子さんのお金の使い方を見て、ザワザワしたり、
あれこれアドバイスしたくなる親御さんも多いかと思います。
宇宙の法則で考えると、お子さんの意志を尊重した方が、
私達の期待した結果に繋がりやすいのですが、
親御さんの中にお金の使い方などの制限
こんなにお金を使っていたら、将来我慢できない大人になって大変なことになる!
こんなにお金を使っていたら、家計が大変なことになる!
などという制限があることを知らせるために、
ザワザワするような出来事が起こっているのですね。
なので、お子さんへの対処方法を考える前に、
親御さん自身が、どうしてザワザワするのか?
というところに目を向けた方が、根本にアプローチすることになります。
お子さんのお金の使い方で、親御さんがザワザワする理由はともあれ、
親御さんがお子さんに物を買うことへの不安が強いと、
お子さんの要求を、無意識に拒否しようとしてしまい、
お子さんは、自分の気持ちを分かってくれないと感じます。
かと言って、何でも「いいよ。」と言って買ってあげればいいかというと…
人の心に敏感なお子さんは、
「学校に行かせるために、方針変えたんだな。」
とすぐに見破ってしまいます。
それに、お子さんは、ザワザワしながらも、買っていいよと言っている親御さんの
ザワザワ感を潜在意識の深い部分で感じているので、
この対応をしても、お子さんにとって気分のいい対応にはなりません。
お子さんの頭で求めているのは、「欲しい物」かもしれませんが、
心の奥で求めているのは、
「物欲に走ってしまう、こんな自分の気持ちを受け入れてもらうこと」
なんですよね。
なので、お子さんが物を買ってほしいと言ってきた時の、
親子のやりとりで、自分の気持ちを否定されずに受け入れてもらえたが、ポイントになります。
お子さんが物がほしいと言ってきた時に、いきなり親御さんの意見や、
状況などを言うのではなく、
「何で欲しいの?」(責める感じではなく)
などと、お子さんに質問して、
「~だから、必要なんだね。」
と否定せずに受け止めてあげると、自分の気持ちが分かってもらえたと感じて安心できます。
そうすると、お子さんも冷静になって、自分の考えが整理できたりしますよ。
親御さんが、物を欲しがることをいけないことだと思っていたり、
年齢に見合わない物を欲しがる子どもに対して怒りがあると、
責めるような言い方になってしまうので、難しいのですが。
わが家の息子の場合も、そのように質問して、その答えを受け止める
というやりとりをしていくと、
最初に欲しいといっていた物が、実は今買うのはお徳ではないと気づいたり、
はじめに考えていたよりも、少ない金額で十分なことに気づいたりします。
自分の気持ちを受け入れられて、自分の納得できる選択ができたと感じているせいか、
「はじめに欲しかった物より、安いものを買ったけど、
いい買い物をした気がするんだよね♪」
などと言ってきたりします。
「何で欲しいの?」と質問したり、「○○だから欲しいんだね。」
とお子さんの気持ちを受け止めるやり取りをして、
金額などの面で、親御さんがお子さんの要求を受け入れるのが
難しいと感じた時は、
「今、うちは、○○円までなら、何とか払ってあげられるんだけど…」
とか、
「条例では禁止されている18禁のゲームを、親が子どもに買ってあげるのは、
なんか納得いかなくて、気分よく買ってあげられないんだよね。」
と親御さんの気持ちや状況を、お子さんに話してみてくださいね。
親御さんの気持ちや状況を聞いたら、お子さんも、どうすればいいか
自分で考えてくれますよ。
仮に買わないという結果になったとしても、
お子さんが、親の買わないという意見に従わされたと感じるか、
自分で納得して、買わないことを選択したと感じるかでは、
お子さんの受け止め方は全く違うんですね。
お子さんの気持ちを受け止めて、本人に決めさせる。
を意識してみてくださいね^^
【関連記事】
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不登校のお子さんの要求をどこまで聞いていいか分からない時には…
応援ありがとうございました^^
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